山口に帰ってから大工仕事に凝っている。家の周りをぐるりと波板で囲い、雨に当たらないように雑物を外に出した。デッキを作って我が書斎(物置?)と本宅を渡りで繋いだ。
この時に初めて電動丸のこを使った。大工のコツは穴あけドリルとネジ止めドリルの2つを使い分けることだ。正確に切断してドリルでネジ接合する、これで一挙に効率的になり、何でも作って腕を上げた。
ジャンク店でGetしたリョービTF-45(写真クリックで拡大、以下同)
設計段階であれこれ考えるのが楽しい。そして資材を買って来て組み立てるが、当然設計通りには行かない。そこでまたひと工夫する。これがまた不思議に何とか策を思いつくものである。
経験則として①組み立て間違いに気付いたら元に戻る。決してそのまま突っ走らない②設計通りに行かなかったら、必ず半日以上時間を置いて再考する。おかげで短気な性格が治った。
大工仕事が終わったら竹細工に凝った。木工と竹は大違い。木工はノコの世界、竹は小刀の世界である。木工や竹を自由自在に切り取るのにジグソーを買ったが全くうまくいかない。あれこれやったが、どれもこれもダメ。
そこで気づいたのが糸ノコ盤である。例のジャンク販売店でリョービのTF-45を5000円で見つけた。ところがスイッチが入らない。諦めずにいると「展示確認の時は動いたのですが・・・」と言うから「だったらスイッチはこっちが直すとしていくら?」「1000円で良いです」「OK」で買った。
当然自宅で直したが、その前にリョービのスイッチを壊した。パソコンでマニュアルを見つけて読むと、何の事はない動かすにはロックキーを差し込む必要と判った。
ただ今、図書館で本を借りて猛特訓中である。直角とか曲線とか結構難しい。糸ノコは年を取ってもできるので最終の趣味として芸術品(?)に挑戦したいと意気込んでいる。
TF-45の最新版のようですが、TFE-450で十分判ります。「TFE-450 取扱説明書」で検索すれば出ますよ。