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第25回全日本選抜競輪(GI)明日大垣競輪場でスタート!

灼熱の特別競輪・全日本選抜競輪が、8月に帰ってきました!

前を思い起こせば、暑かったことばかり。
帰ってきた全日本選抜競輪はやはり暑いのでしょうか…。

でも、本日の大垣競輪はあまり暑くありません。
ちょうどよい曇り空って感じです。
明日からのレースもこれぐらいだといい感じなんですが、雨とか、快晴はかなり嫌なんですね。

さて、本日、北津留翼選手と話していたら、なんと、サマーナイトフェスティバルの真っただ中、ご自宅のほうは、大雨で大変だったようで、北津留選手のお父さん(消防士)も、ボートで、被災者をレスキューしていたようです。
被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。

ちなみに、北津留選手のご自宅は、高い所にあり、被害にはあわれなかったようです。



日本全体が異常気象の真っただ中のような感じですっきりしませんが、全日本選抜競輪で、スカッとしましょう!

明日からの舞台になる大垣競輪場


地元のGI競輪を狙ってきた山田裕仁、山口幸二、永井清史



ダッグアウトから

1レース
宗景祐樹

「2月いわき平で落車してから112日間休み、7月大津から復帰した宗景「完全復調してから復帰だったんで、もう調子は問題ないです。大垣バンクは相性いいですよ。2回くらい走ったことありますけど、そのうち4回は連に絡んだような覚えがあります。…たぶん」

2レース
阿部康雄

「雨は降りましたが、でも、僕はもともと長く練習しないで、短く集中してやるんで、ちょうどよかったですね。大垣は、前回の全日本選抜の時に落車して、骨折った思い出があります。それ以来走ってないのか、1回くらいFIを走ったのかな、うーん覚えてないです。なんか岐阜を走ったのとごっちゃになっていて、よく覚えてないんですよね(笑)」

3レース
木村貴宏

「明日は難しいですね。中川(誠一郎)がどうするのかわからないし、武井(大介)も粘るかどうかわかんないし、うーん、難しいですね」。けど、ゴチャついた展開の時にくるイメージがありますよと言うと「いやいや、ある程度展開が読めればいいですけど、明日は本当にわかんないですからね。後方にいる時にカマされたら厳しいな…。うーん、難しいです。ここの相性はいいけど、GIじゃ別ものですよ(笑)」

4レース
十文字貴信

「福井GIIIの落車のケガは癒えました。けど、調子がどうかは走ってみないとわからないですねぇ。ここのバンクは良くも悪くもなくですね。軽いといいけど、雨はイヤだな」

6レース
幸田光博

「調子はいつも通り。いつも通りってことは良くも悪くもないってこと(笑)。明日は山口(貴弘)に任せます。後方にならなきゃ、チャンスあると思うんで頑張ります。爪はマニュキア塗っているんです。なんか割れないのと、力が入るからって、けっこう皆が塗っているんですよね。色は透明に決まっています。僕がピンクとか塗っていたらおかしいでしょ(笑)」

7レース
村本大輔

「明日は石毛(克幸)の後ろ。大垣は、2回目なんだけど、前回はS級に上がりたてで、ここがS級初勝利の場所でした。だから、だいぶ昔だけど、相性はいいと思います」

8レース
西村正彦

「毘沙門曾という名前の入った練習着を着ていた西村「毘沙門曾は、練習グループじゃないんですよ。遊び仲間の会です(笑)。野本翔太君が会長、僕は平会員(笑)。明日はノリ(佐々木則幸)の番手です。最近はほとんど抜けてないですね。それに抜くと拗ねて、拗ねて口きいてくれなくなるから(笑)。2人で頑張りたいです」

9レース
富弥昭

「豪雨は、僕の家の方は大丈夫でした。でも、紙一重ですよ。ちょっとズレていたらエラかったかもしれないです。相性なんて、僕のクラスじゃそんなこと言える立場じゃないです(苦笑)」

10レース
浅井康太

「中部で合宿した時は良い感じでした。永井(清史)さんの方がすごかったですけどね。あとは競走にのまれないように、明日もチャレンジャーで頑張ります」

11レース
石丸寛之

「調子は変わらず。まぁ、中5日できついのは皆同じですから。明日はいつも通り! いつも通り順番がきたら行きます。ドリームに選んでもらって本当に嬉しいですね。オリオン賞も乗ったことないのに、いきなりドリームだなんてびっくりです。緊張しますね(笑)」
三宅伸

「明日は丸ちゃん(石丸寛之)の後ろです。雨に降られるのはイヤだな。だって、どうせ9番手でしょ。8人分のしぶきをあびるのはきついな(笑)」

12レース
新田康仁

「単騎なんですけど、ちょっと難しいメンバーですけど、鼻を利かせて良い位置をとっていきたいと思います。あっ、髪型はちょっと変えました。どう!? 似合う?」
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第5回サマーナイトフェスティバル(GII)優勝は武田豊樹選手!

