渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

セミ

2023年07月26日 | open



目の前を蝉が飛んだ。
助けた蝉かどうかは判らない。
蝉が多すぎて、人が隣りで会話
するのが聴き取れない程の鳴き
声だ。
夏、真っ盛り。


もしかすると、今の世の中、
幼稚園の園児たちの声を騒音、
除夜の鐘の音を騒音とか言い
たてる「良市民」がでかい面
をしている世の中なので、蝉
の声さえも騒音と言う連中も
いるのかも知れない。
耳栓してカプセルの中ででも
暮らせばいいのに。
街の喧騒や人々の生きる生活
の音を否定するのは、生き物
の生命を否定する事だ。
地球上、てめえ一人だけが生
きているのでも、自分一人の
ために地球があるのでもない。
勘違いのスットコドッコイが
多すぎて、ほんと現世の日本
はどうかしている。
何かにつけみみっち過ぎる。

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