渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

『池上線』 西島三重子 ~ 1976年テイク/1996年テイク~

2023年12月13日 | open

池上線 西島三重子 1976年 26才



この背景の本人映像は80年代
末期と思われる。

現在のカラオケではこの背景
バージョンがある。
歌詞の設定は久が原駅ではな
く、池上駅で、角のフルーツ
ショップは2019年時点ではケ
ンタッキーになっていた。
もっとも、池上線は駅のそば
になぜか大抵フルーツショップ
がある。
池上線は1970年代と80年代、
1990年代初期と2010年代に
毎日のように乗っていたが、
どの駅も似たような雰囲気だ。
映像にある池は洗足池だろう。
喫茶店「はらっぱ」の場所は、
現在は久が原駅そばの総合ビル
になっている。
東急電鉄から隙間風は吹かな
いとのことで曲のタイアップ
を拒否されたが、窓を少しで
も開けたら隙間風は吹くし、
ドアのそばに立っていれば、
ひっきりなしに開閉するドア
から風が入る。
また、加速時に車両と車両の
連結部からは風が通り抜けた。
池上線はそんな電車だった。
連結路面電車のような。
私は東急東横線沿線生まれだ
が、東急池上線には深く馴染
みがある。


こちらは46才の時の収録。
ほとんど26才の時と声質が変
わっていない。

池上線 西島三重子 1996年 46才 


写真や上掲の映像からは分か
りにくいが、
ご本人はとても
細くて華奢な感じでした。

美人さんですね。 
私は、西島さんの同期の中島
みゆきさんや岩崎ひろみさん
よりもずっと好きだった。
同時期のシンガーソングライ
ターの中でも。
今は73才で、さすがにキーが
下がりましたが、今でも歌手
活動なさっています。

珍しい20代の彼女が歌ってい
る映像。
「非常のライセンス」のエン
ディングに出てきそうな曲だ。
嗚呼、昭和(笑)。
私が大学に入学した70年代末
期の曲。
「カテドラル」とは早大から
200mほど北東にある椿山荘の
向かいの文京区のカテドラル
教会の事だろう。
千登勢橋  西島三重子


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