第5回サマーナイトフェスティバル(GII)優勝は武田豊樹選手でした!

いや強いですね!先行する山崎芳仁選手の4番手から、一気に捲って勝利を収めました。
伏見俊昭選手はかなり悔しがっていたようです。

サマーナイトフェスティバルはいろいろなイベントがありました。

サンバショー


特別選手紹介で、アントニオ猪木氏登場!
「1.2.3.だー」




さて8月1日から4日まで大垣競輪場で「帰ってきた真夏の祭典」
第27回全日本選抜競輪(GI)が開催されます。
武田選手はこの大会もきっちり見据えてますよ!

夏真っただ中の競輪を楽しんでください!
KEIRINマガジン 若生

第5回サマーナイトフェスティバル(GII)決勝ダイジェスト
周回は石丸寛之‐加藤慎平‐中川誠一郎、小橋正義、山崎芳仁‐伏見俊昭‐内藤宣彦、武田豊樹‐後閑信一。
レースが動いたのは残り2周半。まず武田が上昇し、残り2周で山崎を抑えると山崎は引いて7番手に。武田は更に踏み上げ残り1周半の打鐘で先頭に出ると、すかさず、山崎が踏み上げて先行。武田はその4番手に収まる。最終2コーナーから武田が踏んで、前団を捲りに出ると、最終3コーナーで捲り切った。そのままゴールを駆け抜け優勝となった。一方、山崎番手の伏見は、武田に合わせるように踏んだが、武田に行かれ、内側から抜き返しに出たが抜けず2着に。3着には、後方から捲った石丸の番手から差し込んだ加藤が届いた。
決勝ゴール

胴上げ

表彰

ダッグアウト

1レース
捲った井上昌己を追走し、交わして1着の渡部哲男
勝機を見逃さなかった渡部「いや、それぐらいしかとりえないからね(苦笑)。自分の車が進まない時は、そういうところを見逃さないように。まぁ、ボチボチ! また頑張ります」

2レース
捲った吉田敏洋を交わし1着の柴崎淳
「永井(清史)さんが前で走りたいって言ったんで、単騎よりもラインが長い方がいいだろうと思って、3番手につきました。どうやって走っていいのかわからないから緊張しました。前で走った方が楽ですね」

3レース
逃げ切り1着の小嶋敬二
「あそこはもう出させないですよ。合わせたと思ったけど、番手に入られていたのはわからなかったですね。あそこしかチャンスなかったけど、きっつい~」
小嶋と叩き合い、結果、番手に入って2着に入った松岡健介
「叩き合っても行ってやれーって思ったら、小嶋さんに遊ばれましたね。小嶋さん強い!」

4レース
捲り追い込んで1着の浅井康太
「びっくりしました。あんな展開になるとは思わなかったんで、突っ張られるとは思いませんでした。でも、行かないとラインが死んじゃうと思って踏んだら、そうしたら1着でした」

5レース
福島3番手から追い込んで1着の成田和也
「自分が人気になっていたのがびっくり、お客さんはすごいですね(笑)。ラインで並んだおかげです。僕は4番手でもいいって言ったんですけど、(佐藤)慎太郎さんが3番手まわしてくれました。3人で決められたんで良かったです」

6レース
捲って1着の村上義弘
「3.85から4.00のギアまで、一長一短はあると思うけど、いろいろ対応して戦えると思います。今の競輪の流れに合っているのかもしれないですね。それがわかっただけでも良かったです。全日本選抜に向けて頑張ります」

7レース
山田裕仁を交わし1着の山口幸二
「きっっつかった~。もう内からしゃくるなら、しゃくってくれって思ったくらいきつかったです」
逃げた山田裕仁(5着)と神山雄一郎(2着)の同期の2人
山田「長すぎ~、きつかった」
神山「赤板から動いたもんね」
山田「1回動いて、どうするか見ようかなと思ったけど、あれ? (渡邉)一成が行かないから、じゃと思って。あれでカマされていたら、俺も脚なかったからやばかったね」
神山「でも、打鐘でもう行ける気配なかったよ」
山田「だから、そこで脚ためようって感じだった」

