渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

今夜も西部劇 西部劇の定番~コルトSAA~

2022年01月21日 | open


映画『スロウ・ウエスト』(2015)

やはり西部劇の定番はコルトSAA
だよね。
でも、ほとんどの西部劇が西部開拓
時代が時代設定なのに、1896年以降
の無煙火薬モデルを撮影に使って
いる。
尤も、この画像の銃は、時代設定も
おかしければ、それ以上に第一この
銃はCOLTでは
ない事は見る人が見れ
ば一発で
分かるのだろうけど。

西部劇というのは「それっぽい」と
いう大雑把なところで観ないと、
どの作品も観てられない、という面
が大いにある。
マカロニウエスタンなどはひどくて、
南北戦争の時代にピースメーカーが
出てきたりする。

それよりも、本作西部劇の吹き替え
がキテレツ過ぎる。
英国内で農夫たちが集まって歌う
シーンで歌っている吹き替えの歌詞
はこうだ。
「♪雄々しく逞しい友達よ
いざ、東京都に土地を奪われ・・・」
よせよ(笑

それと、ピースメーカーの排莢シーン
があるのだが、エジェクターを使って
排莢した空薬莢に雷管の無い物あり。
かなり映画の作りが雑だ。



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