NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」が面白い。吉田松陰とその塾生、高杉晋作や久坂玄瑞、伊藤博文などの日常生活を知ることがあまり無く、「なるほど、こういう人だったのか」と毎週楽しく見ている。
主人公の杉本文が結婚する久坂玄瑞は、禁門の変で死ぬことは知っているが、医者のせがれでなかなかに難しい人物のようで、文が引かれていくのも判るような気がする。
高杉晋作も特徴を良くつかんでおり、塾生の中で一人浮いているところが面白い。吉田松陰その人も変人には違いないが、人間味にあふれており、人に好かれるタイプのようだ。
所詮、大衆ドラマだが松蔭の言う「国益優先」の主張は実に重い。昨今の政治家は国益など見向きもせず私利私欲に狂奔している。まっこと情けない(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)
3月5日(木曜日)の産経新聞特選記事を紹介する。阿比留瑠比氏は「民主党と日教組」と言う本を出しており、黙っていられなかったのだろう。