賢太/山口がぼやく"そもそも"論(トップへ)

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Vol.14158 特集「中国最高幹部失脚」

2014年07月31日 | 政治

 中国の周永康前政治局常務委員(71)が重大な規律違反の疑いで失脚になりそうだと、7/30の各紙が一斉に報道した。

 周永康氏は江沢民元国家主席率いる上海閥の重鎮で、大きな利権を持つ石油閥の中心人物らしい。2012年春に失脚した簿煕来元重慶市党委書記とも親密な関係に有った、と言うからますます怪しい人物だ。

 胡錦濤政権で序列9位であり、常務委員クラスの責任は問わないと言う暗黙のルールを習近平は破った。中国は期限切れ肉問題と言い、今回の大物政治家の取り調べなどいよいよ政権末期の症状を呈してきている。

 時の大物政治家の汚職、賄賂で失脚と来れば、お隣韓国の歴代大統領の特権かと思えば、ここでも中韓が繋がっていることを露呈した。

 産経は1面トップのほか2面、9面を使ったが、読売国際記事に非力なのか2面、7面と扱いが小さい。朝日は1面、3面に続き11面で連載を始めた。さすがに朝日、中国には特殊なコネを持っているのか(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

『産経』

1面トップ 2面「破った不文律」 9面「司法牛耳る」

『読売』

2面 7面「習政権さらに基盤強化」

『朝日』

1面 3面「石油利権か」 11面連載「周永康事件」

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Vol.14157 客の申告を信じる日本と客を疑う中国

2014年07月30日 | 日記

 近くにホームセンターのナフコが有る。木材はじめさまざまな材料、道具などを販売しており、大工の真似事をしているため頻繁に利用している。

 外に野積みされているブロック、砂利等は店員不足のため買う人がレジに製品の番号と数量を自己申告して購入する信用売り(写真は7/28産経、クリックで拡大)

反日こそが国益の中国韓国 中韓こそアジアで孤立

 さすがに「この商売は日本特有で、中国では無理だなあ」と買うたびに思う。これと全く逆だったのが中国だ。

 昔、上海のデパートに行った時、客よりも店員の方が多く、しかもペチャクチャとおしゃべりしながら、こっちを見ている。

正否は不明だが見事なサッカー論 稲田朋美氏講演詳報

 当時は深く考えなかったが、帰国してよくよく考えてみると、店員が多いのは私ども客が商品を盗まないか、見張っているのである。

 ひと頃、外に置いてあるATMをクレーン機で丸ごと破壊して現金を盗む事件が多発したが、これは明らかに中国人の仕業と推測できる。

 どうでも良い民主党3話

 というのも確実に現金がそこに有ると判っていて、何もしない日本人が中国人には不思議で仕方がない。中国にもATMは有るが個室になっていない。

 ナフコで番号と数量を嘘を言っても判らないし、レジを通さなくてもバレないだろうが、ほとんど日本人はしない。

 ナフコで野積み品を買うたびに日本人の律儀さに、中国を思い出して国民性の違いに驚いてしまう。これも「日本の常識が世界の非常識」の一つだろう。中国での不信感は山ほど経験した。

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Vol.14156 左派の人に「正しい歴史認識」を

2014年07月29日 | 歴史

 新聞を毎日読んでいると朝日、読売はあまり紹介したい記事が見当たらない.これに対して逆に産経は紹介したい記事が多くて困っている。そこで先週の産経の特選記事をまとめて掲載する(写真クリックで拡大)

原発避難で裕福な生活の「週間誌ウオッチング」

 世の中は左の朝日、右の産経と言うが、私の考え方は産経と近いので私も右側の人間ということになる。別にそれで一向にかまわないが、左側の人とは勉強不足で未だに自虐史観に囚われている人と思えて仕方がない。

 河野談話、村山談話を読むと「日本は過去に侵略戦争を行って中国、韓国に多大な迷惑をかけた。それを償うためにそれ相応の補償をしなければならない」と言う。

 先ずこれが嘘である。日本は侵略戦争をしていない。侵略とは資源、土地など利権を得るために他国へ無断で侵入することだが、中国、韓国から得る利権はない。また韓国はもとより今の中国共産党とも戦争していない。戦争に引きずり込まれたのは蒋介石とこれを支援するアメリカだ。

新聞に喝!条約違反のソ連参戦

  話せば長くなるのでかいつまむが、1868年日本の明治維新を受けて1911年に孫文率いる中華民国が清を満洲に追いやり、辛亥革命を起こした。ところが日本のように明治政府が樹立できず、中国全土が無政府状態になった。

 匪賊、馬賊、盗賊の跋扈する中国で結果論として最後まで残ったのが蒋介石と毛沢東だ。日本に反発する米英(蒋介石)、ソ連(毛沢東)との代理戦争を呈し、満洲で十分満足していた日本を上海から太平洋まで引きずり込んだ。