9レース
1着の武田豊樹
「初日は先行で押し切って、今日は捲って1着で良かったです。本当は後閑さんを連れて先行できれば良かったんですけど、山崎君も意欲的に叩きにきましたからね。叩き合ってもと思ったので、落ち着いて仕掛けるしかないと思っていました。すぐに全日本選抜がありますし、また頑張りたいと思います」
2着の伏見俊昭
「悔しい!! タイミングなかったから抜けなかったです。ハンドル投げていれば届いたかな。悔しいです」
3着の加藤慎平
「捲り追い込んでいる石丸さんを抜けただけでも充分です。よくやりました」
4着の石丸寛之
「自分が勝つにはあれしかないなと思っていました。山崎が先行して、武田さんが捲って、それを捲り追い込む。ダメだったけど、力は出し切ったので悔いはないです」
5着の内藤宣彦
「う~~~んって感じですね。気持ちに余裕がなかったですね。3番手だったら、武田の動きをみて波をつくったりすれば良かったですね。脚は良かったけど、気持ちに余裕がなかったです」
6着の後閑信一
「伏見がもっていった時に内を見てしまいましたね。でも、武田もムリに行ったのに、よく1着きましたね。今の武田は自信があって、レースに落ち着きがありますね。」
7着の中川誠一郎
「最後いいところへ突っ込めればおもしろかったんですけどね…。コースあったんですけど、行けなかったですね。外を行けない時が課題ですね。でも、良い経験になりました」
8着の山崎芳仁
「今日は武田さんと叩き合っても先行しようと思っていました。けど、武田さんが強かったですね。サマーナイトフェスティバルは決勝にはほとんど乗っているけど、7着8着9着ばっかです(苦笑)。…………全日本選抜頑張ろう」


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第5回サマーナイトフェスティバル(GII)初日!

やっぱりナイターは綺麗ですね…

バンクにカクテル光線が映えますね。
本日は雨が降ったりしていましたから、濡れたバンクが輝いて見えました。


その中で、選手達は熱く激しいレースを繰り広げていました。
1着勝ちあがりですからね。

その中で勝ちあがってきたのが、
武田豊樹選手‐後閑信一選手
山崎芳仁選手‐伏見俊昭選手‐内藤宣彦選手
石丸寛之選手‐加藤慎平選手‐中川誠一郎選手
小橋正義選手(単騎)
です。
明日の決勝戦は楽しみですね!

さて、本日は川崎競輪といえば食べ物!
ってことで、場内をぶらついてみました。

まずは、にぎりずし。200円で3貫。ホタテ、マグロをまずつまむと、次にタコ。
このタコは200円のタコです。


で、川崎といえば鯨カツ。120円で揚げるそばから、売り切れるという代物。
結構おいしいですよ。

鯨カツを売っているお店

私は、その隣にあったひれかつ120円も食しました。
これは旨い!肉がぎっしり入っていました。

さらに、カニ汁100円。ちょっと汁ものがほしいときには最高です。


いろいろ食べるものはありますが、昭和の香りがプンプン!
やはり海鮮系が多いのが特徴でしょうか。
貝の串焼き

後は売店の雰囲気ショットです。


明日はアントニオ猪木氏が来場します。あんときの猪木ではありません!
ファンの方は生アントンを観に来てはいかがでしょうか?

ダッグアウト

1レース
番手捲りの稲村成浩を交わして1着の内藤宣彦

「奇跡だ、奇跡!(笑) 木暮君のカマシはあるかなと思っていたけど、まさかあそこから行ってくれるとは思わなかった。スタートで位置にこだわったんで、これは木暮君やる気だなって思いました。これで共同通信社杯・秋本番の権利も取れそうだし、万々歳だね」場合によっては山崎芳仁の番手もあるのでは?と記者に聞かれると「いや、伏見あたりが勝ち上がってくれて、気楽な3番手がいいな。伏見の後ろなら3着は固いでしょ(笑)」
まさか、これが本当になろうとは本人も思っていなかったのであった。
2着の渡邉晴智
「入っていくコースは良かったけど、内藤さんが強かったですね」
先行した木暮安由(9着)
「今日は先行するつもりでした。あと半周遅ければ、もう少し残れたかもしれないですけど、少し焦りましたね。稲村(成浩)さんには自分が緩んだら行ってくださいって言っていたんですけど、だいぶかばってくれましたね」

