渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

横浜「崎陽軒」の秘密

2021年08月27日 | open


ハマの友人が大量に崎陽軒のシウマイ
を送ってくれたことを知った母が言う。
「僕は崎陽軒のシウマイで育った、
と教えてあげたら?」と笑いながら。
確かに、異常偏食なのではという程
に崎陽軒のシウマイを毎日のように
食べていた記憶がある。
あれ、オヤジ、仕事帰りに毎日買って
来てくれてたんじゃなかろうか。
もうパラノってます、というくらい
に崎陽軒のシウマイを食べた。

そんな話をしていた母が言った。
おすそわけをして食しての感想だが、
崎陽軒のシウマイは、その付属の
「辛子」がとても美味しいのだ、と。
シウマイのみは、味だけ取ったら他
のメーカーやお店の物で味良しは
沢山ある。
崎陽軒のシウマイは「崎陽軒のシウ
マイ」の味であり、諸人はそれを
強く欲する。而して吾もまた然り。

崎陽軒、シウマイのあの味もともか
く、この辛子、なかなかやる。

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