稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

無灯火で走り続ける人たち

2016年12月29日 | バイク・クルマ


写真の車はデリカスターワゴン。20年以上も前の車だ。
メーターの照明は前照灯(車幅灯)と連動していて昼間は点かない。
夕方暗くなるとメーターが見づらくなるので当たり前のように前照灯を点ける。

実は、最近、夜間になっても無灯火の車が多いのだ。
毎日、片道20キロ近くの道を通勤で往復するのだが、
毎晩のように1台か2台は無灯火の車を必ず見かける。

脇道から無灯火でスッと本線に入って来る者。
対向車線を無灯火でけっこうなスピードを出してる者。
ロードサイド店から無灯火で出てきて、しばらく走ったあとライトを点ける者。
先行する前の車が無灯火で延々と走り続けることもある。

いずれも、おそらく、常にメーターの照明が点灯しているタイプだろう。

最近の車は昼間、無灯火でもメーターの照明は点灯している。
夜間は前照灯が無灯火だと眩しいぐらいに明るいが気が付かない事も多い。

メーカーは、今後、前照灯のオンオフを自動化する方向にあるらしいが、
そんな事をするより、無灯火時にメーターの照明無しにすれば良いだけの話だと思う。

ちょっと気を付ければ防げる無灯火だが、
気づかないドライバーがあまりに多いのが現実である。
何でも自動化すれば済む問題ではない。増々バカが増えるだけである。
コメント
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