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Vol.14065 朝日の本質を元同紙記者が書く「時代錯誤」

2014年03月31日 | 新聞

 少し古いが2007年2月号雑誌WiLLに朝日新聞の本質のような記事が載っているので紹介したい。本郷美則氏が書いた「朝日新聞は社説を廃止せよ!」である。

 同氏は元朝日の記者で、現在フリーになって朝日批判を行っている。だったら辞めて批判すれば良いものの、きっちり務め上げて退職している。

  本郷美則氏の朝日新聞批判その1(写真クリックで拡大)

 朝日にはこういう人が多い。辞めても朝日を飯のタネにしている。逆に言えば朝日の内部から見た批判で飯が食える、需要があるということだ。

 その人が朝日批判として①情報革命②世界の歴史的変換③日本周辺の安全保障環境の急変‐‐に対応しきれていないことを検証している。

 その2(同上)

 ①の情報革命への対応は、今日のインターネットと言う双方向性を全く理解していない②世界の歴史的変換は、未だに破綻した「階級闘争史観」にしがみつき、現在は「民族主義」「ナショナリズム」に転換していることに気付いていない。

 ③日本周辺の安全保障環境の急変は、過去と現在の因果関係を論ずるに満洲事変以降で明治時代の日清、日露はの視点が欠けており、やはり新左翼の「階級闘争史観」1という。

  その3(同上)

 要するに未だに時代錯誤(アナクロニズム)から抜け出せない体質に有る、と言うことで、Vol.14039の私の指摘と同じだ。だから紹介している、とも言える。

 同氏はこの翌月から「今月の朝日新聞」と言う見出しで2011年12月まで55回連載している。そのなかに本質を突いた面白い記事も有るので随時紹介したい。

 

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Vol.14064 「火付け師」朝日が見せた得意ワザ

2014年03月28日 | 新聞

 先ずは3/26付け朝日新聞の1面記事「渡辺喜氏に8億円」を見て欲しい。正直に「26日発売の週刊新潮に掲載される」とある。このニュースはテレビで知っていたが、週刊新潮の広告は3/26付け朝日には載っていないし、読売にも載っていない。

 3/26朝日の火付け記事(写真クリックで拡大)

 載っていたのは何と産経新聞である。雑誌WiLL毎月26日の発売であり、でかでかと広告が出ているが、同じ日に週刊新潮と週刊文春の広告が出ている。朝日と読売は翌日の3/27けである。

 3/27読売1日遅れの記事(同上)

 念のためと思って先週を調べてみると、やはり産経は3/19(水)に新潮と文春の広告が載っており、朝日と読売は翌日の3/20(木)だ。ということは新潮の広告は、25日の段階で各新聞社に届いており、この手のニュースに目ざとい朝日がいち早く見付け、26日付けで記事にしたようだ

 3/26産経いつものセット広告。それにしても清原が心配(同上)

 さすが「火付け師」と呼ばれる朝日のことはある。「マッチポンプ」というのは自分で火を付けて自分で消火に当たる。朝日は消火しない、火を付けるだけだ。産経は26日に広告を出しながら何も手を打っていない。27日の31面に4段記事を載せているだけだ。

 朝日社長にインタビューを断られるWiLL5月号新発売(同上)

 ちなみに週刊誌の広告は「新潮」と「文春」は3紙とも載っているが、産経はこれだけ、読売には「現代(講談社)」が載り、朝日には「ポスト(小学館)」が載る。何か深い訳が有るのだろうか?

 

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Vol.14063 現代の暦は季節感のないデタラメ

2014年03月27日 | 日記

 Vol.14020で1/31を旧正月と書いたが旧暦の正月は変動する、ことを知らない人が多い。と言うより旧暦そのものを知らない実は私も知ったのは2003年だから、他人のことは言えない。この年1/27~30の日程で初めて中国上海へ出張した。

  その時の上海は2/1が旧正月で、帰国の1/30日はそのお祝いに街中が飾り付けられ、それはそれは美しいの一言だった。日本に帰って調べて旧正月を知り、毎年変わることを知った。

 中国文化圏と言うか、韓国、ベトナム、確かタイも旧正月だ。西洋の太陽暦が入ってくる前のアジア、イスラムは、月を中心とする太陰暦が普通で、今では太陰暦の不都合を太陽暦でカバーする「太陰太陽暦」が主流である。

  旧暦は2100年まで決まっている(写真クリックで拡大)

