一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

作詞入門

2018年02月13日 | 社会
『また逢う日まで』『津軽海峡・冬景色』『北の宿から』『時の過ぎゆくままに』など五千曲を作詞した稀代のヒットメーカーの処女作。言葉の達人はいかに時代の芯を解剖して、既成概念を突破したのか。ヒットの秘訣とは何だったのか。日常生活のなかで最初に試みるべき点から指南した本書は、作詞家のみならずすべての創作家とその志望者に役立つ実践的仕事論。
著者略歴
阿久/悠
1937‐2007年。本名・深田公之。兵庫県淡路島に生まれる。明治大学文学部を卒業後、広告代理店に勤務して番組企画・CF制作に関わった後、フリーとなり作詞を中心とした文筆活動に入る。作詞代表作に『また逢う日まで』『津軽海峡・冬景色』『北の宿から』。97年菊池寛賞受賞、99年紫綬褒章受章。