Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

細かすぎて伝わらないロンドン旅行記@ビスター・ビレッジ・アウトレット。

2013-09-15 08:27:36 | イングランド旅行

ライの町に別れを告げて、ロンドンに戻ります。

ライ駅のホーム待合室から見た風景

ロンドンに戻り、パディントンのホテルに移り、慌ただしくアウトレットに行きました。
ロンドンからは1時間ほどです。

ロンドン・ブリットレイル・パスは2日間有効なので、最大限に生かします!

実はアッシュフォードにもアウトレットはあるけれど(駅前で便利)アメリカや日本に
あるような、面白みのないアウトレット。リーバイスとかラルフとか・・ベネトンとか・・

この日に行った「Bicester Village」はプラダ、ロロ・ピアーナなどのハイブランドや
ロンドンブランドのアニヤ・ハインドマーチ、スマイソン、ペンハリゴン、ウエッジ・ウッド
等のブランドもある広ーいアウトレットなのだ。

ビスター・ビレッジまではマリル(メリル)ボーン駅からビスター・ノースまで行き、
そこからシャトルバスです。

まずはマリルボーンを目指す・・・マリルボーンはパディントンからも近く、
地下鉄もいろいろな路線が止まります。

ロンドンとバーミンガムを結ぶこの路線はチルターン・レイルウエイ社が運航
しているので「ブリット・パスは使えるのかしら?」と少し不安でしたが、
もちろん使えました
このマリルボーンの駅はビートルズの映画「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」のロケ地として
有名なんだそうですよ。

マリルボーンからビスター・ノースまでは30分に一本程度の運行状況です。
指定されたプラットフォームに行っても「ビスター・ノース」行きの列車はありません。
止まっていた列車はどうも違いそうだし・・
ホームの先の方に行くと、もう一本列車が止まっています。

こちらの列車が正解でした!モスリムの女性が凄い勢いで「これはアウトレットに
行くのか?」と聞いてきました!こちらも自信がないもので「どうでしょ〰」と
言うとまたまた凄い勢いで他の人に聞いていました。

電車の中もモスリムの女性多数、少々インド系の家族連れでいっぱいです。
モスリム系の方は女性同士で行動し、インド系の方は家族で行動するようです。
イタリア・フランスは中国人の方々の購買意欲に恐れをなしましたが、
UKはモスリム勢力の購買意欲に恐れをなしました

ロンドンを出発し20分ほどで郊外の可愛らしい町並みが現れては消えます。
ビスター・ビレッジはオックスフォードからバスでも行けます。

電車の到着とアウトレットまでのシャトルバスは連動しているようですね。
チケットを自販機で買って順番待ち。
このシャトルバスのチケットが高かったな〰。
日本円で往復1200円くらいしたかも???

ヒジャブの女性が圧倒的に多いの。ヒジャブ下はお化粧バッチリ
午後の3時くらいだったのに、バスは3台位待ちました。
ビスター・ビレッジまでは15分くらいだったかな?

御殿場のアウトレットを少々、小さくした感じ?平日のこの時間でも駐車場は
満車でした。
人気のショップは入場制限をしています。
(プラダとかトリバーチとか・・)アウトレットそのものはウエスタン系の人も
もちろん多いです。

アウトレットに行ったら最初にインフォメーション・センターに行ってくださいね!
これがもらえるのです

JCB、ANAカードを持っていると、商品が10パーセントオフになるVIPカードが
もらえるのです これはお得

アウトレットに来たのはお嬢が「バッグ買おうかな?」と言っていたし、
妹が買いたいと言っていたフレグランスのペンハリガンも入っていたから・・

しかしポンドは高いのでイタリアのアウトレットのようなお得感は感じられず。
ただUKブランドのアウトレットって少ないのでそういう意味では貴重。

友達からスマイソンの名刺入れを頼まれましたが、ここならハロッズ、本店で買う
40パーセントは安いのです。
UKブランドファンにはたまらないアウトレットです。

そして、妹お気に入りの「ペンハリガン」これはチョーお得
アウトレットなのにラッピングしてくれて、リボンまでかけてくれる、
日本並みのサービス
本店にも行きましたが、どれだけお得かしみじみ・・三越.阪急にもあるけれど、
買う気しないわ〰