2レース
濱田浩司の番手から追い込んで1着の石丸寛之

「今日はいつもの自分のスタイルじゃなかったけど、でも、こういう場だし、結果が出て良かったです。体調はいいですね」
2着の荒井崇博
「中部が行くんだったら番手にいくし、濱田が行くんだったら出させて3番手と思っていたんです。(佐藤)慎太郎さんのコメントがあれだったから、3番手で競るんだったら、番手にいった方がいいなと思って。でも、最後踏んだ時に車が出たから行けるかなと思ったけど、番手がすんなりの石丸さんじゃ抜けん!」
先行した濱田浩司(4着)
「雨降っていたし、捲りはきついなと思って、倉野(隆太郎)も荒井さんのこと見ていたし、行くならと思ってカマシました」

3レース
捲った山口貴弘の番手から追い込み1着の後閑信一

「山口がいいところで行ってくれました。行くなら、あそこしかなかったです。あいつは力をもっているし、自分の本能を信じて行けって言っていたんです。今日は山口のおかげです!」
突っ張って先行した佐藤友和(7着)
「あそこで出るような動きをして、松岡(健介)がどう動くか見ようと思ったんです。そうしたら踏んではいるけど、8割くらいの力で踏んでいたんで、いいや、突っ張っちゃえと思って踏みました」

4レース
中部の3番手から伸びて1着の加藤慎平

「金子(貴志)さんと卓ちゃん(山内卓也)を信じて、あとは最後踏んだだけです。卓ちゃんは抜いたかなと思ったけど、金子さんがまだいたし、抜けなかったかなって自信はなかったです。もう行けるところまで行こうという感じで踏んでました。何よりも腰が痛くないのがありがたいですね」
先行した北津留翼の番手から離れてしまった井上昌己(8着)
「翼、ダッシュすごい!! 粘られた時にダッシュでなんとかしようと思っていたのに、俺が離れちゃった(苦笑)」それを聞いていた山崎芳仁が「な、前のダッシュがいい選手だと怖いだろ。俺の気持ちがわかったか!(笑)」と嬉しそうに言っていた。

5レース
逃げ切り1着の武田豊樹

「今日は1着以外は意味がないと思っていたんですけど、でも、消極的にならずにレースしたのが、結果的に良かったですね。川崎は相性良くないんですけど、なんとか明日も頑張りたいですね」
直線追い込んで2着の栗田雅也
「3コーナーでバック踏んだわりには伸びましたね。うーん、もう少しでしね。悔しい! 悔しいけど………しょうがないですね」

6レース
三宅達也の番手から追い込んで1着の中川誠一郎

「僕には最高の展開になりました。調子は良くないけど、展開に助けられましたね」
捲れずの小嶋敬二(9着)
「3番手取れて展開は最高だったのに、前で滑らなきゃ!! 前との距離をつめようとしたら、中川がスリップした。あれでバック踏んだら、もうどうにもならなかった」

7レース
直線追い込んで1着の小橋正義

「あれで前を抜けているので、調子は悪くはないですね。応援してくれる方がいるので、その人たちのためにも頑張ります」
2着の海老根恵太
「車番が悪かったので、あの位置になりますね。中団とってと思ったけど、本格的な叩き合いになっちゃいました。普段、後ろから行っていないツケですね(苦笑)」

8レース
捲り追い込んで1着の山崎芳仁

「中部の2段駆けを越えればいけると思っていたけど、山田(裕仁)さんが内にいった時は少し焦りました。結果的にはいい展開になりましたけどね。良い位置を村上(博幸)君が取ってくれたおかげです」
山崎の番手をまわった村上博幸(2着)
「なんというか、ついていて初めての感覚でしたね。すごいとしか言えないです。普通はスピードが落ちていくんですけど、全然落ちないというか、加速していきました。王者の強みですね」

