稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

黒糖飴のこと

2019年07月10日 | 食べ物の話など
昨夜は涼しくて鈴虫らしい虫の音を奈良の自宅の庭で聴いた。
今朝は職場近くの公園で蝉が鳴くのを聴いた。
涼しいのやら暑いのやら。。。

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さて黒飴(黒糖飴)の話。

黒糖飴が好きで自分の元気の源だと思っている。

もともと呼吸器系が弱く、年がら年中咳をしている。
慢性と言うか持病と言うか生まれつきと言うか、
鼻の奥が慢性鼻炎で、鼻汁が喉まで切れ目無く落ちてくる。
喉が乾燥すると粘膜が炎症を起こして昔は一年に一度は高熱を発していたのだ。

医者に言われ、今は冬場はマスクをして寝る習慣になっている。
乾燥しないせいか、高熱を出して寝込むようなことは無くなった。
それでも咳や痰きりは四六時中している。喉はいつもいがらっぽい。

稽古に行く時は車の中で、のど飴を1つか2つ口に入れるのが常だ。

稽古では大きな気合を出す。
喉を保護する意味もあるが、若干なりともエネルギー補給の意味もある。

お気に入りののど飴は黒飴で、
数年前までカバヤ食品の「沖縄本黒飴」が常食だった。


(カバヤ食品の「沖縄本黒飴」)

これは一粒の大きさが、大き過ぎず小さ過ぎず、ちょうど良い大きさ。
黒砂糖と黒飴が2重構造になっていて一度口に入れると2度おいしいという優れもの。

気に入っていたが、残念なことに製造中止になってしまった。
製造中止になる前に10袋を大人買いしたが最近とうとう無くなった。

仕方が無いので別の黒飴を買ってみたがどうも気に入らない。
で、スーパーとドラッグストアを数件回って何種類かを買って食べ比べた。


(6種類買ってきた)(右上は最後の1個のカバヤ食品の「沖縄本黒飴」)

同じカバヤの黒飴もあったが味はイマイチだ。
結果的にはリボンの「生黒糖飴」が(この中では)一番おいしい。
黒飴の真ん中には秘伝の"濃厚生黒ペースト"がたっぷり入っているらしい。


(今、いちばんお気に入りの、リボンの「生黒糖飴」)

で、リボンの「生黒糖飴」を散々食べたあとで、
最後に残ったカバヤ食品の「沖縄本黒飴」を食べてみた。

マズイ!何だこりゃ?

数年前のものなので残ってた1つの味が落ちていたのかも知れないが、
おいしいと思って食べていた事が不思議に思えるほど違和感があった。

逆に、カバヤ食品の「沖縄本黒飴」を散々食べたあとで、
リボンの「生黒糖飴」を食べたらやっぱりマズイと思うのだろうか?

人間の味覚(いや私だけか)なんていい加減なものだと思った次第。

今後も、黒飴は新しいものがあったら食べ比べていくつもり。
自分の中の究極の黒飴探しの旅である。お勧めがあったら教えて欲しい。
コメント
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