スキンケアのお店は、私が使っている日本から撤退してしまった
オリジンズやエステローダ等を扱っていて、お得に購入

そうそう、ラルフローレンはキッズ共に、お会計には若いイケメン・・・
全員がワンダイレクッションみたいな子達を揃えていました

お嬢は結局、THEイングランド!というコートを購入し、バッグは高いので
諦めたみたいイタリアで買うって

私は殆どお買い物はせず・・・今になってウエッジウッドで買えばよかったと後悔。
バッグをイタリアに行った友達に頼んでいたので、これ以上の贅沢は出来ず・・
次回からは旅行に行ったら何か形に残るものを買おうと思うんだ・・・

日本で人気のキャスキッドソンも当然安く、日本に帰って妹が買ったバッグは
70%も安かったと喜んでましたよ

 私の理想のアウトレットは、イタリアの品揃えで、UKブランドもあって、
レートはドル換算できる日本のアウトレットだな~

ビスター・ビレッジは今まで知らなかったUKブランドも実際に手に取る事も出来
とても興味深いアウトレットでしたよ


細かすぎて伝わらないロンドン旅行記@ライでシーフードを頂く。

2013-09-14 08:10:28 | イングランド旅行

いっぱい歩き回り、お腹もすいてきました。もと来た道を戻ります

今日のお目当てはシーフード。
ライは美食の街でもあるらしいです。しかし日曜でお休みも多い

「Carey's Seafood &Steak Bar」に向かいました。

駆けつけいっぱいのビールとハウスワインを注文し、シーフードの盛り合わせを。
これで一人前!

じゃ~~~ん

これがハーフか〰〰い

ムール貝も1kg!

ワインも大きなワイングラスにもうたっぷりで・・・

シーフードもこう豪快だとお祭り気分だね~
・・・味ですか~
フィッシャーマンズ・ワーフの沢山ある露天で買うシーフードのお味です
わかりますよね
磯の香りもして、美味しくなくはもちろん無いですよ~
いや、こういうのは雰囲気だから、雰囲気

本当に美味しかったのはこのラムステーキ

これもかなりのサイズよ。
この辺りは羊さんが、ウヨウヨいるだけあって、ラムは本当に美味しいの
柔らかいしね~。

お腹もいっぱいになり、夜も8時を過ぎるとようやく日も傾いてきました。

明日はロンドンに戻ります・・・


細かすぎて伝わらないロンドン旅行記@ライの街を歩く。

2013-09-13 08:15:16 | イングランド旅行

ライを歩いていると私の中の「赤毛のアン」の風景と被る。
いやいや・・アンタ~・・・あれはカナダのプリンスエドワード島ですから~
なーんて声は無視
緑の切り妻屋根のお家・・・木造だろう~というのも無視
カナダのあのあたりの本家本元はイングランドだろうが~~~

私の中で熟成された、映画でも影響されなかった私のアンは
ライのような街に住んでいたのだ。

そういえば、プリンスエドワード島のすぐ近く出身の英語の先生が
「なーんで日本人は赤毛のアンが好きなんだろね~?
あそこになんで行きたいのかね~?」って言ってたな~

そんな「私のアンタウン」をお散歩、お散歩

木イチゴやリンゴがその辺の雑木林のような所にフツーにあるの!

