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第9回東西王座戦(GII)東王座は武田、西王座は市田が優勝!

ラインの結束。
これが今回のキーワードだったと思います。

東の武田豊樹選手、西の市田佳寿浩選手ともに、ラインの重要性を、優勝インタビューで語っていたのが印象に残りました。




さて、次のビッグレースは第63回日本選手権競輪(GI)です。

競輪界日本一は誰なのか?

しっかり観戦してください。
3月2日から7日まで松戸競輪場で開催されます。33バンクの迫力を堪能して下さい!


では、ダイジェストです。

10レース西王戦決勝ダイジェスト
周回は村上義弘‐村上博幸‐市田佳寿浩‐前田拓也、山口幸二、小川勇介‐園田匠‐岩津裕介‐吉村好宏。レースが動いたのは残り2周半。小川が上昇し、村上を抑え、打鐘前には、先頭に出る。小川は後ろを見ながらスピードを上げ先行策に出たが、最終1コーナーでは、村上に叩かれ後退。村上はそのまま主導権を取り先行。最終4コーナーからは、近畿勢がゴールを目指し、一気に踏み込み、3番手の市田が伸び優勝を飾った。2着は村上博幸、3着前田。

西王座戦ゴール。



11レース東王座戦決勝ダイジェスト
周回は、平原康多‐武田豊樹‐神山雄一郎、海老根恵太‐兵藤一也、山崎芳仁‐伏見俊昭‐成田和也‐佐藤友和。残り2周半過ぎに山崎が上昇開始。残り2周で平原を抑え、そのまま前に出ると、海老根が踏みこんで前に出ようとしたが出られず。打鐘過ぎ、山崎は腰を上げ、踏み込んだが、残り1周で平原が先頭に。山崎は、3番手入ろうとしたが神山に牽制され、4番手まで下がった。残り半周では、平原が快調に飛ばし、先行。番手には武田。山崎は4番手から出られず。伏見が捲って出たかに見えたが、動かず、最終3コーナーから踏み込んだが届かず。平原の番手から追い込んだ武田が優勝を飾った。2着は上手い位置取りで突っ込んできた成田、3着に伏見。


東王座戦ゴール。











そして5レースのFI決勝は深谷知広選手が、坂本貴史選手、脇本雄太選手を撃破し、優勝を飾りました!
強い!です。今後の深谷選手には更に大注目ですね。

先行して逃げ切った1番深谷選手。




ガールズケイリン決勝は奈良シリーズに引き続き、前田佳代乃選手が優勝しました。
これも見事なレースで、石井寛子選手に捲らせずの強い競走でした。
前田選手おめでとうございました。

前田選手が、石井選手とのデッドヒートを制し優勝ゴール。


表彰式。

ガールズケイリン



ダッグアウト

4レース
捲り追い込んで1着の三宅達也
「バックで内に包まれて、ドキドキしていました。どうしようかと思ったら、伸さんが空けてくれたから、そこから、すかさず行けました。ありがたかった~。これで面目がたちました」
僅差で2着の三宅伸
「あれでよく岡山で決まったな(笑)。ワンツーは良かったけど、けど、交わさせろよ!(笑) 1着を自分が取りたいとかじゃないけど、1番人気は約2倍だったのに…」

5レース
S級初優勝を決めた深谷知広
「嬉しいです。わっきーがちょうど流したんで、そこをタイミングよく行けました。3日間体調は良くはなかったけど、いい感じで走れました。次の目標は決勝の準決勝で負けているので、記念の決勝に乗りたいです」
先行しようとしたが、深谷に行かれてしまった脇本雄太(6着)
「ルーキーチャンピオンレースもこんな流れでしたね…。ナショナルチームの合宿で、深谷のダッシュ力はよくわかっているので、その前に行こうと思っていたんですけど、やられちゃいました。初優出でこんなバカやるやつもいないですよね。でも、戦って楽しかったです。自分の課題は見つかったし、次やる時はみていろよって感じです」

6レース
坂上兄弟連係は、菅田壱道の果敢な先行もあり兄弟ワンツーが決まった
3番手から追い込んで、1着の坂上樹大
「ワンツーはやっぱり気持ちいいですね! 今日は自分が1着だったし、さらにね(笑)。でも、また一緒に兄弟で乗りたくなりますね。次は、村上兄弟みたいに特別の決勝で一緒になりたいです」
番手で仕事し、2着の坂上忠克
「菅田君が行ってくれたおかげですね! 後ろ攻めになると思わなかったんで、びっくりしました。3番手にもチャンスあるようにって思っていたら、本当にくわれました(笑)」

