渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ミンミンゼミとアブラゼミ

2021年08月19日 | open
ミンミンゼミ
 
アブラゼミ


本日、雨の狭間の束の間の雨上がり
中で、蝉が朝から大合唱を始めた。
ミンミンゼミとアブラゼミにツクツク
ホウシも加わった。
 
関東では市街地の平地でミンミンゼミ
が棲息し、アブラゼミは山間部にいる。
町で聴こえる蝉の声はミーンミーンだ。
ジージーは山間部。
だが、西日本はこれが真逆になる。
何故だかはよく分かっていない。
但し、関東でも横浜などの丘陵部では、
住宅地であってもアブラゼミがいるし、
ミンミンゼミも混在する。
私が現在住む広島県の三原駅のそばの
山の手の場所は混在エリアで、一ヶ所
ミンミンゼミとアブラゼミの両方が
いる。カブトムシやミヤマクワガタ、
カミキリムシもいる場所だ。
駐車場脇の山肌には、よくイノシシが
木の根を掘りに来る。駅から300m
地点だ。戦国時代には目の前が海だっ
た場所。
 
東京では夏の風物詩というと風鈴に
蝉の声にカルピスだが、その蝉の
はミンミンゼミと相場は決まってい
る。
CMやドラマや映画で収録されている
の声もそうだ。
西日本の市街地では逆になる。
 
 

この記事についてブログを書く
« 前の記事へ | トップ | 次の記事へ »