 第2次世界大戦をヒットラー率いるドイツと同じものとするために嘘で固めた東京裁判を起こし、東條英機ほかを独裁者としてA級戦犯、ユダヤ人大虐殺を南京大虐殺、従軍慰安婦としてでっち上げた。

渡辺氏の「ヤバい中国」 室谷氏の「韓国批判」

 何もしていない中国共産党、韓国はこの話にまんまと悪乗りして金を出せ、補償しろとわめき散らし、自虐史観の日本政府は素直に言うがまま、というのが戦後の日本史だ。

 隣国を侵略したナポレオン率いるフランスが国を復活させるのに100年掛かったという。戦後75年を経た日本もそろそろ立ち上がって、原爆、大空襲などことの真実を訴えても良い時期だろう。

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Vol.14155 7/25(金)~27(日)の新聞特選記事

2014年07月28日 | 新聞

7/25(金)~27(日)新聞特選記事を紹介する(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

7月25日金曜日】

『産経』

食の中国リスク 世界経済成長率鈍化

『読売』

沖縄県知事選生活の豊かさ韓国に負け?博多にわかは全国区地方区?

『朝日』

中国は清の植民地(正しい歴史認識を) 余計なおせわ話

7月26日土曜日】

『産経』

これは実に面白話頑張れインドどこまでも迷惑な鳩山

『読売』

シベリア抑留悲話熱中症は国民病この人も沖縄知事選に

『朝日』

サムスンの零落 いいぞっスマホが格安攻勢

7月27日日曜日】

『産経』

日清戦争を利用して海軍大国 経済格差さらに悪化

『読売』

インドと共闘だ 中国総局長の同じ日清戦争論(清は満州族で中国ではない)

『朝日』

結局何が言いたいのか中国総局長賛成だが結局は金儲け主義か

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Vol.14154 「朝日を読むとバカになる!」の2題

2014年07月27日 | 新聞

 月刊誌WiLL9月号が26日発売になり、「総力大特集 107ページ 朝日を読むとバカになる!そうで、早速買い求めた。それにふさわしい話題を2つ取り上げる。

産経のWiLL9月号広告(写真クリックで拡大、以下同)

 7/25の朝日に百田尚樹氏のNHK経営委員会での発言記事が載っていた。大越キャスターの「韓国の強制連行」の話は知っていたので、「また朝日が馬鹿なことで吠えている」と看過した。

7/25の朝日

 それを7/26産経が「産経抄」で取り上げたので、号外を出してまで報告したくなった。大越キャスターは東大野球部出身で話題になったが、野球のし過ぎで頭を使わなくなったのかな、と9時のニュースはあまり見ない。

7/26産経抄7/26朝日

 念を入れたように朝日は7/26にもこの問題を取り上げている。我が街は炭鉱都市で韓国からの労働者も多く来ていたが、韓国では働く場所がなく、みんな働き場所を求めて日本へ来て、明るい顔をしていた。決して強制連行ではない。

 もう一つは舛添都知事の韓国訪問、朴槿恵大統領との会談記事である。産経、読売は韓国批判に徹しているのに対し、朝日は「溝の深さ浮き彫り」と暗に安倍政府批判を行っている。

 産経 読売 朝日

 産経は「都知事が国の外交に首を出すな」とまで書いているが、まさしく正論だ。確かに朝日の記事を読むとバカになる。こんな旧社会党機関紙とはオサラバした方が良い。

 

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Vol.14153 7/23~25の新聞特選記事

2014年07月25日 | 新聞

7/23(水)~25(金)新聞特選記事を紹介する(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大) 

7月23日水曜日】

『産経』

航空産業に大いに参入すべしモンゴルとEPA合意モンゴルは中ソのど真ん中

『読売』

中国得意の「海上民兵」 今後の知事選に注目

『朝日』

電力の東西融通 米の南北戦争は貴重な学習材料

7月24日木曜日】

『産経』

チャイナリスクは食だけではない石平氏の中国コラム朝日と比べて欲しい

『読売』

1面トップで規制の欧州うなぎを中国が大量輸出 37面

『朝日』

熱中症は国民病 中国とキューバの関係

7月25日金曜日】

『産経』

中国の中南米歴訪 世界の自動車販売 中国が26%

『朝日』

日本の中南米歴訪 中国の情報には必ず裏がある

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Vol.14152  NHK7時のニューストップに物申す

2014年07月24日 | 日記

 7/23産経の週間視聴率トップ30(7/14~7/20)に見るように、NHKニュース7は14日を除いて6入っている。

週間視聴率トップ30(写真クリックで拡大、7/23産経、以下同)

 我が家もそうだが大体7時に合わせて夕方の食事時間として、TVのチャンネルをNHKに合わせて「今日のニュースは何だろう」という家庭が多いのだろう。

 ところがいつも思うのだが、トップニュースは台風や雨、最高気温、梅雨明けなど気象情報が多い。また国内のどうでも良いニュースを流すことも多々ある

 この事について触れていたのは月刊雑誌Willだけと記憶してるが、日本の国営放送のNHKの7時のトップニュースが梅雨明けで良いのだろうか?外国人がホテルでこれを見て理解できるだろうか?