9レース
新田祐大を交わして1着の伏見俊昭

「兵藤が内を狙っていたのはわかっていたので、それは気をつけていました。祐大をもう少し残せなかったのが残念です」それから新田に「祐大は何着だった?」と聞くと、岡部芳幸が5を3回示した。新田は5着で、順位決定戦5着に福島5人乗ったという意味(笑)。
先行した新田祐大(5着)と捲った坂本亮馬(4着)の同期の会話
新田「亮馬がくると思って警戒していました。お前、捲った?」
坂本「行ったよ。1車も前抜けなかったけど(笑)」
新田「俺たち何着だったの?」
坂本「俺が5着で、お前が4着かな?」
と言ったあとに正式な着順を聞いて、新田「うそつき、俺が5着だったんじゃん。ウソ1回につき、飯1回おごりね♪」
坂本「何だそれ(笑)」

「山崎、伏見の気楽な3番手」と言った通りのメンバーになった内藤宣彦。ちなみに4年前の川崎で同じように「山崎、岡部の3番手がいいな」と言って、その通りのメンバーになり、有坂直樹は初代チャンピオンになった。今回は内藤が優勝!? 「いやいや、伏見は抜けないって! でも、2着はあるかな(笑)」という内藤。1レース後のコメントよりも、さらっと着順が上がっている(笑)。
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明日から第5回サマーナイトフェスティバル(GII)川崎で開催!

みなさんお元気ですか?

日食は、残念ながら曇りで見られませんでした。
見たかったんですけどね。

さて、明日から第5回サマーナイトフェスティバル(GII)がスタートします。
1着権利の決勝進出で、短期決戦ですが、今回からは二日目の負け戦が変わりました。
初日6着までは、同着同士の番組となります。
2着戦、3着戦、4着戦…6着戦が行われ、7着以下は、ミックスされ3個レース行われます。
よって、選手にとって例え1着にならなくても気が抜けません。
本当は9着戦…も、なんて思いますが、それは無理でしょう。

では川崎競輪場内をちょっとご案内します。
川崎競輪場は、全国でも有数のレトロ競輪場として有名で、特に食べるものが超レトロなんですよね。

安くて旨い! これです。

昭和の香りがプンプンする鯨カツなんていかがでしょうか。
是非、場内を散策してみてください。

では本日のダッグアウトです。



1レース
内藤宣彦

「難しいですね、明日は。1着権利だし、岡部(芳幸)ラインについて9番手になるのはきついし…、岡部が捲ったとしても岡部を抜けなきゃ勝ち上がれないけど抜くのは難しいし、うーん、悩んだ末に自分でやることに決めました。調子は変わらずいいけど、俺の脚じゃ、GIIクラスじゃきついかな(笑)、そんなこと言ってられないんで頑張るけど。人気がない時ほどきちゃいますみたいな持ち味いかして頑張ります(笑)」

2レース
倉野隆太郎

坊主頭の髪の色がいきなり変わってきた倉野「シルバーに染めたんですけど、なんか紫っぽくなっちゃいました(笑)。この色は今日の朝に染めてきたんです(笑)」毎度いろんな髪型にチャレンジして話題を提供してくれます。

3レース
中村一将

「明日は近畿の3番手です。3番手につくのは初めてなんですよ。どこ見ていればいいのかわかんないですよ~。川崎競輪場も初めてだし、明日は初めてづくしです。なんか良いことないかな(笑)」

4レース
金子貴志

弟子の深谷知広のことを聞かれると「今日も勝ったんですか、良かった。もちろん一緒に練習していますけど、僕があれこれ言わなくても、自分で厳しく練習する子ですね。彼に負けないように、自分も明日頑張ります」

5レース
飯野祐太

「明日は僕が(渡邉一成さんの)前で戦います。調子は変わらないですね。川崎は久しぶりですね、一昨年から走ってないと思います」

6レース
岡村潤

「明日は単騎なんで気楽に臨めます。出せるところから、でもどこかで必ず自力を出したいと思います。川崎は嫌いじゃないけど、重いんですよね。ナイターなのに重いイメージがあります」
小嶋敬二
競輪場入りが最後だった小嶋。お台場でガンダムを見てから来ているのではという噂もあったが「ちがう、飛行機の関係で遅くなったんです。もうガンダムは見てきたもん♪ グッズも全部買ったもん♪♪ 3時間並んで買いましたよ~、八日市屋が(笑)。明日は別線で戦います。僕の後ろには神山(雄一郎)さんらがつくみたいですね」

7レース
伊藤保文

「明日は自在です。番手の酒井(耕介)さんに『何かするかもしれないし、しないかもしれないです』って言ったら、『ふぅ~ん』って言われました(笑)。調子は悪いのに反して成績まとまっているから自分で不・思・議!(笑)」
大塚健一郎
「明日は3番手です。きっちり3番手の仕事をして、そこから1着を狙います。ナイターからナイターなんで疲れはないとは言えないけど、頑張るしかないですね」