どのお家も、絵ハガキにしたいの

 

で、こんな道の先にはセントメアリー教会が見えてきます。

ほら~!アンとダイアナがこんな墓地で遊んでいたんだ・・・

そしてマリラはこの教会の牧師さんの文句を言っていたに違いない。

絵本に閉じ込めてしまいたい街。ライはそんな街でした


細かすぎて伝わらないロンドン旅行記@ジークスハウスの朝食。

2013-09-12 08:15:34 | イングランド旅行

さあ、お待ちかねの朝食の前に朝の散歩にでかけましょう
この日も前日に引き続き、良いお天気
早い時間からジークスさんが朝のご用意。
「お腹を空かせに散歩に行ってきまーす
「それが美味しいご飯を食べるコツね!帰ってきたら美味しい朝食が待ってますよ~

朝でもフィレンツェなどよりは、よっぽど暖かいです。一応ストールは用意しましたが、
歩いているうちに暑くなっちゃった~。ロンドンの朝夕もさほど寒くはありませんでした。

さあさあ、良い具合にお腹もすいてきました

一階のダイニングルームで食べるのですよ。

ジュース、フルーツ、シリアルバーがあります。

席に着くと、飲み物と朝食のメニューがあり、お好きな物を・・・
もちろんフル・イングリッシュ・ブレックファスト

パンもやはりホワイトOR ブラウンを選択。

ここはあのビーンズはないのね?いいけど・・・
写真中央のソーセージ、ここのは美味しかった~
お嬢の今回の美味しい物NO1だって。ジューシーなの。フライドエッグも完璧
水曜日はマーケットが立ってこのような地元のソーセージ・パン・ワイン等も買えるみたい。
私はこのベーコンのように厚めで塩味がキリッときてるベーコンが好き。
日本はなんでも減塩にしすぎだよな~

やはりここもパンが美味しくって、手作りマーマレードも美味しくて
本当に幸せな朝でした

 


細かすぎて伝わらないロンドン旅行記@5つ星B&Bに泊まる。

2013-09-11 08:15:20 | イングランド旅行

英国のカントリー・サイドでの楽しみはB&Bに泊まる事も含まれるわけ
ご存じのとおりベッドと朝食を提供する日本でいえば民宿?みたいなもの。
ただ英国は「世界に誇れる英国料理は朝食のみ!」と言われるだけあって
ホテルよりも本格的なフル・イングリッシュ・ブレックファストがリーズナブルに
いただけるのだ

英国ではホテルだけではなく、B&Bにも格付けが行われている。
ここ参照ね「英国の格付けについて」

当初、私はライでの宿泊にあのブランデーで有名なヘネシー家がかつて
所有していたB&Bに泊まりたかったのであります
ライを一望できる小高い所にあるらしいの。しかし部屋数が極端に少なくて・・
こういう国内でも有名な避暑地って人気なので一泊だけだと、取るのが
難しいらしいですね。バカンスシーズンですもんね。半年前ではダメでした。

今回は「Jeake’s house」に宿泊。このジークスハウスがある小さな坂道は
ライの紹介には必ず登場するマーメードストリートと呼ばれ、
絵になる可愛らしいストリートというよりパスウエイに面しています

午後に到着したので、西日がまぶしく建物がクリアに写りませんでした
ジークスさんが始めたこのB&Bは増築を重ね、お隣の小さな教会も買い取り
今の形になったんだって・・・

B&Bというよりはプチホテルみたいでしょ

先客がいらしたので、プチロビー・・ドローイング・ルームで待機。

私達の部屋は2階?いや中3階?増築しているので勾配がキツイ階段が
あったりします。

屋根裏部屋ですね
小公女や赤毛のアンで育った元ガキンチョの胸が踊らないわけがありません

 シングルベッド。

 ダブルベッド。

3人部屋で、水回りもとても綺麗。バス付アメニティーまで・・バスローブも
湯沸かしポット、コーヒー、紅茶も用意されていましたよ!

ダブル側の窓。

窓からの風景。

「赤毛のアン」ファンだった私が夢見た通りのお部屋一泊なんてもったいなーい・・
一週間くらいゆーっくり過ごしたい・・・そんな街とお部屋。
この日は日曜日だったので、アンティック・ショップ(ライはアンティクで有名です)や
可愛らしいティールームもお休みの所が多いのが残念。

そうそうライはアーティストやミュージシャンにも人気があり、
ポール・マッカートニーの別荘もあるそうです。ロンドンから近いものね