稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

三者三様なる温度計

2019年07月06日 | つれづれ
自宅の食堂には温度計が2つある。
1つは外気温と室内温を表示するもの。
もう1つは室内温と室内の湿度を表示するもの。

いつも気になっているのが、
この2つの室内温がいつも1度ほど違うこと。
アナログなら気にならない誤差なんだろうがデジタルだと妙に気になる。
気にはなっていたが「まあそんなものか」と慣れてきていた。

さて、自宅に工房を作ったので、
この工房用にピンクの温湿度計をもう1つ買ってきた。

さっそく3つ並べて数値を見ることにする。


(左から、室内外温度計、古い温湿度計、新しい温湿度計)

室内外温度計の外の気温は23.9度、室内温は24.5度。
古い温湿度計は、室内温が23.7度、湿度は61%。
新しい温湿度計は、室内温が23.8度、湿度は72%。

もう何が何やらわからない。
左の白い室内外温度計の温度がいい加減なのはわかったが、
今度は湿度が11%も差が出てしまったのだ。
いったい我が家の湿度は何%なのだ?

1個、1,000円程度の商品の精度はこんなものなのか。
人ならば三者三様で良いのかも知れないが温度計は駄目だろう。
しかし、確かめるべく別の湿度計を買う気にはならない。

「まあいいや」と思うようになるまでは、まだしばらくかかりそうである。
コメント
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