再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

私の再チャレンジ2!(日経掲載記事#2)

2007-12-13 17:34:50 | ニュース

再度、昨日(20071212日(水))の日本経済新聞に、私が再挑戦している新会社(株式会社ヴェリア・ラボラトリーズ、英名:VEGLIA Laboratories, Inc.)のことが紹介されました。

先行する先輩格のエネルギーベンチャー2社に加えて、VEGLIAが紹介されたのは、大変光栄なことだと感謝している次第です。

「071212.jpg」をダウンロード

この機会を利用して、もう少しVEGLIAについて紹介させていただきます。

社名VEGLIAの意味は、イタリア語で「不寝番」であり、昼夜を通して顧客のエネルギー管理をしていく覚悟を示しています。

またLaboratoriesは、「研究所の集合体」という意味であり、環境・エネルギー分野における様々なテーマ・問題・課題について、それらの解決策を追求し実践していく柔軟な組織体を想起しています。

さらに、以下に示すVEGLIAのロゴは、3つの意味を表しています。

http://www.veglia.co.jp/

<shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"></shapetype><stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas></formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelWidth"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @0 0 1"></f><f eqn="prod @6 1 2"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelWidth"></f><f eqn="sum @8 21600 0"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @10 21600 0"></f><path o:connecttype="rect" gradientshapeok="t" o:extrusionok="f"></path><lock aspectratio="t" v:ext="edit"></lock><shape id="_x0000_i1025" type="#_x0000_t75" style="WIDTH: 114.75pt; HEIGHT: 24.75pt"></shape><imagedata o:title="logo-c02" src="file:///C:UsersTSUTSU~1.000AppDataLocalTempmsohtmlclip11clip_image001.jpg"></imagedata>

  VEGLIAの頭文字のV」をモチーフとしています。

  上下の「V」は、下のVが「昼間」、上のVが「夜間」を表象し、昼夜を通した「不寝番」としての活動を表現しています。

  左右の「V」は、左が最小(<)右が最大(>)を表象し、最小のエネルギーで最大の効用を出すことを表現しています。

最後に、VEGLIAの企業理念であり、社会的な使命(ミッション)は、『国内のみならず地球的規模で「低炭素社会の構築」に貢献すること』と定めております。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。


私の再チャレンジ!(日経掲載記事)

2007-12-08 18:03:36 | ニュース

本年5月中旬にFESCO社長を退任し、9月下旬にFESCO取締役も退任した時から、2か月あまり、やっと次なる道が見えてきました。

もう一度、FESCO創業時の志と原点に立ち戻って、自らに託された天命を探し求めて、再チャレンジを試みたい。

その一端が本日2007128日(土)の日本経済新聞に掲載されました。

変わらぬご支援とご協力のほど、何卒よろしくお願いします。

「nikkeivegliaomron071209.pdf」をダウンロード


実体験に基づいた起業論(3)

2007-12-08 14:37:58 | 連載:実戦的起業論

動機論(2):創業者は一種の分裂症では?

創業者は、会社設立後のさまざまな場面で、「なぜこの会社を立ち上げたのですか?」という質問を繰り返し、繰り返し受ける。

創業者にとって、この最も根源的な質問にどう答えるか?もちろん、十人十色であろうし、正解などあるわけがない。

ただ言えることは、その人にとって決して答えは単純に一つではないのではないか。また、一つである必要もないし、そもそも一つであるはずがない。

さらに、質問者が誰であるか、またどういう場面での質問かによっても、答え方は異なるだろう。また、答えを聞いている人が誰なのかによっても違う答え方になるものだろう。

たとえば、質問者が新聞や雑誌の記者だとすれば、答える対象は新聞を読むビジネスマンであろうし、その雑誌の読者ということになる。

その場合、本音と建前をどう使い分けるかということもある。本音を言える場なのかどうか、ここは建前でいくべきか、などとその場の空気に敏感であるべきかもしれない。こういう言い方をすると、とても不謹慎に取られるかもしれないが、誤解を恐れずに敢えて言えば、創業に至る動機は、そんなに単純ではなく、いろいろな思いが複雑に絡みあっているものではないだろうか。

少なくとも私は10年前に初めて会社を創業した時は、そうであったし、つい最近二度目の創業した時も同様であった。

ただし、相手や場面で答えそのものや答え方が異なっても、その軸は一本筋が通って、常にぶれないことが必要である。

そもそも会社をゼロから創業しようなどという無謀な(?)人種は、いろいろと複雑な人間性を持っているもので、大抵は「煮ても焼いても食えない」タイプが多いのでは?

ただそれも第三者から見た時のことで、創業者自身は、自分だけは純粋無垢だと思い込んでいることが多い。

私自身もまったくその一人であり、反省・自省することは多々あるものの、心のどこか奥深いところで、俺は絶対に正しいと信じているのである。

(次回に続く)

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実体験に基づいた起業論(2)

2007-12-02 09:40:03 | 連載:実戦的起業論

動機論(1):創業のエネルギーは「怒り」だ!

そもそも会社を創業するためには、多大なエネルギーが必要だ。それは精神のエネルギーとも呼ぶべき、体の中心から自然と湧いてくるようなもの。なかなか言葉では形容できないが、なにかしら得体の知れない「熱い何か」である。

会社をゼロから立ち上げた人を創業者(ファウンダー)と呼ぶが、その人達に共通するのは、まさにこのエネルギーである。

もちろん、人によってはまったく違った形であり、明らかに表にいつも出ている人もいれば、心密かに閉じ込めている人もいる。

ただ創業者という方々と話をしていると、必ず何か底知れないエネルギーを感じるものであり、それこそがまさにこの創業エネルギーなのだろう。

私の場合は、会社(株式会社ファーストエスコ、以下「FESCO」)での創業経験は10年以上前になるが、今でも当時のエネルギーの炎は、その後一時も消えることなく体の芯のあたりで燃え続けている。

私の場合、それは「怒り」のエネルギーと言い換えてもいいかもしれないものだ。

社会への、企業への、会社の上司・仲間・部下への、友人への、家族への、そして自分自身への「怒り」である。

これは決して表面的な恨み辛みのようなものではない。決して感情的なものでもない。例えば、火山の火口から沸々と湧きあがるマグマのようなものかもしれない。

この得体の知れない「怒り」があったからこそ、会社立ち上げまでのさまざまな苦難に負けることなく、また創業後の度重なる苦しさにも逃げることなく立ち向かえたのである。

(次回に続く)

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