 暦は奥が深い。と言うか月と関わるので、入り込むとノイローゼになると知りつつ、相当なところまで覗き込んだ。まず動物が自然に知るものとして太陽、月、星がある。

 なかでも月は形が変わるので特にユニークだ。中近東で月を国旗にする国は多いが、太陽は我が日本の日の丸くらいのもので、熱帯砂漠の国にとって太陽は「極悪」だ。

 本当は太陽を基準に1年を決めてしまえば後々容易だったろうが、上述のアジア、イスラムは摩訶不思議な月を基準にしたから混乱する。

 今年2014年は閏9月が入るので晩秋が長くなる(同上)

 旧暦は月の形を1~29に当てはめれば良いので分かり易い。赤穂浪士の討ち入りは元禄15(1702)年1214と言えば、14日は満月で明るい夜だ。

 いつまで経っても標題に辿り着かないので強引に持って行くが、明治政府は1872(明治5)年にほとんど旧暦日のまま新暦に移行した。旧暦の3月3日、5月5日などそのまま新暦日にしたので一挙に季節感は無くなった。季節感を味わうには旧暦を抑えておく必要がある。

 中国の特別な日は旧正月に加えて、8月15日のお月見がある。良く食べた「月餅」がその名残とは知らなかった。この日の中国はいろいろな「月餅」を持ち込んで、親戚中が集まる。今後も暦は何度も取り上げたい。

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Vol.14062 WiLL再読で知る腐敗の民主党政権3年間

2014年03月26日 | 政治

 月刊雑誌WiLL2009年1月から現在の2004年4月号までの54冊、プラス増刊号ほかをザッと読み返している。ただ今ようやく2012年12月の自民党安倍政権が、3年3ヶ月ぶりに政権奪還した所まで来た。 

 この間の民主党政権のドタバタ騒ぎは、思い出すのもオゾマシイが、2010年10月に定年退職して山口に帰った時期と重なり、一度は整理したいと思っていた。

 未だに民主党に未練たっぷりの3/23朝日記事(写真クリックで拡大)

 2009年9月に民主党政権が発足し、鳩山・小沢体制が始まった。鳩山の普天間基地県外移転から始まり、小沢の300人余を引き連れての中国訪問、習近平を天皇に会わせる会わせないの強引さ。わずか3ヶ月で馬脚を現し、すでに国民は民主党を見放した。

 2010年6月菅政権が誕生し、9月には中国漁船衝突事件が起こり、11月にはビデオ流出問題が起きた。その対応のマズさも冷めやらぬ2011年3月11日に東北大震災が発生した。

 日下公人氏の自分の頭で考えない「左派の生活病」:WiLL2012/7(同上)

 この対応も十分になされないまま与野党で菅おろしが始まり、鳩山が内閣不信任案に反対するドタキャンをやった。9月には「どじょう」の野田政権が発足する。

 相変わらずの党内ドタバタ騒ぎを繰り返しているうちに2012年7月小沢がチルドレンを引き連れて離党した。この間に野田と野党の谷垣総裁が裏取引で消費税増税を話し合っていた。

 11月の自民党総裁選挙で安倍氏が勝利し、いつ衆院解散するかが焦眉の的となり、12月6日の総選挙で民主党、小沢党は地滑り的に落選した。この波は2013年7月の参院選挙も続き、ねじれが解消した。

 石井英夫氏評の青山繁晴著「ぼくらの祖国」:WiLL2012/3(同上)

 以上、主だった所を拾い上げたが、まだまだ民主党政権の3年3ヶ月の細かい腐敗事項が多々あり、「そうだったなぁ」と思い出しつつ頭が痛くなった

 その意味で安倍首相は比較にならないほど良くやっているが、民主党政権前の自民党は全く情けない。またぞろ自民党内左寄りの大御所が出て来て不穏な動きを見せている。

 国内外に重要な課題が山積している時に、「そんなことをしている場合では無いだろう」と喝!を入れてやりたい。読み返している中で、今日に繋がる面白いコラム、文書等が数多く出て来たので、随時紹介したい。

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Vol.14061 モンゴル横綱が3人、これでいいのか大相撲

2014年03月25日 | 日記

 大相撲春場所は鶴竜の優勝で、来場所の横綱昇進が確実となり、モンゴル人横綱が3となる。本当に「これで良いのか大相撲」と言いたくなる。

 まるで日本の国技大相撲がモンゴルに乗っ取られた状態である。これで良い訳がなく、日本人の若手待望力士、遠藤に人気が集まる所以である。

 元に100年支配された高麗(写真クリックで拡大)

 相撲協会もモンゴルがここまでやるとは思っていなかっただろう。初の外国人力士高見山以来、一時期ハワイ出身者が多かったが、それ以降はモンゴル力士が多くなり、優勝を独占している。

 そのほかブルガリアの琴欧洲・碧山、エストニアの把瑠都、ブラジルの魁聖、エジプトの大砂嵐、グルジアの臥牙丸、チェコの隆の山など国際色豊かだが、モンゴルはひときわ目立っている