8レース
新田康仁

「ケガは治ったけど、あんまり練習できなかったのが厳しいな。でも、暑いのは大好き! こういう暑い時の方がやる気になるよね!! 昨年の覇者として、今年も優勝を狙っていきたいです」

9レース
石橋慎太郎


「はっきり言って不調です!(キッパリ) 痛くて練習が十分にできないのがきついですね。今年はどうかな…。川崎けっこう相性いいんですけどね」


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第18回寛仁親王牌(GI)優勝は海老根恵太選手!

こんにちは、KEIRINマガジンの若生です。
さて、皆様はいかがでしたでしょうか?

次は、第5回サマーナイトフェスティバル(GII)です。7月24日(金)25日(土)、川崎競輪場で開催されます。
決勝戦はもちろんですが、二日目の負け戦の番組が面白い!
初日の結果で、2位レース~6位レースが行われます。7位8位9位はミックスされますが。
真の順位が決定するサマーナイトフェスティバルをお楽しみください!

第18回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)決勝ダイジェスト
周回は、平原康多‐武田豊樹‐神山雄一郎、永井清史‐山口富生‐井上昌己‐大塚健一郎、海老根恵太‐伏見俊昭。
残り3周過ぎの2コーナーでまず海老根が上昇。先頭まで出ようとするが、平原がこれに対し激しく抵抗。出させないようにバンク中団までけん制。あきらめた海老根はその4番手を狙いに車を下げると、そこにいた永井は車を下げた。ここで残り2周。
平原は、後方を見ながら、打鐘前から、発進。永井は6番手から反撃を開始し、捲り上げるが、牽制され不発。残り半周前から、武田が番手捲りで先頭に立つ。ここの時点で神山が優勝かと思われたが、その後ろの海老根が、タイミング良く踏み込んで神山を抜き、GI初優勝に輝いた。
2着は神山、3着は海老根の番手を回った伏見。

スタート。けん制が入り、平原がでる。

周回中。

残り二周。中団に海老根が入る。

残り1周。捲りあげる永井。先行する平原。

ゴール。

レース終了後、小さくガッツポーズ。

静岡勢による胴上げ。山賀雅仁選手も!

表彰。




ダッグアウト

2レース
逃げ切り1着の五日市誠

「実は今日は先行する気なかったんですよ(笑)。石橋(慎太郎)さんに行ってもらって4番手取ろうと思って前を切ったら、後ろで仕事してくれているのが見えたので、仕事してくれたんなら行かなきゃ!と思って駆けました。結果ワンツーで本当に良かったです」
五日市の番手で仕事し、2着の佐藤悦夫
「行ってくれるなら仕事しないといけないと思ってやりました。1つずつ番手も覚えていかないといけないですからね。こうやっていかないと北日本は層が厚いので番手をまわしてもらうのは難しいですからね」

3レース
先行する佐々木則幸の3番手を取り切り、直線追い込んで1着の内藤宣彦
「地元のGIを走るのもこれが最期かもしれないと思って気合を入れて走ったら、たまたま行けました。ちょうど空いていたので、上手く入れて、ノリも先行しているから脚そんなに残ってないだろうし、番手もたいしたことない選手だし、直線は行けましたね。1着とれて良かった~! もう年齢なんで疲れました(笑)」

5レース
番手から捲った後閑信一の番手のように仕事して、交わして1着の村本大輔
「後閑さんが番手捲りすると思わなかったからびっくりしました。僕は単騎だったけど、でも、行ってくれるんなら後ろで仕事しなきゃと思ってやりました。最後に1着とれて良かったです!」

6レース
先行した鈴木健太郎の番手から1着の有坂直樹
「疲れた~。健太郎はダッシュ良いね! 3着までに健太郎が残ってくれて良かったです。地元だし、最後に1着とれて良かったです」

7レース
新田祐大の番手から追い込んで1着の渡邉晴智
「最終日にして、新田君がやっと本来の走りを発揮でしたね。僕の前の時に本領発揮してくれて、嬉しかったです」
先行して3着に粘った新田祐大
「とりあえず先行できてホッとしました」

