4月23日(木曜日)産経と4月22日(水曜日)読売の新聞特選記事を紹介する(写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大)
『4月23日産経』
インドネシアのバンドン会議で、安倍首相の演説が始まる直前に習主席は突然、席を立って会場を後にしたそうだ。何と失礼な餓鬼の醜態だろう。
安倍演説に突然席立つ習孔子の国の儒教知らず
八紘一宇の意味を知らなかった。コラム「直球&曲球」にも書いているように「好戦的なナショナリストのスローガン」と思っている人が多いだろう。
それが初代神武天皇の建国理念である「天の下にひとつの家のような世界を創ろう、という原義を知るに及んで、己が先入観と不勉強を恥じた」のは一緒である。
最後に「そうした色眼鏡こそ戦後体制を延命させてきたことを肝に銘じて欲しい」の文言は重い。国歌「君が代」の原義もそこにあったのだ。
また「一筆両断」の日本称賛ブームの光と影も「国際社会は日本に悪意など抱くはずがない」という平和ボケの指摘は的を射ている。
建国理念の「八紘一宇」日本称賛ブーム
『4月22日読売』
読売の社説が、昨日に引き続き「安倍首相が70年談話で侵略という文言を使わない」ことに批判的な文書を載せているが、いつから読売は反安倍になったのだろう。
あの時代、世界は白人の露骨な植民地政策にアジアは蹂躙されてきた。中国はチベット、ウイグル、モンゴルに侵略して領土をかっぱらった。アメリカもフィリッピンで大量虐殺をやらかした。
なぜ日本だけが「侵略」だと批判されねばならないのか?戦争に負けたことが原因なのか?日本はいつどこに侵略したのか、満州か、インドネシアの石油か、読売は社説で答えてもらいたい。
ふざけるなっ読売野党の論調と同じ