フレットソーためす！

今日は曇り、雪、とあまりいい天気ではありませんでした。
ちょっと用事があったので、駅前に外出。
もどったのは夕方でした。
あまり作業は出来ないと思ったので、指板の溝切りの準備をしました。
今回のギターは弦長650ミリです。
一般的には実際の弦長を652ミリくらいにして、弦を押さえた時の音程の変化に対応するのですが、きっちり650ミリにしようと思っているので、フレットの位置はちょっとずれます。
計算した数字をもとに、昨日、厚さ調整した指板にフレット位置をケガキして行きました。
モダンタイプのクラッシックギターなので、フレットもT型を使います。
19世紀ギターではバーフレットを使う事が多かったので、ギターでT型のフレットを使うのはほとんどありませんでした。
フレットソーとガイドはウクレレを作るとき使うので持っていたのですが、切れはよくありません。
昨年末、今回のギターのために、ジャパニーズフレットソーを購入しました。
今日は、フレットソーに合わせてガイドの調整をして、溝切りに備えます。
ガイドの調整はかなり面倒で、フレットにぴったり合う溝が切れるようにするのは大変でした。
ガイドの調整がやっと終わっていよいよ新しいフレットソー登場です。
感覚としては、切れ味5割増しといったところでしょうか。
だいぶ楽に切れそうです。
明日は溝切りが出来そうです。
写真はセットアップしたガイドと新しいフレットソーです。