賢太/山口がぼやく"そもそも"論(トップへ)

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Vol.19044 習近平の国賓招待は令和2年のブラックジョーク

2019年11月26日 | 政治

来春に習近平中国国家主席が来賓として日本を訪問する話が出ているが、本当に性質の悪い冗談としか考えられず、令和2年はブラックジョークでの幕開けに暗い気持ちになるのは私だけだろうか

世界最大の独裁政権の独裁者を国賓として呼ぶのに、自民党は国民の合意と理解を得ているとと思っているのだろうか?れも安倍政権の長期政権による驕りと思われても仕方がないだろう。

香港の紛争はもとより台湾、ウイグル、チベット、モンゴルなど国内問題で人権を無視し続け、米国との間では貿易紛争とは名ばかりで完全な覇権争いである。

米国のGAFAに対して国家ぐるみでアリババ。ファーウエイ、パイドゥ、テンセントなどを支援し米国企業を締め出しにかっている。

こんな国の元首を日本が国賓として招待するのは日本国の恥さらし以外のなにものでもない、二階自民党幹事長の中国寄りはつとに有名だが一昔前の小沢一郎を髣髴させる出来事だ。

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Vol.19043 安倍総理の在職最長もそろそろ退陣の潮時

2019年11月21日 | 政治

安倍首相の在職日数が20日に2、887日となり、同じ山口出身の戦前の桂太郎を抜き、憲政史上最長となった。と同時に東京の「花見を見る会」は明らかにやり過ぎであり、そろそろ退陣する潮時のような気がしてならない。

企業も政治家もトップの長は、何ごとも長くやって良い事は一つもない。我が身の首相時代をこれ以上、汚さない意味でもそろそろ若手にバトンタッチすべきだろう。

そうすると野党と左派メディアが大喜びするのが腹立だしいが、それも一時的なことだろう。今の安部総理の記者会見を聞いていると、美辞麗句を並べ立てる偽善者に見えて情けなくなる。

政治家は結果を出すことと言うが、果たして安倍総理はどういう結果を残したのだろう。アベノミクスだとか、選挙戦7連勝とか言うが、国民には誤魔化しの内閣のイメージの方が強い。その結果、山口県政、宇部市政にも影響を与え、結果が出せぬ言葉だけの行政に終始している。

 

 

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Vol.19042 何故イベリア半島が大航海の先陣なのか

2019年11月18日 | 歴史

欧州史を勉強していて、うろ覚えだったことが、真実はそういうことだったのかと改めて知ることが多く、驚きとともに喜びでもある。

その一つがスペイン、ポルトガルのイベリア半島の2国が、何故他の大国に先駆けて大航海時代の先陣を切ったのか。何が原因だろうと常々不思議に思っていた。ちょうど地中海と大西洋の両方に面しているから地理的要因でだろう、くらいにしか考えなかった。

今回の学習で、この当時の先進国はイスラム・アラブ世界で8世紀にスペイン、ポルトガルのイベリア半島は北アフリカからジブラルタル海峡を渡って来たアラブの後ウマイヤ朝に15世紀まで支配・占領されていた。

このことは欧州史にとって大変重要で、このイスラムとの交流でヨーロッパには無かった天文や地理、造船・羅針盤といったイスラムの高い技術を習得したのである。なるほどそういうことだったのだ

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Vol.19041野良の親子猫の顛末記

2019年11月16日 | 趣味

我が家の猫は5月にオスを交通事故で死なせてからメス一匹となり、そのメスも交通事故の二の舞はご免と犬のようにリードをつけて散歩するようになった。

ある日のこと、そのメスが野良の親子猫を見つけて怒りをあらわにした。親はやせ細り、子猫は生後約三ヶ月といったところか。人の弱みに付け込んで我が家の周りを親子でうろうろしだしたので、餌と布切れ入りのダンボールを用意してやった。

近所の猫好きな人にいろいろと相談したのだが結論は得られなかった。当然の事ながらこの親猫は不妊手術をしていない。猫は年に3、4回妊娠し、その都度4,5匹の子猫を産む。今のままでは我が家の回りは野良猫だらけになる。

その時に宇部市の回覧板で「飼い主の居ない猫を減らすために」TNR活動というのがあり、捕獲して不妊・去勢手術を行い元の場所に戻すこととある。早速不妊手術だけでもと思い市に電話するとメスは16,000円かかるところを病院を紹介して5,000円補助しましょう、残額は本人負担という。

宇部市では「動物と共生する街づくり」に取り組んでいると言うが、これは「動物愛護の取り組みに共感・賛同していただける方のご寄付をお願いします」ということらしい。しかも予算が終了次第、補助も打ち切ると言う。

これだから役所仕事は嫌になる。話を聴いて、善意の押し付けだとこちらも感情的になり、何とかせねばと「一案」を講ずることにした。それは親子を切り離すことで、ダンボールの除去、子猫だけに餌を与える。親子ともども最初は泣き止まなかったが心を鬼にして実行した。結果的には親がどこかに行ってしまい、子猫だけを確保した。

それにしてもよくもまあ、こんな白々しい美辞麗句を並べ立て、さも市民活動をやっているように言うが、行政とはこんなものと言ってしまえばそれまでだが、実に腹立たしい顛末だった。

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Vol.19040 なじめない天皇即位の大騒ぎ

2019年11月11日 | 社会

昨日10日に東京で天皇陛下の即位に伴うパレードが大々的に行われた。その前の10月には世界から迎賓を招き、平成から例話への皇位継承の式典が厳かにかつ大々的に行われた。

批判を恐れずに言うが、こういう儀式は静かに慎ましくやってもらいたい。本当に日本国民が大騒ぎして即位を祝っているだろうか?甚だ疑問である。

共産党指示ではないので、天皇制そのものに反対ではないが日本史を学んでいると天皇が前面に出てきたとき日本は不幸なことが多い。

即位継承を祝うのでなく、国民はこれを機に日本の歴史を学んで欲しい。確かにヨーロッパの王政のように力づくで奪い取った制度ではないが、皇位継承は血みどろの戦いの連続だ。明治維新も天皇を担ぎ出すために多くの血を流した。

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