 Will編集長の「週刊誌ウオッチング」(同上)

 何しろ日本人最後の優勝は2006年1場所の栃東以来なし。日本人横綱は3代若乃花の1998年5場所以来なし。日本人最後の横綱は2003年1の貴乃花の引退以来ない。

 なぜ日本人が弱くなったのか、いろいろな理由が有ろうが、テレビを見ていて日本人力士が上位で活躍しないのは、素直な気持ち「面白くない」。

 ←上  米紙「安倍たたき」の裏に居た日本人学者(同上)  下→ 

 日本人の相撲愛好者の大半がそうだろう。八百長、賭博の次の問題はこれだ。相撲を見に行っても、続けざまにモンゴル3人の横綱土俵入りを見せられたら、足も遠のくというものだ。

 モンゴル人が日本の相撲で外貨を稼いでいる。モンゴル相撲の強い俺だって、と出稼ぎ気分で来ている、とまでは言わないが、その後釜の横綱候補に照富士とか逸ノ城とか居るらしい。何とかしないとテレビも見なくなる。日本相撲協会解散の危機だ。

 

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Vol.14060 増税で知った読売、朝日の料金格差

2014年03月24日 | 新聞

 3/17付け読売1面に、4/1からの消費税引上げの価格が出た。これまでの月額3、925円が4,037円となる。これは朝夕刊セットの価格で、我が家は確か朝のみで3,200だ。

 次の日の3/18付け朝日1面では、朝のみ3,007円が3,093になると書いてある。なに?読売と朝日は価格が違うのかと、早速読売の販売店に電話で確認した。

 読売の値上げ記事(写真クリックで拡大)   朝日の値上げ記事(同左)

 その答えに驚いた。この地区は朝日の夕刊がなくて、読売は夕刊を発行している。それが理由で、読売の方が高い。価格差は朝刊のみの方が、締切が遅い(より新しい)記事が載っているためだそうだ。

 またもやなに?と思ったが、販売店に文句を言っても仕方ないので電話を切った。よって朝日は朝刊のみの価格を報じ、読売は朝夕刊セットの価格を自社のご都合主義で報じているのだ。

 ゆえに朝日は3,093円に、読売は3,296円になる。これまでの価格差193が199円と読売はさらに6円も高くなる

 もともと夕刊を発行していない産経は、今月の購読料を「日割計算する」と言うから、「読売はどうだ?例えば2週間旅行して家を空けたら払い戻してくれるのか」と聞いたら、「差し引きます」との答えだった。

 産経の値上げ記事(同上)

 我が家は年間契約していないが、隣の義母の家は朝日と2年契約していると言うか、させられている。もし入院でもして空き家になると「契約破棄は出来るのか」と聞いたら「出来ます」とのこと。世間は意外とこういう細かいことを知らない。

 いろいろと聞いたものだから、購読を辞めるのかと思って、その日に販売店の責任者が我が家を訪ねて来た。彼が言うには「朝日が勝手に夕刊を止めて価格を下げた」と、どうでも良い理由を話していたが、だったら読売も夕刊を辞めなくても、価格を朝日に合わせて下げれば良いのに、そうはしない。

 2紙取っていたから判った話で、新聞業界なんてこんなものだ。世間に向かって正義ヅラしても、会社の中身は経済的、精神的にボロボロということを私は知っている。

  本当に「昔の自民党に戻っていいのか」心配な産経、読売の記事2話(同上)  

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Vol.14059 読売新聞「日中冷戦」⑨⑩⑪⑫⑬

2014年03月22日 | 新聞

読売新聞が2/4から13回連載で「日中冷戦」を掲載した。今や中国とは戦争状態にあると言う。

3/20~22の3日間に渡って紹介したい。

本日は最終回⑨⑩⑪⑫⑬。興味ある方はどうぞ(写真クリックで拡大→さらにクリックで拡大)

 

⑨2/14      ⑩2/18    ⑪2/19     ⑫2/20    ⑬2/22

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Vol.14058 読売新聞「日中冷戦」④⑤⑥⑦⑧

2014年03月21日 | 新聞

 読売新聞が2/4から13回連載で「日中冷戦」を掲載した。今や中国とは戦争状態にあると言う。

 3/20~22の3日間に渡って紹介したい。

 本日は④⑤⑥⑦⑧。興味ある方はどうぞ(写真クリックで拡大さらにクリックで拡大)

 

2/7     2/9     2/11    2/12    2/13

 

 

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Vol.14057 ニコンが中国で販売停止の真相

2014年03月20日 | 政治

 3/18付け新聞各紙の報道によると、2012年9月発売のニコンのデジタル一眼レフカメラ「D600」が、黒点が写り込む不具合で、中国での販売が停止となった、そうだ。

