このブログでも何度かレバ刺しが有名なお店を紹介したけれど
あの北陸地方の廉価焼き肉店のO111中毒事件以降、ユッケ等の
生肉や牛レバーなども法律で禁止する動きがでてきて、10月以降は
食べられなくなっちゃうらしい
私は子供の頃からレバーが嫌いだった・・・しかし昔、夫から
「絶対、生のほうが食べやすいから!」と言われ、恐る恐る口にして以来
「レバ刺し美味しい~」とファンになってしまった。
昨今のモツ焼きブームでレバ刺しはモツ焼き屋の実力を計る食べ物として
認識されるにいたった。
この法律が出来るとそれを売りにしていたモツ焼き屋さんはどうなっちゃうんだろう?
ウチの近くの「まるい」とか「わかば」とか・・・
あの行列もきっと見られなくなるのだろうな~。
朝、新聞を読んでいたらドイツにはメットという生豚肉をタルタルのように食べる料理が
あるそうだ生の豚肉なんて日本では考えられないよ~
本来、日本では生肉を食べるという習慣はなかったのだよね。というか、お肉そのもの
を食べるという習慣もなかったし。
生肉がこれだけ一般的に食べられるようになったのは平成に近い昭和なんだろうな。
今回のO111事件では死者もでた。かなりの方が中毒で入院もされた。
食中毒が原因で亡くなられたり、入院までされる方は年間どの位いらっしゃるのだろう?
例えば、お刺身なんかと比べて生肉の食中毒患者は割合として多いのだろうか?
きっとそのうちにお刺身禁止令とかが、でちゃったりして
夏に沢山作っておくと便利な物シリーズ←無い、無いシリーズがない
夏野菜の炊き合わせ。
これはよく利用させて頂く「わくい亭」のおかみさん直伝の物なのだ。
材料は夏野菜ならなんでも・・・ただ色合いを考えてパプリカ等も入れています。
最近はパプリカも国産の物も多く出回っているので安心です。
だいたいいつも入れるものは、冬瓜、オクラ、インゲン、みょうが、ズッキーニ
パプリカ、そして必ず入れた方がよい茄子。
作り方
☆野菜は歯ごたえが残る位の大ぶりに切りそろえます。そうです、このお料理は
野菜の歯ごたえが大事。
☆お鍋に出汁を作っておきます。お出汁の香りが大事なので、鰹をケチらずに
良いお出汁を作りましょう!味付けはお吸い物より濃いくらいです。
☆冬瓜だけは下茹でします。
☆茄子はさーっと炒めて取り出しておきます。
☆後は火が通りにくい順番に炒めていきます。これも油が回る位で
炒めすぎないでください。この中ではインゲンから炒めます。
☆全部に油が回ったら、茹でておいた冬瓜、茄子を戻し、出汁を注いで
沸騰して1分したら火を止め出来あがり。
おかみさんは何度も「とにかく、グツッときたら直ぐに火を止める事。
余熱で十分だから」と言われていたのですが、やはり心配で1分は火を入れちゃう。
でもそれでは、若干お野菜が柔らかくなり過ぎちゃう・・・
勇気を持って野菜の歯ごたえを生かして下さいね