木曜会としての4回目の稽古。
いつもは体育館の半分しか使えないが、昨夜は、お隣の、
羽根つきのような、バレーボールのような競技の団体がお休みなため広く使えて嬉しい。
いつもより広いので、今まで3人組になっていたのを2人組となる。
休む時間が無くなるので稽古の内容も濃くなるのだ。
面を着けずに摺りかぶり。
面を着けて切り返し、一呼吸の切り返し。
右足出しての面、右足出しながらの面、出さずに膝で攻めての面。
3本もしくは2本交代で面打ちの稽古。
相手はベテラン六段のT山さんで身長も同じぐらいだ。ラッキーだ。
1、2、3の打ち。
1は攻め入るのではなく「ただ入る」。
2で左足を引き付け、踵を下ろしタメを作る。
3は攻め足(探り足でもある)。
ずっと面打ちに悩んでいたので色々試してみる。
いつもの打ち間より、数センチ遠いところから打ってみる。
無理があるのか少し体勢が崩れる感じがする。
それでも何回か試しているうちに崩れが小さくなってくるのを自覚する。
これほど実戦的な面打ちばかり稽古したことは最近には無い。これは嬉しい。
出頭面、出小手、相小手面、返し胴。
これらを単体の基本として、そして連続技として。
5~6人のグループに分かれて立会いの形で、
出頭面、出小手、相小手面、返し胴の連続技。
元立ちは掛かり手が準備が出来たら、面、面、小手、面を打つ。
それを掛かり手は、出頭面、出小手、相小手面、返し胴と応じる。
応じてはいるが、自分から間合いに入るので待ち剣では無い。
立会いなので蹲踞から立ち上がり、蝕刃、交刃、一足一刀の間と、
「始め」から10秒間は打たずに相手の様子を伺いながら気を練って行く。
自分の打ち間を知ることが大事。相手の状況によっても違う。
意識は乗り身、背比べの気持ちで。
ここが重要なのだと師匠は言う。
立ち上がって蝕刃の間までの間に気合いを入れて風船を膨らませて行く。
相手がどんな剣風かを確かめつつ交刃、一足一刀の間まで入って行く。
風船がぱんぱんに膨らんだ状態まで持って行き、
行けると判断した瞬間にパーン!と破裂させる(打つ)。
これには約10秒かかる。数秒で打ちかかってしまうのは、
しぼんだ風船のまま打つようなものであると言う。
残りは時間まで、立会いの形の回り稽古。1分間の互角稽古だ。
出頭面、出小手、相小手面、返し胴のみしか使わない。
六段、七段が混じっての真剣な稽古は昇段審査そのものだった。
他の道場で行う地稽古中心の稽古では絶対に身に付かないもの。
それを昨夜の木曜会で経験し学んだように思う。
いつもは体育館の半分しか使えないが、昨夜は、お隣の、
羽根つきのような、バレーボールのような競技の団体がお休みなため広く使えて嬉しい。
いつもより広いので、今まで3人組になっていたのを2人組となる。
休む時間が無くなるので稽古の内容も濃くなるのだ。
面を着けずに摺りかぶり。
面を着けて切り返し、一呼吸の切り返し。
右足出しての面、右足出しながらの面、出さずに膝で攻めての面。
3本もしくは2本交代で面打ちの稽古。
相手はベテラン六段のT山さんで身長も同じぐらいだ。ラッキーだ。
1、2、3の打ち。
1は攻め入るのではなく「ただ入る」。
2で左足を引き付け、踵を下ろしタメを作る。
3は攻め足(探り足でもある)。
ずっと面打ちに悩んでいたので色々試してみる。
いつもの打ち間より、数センチ遠いところから打ってみる。
無理があるのか少し体勢が崩れる感じがする。
それでも何回か試しているうちに崩れが小さくなってくるのを自覚する。
これほど実戦的な面打ちばかり稽古したことは最近には無い。これは嬉しい。
出頭面、出小手、相小手面、返し胴。
これらを単体の基本として、そして連続技として。
5~6人のグループに分かれて立会いの形で、
出頭面、出小手、相小手面、返し胴の連続技。
元立ちは掛かり手が準備が出来たら、面、面、小手、面を打つ。
それを掛かり手は、出頭面、出小手、相小手面、返し胴と応じる。
応じてはいるが、自分から間合いに入るので待ち剣では無い。
立会いなので蹲踞から立ち上がり、蝕刃、交刃、一足一刀の間と、
「始め」から10秒間は打たずに相手の様子を伺いながら気を練って行く。
自分の打ち間を知ることが大事。相手の状況によっても違う。
意識は乗り身、背比べの気持ちで。
ここが重要なのだと師匠は言う。
立ち上がって蝕刃の間までの間に気合いを入れて風船を膨らませて行く。
相手がどんな剣風かを確かめつつ交刃、一足一刀の間まで入って行く。
風船がぱんぱんに膨らんだ状態まで持って行き、
行けると判断した瞬間にパーン!と破裂させる(打つ)。
これには約10秒かかる。数秒で打ちかかってしまうのは、
しぼんだ風船のまま打つようなものであると言う。
残りは時間まで、立会いの形の回り稽古。1分間の互角稽古だ。
出頭面、出小手、相小手面、返し胴のみしか使わない。
六段、七段が混じっての真剣な稽古は昇段審査そのものだった。
他の道場で行う地稽古中心の稽古では絶対に身に付かないもの。
それを昨夜の木曜会で経験し学んだように思う。