8レース
小嶋敬二を交わして1着の伊藤保文
「小嶋さんがあそこから行くと思わんかったです(笑)。でも、ついていければなんとかなりましたね。最後、後ろから長塚(智広)がきていたから抜きにいったんだけど、終わってから『抜かんでいいのに』って怒られました(笑)」
北津留翼を相手に、最終ホーム前からカマして先行し、3着の小嶋敬二

「きつい~~~、踏む距離長すぎ~。あれはツインドライヴだね(笑)。ツインドライヴっていうのはガンダム00で、エンジンが2つついているやつのこと。競輪で行ったら二の足を踏むみたいな(笑)。それ以上だとトランザムね(笑)」

9レース
捲り追い込んで1着の石丸寛之

「山田(裕仁)さんが捲るかなって思って見ていたけど、でも、今日は行かなかったですね。先に浅井(康太)が行っていたけど、よくあれを捲れました。行けるかどうかダメもとでしたけど行けましたね」

10レース
先行した金子貴志の番手から1着の山口幸二

「山ちゃん(山崎芳仁)が粘ったとしても、負ける気なかったし、気にはならなかったです。今日は1着だったけど、昨日のレースがショックで…。永井(清史)についていってエンプティ、1000mTTの残り1周みたいになっていました。えっ、昨日の永井の残り1周の前半タイムは10秒8くらいですか。すごいっ! うーん、じゃ、それについていけただけ良しと思うかな。プラス思考で(笑)もうこれ以上、力をつけるのは難しいし、小細工しなきゃと思ってギアを変えてみました。全日本選抜までにいろいろ試したいですね」

11レース
優勝の海老根恵太(写真右は山賀雅仁選手)

「抜いたかどうかわからなくて、オーロラビジョンを見たら僕が映っていたけど、それでも自信がなくて、決定放送を聴いてようやく優勝だとわかりました。今だに優勝の実感はないです。レースは、中団が欲しかったけど取れなかったので、早めに動けばと思って車を上げたら、平原が突っ張ったので、これは平原は全部突っ張る気だと思いました。僕と平原で叩き合ってもしょうがないですからね。そうしたら、永井が引いて、一番いい位置がとれましたね。後は、武田さんが早く行ってくれて、早く垂れてくれと思っていました。この優勝は師匠の森下太志さんと、天国の東出剛さんのおかげです。森下さんにはアマチュア時代からお世話になっていますし、それと、僕の原点はアマチュアの時の東出さんのアパートですから。今後は、初心に戻って長い距離を踏めるように頑張りたいと思います」
2着の神山雄一郎
「今日はもうしょうがないです。焦らないように考えたけど、少し油断した部分があったのかな。海老根が後ろにいた気配はなんとなく感じていましたけど…。追い込みに変わって一番プレッシャーのかかったレースだったかもしれないです。表彰式では、海老根に『良かったな、おめでとう』と声をかけました。海老根も涙が出るくらい苦しい思いをして、優勝したわけだから。僕は2着で負けたけど、そこは素直におめでとうと思いました」
3着の伏見俊昭
「海老根君が3コーナーから仕掛けてくれたらチャンスはあったと思います。脚的には余裕がありましたから」
4着の武田豊樹
「かぶってしまっては勝機ないですからね。うーん、あれだと3番手にいた海老根が有利ですよね。海老根に展開が向きました」
5着の大塚健一郎
「昌己に任せた以上はしょうがないですね。でも、昌己は後方に置かれることないと思っていたんですけどね。この着が今の実力なんで、それを受け止めて精進していきたいと思います。しかし、他のところはラインの結束が固いな…」
6着の山口富生
「永井に申し訳ないことをしました、ホームで離れてしまったんで…。今日は海老根のところで引かない方が良かったですね。あれを引いたら、また今度も引くことになるでしょ。伏見も周回中に永井のところにきたから、あれは永井なら入れてくれると思われていたわけですからね。今後のために引かない方が良かったとは永井に言ったんですけど。あの海老根のところで引いちゃうと外から行かなきゃいけないですからね」
8着の永井清史
「行こうと思っていたけど、ペースが上がっていたという感じですね。行かないといけないところで行けなかったです…。平原さんのパターンを僕がしなければいけなかった。位置取りで中団にこだわったのは、海老根さんが前を切ってくれればいいなと思ったんで。でも、勝負どころで引いちゃったんで…。大垣の全日本選抜でこの悔しさを返したいです」
9着の平原康多
「前を取らされたから、そうなったら全部突っ張っていくしかないです。自分の役割は果たしましたからね。…しょうがない」
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