中国の期限切れ食品が1都10県へ

 その日はマレーシア機撃墜のニュースが世界を駆け巡っていた時だが、NHKはゆうゆう国内の最高気温を報じていた。まるで肩透かしを食った形だ。

 夕方7時と言えば会社帰りでくつろぐ時間帯、堅い話はさておいて、とでも言うのだろうか?そんな人はくつろぎをNHKに求めず民間放送に行っている。

 国内より海外を優先させろとは言わないが、NHKがこれをパターン化しているのであれば、それは間違いだと、ひとこと物申したくなる。

やはりドルは強い・・・らしい

 日本史も世界史を通じて見ないと意味が判らない。特に現在はインターネットの時代で世界の出来事が瞬時に伝わってくる。

 こんな時代に海外の大きなニュースより日本の気象情報をトップに持って来る神経が判らない。国民を愚弄するにも程がある。

 だからアジア情勢が理解できず、集団的自衛権にすったもんだ時間を掛ける国民になっている。問題は中国のルール無視の暴走だと知るべし。

 昨日7/23日も中国の期限切れ食品よりも前に、暑い暑いの熱中症を持って来ている。朝日新聞と一緒で国民をミスリードする責任をいずれ取ってもらいたい。

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Vol.14151 産経は慰安婦、朝日は裏金の暴露戦

2014年07月23日 | 新聞

 7/22の産経1面トップに大分県教組が韓国への「慰安婦ツアー」を違法募集していた記事が掲載され、唖然とした。

 「親子で学ぶ韓国平和の旅」と題して、「日本軍『慰安婦』歴史館」などを見学する広告を大分県教職員組合が出し、県内の中学生と保護者を対象に募集していた、と言う。 

7/22産経の「韓国反日教育ツアー募集」

 何が目的でこういうことをするのだろうか、まことに持って意味が判らない。修学旅行ではないので問題ない、ただ教職員組合が広告を出して募集するのが違法らしい。

 大分県といえば村山富市元首相のお膝元だ。社民党(旧社会党)が強く、輿石東の山梨県同様に日教組が強い土地柄らしい。

26面に続く これでもかの7/23産経抄と主張

 助成金大分県教組が出して親子で2泊2万5千円、韓国との交流がメインというが、どう見ても「反日教育ツアー」だ。

 また7/20の朝日1面は「中部電、政界に裏金2.5億円」と元役員の暴露記事を掲載。21日からこの問題を連載している。これもまあ情けない話である。

7/20朝日1面 31面に続く

 どちらがひどいかという比較論は止めるが、世の中どうもそんなものらしい。そもそも昨今の週刊誌は売上げを伸ばすには「スクープ暴露記事」が基本だそうだ。その種のネタは尽きない。

 「スクープ暴露記事」で購読数を増やし、次週はその半分が買ってくれる、その連続らしい。ただ週刊誌はそれでも良いが、新聞は「国益」を基本として欲しい。

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Vol.14150 7/20~21の新聞特選記事

2014年07月22日 | 新聞

昨日に続いて7/20(日)~21(月)新聞特選記事を紹介する(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大) 

7月20日日曜日】

『産経』

中国のジレンマ国際法違反の米無差別爆撃安倍首相下関訪問(21講演詳報)

『読売』

9/1日印首脳会議掘削完了は包囲網成果難しい「近親憎悪」

『朝日』

敵か見方か判らぬ中国時評2題 BRICS銀

7月21日月曜日】

『産経』

「海の日」の意味 「政界の壊し屋」小沢一郎もいよいよ終わり

22年冬季五輪は北京? 安倍首相の19日夕講演詳報

『読売』

海洋資源大国を目指す 佐賀空港に陸自オスプレイ配備

『朝日』

これも政府批判記事? SIMロック解除は当然

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Vol.14149 7/18~19の新聞特選記事

2014年07月21日 | 新聞

7/21(月)が祝日(海の日)のため、新聞特選記事7/18(金)~19(土)と7/20(日)~21(月)の2回に分けて紹介する(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)

7月18日金曜日】

『産経』

考えるだにおぞましい「石破首相」 中国ビシバシ逮捕

『読売』

海江田は大恥かくため中国へ 深刻な中国若者の軍隊離れ

『朝日』

日本FIFA45位 中国公用車80万台廃止 かつお節フランスへ

7月19日土曜日】

『産経』

よくぞ言った「ままごと遊び」中国経済のインチキが浮上中国軟化を説く産経

『読売』

ロシア人の本質を語る「編集手帳」

『朝日』

歴史と地理が大好き故に大賛成 また大怪我?下関出身の豊真将

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