7レース
直線、中を割って伸びて1着の神山拓弥
「(中団争いは)早くやっていれば、中井(達郎)さんが行くだろうと思って、どれまちだったんですけど、なかなか行かなかったですね。最後は、あれ(中を割っていく)しかないですね」
2着の小倉竜二
「内しゃくられた! やられたー!! 誰がきたかと思ったら、神山君だったんだな…」

8レース
捲って1着の坂本亮馬


「今日は二段駆けじゃないから行けました(笑)。今回は、二段駆けや二段駆けプラスアルファのレースばっかりでしたからね。中部近畿は多いから、二段駆けにはなると思ったんで、今回はタテ脚勝負と思っていたんですけど、上手くいかないですね。でも、小細工しないでも行ける感触はあるので、次また頑張ります」
坂本に離れながらも、追いつき2着の佐藤慎太郎
「坂本はおかしい。ダッシュがすごすぎ! 僕はダッシュで離れるってないのに、離れたからね~」


9レース
捲る浅井康太を目標にし、ゴール前で交わして1着の小野大介

「前取って粘ろうと思ったら、栗田(雅也)さんが先に動いたんでいけませんでした。でも、普段から自力で駆けているし、浅井さんについていって交わすのはいけます。けど、どうせなら決勝の記念で交わしたいですねー。このメンバーなら記念の決勝並じゃないですか。このメンバーで勝てて、自信になったんで、また頑張ります!」


10レース
優勝した市田佳寿浩

「素直に嬉しいです。今年は勝負の年と思って、ダービーに向けて練習をやっていたんですけど、それがもう出ましたね。僕は村上兄弟と別線はありえないと思っています。今日も4コーナーまで先頭で来てくれると信じていました。4コーナーからは勝負しようと思っていました。(前回のサマーナイトフェスティバル優勝から)いろいろあったけど、それでも腐らずに練習してきたことが出たと思います。今回でまた村上さんの存在を大きく感じたので、それを追って、いつか追い越せるように自分も頑張りたいと思います」
2着の村上博幸
「こういう大きい大会の決勝で、こういう失敗は………ダメですね。なんか脚がまわらなかったというか、なんか反応が良くなかったです。優勝せんとあかんかったのに……、兄弟としてではなく選手として(兄ちゃんに)謝りたいです…」
3着の前田拓也
「4着かと思ったけど3着で嬉しい。ラインを固めた結果、3着なんで良かったと思います」
6着の吉永好宏
「しょうがないですね。結果でみればダメでしたけど、もうしかしたら二段駆けが決まったかもしれないですからね。イヤだったら、自分で位置を決めにいけばよかったわけだし、しょうがないです。でも、決勝に乗れたし、また頑張ります」
7着の村上義弘
「集中していたし、いいタイミングで行けたと思ったけど、あれで残れないんだったら自分が弱いです」
9着の小川勇介
「遅かったらカマす、早かったら粘ろうと思っていたけど、自分が踏もうとした瞬間に村上さんにこられました。粘れるスピードじゃなかったですね…」


11レース
優勝した武田豊樹


「優勝は素直に嬉しいですけど、ラインで決める難しさを痛感します。今は、冬季オリンピックをやっているし、アマチュアスポーツ時代のことを思い出しながら、気合を入れました。ダービーに向けて練習しているその成果が出たんだと思います。やはりダービーに向けての気持ちは強いので、連覇出来るように頑張ります!」
2着の成田和也
「うーん、もうワンテンポ先に行けばよかったんですけど……チャンスあったのに、悔しいです! でも、伏見さんも行くかなって思ったんで、それを待ってからでしたから、しょうがないです。次、頑張ります」
3着の伏見俊昭
「山ちゃんも頑張っているしと思って行けないなと思っていけど、行くしかないと思って、踏もうとしたら、山ちゃんと並走でした(苦笑)。しかも、あいつ飛ばしにくるし」(と言われた山崎は「飛ばしになんていってないですよ! 内差していただけです!!」と反論)
5着の佐藤友和
「2コーナーで伏見さんが行ってくれるのを期待したんですけどね。一瞬、行きそうだったんですけど、うーん。『あぁ、俺やばい、俺やばい。あーやっぱり…』みたいな(苦笑)。でも、久々に手応えあったし、ダービーで頑張ります」
6着の海老根恵太
「今日は悔しかったですね。ホームで行ききらないといけなかったです。ダービーに向けて頑張ります」
7着の神山雄一郎
「きつかった~。また頑張ります」
8着の山崎芳仁
「(ホームで)このスピードで平原が来たら、神山さんはついてきてないだろうなと思ったら、ちょっと遅れて神山さんが来たから、持っていこうかどうしようか悩んじゃったんですよね」
9着の平原康多
「ホームでムリやり行ったんで脚いっぱい。あれで力を使いました」

