渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

農園の心臓

2020年06月15日 | open


北海道の農園の心臓部だそうだ。
200V5馬力の揚水ポンプ。
これから大地に水が供給されて豊かな作物
が実る。

40年前、新潟県の柏崎原発建設反対の
浜辺大キャンプで、砂浜に井戸を掘った
事がある。職人さんと共同で掘った本格
的な井戸だ。
最初出てきた水は潮水ぽかったが、やが
てかなり美味しい水となった。
それで参加者全員が飯盒水さんをした。

柏崎原発の建設は阻止できず、世界最大の
原発になってしまった。
フクシマ以後、原発が稼働せずとも電力
供給ができているという現状に、政府と
経済界のこれまでの重ねてきた嘘に、アナ
ウンサーの大下容子さんは、「電力供給さ
れてるじゃないですか」と憤るように言っ
ていた。

ホンマのところ、危険がどうのを抜きに
しても、利益のために重ねた嘘なのよね。
原発てのは。
スウェーデンのように、国民の安全と環境
破壊問題を考えて原発を全廃、なんて気は
日本の牛耳りマンたちには全くない。原発
金の成る木だから。
核廃棄物どうすんでしょね?
80年代には、ドラム缶に詰めてよその国
のそばの海に捨ててたのが日本なのだけど
さ。パラオのほうに。
パラオの人たち怒ってたよ。
日本政府は説明してた。「安全ですから」
と。
核廃棄物が安全なら、東京の首相官邸や
皇居のそばや都庁付近に廃棄しろよ。
よそ様のところに捨てないで。新宿公園
あたり丁度いいんじゃない?
あと、原発もお台場あたりに作ればバッチ
グーで世界に安全性アピールできるので
は?

まったく、ねえ。
猫のキャン玉。

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