Vol.17007 福岡市が住みやすい都市世界7位

2月16日の産経新聞「九州･山口なんでもランキング」で、イギリスの情報誌が選んだ世界の住みやすい都市ランキング2016で福岡市が世界7位に選ばれている。東京が1位で京都が9位とベスト10に日本の都市が3つも選ばれている（写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大）

住みやすい都市福岡世界7位

実は3月初めに宇部から博多まで高速バスで大人片道1000円で行けることを知り、女房と2人日帰りで実行した。所要時間2時間45分、朝8時に宇部発博多11時着、博多を5時半に出発、宇部8時着、博多6時間半滞在の旅である。福岡には車で2,3度行ったが、このような旅は始めてである。結論的には極めて快適であった。

九州各地区への高速バス料金

山口県は福岡と広島の2大都市に挟まれ、歴史はあっても都市としては下関市以外ぱっとしない。どちらかを拠点に行動したいと思っていたが、福岡空港の飛行機便を見ると福岡ー成田便があるのには驚いた。関東の人は知っているが、東京ー成田が物凄く不便である。この1発で福岡を拠点に旅行を考えることにした。

ただいま全国で唯一足を踏み入れていない都道府県沖縄旅行を考えているのだが、飛行機で行くか、鹿児島からの船旅にするか迷っている。このため今回のバス旅行の目的を福岡空港とバスセンターを訪問することにした。さすがに150万都市福岡である、人が多い。食べ物が豊富、交通が便利。これまで東京を拠点に世界を含めてあちこち出かけたが、大病を患ってこれからは福岡を拠点にバス旅行も悪くないと考えている今日この頃である。

 

Vol.17006 産経抄「韓国の赤化と偽善人」

2月6日（月曜日）及び2月3日（金曜日）の産経新聞特選記事（産経抄）とその関連記事を紹介する（写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大）

2/6産経抄「三浦氏逝去」曽野氏［トランプ氏まっとうさ」

2月3日に曽野綾子氏の夫、三浦朱門氏が亡くなった。常々曽野氏の文章に感動している私だが、三浦氏とはほとんど縁が無い。読んだとしても「夫婦のルール」などの類だ。

その曽野綾子氏だが、1月25日のコラム「透明な歳月の光」で末尾にトランプ米大統領に触れ「私は現実を正視する勇気ある人には希望をつなぐ、当惑するのは人間の精神も生活もまともな勇気を欠きながら、理想的人間である自分を売り込む人」なのである」とは秀逸な名文である。

2/3産経抄「潘 基文大統領選不出馬」正論西岡力氏「韓国に赤化の夢」

国連事務総長であった潘 基文氏が、韓国大統領選への不出馬を決めた。その理由が「政界の利己主義への失望」というが、正しくは「権力を求めるだけの潘 氏に国民が失望した」らしい。いずれにせよ。これで左派候補が勝利するのは確実という。

となれば西岡力氏が正論で述べている「韓国に赤化の夢が蘇るのか」という恐るべき現実が待ち受けている。韓国がどうなろうと一向に構わないが、困るのは半島全体が赤化し、わが国にとって最悪の地政学的危機がくることだ。

 

Vol.17005 月刊正論「慰安婦問題は中国の謀略」

1月31日（火曜日）の産経新聞特選記事を紹介する（写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大）

産経抄トム・ハンクスの映画「ターミナル」が現実に

産経抄がトランプの出入国拒否は2004年の映画がトム・ハンクス演ずる「ターミナル」の空港難民を紹介しているが、この映画は実に面白かった。しかし2017年に現実の問題になろうとは・・・・。

もう一つ紹介する。明日発売の産経新聞発行の月刊正論に「慰安婦問題は日本という国を貶め、日本人を追い詰めていく、という中国の国家戦略に位置づけられた国際的な謀略、政治工作であって、そうした厳しい認識がまず不可欠なのだ」と言い切っている。

正論「慰安婦問題は中国の謀略」

見出しが、「韓国の反日感情と朝日新聞の陰に・・・・」中国の謀略がある、と言うのも凄い。産経と朝日が真逆の新聞とはいえ、こうもはっきりと言い切るとは、読む方が尻込みしてしまう。しかし「そうした厳しい認識がまず不可欠」らしく、そういう認識でこの国を見ていかないと、とんでもないことになるということのようだ。