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第9回東西王座戦(GII)明日決勝!勝つのは?

第9回東西王座戦(GII)二日目までが終わった感想は、
「かなり面白い!」
これです。

競輪はやはり展開と運。
賭けている私たちにも言えるとことが選手達にも言える。
のでした。

東西王座戦は無論ですが、特にレースが面白かったのが、本日の4レース。
深谷知広選手と坂本貴史選手のバトルは、近年まれにみる凄いレースとなりました。
競輪場の観客席から大声援が飛んでいたのが、印象に残ります。

残り2周半前からの戦いは、世界で、また同じナショナルチームの中で戦っている者同士の負けられない意地が炸裂したレースでした。

背筋がゾクゾクするようなレースは見ていても、賭けていても良いもんだと感じました。
競輪って本当に面白い公営スポーツですね!



4レース残り1周 8番坂本 3番深谷の先行争い



4レースゴール。出切った深谷が押し切って1着、2着に坂本。



さてガールズケイリン。

決勝は石井VS前田になるのか?それとも他の選手が突っ込んでくるのか。
非常に面白いレースとなりそうです。
こちらも注目してください。


ガールズケイリン

ガールズケイリンモバイル


またまたお店情報

岡山の選手御用達のお好み焼きやさんでございます。
「京家」さんです。
お店はせまいのですが、鉄板焼き、お好み焼きがめちゃうま!
岡山にいらしたら是非どうぞ。
基本 月曜定休
住所 岡山市北区富田町1-10-7
電話086(226)2351
混んでいるので電話で予約がベストです。



ダッグアウト

3レース
捲って1着の五十嵐力

「難しい展開でしたね。調子はそんなに良くないです。ちょっとセッティングをいじります」
五十嵐から離れていまい3着の中村浩士
「ワンツー決めたかったけど、届かなかったのが残念…。あそこでつききらないといけませんね。でも、だいぶ感覚が戻ってきていますね」

4レース
坂本と2周壮絶にもがき合い、結果逃げ切り1着の深谷知広

「こういう展開にならないようにと思って組み立てを考えていたんですけど、もがき合いになっちゃって、作戦通りにはならなかったので70点ですね。明日はもっと大変だろうし、もっと頑張ります! これでわっきー(脇本雄太)まで乗ってきたら大変だな…。乗ってきて欲しいけど、乗ってきて欲しくないな(笑)」(しかし、5レースの結果、脇本雄太も優出(笑))


叩かれるも2着に粘った坂本貴史

「深谷を出させないつもりだったのに……、ダメです!」と悔しさを爆発させた坂本

5レース
3番手から追い込んだ三浦稔希
「恵まれました! 三宅(達也)-三宅(伸)ラインが強力だから、捲ってきて自分のところでかぶったらやだなって思っていたんですけど、かぶらなかったんで良かったです。脇本君はバックすごい掛かっていました。あれはちょっと捲れないですよ」

逃げた脇本雄太は3着に粘った

「初優出です! 前のレースでナショナルチームの2人があれだけもがき合って2人とも残ったんで、やっぱり自分も残らないといけないなと思って、気合いが入りました! 今日は自分でも思っていた以上に掛かりましたね。坂もっちゃん(坂本貴史)とはレインボーカップでやりあって負けているんですよ。坂もっちゃんの気持ち次第ですけど、やり合ってくれたらいいな~(笑)。楽しみです♪」

