稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

悪夢のような民主党政権(2019年7月20日)

2019年07月20日 | 政治や歴史など
「悪夢のような民主党政権」という言葉を見聞きするが、
自分なりに民主党政権の3年3ヶ月を振り返ってみた。
明日は参議院議員選挙の投票日だし今の時期だからこそ、である。

私は民主党政権が出来る前から「民主党では国が滅びる」と言っていた。
なぜか世間の空気もマスコミも民主党に傾いていて友人とも大ゲンカしたほどだ。

一番に、民主党の言う「金はいくらでもあるんです」というのが引っ掛かった。
埋蔵金が60兆円? そんな打ち出の小槌のようなうまい話など信用できない。

そして中国に甘い民主党が政権を取ることで、
中国との関係は悪化することが目に見えていた。

仲良くしようとすればするほど舐められて関係が悪化することは、
中国や韓国にすりより迎合する政治家やマスコミがいればいるほど、
中国や韓国との関係は悪化するというパラドックスがあるからである。

そういう意味で、朝日や毎日の左派マスコミは、関係悪化の源と言ってもよい。
毅然とした態度と対応こそが中国や韓国と仲良く出来る道だということを忘れてはならない。

2010年9月7日におきた尖閣諸島中国漁船衝突事件などはその典型で、
実害があったのに関わらず、中国人船長を処分保留で釈放した。
その結果、現在も、連日のごとく中国公船が領海内に侵入してきている。

民主党政権が行った、震災復興増税の導入はまさに「悪夢」だった。
東北で100年に一度とも言える大災害が起きた。
復興費用は国債でまかない、100年一度の災害は100年かけて支払うのが鉄則なのに、
災害をこうむった被害地の方々にまで震災復興増税を課して日本国全体を低迷させた。

再生可能エネルギーなるものもまったくの出鱈目で、
太陽光発電の設備を買える大企業や金持ちだけが得をして、
一般国民は現在も継続して上乗せされた高い電気料金を払い続けている始末である。
庶民から吸い上げて金持ちに還元しているのである。

外交全般、東日本大震災の対応、 松本龍復興相の暴言、事業仕分け、
最低でも県外とした沖縄問題、国債発行でバラ撒き政策、高速千円のツケ、
口蹄疫の対応、八ッ場ダムなど、数えていったら民主党政権の悪夢は数多くある。

民主党政権があまりにグダグダだったために、政党や政治家の質が劣化し、
とうとう、まともな野党が無くなってしまったというのが現状である。
今回の選挙は、まさに「入れたい政党が無い」という事態だ。

ネットで巡回したら面白い画像があった。
酔っていたので元記事がどこなのかメモするのを忘れた。
備忘録として下に載せておく。



いよいよ明日は選挙だ。
たかが1票、されど1票。無駄には出来ぬ。
コメント
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