渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

晩ご飯

2021年10月09日 | open

かみさんの麻婆茄子。
毎度、これ、めっちゃうまいの。
また、これまた茄子が美味しい季節
なってきましたね。

3食生野菜は欠かさず。


春菊のおひたし。
私はかつぶしとわさび和えます。
めっさウマ!


キムチ。本場もの。


もずく。さりげなくうまい。


米。産直三原産。
新米を玄米で購入して、市内の精米
機で精米してます。
かなりウマい。
お米って、土地と銘柄によるところ
も大きくあるけど、農家さんによっ
て結構味が違って来ると感じます。
熊本のある地域のある農家さんの米
なんて、全国版ではないけど、無茶
苦茶うめーでやんの。うっは、てな
位。日本の米は寒いとこ、という定
番を覆してる。
お米、面白いすよ。作り手によって
味が明白に違うから。



阪神タイガース

2021年10月09日 | open
(あくまで個人的ファン投稿ですので
読んで不快な方は即刻、今この行から
下は見ないように。閲覧による感情
の現出は自己責任です)



きのうボロボロ、本日やっと。
阪神ヤバい、てなことで、東京の
幼馴染はあした、神宮に阪神応援
しに行くらしいす!
おらも首都圏いたら神宮行ってる
よ!
がんばれ阪神タイガース!!

幼馴染の東京のバイク乗り曰く、
「きょうの勝利は大きい!
あした勝って1差にして、甲子園で
讀賣に3タテで逆転Vね」
との事。
それそれ!
てか、それっきゃもうねえーす。
あとなし。どん詰まり。


全日本大会

2021年10月09日 | open





道場の後輩というより友よ。
全日本優勝おめでとう。

たぬたぬ

2021年10月09日 | open


たぬたぬたん。出て来た。
お腹空いてるのかな。
これは、永田町の狸ではなく、本物
のポンポコくん。




おでん

2021年10月09日 | open


本日の秋の広島山間部外メシ月例会
は、おでんだそうです。
あれ?がんもどき入ってないの?
おら食うと共食いだけどさ(笑
来月はぜひ芋煮頼む(笑
いや、お願いします。

私は朝から斎戒沐浴して後輩のきょう
の全日本大会出場決戦の武運を自宅
待機で祈っていたので、月例外めし会
欠席。
試合終了後、即、連絡来た。
吉報あり。全日本優勝。重畳なり。
よきかな。
今から祝い酒を一人静かに飲む。
晴々しい。
良い日になった。

基魂

2021年10月09日 | open


士にとって、腰間の一刀は極めて
重要だ。
だが、一番大事なのは小刀を持つ
心だ。
常に心に脇差を。

 愛で佩きつ
 剣は永遠に息吹くとも
 常世置かまじ
 東雲の露
       (知景)

全日本大会

2021年10月09日 | open


料理好きのバイク乗りの同門の神奈
川の後輩は、本日、全剣連全国大会
六段の部で優勝し、日本一になった。
これで、学生全日本大会優勝、全剣
連全日本大会五段の部優勝と並び、
三度日本一になった。
毎日、武術刀術の事、バイクの
事、料理の事、鱒釣りの事で連絡
くれるが、二人で話す中身はかなり
濃い。互いに忖度なし。
本日、出かける前にも「今から出陣」
と連絡をくれた。「ご武運を」と
返事をした。
良かった。
斬鉄剣小林康宏の大小を持ち、斬刀
も研鑽している剣士。游雲会。
今後も、前へ。前に進むしかない。


2021年10月09日 | open

本日、珍しく朝と昼は米だった。
やはり、主食は米。
お米が美味しい。

米だけでも日本の米は最高だが、
こんなのがあったら、米とこれ
だけでいい(笑
何杯もいける。
健康には良くないけど。



天候

2021年10月09日 | open

昨日といい、きょうといい、なんつー
暑さだ。

台風あり。


2年前の10月の今あたりは、台風の
せいで東京組を含めた全国阿蘇ミー
ティングが中止になった。
東京組のルートは大阪まで弾丸、
大阪から別府までフェリー、翌朝
別府で西日本組と合流、阿蘇一周、
夕方別府から大阪行きフェリーの
阿蘇日帰り、翌朝大阪から東京ま
で弾丸、という2泊船内のコース
だった。船が欠航になったので中止。
西日本組のうち広島班は、県内から
行橋平尾台の往復でさえ1日740km
程になるので、阿蘇までの日帰りは
物理的に無理。日付をまたぐので、
別府に1泊コース予定だった。
九州組は、北九州からも鹿児島から
も他場所からも日帰りコースだった。
ことしの8月初頭の阿蘇下見走行では、
やはり台風だったが、かろうじて
間隙を突いて晴れ間を走行できた。
だが、やはり初日夕方と翌日の午後
は荒れた。2日目夜は別府市内でド
台風。3日目も午後まで雨と曇りが
入れ替わった。3日目の夜に広島県
内に帰還。
全日天候に恵まれはしなかったが、
試走としては大きな経験値を積んで
得るものが多かった。阿蘇行き達者
に随行で現地ルートをいろいろ探索
したのがよかった。
何事も、実際にやってみないと分か
らない。
取締りポイントも走行危険箇所も
快走区間も掌握できた。
事前に調べていた事故多発場所も
目視現認して現地状況を掴めた。
試走は大切だ。
クローズドサーキットでのレース
でさえサイティングラップがある。
何事も下見は重要と痛感。