6レース
直線追い込んで1着の宗景祐樹

「小野(大介)君が前々に踏んでくれたおかげですね。展開も良かったんで、1着を取りたいと思ったけど、本当に1着取れて良かったです。明日も頑張ります」
先行した伊原克彦の番手で粘った天田裕輝(4着)
「突っ張って先行するつもりだったんですけど、ダメでしたね…。脚がなかったです。粘ったけど、最後脚がいっぱいになっちゃっいました。脚を作ってきます」
初の兄弟連係となった坂上兄弟(忠克、樹大)は「なんか兄弟で並ぶって不思議な感じでした。今日は7、8着で、不甲斐ないレースだったけど、次は頑張りたいです。いつ一緒になれるかわからないけど、出来たら決勝で一緒になれるように頑張ります!」と言っていたら、その機会はすぐ明日となった坂上兄弟(笑)。明日は坂上忠が前「兄の意地を見せます」と言っていた


7レース
捲り追い込む永井清史を交わして1着の浅井康太

「昨日の落車の影響でムチウチなんで、競られたらきついなと思っていたんで、今日の展開で良かったです。永井さんは1センターから伸びていったんですけど、自分も自力あるし、ついていくのは楽でした。(柴崎)淳に抜かれるんじゃないかと思ったんでちょっとひやひやしました(笑)」

8レース
山崎を交わして1着の成田和也

「思っていたよりも調子はいいみたいです。今日はすんなりの展開だったんで、抜けて良かった。何よりワンツーが決まって良かったです」
先行した山崎芳仁は2着
「今日はホームで行くしかないですよね。平原は強いから、スンナリ行かれたらきついと思ったんで、脚を使わせようと思いました」
中団から追い込むも4着の佐藤友和
「最後、平原にあたらなかったら、もっと行けたんですけど。もったいない」
後手を踏まされた平原康多(6着)
「勝ち上がれたかよりも、今日のレース内容がもう……不甲斐ないレースでした。反省して次に活かします」

9レース
村上博幸の後ろから追い込んで1着の市田佳寿浩

「博幸が行ってくれたから、これは止めるのが自分の役目だと思っていました。3着まで残したかったけど、風が強かったから、博幸もきつかったんでしょうね」
2着に追い込んできた園田匠
「もう何も考えずに無我夢中で踏みましたね」
3着に入った前田拓也
「村上が行って、市田が仕事してたから、自分の役目はしっかり内を締めることだと思っていました。やることやれたんで良かったと思います」
先行した川村晃司の番手から捲った村上博幸(4着)
「川村さんも思い切って行ってくれて、(捲られてきたら)行くか、止めるか考えていたんですけど、自分の性格ですかね、どうしても止めようとしちゃうんです。行ったけど、風が強過ぎてきつかったです。でも、2人も後ろについてくれたし、なんとかしようと思っていました」

10レース
直線追い込んで1着の伏見俊昭

「連日、(菅田)壱道が頑張ってくれたおかげで2着1着とこれています。審議になったけど、自分は空いていると思って入っていきました。審議結果が出るまでドキドキでしたね(苦笑)。明日は番手で頑張ります」
先行した武田豊樹の番手の神山雄一郎は3着
「武田は日本で1番強い先行選手なんで、ついていくのは大変ですね。しかも、その後ろにまた強い2人(海老根恵太、伏見俊昭)がいましたからね。自分はこんなもんですよ」

11レース
捲って1着の村上義弘

「こういう勝ち上がり方式なんで、誰かの腹積もり一つで展開はどうなるかわからないと思ったので、特に作戦は考えませんでした。明日は近畿でしっかりラインだし、頑張ります」
3着に入り、ビッグ初優出した小川勇介
「ラッキーボーイですね!(笑)」
4着に入り勝ち上がった山口幸二
「落車があってパッと分かれた時はきびしかった。(前と離れたけど)勇介が前を追ってくれたんで、それについていきました。自分だけ勝ち上がって申し訳ないですけどね…。自分の調子は問題ないです」

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第9回東西王座戦初日は激戦!明日も好勝負レース続出!

結構激しいレースが続きました。
気合と根性がないと競輪競走は走れません。
選手達の気合は凄いものがありますよね。
明日は、東西予選2が行われます。FI開催も準決勝戦が行われます。

