稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

生駒市武道館、玄武館と宝剣会の稽古(2018年11月24日)

2018年11月25日 | 剣道・剣術
往馬玄武館のK川さんに頼まれた物があったので、
往馬玄武館の稽古場所の生駒市武道館まで行ってみた。

届け物を届けるだけで稽古はする気は無かったが、
防具も竹刀も常に車には積んでいるので途中から稽古に参加した。

夕方からは長正館の一刀流の稽古だったが、
急ぎで出荷しないといけない仕事が突発的に入ったので休んでしまった。
一人でやってる仕事なので急な仕事に替わりはいない。これは仕方の無い悩み。

夜は同じ生駒で宝剣会の稽古。参加は4人。
お互いに手の内はわかっているし、剛剣、難剣揃いで苦戦の連続。
夜の生駒は冷え込むのだが思いっきり汗をかいてしまった。息も絶え絶え。


(朝の9時半頃に行ったら、ちょうど稽古が始まったところだった)


(稽古は私を入れて8人)


(夜は撮影禁止の宝剣会)


【感想・反省点】

往馬(いこま)玄武館は基本稽古の最後から参加した。
回り稽古では出来るだけ崩れないように意識した。
先日の川上村の反省もあるので、
時々は構えたところからそのまま面に打つように意識してみた。
打つ姿勢の途中で、微妙に体軸がスレこむような感覚が残る。難しい。

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夜の宝剣会は、いつも石丸師範から強烈な右胴を打たれるので、
事前に、右脇腹の稽古着の下に、膝用のサポーターを忍ばせた。
少し大きいのだが、膝のサポーターは右脇全体を覆う。
これならいくら右胴を打たれても肋骨(あばらぼね)を折られることは無い。
(何回も肋骨を折ったりヒビがいったりしてるので恐怖がトラウマになっている)

準備万端なので、石丸師範には何回も面に飛び込み、何回も胴を打たれた。
石丸師範の胴打ちは「よくぞこんな近間で胴が抜けるなあ」と感心する胴だ。
近間から始まり近間の返し胴の嵐である。

最後は気の緩んだところを出小手に取られた。
この気の緩む一瞬のところを見逃さないのはさすがと言うしか無い。
近間から始まる剣風で、目指している剣道とはほど遠いが、それでも得るところは多い。

稽古の途中から右足の踵(かかと)が痛くてまともに歩けない。
家に帰ると右足の踵(かかと)はパクッと割れていた。痛いはずだ。
アロンアルファーで補修しておく。冬に瞬間接着剤は欠かせない。
コメント
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