 私はニコンの「COOLPIX  P90」を使っているので、関心を持って読んだが、朝日の報道は日本で極く普通の不具合の記事である。 

 真相が見えない朝日の記事(写真クリックで拡大)

 産経で初めて「特定企業を狙い撃ちした外資たたきキャンペーン」と理解できるが、まだ良く判らない。読売がもっとも詳しく「毎年恒例で、自国企業育成のための外資企業バッシング」番組と判る。

  何となく見えてくる産経の記事(同上) 詳しい読売の記事(同上)

 ここまでやる国なんだと昔、中国へ行った時に日本から進出したホテル、飲食店が、いつの間にか中国経営者に変わっていた。日本人経営者は丸裸にされて、国外に放り出された。

 今はそんな乱暴なことはしないで、このような方法で嫌がらせを行い、じわじわと追い詰めていく。やり方が少しは進歩(?)しているのだと納得した。

 なおここに書いてある中国国営中央テレビ(CCTV)の日本支局が、こともあろうにNHK放送センタービル内にあることを、ご存知だろうか?

 その他朝日新聞ビル内に韓国の東亜日報、ニューヨーク・タイムズ、毎日新聞ビルに朝鮮日報、読売新聞ビルに韓国日報が入っている。その逆も真なりだろうか?

不動産バブルで役人に莫大な利益が転がり込む。輸出品は外資と武器で稼ぐ(同上)

 朝鮮総連本部ビルの売却問題もそうだが、何故外交もない国に在日大使館のようなビルがあるのか?これも河野談話、村山談話と混ぜ合わせて考えないと、到底ふつうの頭では理解できない。

 とにかく我が国にはこのような例が多い。政治とマスコミでは当たり前の話なのだろうか?知っていたら誰か判り易く教えて欲しいものだ。

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 読売新聞が2/4から13回連載で「日中冷戦」を掲載した。今や中国とは戦争状態にあると言う。3/20~22の3日間に渡って紹介したい。本日は①②③。興味ある方はどうぞ(写真クリックで拡大→さらにクリックで拡大)

  2/4日①    2/5日②    2/6日③

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Vol.14056 古代を大胆に推測する一冊の本

2014年03月19日 | 歴史

 Vol.14034「帰ってこの宗像大社を調べてみると、歴史的に大変な土地だと判った」と書いたが、それは神一行(ジンイッコウ)氏の「消された大王ニギハヤヒの謎」を改めて読んで、知ったからである。

 神一行氏が大胆に推測する古代史(写真クリックで拡大)

 神氏は粘着質の性格なのか、細かいことをコツコツ調べあげて、いろいろと大胆に推測する。古代史も紀元600年前後の推古天皇までは歴史学の対象ではない、あの聖徳太子だって存在が疑われ1万円札から消えた、という。

 逆に言えば600年前後までの古代史は、何を言っても許される。私もあらゆる古代史を読み漁ったが、結局は判らずじまいで、イライラが募るだけだった。

 上記の続編(同上)

 ところが神氏は全国に10万社ある神社から、大胆に推測して一本筋を通す。「まさか」と思っても、こっちが納得して歴史に筋が通っていれば良いのが古代史だ。

 日本に残る最古の正史「古事記」(712年)「日本書紀」(720年)は持統天皇と藤原不比等が書いたと言われるが、出雲王朝を抹殺し、神武天皇がヤマトに東征して王朝を築いたことになっている。

 まことにユニークなミステリー日本史①②③(同上)

 神氏の推理を簡単に言えば、スサノウが出雲で八俣大蛇(ヤマタノオロチ)を退治して王朝を築き、九州に進出してアマテラスを攻め滅ぼした。長男のニギハヤヒがヤマトに進出して王国を築いた。これが三輪山に有る大神神社、物部の祖神だ。

 邪馬台国は九州各地を移動し、最初は筑紫の久留米付近、次が大分の宇佐地区3番めが宮崎の西国原(ニシコクバル)で、中国の「魏志倭人伝」に出る邪馬台国は3番目の西国原と推定する 

 スサノウ亡き後、アマテラスは神武をヤマトに婿入りさせ、決して東征でなく、東遷だったという。本当の東征は10代崇神天皇が行った、らしい。

 初めて古代史を書いた本(同上)

 古代は日本海岸側が日本の表玄関で、特に九州は神話だらけだ。関東でなく、山口から古代を見るとまた目新しく、新鮮だ。

 そうそう宗像大社の3女神は、スサノウとアマテラスが夫婦となって産んだ子で、長女が沖ノ島次女が大島3女が陸地で、やはり重要なのは長女を祀る沖ノ島だ。ここが遣隋使、遣唐使の通リ道で、宝の山になった。

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