FI開催は、深谷知広、脇本雄太、坂本貴史とオリンピックを狙うネクストジェネレーションが勝ち上がってきています。こちらも見逃せない一戦ですね。

東西王座戦は、更に激しさを増しそうです。
決勝に進出する各9選手が気になります。
明日もお楽しみに!ってここでは終わりません。

本日、バンクで練習していたガールズケイリンの現女王 前田佳代乃選手とちょっと不振が続く石井寛子選手をご紹介。

前田選手は前レースの奈良で優勝を飾り、ゴールドのホイールを付けています。




リベンジできるのか石井選手。踏ん張りどころですね。


ガールズケイリンPC HP

ガールズケイリンモバイル

ダッグアウトで撮った写真

色々あるのですが、
まず深谷知広選手。
背中に背負っているバックがジョーズ!可愛い…。


検車場にいたら、競艇のSGジャンパーを着て出てきた伏見俊昭選手
「着てるところ見せないと怒られちゃう!」
井口選手のジャンパーですね。





ダッグアウト

1レース
逃げ切り1着の脇本雄太

「良かった~、逃げ切れて。門野(匡秀)さんが仕事してくれたおかげです。1コーナーで誰かきているなとは思ったんですけど、門野さんが止めてくれました。これでアホなことしたら市田(佳寿浩)さんに怒られるところでした。良かったです!」
空いた門野の内をついて2着に突っ込んできた原司
「恵まれました! 狙っていたわけではなかったんですけど、入っちゃいました。すみません」
3着に入った門野匡秀
「山口(貴弘)を止めにいったけど、止まらんかったから、もう一回止めにいったら、内をつかれました。でも、3着に残って良かった」

2レース
逃げ切り1着の坂本貴史

「たまたま決まっただけですよ。明日も皆強いので頑張ります」
坂本の番手につき、2着の杉浦康一
「それでなくても坂本君はダッシュがいいのに、出る時に並走されからついていくのはしんどかったですね。バックの風がまたきつくて、離れるかと思ったけど、いやー、ついていけて良かったです」
前に離れた藤原悠斗(5着)
「もったいないな…、いけそうだったのに。7番(杉浦)に切り替えるべきでした。でも、貴史君が強くて、全然追いつけませんでした」

3レース
捲り追い込んで1着の増成富夫

「1着取れて良かった! (肩を落とす永田修一を見つけ)永田、ガッカリすんな、お前には未来がある。たまには先の短い俺にゆずれって(笑)」
それを聞いていた永田修一は「はぁー、ギアが足りなかったですね…」
永田の番手から2着の柴田了
「永田強い。うーん、増成はどこからきたんだろう…」
増成マークで3着の内藤敦
「増成さんを信頼してついていって良かった。焦って内に行ったりしていたら、落車しているかもしれないですからね。2人で勝ち上がれて良かったです」

4レース
三宅達也の捲りを3番手から交わして1着の濱口高彰

「たまたまですよ。風が強いんで、前が止まったから、そのおかげですね」
捲って2着の三宅達也
「いやー、風がきつかった! 前受けで正解でしたね。五十嵐(力)もきつかったと思います。桑原(大志)さんが気を使って抜かないでいてくれたおかげです(笑)。いやー、桑原さんと内藤(敦)さんだけが抜かんでいてくれるな」
(と言われた内藤敦は「わしゃ、抜けんだけじゃ!」と反論(?))

5レース
直線伸びて1着の齋藤登志信

「前に三宅伸さんがいたんで、三宅さんが仕掛けてくれたから、いい目標になりましたね。自分は脚を使ってなかったから、最後伸びただけですよ」
逃げた深谷知広は2着
「いやー、きつかったです。変な重さがあったんで、きつかったですよ。脚的にはまぁまぁかな」
3着の三宅伸
「3着やのに大声援もらいました。ありがたいです」

6レース
自ら先行して1着の小嶋敬二

「浅井(康太)も番手で頑張っていたけど、でも浅井が落車して、それで前にまだ松岡(貴久)がいたから、一車追い上げてもなと思って、行きました。でも、上がりタイム12秒7ですって。深谷(知広)に負けたんでガッカリ。1着取って、これで明日余裕が出来るので頑張ります」

7レース
捲って1着の平原康多

「今日は力勝負だと思っていました。今日は栗田(雅也)さんか菅田(壱道)が先行だろうと思っていたけど、たぶん栗田さんが先行だと思っていました」
2着に入った伏見俊昭
「今年はダメですね…。前についていけてない…」
先行し、3着に入った栗田雅也
「前回から自信をなくしていたんで、3着に入れて良かったです。でも、展開に恵まれましたね。中団を取れたのも大きいし、菅田が粘ったのも大きかったです」