宿ではマップでの事前事後のルート
確認はするが、自走中は当然私は
一切マップを見ない。地図を頭の中
に入れて走る。
途中での地図確認は、必ず停止して
から確認する。
ナビを見ながらの「ながら走行」は
極めて危険であり、無論、走行中
スマホナビ操作は違反であり、安全
運転注意が損なわれるからだ。
違反云々よりも、安全走行に支障を
きたす事と、ナビ頼りは人間力を
著しく低下させるのでそれを避けた
いというのが私の場合は強い。
他の人は知らない。
私の場合はナビを見ながらの「移動」
で二輪に乗るつもりは無い。
ぐだぐた喋り続けながらの運行にも
興味はない。
無線は使うが、使用方法は長電話雑
談とは違う。
速度超過をしない事よりも安全確保
には実理的に重要な事柄がある。
それを優先するほうが転倒や衝突の
事故防止に繋がる。
ちなみに、「立ちゴケ」というのは
事故である。走りゴケと一緒。アハ
ハでは本当は済まない。本来は。
それを済ますから、立ちゴケをやる
人は何度もやる。事故であるのに、
軽く考え過ぎなのではなかろうか。
自分で自分の二輪乗り行きを楽しく
なくしてどうするのだろうと思う。
立ちゴケは自損事故だ。
「絶対に事故らない事」。
道行きはこれに限る。
でないと、立ちゴケのような軽微な
事故を軽く考えていると、そのう
ドカン!と来るよ。ほんとに。
時に死んじゃう。
二輪乗りが二輪で死んでは駄目。
まだ歩いていて石にけっつまづいて
転げ死んだほうがいい。

道行きは、快適に。


ドラマ『池波正太郎時代劇 光と影』第五話 女剣 妙音記

2021年10月09日 | open











原作小説の世界を実によく描いて
いる。これは良い。
また、主演の武芸者佐々木留伊役
の祐真キキの演技が絶妙だ。
ハリウッドではなく、日本の作品
での女武芸者の役は初。身長153
センチと小柄だが、真実の江戸期
には男の身長平均がそれ位だった。
身長165の土方歳三などは大柄で、
また、180近くあった宮本武蔵な
どは化け物のように背が高い扱い
であった事だろう。
それでも、祐真さんは現代の男性
俳優と立ち合うと小柄で華奢だ。
武芸者役にあって、それがまた独特
の原作の持つ主人公の可憐さを出し
ている。
このBSドラマシリーズは池波正太
郎の短編アンソロジーなのだが、
この第五話が一番良い。完成度が
高い。

物語は、藩の江戸詰武芸指南役が
急逝し、遺された一人娘の話。
殿様の特別の思し召しにより、嫡子
なき場合でも、佐々木家に限り婿で
あっても家名断絶とはせぬとなった。
だが、瑠伊は家中随一の手練れ。
わたくしを打ち負かす人でないと
一生を預ける気にはならないと殿の
命に背く。
多くの若者が、留伊の美貌に憧れて
婿入り試合に臨むが、誰一人勝てな
い。
そして、最後に一人の若者が試合に
臨んだ。試合の行方は・・・。
という物語。

池波正太郎作品の中でも、私は好き
な作品の一つだ。
池波小説の珠玉は『蝉しぐれ』。
私は池波作品の『妙音記』は、もし
映像化されるなら真木よう子さんが
留伊のイメージだなあとずっと思っ
ていた。
祐真キキさん、真木さんに少し似て
いる。イメージどんぴしゃだ。

着付け、帯刀姿、歩き方、刀の使
方、全てビシッと決まっている。
なぜか。

それはこの女優さんは、きちんと
師匠に就いて殺陣を学んだ人だか
らだ。そこらの殺陣も帯刀姿勢も
できない時代劇出演の大根男優と
雲泥の差だ。京都府士族の血脈。
本物の武士のオーラのようなもの
の一葉の立ち姿からもにじみ
ている。最初から侍、立ってい
るだけで余人とは違う。それは見
える者には見える。
この短編作品、彼女の仕草、動きは
堂に入っていて、「ふむ・・・」と
私はなったが、そりゃそうだ。彼女
は本物の武家の子女だった。

あと、刀を構えた時、彼女の身長な
らば剣の心得ない者は見上げて相手
の顔を見てしまう。結果、頷出しで
姿勢が崩れ、さらに「見の眼」にな
る。剣術にはならない。
彼女の演技は、目線の先は敵の喉元
に合わせ、そこを凝視せずに全体を
ぼうっと観ながら細かい敵の動作も
見逃さない遠山の目付け「観の目」
に取っている。
それなどは、剣術心得のある者は
作品の動画映像だけでなく上掲の画
像を見ただけで、読み取れる。
術者、しかも練達者を演じる俳優の
技量としての可否も。
剣の術は「何がどうであるのか」を
瞬時に理解し、「何がどう違うのか、
同じなのかのその差異」を感知する
事だ。虚実を読み抜かなければ敵に
斬り倒される。剣はそれ無くしては
成立しない。ボンクラでは出来ない。
オートバイの操縦運転と全方位的に
同じなのである。二輪の場合も二輪
士であるか否か、乗れる者かそうで
はないただの「運行者」かは、即座
現れてしまう。鉄馬に跨っている
だけの信号待ちの姿一つからさえも。

祐真さん、美しい。
本名、祐真希依。