再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

人生の意味論

2008-10-04 10:25:57 | チャット

今年も10月に入り、残すところ3か月。秋風に吹かれて早朝の散歩をしていると、ふとこんなことが頭をよぎりました。

私は、「存在するものには必ず意味がある」という言葉を信じています。散歩道の石にも樹木にも、それぞれがそこに在るには、在るだけの意味があるのです。決して、無駄なものは存在しない。

ましてや、精神を宿した人間は、それぞれにもっと深い「生きる意味」がある。

「自分は一体何のために生きているのか?」あるいは、「自分の生きることには、何の意味があるのか?」

時として、そんな哲学的な自問自答をすることがあります。

そして、心のどこかで、「ああそうだったのか!自分はこのために今まで生かされてきたのだ」と、いつか風のように「ふっと」と気づく日が来るのではないか。

自然の中を歩いていると、能動的ではなく、受動的に「生かされている自分」を感じます。そして、いつの日か、「なんのために生かされているのか?」という答えをくかむ日が来ることでしょう。

その日こそが、人生最良の瞬間かもしれません。それはひょっとして、死を迎えるまさにその時かもしれません。

その日が必ず来ることを信じて、今を精一杯かつ能動的に生きる。それしか今の私にはできません。