8レース
市田佳寿浩の捲りに切り替え、直線追い込んで1着の吉永好宏

「どかしていかないと自分のコースはないなと思いました。なかなか地元地区の特別もないし、兄弟で出られることもないですからね、気合いは入っていました」
2着に入った山口幸二
「風が強いから前が止まって、いいコースに行けたおかげですね。自分だけ届いた感じで申し訳ないですけど」
捲った市田佳寿浩(4着)
「あれで4着か…、うーん……」と考え込んでいた

9レース
神山拓弥との連係は離れたが、自ら捲って1着の武田豊樹

「天田(裕輝)が内から来ると思ってなかったんで、びっくりしました」
2着に入った成田和也
「レース的には後ろになっちゃったんで失敗ですね。ホームで最後方だったんでヤバかったです。自分で行こうかと思ったら、武田さんが行ったんで、慌てて外に持ち出して、最後よく踏み勝てました」
3着に入った兵藤一也
「武田さんは外に浮いていたけど、余裕があったから自分で行きましたね」
武田に切り替えたが、最後失速し4着の諸橋愛
「武田さんにスイッチした段階で脚いっぱいでした。末がなかったですね、残念」

10レース
番手から捲って1着の村上義弘

「坂本(亮馬)が捲ってくるのはわかっていたんで、カツ(伊原克彦)もあれだけ行ってくれているし、1着を取らなければと思って、動いたのが見えた時点で行きました。4コーナーは1番で帰ってこないといけないと思っていました」
坂本を交わして2着に入った園田匠
「自分が前でも、あの位置(6番手)だったでしょうね。いつも自分でも外を踏んでいるから、今日は前がいた分、楽でした。岩津(裕介)君らが固めてくれたおかげです」
捲った坂本亮馬は3着に
「あれは行けんですよ…」
4着には村上博幸
「車間をあけたら、風がきつくて、前との差が縮まりませんでした。番手についた時の感じが他の人と違うんですよね。あぁ、油断した! 4着は悔しいです…」

11レース
捲り追い込んで1着の山崎芳仁

「前が脚を使っていたから、たまたま決まって、良かったです。自分の調子も悪くないです」、その脅威の捲りにダッグアウトは『なんだ、あれは!?』『なんであれが届くの!!』と声が上がっていた。
…山崎とマークした佐藤慎太郎との会話
佐藤「ザキのヤロウ、兄弟子をつけて8、9番手になりやがって!」
山崎「スンマセン(苦笑)。うーん、最終ホームで行ける感じもしたけど」
佐藤「なら行けっ!!!!」(山崎が言い終わるよりも先にツッコム)
山崎「……スンマセン(苦笑)。けど、やりあったら捲られるなと思ったんです」
佐藤「ったく…。人気だったのに、ファンに申し訳ないです」
先行した篠原忍の番手から3着の矢口啓一郎
「脚をためてまわるという経験があんまりないんで、なんか変な風に脚がまわりましたね。篠原の気持ちが嬉しかったです」



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明日から第9回東西王座戦(GII)が玉野競輪で開幕!

ご無沙汰しました!

久々に、このブログを更新できますね。
皆さんお元気してましたでしょうか?

私は昨晩、岡山に入りました。
玉野競輪まで、朝10時過ぎまでに入らなければならないと前日に東京を出ないと間に合わないのでした。
しかし、岡山で面白いお店を発見!
まあ私が発見したのではないのですが、行きました。
「手品家」
http://magic-pot.jp/tejinaya/okayama/
90分3500円飲み放題。で、テーブルマジックがメッチャ堪能できるお店です。
ちなみに、マジシャンは男性メインよ!

さて、第9回東西王座戦(GII)ですが面白い番組となりましたね。
素直に買うのか、ひねって買うのか。
勝負の分かれ道になりそうです。

私は、当然ひねります。
でも、オッズ次第ですけどね。

今日の玉野競輪場

検車が順調に進んで、さて練習とちょっと遅めにバンクに出た選手は突然の雨に降られてしまいました。
本当にいきなりでちょっとびっくりしました。
今日バンクに出れらなかった選手は明日の朝、乗り込むのでしょうね。

さて20日21日には、ガールズケイリンが合わせて開催されます。
20日は予選2個レースが行われ、21日はエキシビションレースと決勝が行われます。

20日 予選1は第4レース発売中(12時頃)、予選2は第6レース発売中(13時頃)に行われます。
21日 エキシビションレースは第4レース発売中(12時頃)
   決勝は第7レース発売中(13時30分頃)に行われます。

また、トークショーもありますよ!
明日19日 第10レース発売中、20日 第8レース発売中、21日 第5レース発売中です。
※実施時間は変更となる場合がありますので、予めご注意ください。

ガールズケイリンのPCHP
http://www.girlskeirin.com/

モバイル
http://www.girlskeirin.com/mobile/

前回の奈良競輪で行われたガールズケイリンでは、野太い声援がバンバン飛んでいました!

