中国の新型肺炎ウイルスの蔓延により、来月5日に開幕を予定していた全国人民代表大会(全人代=日本の国会に相当)の延期を決定したにも関わらず、習近平国家主席の国賓来日の中止は未決定である。
24日の産経新聞によると日中双方が延期を持ち出せず「神経戦」に入っているという。互いの思惑が絡み互いに言い出せない状況になっているそうだ。
自民党の二階幹事長の中国寄りはつとに有名で今回も新型肺炎で窮地に陥っている中国に対し、国会議員から一人5千円の寄付を集めようとしたが、一部議員の反対で御和算になった。当然である。
今、中国は米国はじめ世界を敵に回して「日本に接近している」らしい。1989年の天安門事件後もそうだった。世界からそっぽを向かれた時に「日本に近寄り」昭和天皇訪中まで実現させた。
今回も二階など親中議員の働きかけで安倍総理に「日中協力してアジアの、世界の平和実現のために」国賓で招待するという。
全く馬鹿げた話で安倍総理の外交は今や狂っているとしか言いようが無い。早く総理を交代して謙虚でやる気の人物に代わってもらいたい。