さて、ガールズケイリンの予想は…。

皆さまにお任せいたします!


ダッグアウトから

1レース
脇本雄太

「1Rなのは自分が弱いんでしょうがないです。前々回にインフルエンザにかかってしまって、1週間くらい寝込みました。調子はどうなのかな。治ってから伊原カツ(克彦)さんと練習してきたんで、大丈夫だと思うんですけどね。正直、走ってみないとわからないです」

2レース
坂本貴史

「調子はいいと思います。冬季移動先でもしっかり練習出来ていますしね。玉野競輪場は初めてですけど、頑張ります」

3レース
村本慎吾

「調子はいいとは言えないけど、後ろについてくれるし、なんとかいいトコロで仕掛けたいですね」

4レース
三宅達也

「奈良記念、最終日は残ったと思ったんですけどね、あんなにタレてしまったのがショックです。三宅(伸)さんが決勝に行ってくれたのは嬉しいけど、本当は決勝で一緒に走れれば一番良かったんですけどね。中3日なんで、疲れが取れていることを願っています。これで10日くらいでダービーなんだから皆もきついと思いますよ。地元だし、頑張ります」

5レース
三宅伸

「前回の落車はちょっと手首をひねったくらい、ほとんどケガがなくて良かったです。明日は阿竹(智史)に『死ぬ気で行け』って言っておきました。あの子はあんな外見ですけど、筋斗雲(ドラゴンボールに出てくる雲、西遊記では無い)に乗れるくらい心がきれいな子なんで、本当に行ってくれると思います。あのギャップがまたモテるんだろうな(笑)」

6レース
浅井康太

「明日は番手です。粘られたら粘られたで仕事して、1着を目指したいですね。先行しないんで、ヨコにくらい動かないとですね」
小嶋敬二
「僕は3番手で、明日は中部4車並びます。今回は柴崎(淳)や深谷(知広)もいるし、永井(清史)は先行って言ったら、若手のいい見本にならないといけないよね」

7レース
栗田雅也
「花粉症はまだ大丈夫ですけど、調子は見てもらった通りです。前回の鈴木謙太郎にやられて、自信ないっす…。けど、明日は(渡邉)晴智さんが後ろだし、頑張ります」


山賀雅仁

「平原(康多)の後ろにいこうかなと思ったんですけど、平原に『断る』って言われました(笑)。同期なのにね~(笑)。でも、単騎でやりたい平原の気持ちもわかるし、自分も自力でやっているんで、内藤(秀久)さんもつけてくれるし、明日は自分で動きます」

8レース
坂上忠克

「調子は変わらずなんですけど、前回のいわき平は、その前に西王座戦に向けて岐阜で合宿していて、その疲れが出ていることに2日目に気がつきました(苦笑)。その合宿の成果が今回出ればいいですね。明日は中部の4番手、きっちり中部で決まったらサイコーです!」


吉永好宏

「同じ開催に兄弟で出るのは3回目なんですけど、嬉しいですね。前は、同期だし、いろいろと比べられて、ライバル視していたんですけど、今は一緒だと嬉しいです。でも、自分がもうちょっと頑張らないと一緒に走れないんで、頑張ります」

9レース
諸橋愛

「ぎっくり腰をやっちゃって、それがどうなのか不安ですね。練習は大丈夫だったんですけど、練習とレースは違うからわかんないんですよね。大丈夫そうならやりますよ!」

10レース
伊原克彦

「村上(義弘、博幸)さんらが後ろなんでプレッシャーすごいです(苦笑)。もう先行するしかないですね! 調子も悪くないですしね。玉野はルーキーチャンピオンレースを走って以来なんですけど、あれは一発レースだったんで、バンク覚えてないんですよね。とにかく頑張ります!」

11レース
佐藤慎太郎

「明日はザキ(山崎芳仁)の後ろ。仕方がないからついてやる、なーんて(笑)。連係は松山オールスター以来だから、久々ですね。3日から11日に宮古島に合宿に行ってきたんです。暖かいから練習できていいですね。海にも入れましたよ。って、俺しか入ってなかったけど(笑)」

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