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防府競輪開設63周年記念 周防国府杯争奪戦 優勝は井上昌己! 

 こんばんは。本日も昨日に引き続き荒木が防府競輪場から「開設63周年記念 周防国府杯争奪戦」の決勝戦をレポート。超細切れ戦となった決勝戦は33バンクらしい出入りの激しいレースとなりましたが、それを制したのは井上昌己選手でした。上がりタイム9秒1の快速捲りは好調の証といえるのではないでしょうか。今後は熊本記念、競輪祭と地元・九州地区でのグレードレースが続く井上選手。何かやってくれそうな雰囲気がしているのは私だけではないはず。今後の活躍に期待しましょう!



☆強烈な捲り追い込みで2度目の防府記念優勝を飾った井上昌己

決して楽な展開ではなかったですけど、僕だけムダ脚を使っていなかったのが大きいですね。伏見(俊昭)さんが内に詰まっているのが見えたし、(三宅)達也さんも仕掛けて脚を使ったりしてましたからね。その中で、松川(高大)も頑張ってくれていたんですけど、追いつくのはちょっと厳しいかなっていう感じがしたので、申し訳ないけど踏ませてもらったっていう感じですね。踏んだのはバックからだったんですけど、自分でもビックリするくらいスピードが出ました。初日の感じでは重い感じがして、今シリーズはどうなるかなと思ったんですけど、重く感じたのは疲れだったみたいで、疲れが日に日に抜けていくにつれてどんどんいい感じになっていったのも大きかったかなと。防府記念は2回目の優勝なんですけど、やっぱり相性がいいみたいで、いい弾みになりました。最終目標はグランプリなので、そこに向けて一走一走頑張っていきたいと思います」

●単騎の三宅達也は見せ場を作るも5着に敗れる。
「展開はイメージした通りの最高のものだったんですけどね…。自分でもいいレースをしたなっていう風には思うんですけど、それでも獲れなかったのは、やっぱり脚が足りなかったっていうこと。こういうチャンスをモノに出来る様にしっかり練習してきたいと思います」

●新田祐大との主導権争いを制した浅井康太マークの柴崎俊光は6着に悔しげな表情を見せる。
「チャンスだったんですけどね…。浅井の気持ちは本当に嬉しかったし、だからこそそのチャンスを何とかモノにしたかったんだけど。自分の中でちょっと余裕がなかったというか。疲れの面はそんなに影響はなかったと思うんですけど、それでもダメだったのは脚力不足だったのかなと。そこを修正して、今度浅井と連携するときにはワンツーを決められる様に頑張ります」

■決勝戦展開
 誘導以下、浅井康太─柴崎俊光、新田祐大─伏見俊昭、濱田浩司─小倉竜二、三宅達也、松川高大─井上昌己の並びで周回を重ねる。青板バックで浅井を抑えた濱田ラインに松川ラインが続く。赤板で松川が濱田を抑えて先行態勢に入ろうとするが、後方から新田が一気のカマシ。すると、浅井が打鐘で仕掛け新田を叩こうとする。この動きに三宅、松川ラインが続く。また、新田は浅井の仕掛けに対して内から必死の抵抗を見せるが、浅井が最終ホーム過ぎに主導権をキープ。しかし、最終バックで三宅が捲り発進すると、それを見た井上もほぼ同時に仕掛け、三宅の上を豪快に捲り切って優勝。2着には浅井が残り、新田祐マークの伏見が3着という結果となった。
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開設63周年記念 周防国府杯争奪戦 明日決勝!

 こんばんは。RINマガ編集部員の荒木です。「開設63周年記念 周防国府杯争奪戦」が開催されている防府競輪場にお邪魔しています。本日は準決勝3レースが開催された訳ですが、9レースと10レースは下馬評通りのメンバーが勝ちあがる中、最終11レースでは大本命・武田豊樹選手が敗退するという波乱にはかなりビックリした方も多かったのではないでしょうか。それでも、決勝メンバーは好調選手がズラリ。かなり見ごたえのあるレースが繰り広げられることでしょう。


ダッグアウトから

9レース
●5番手からの切れ味鋭い捲りで快勝の三宅達也。

「スタートでいい位置が取れましたね。とりあえず、1番後ろにだけはなりたくなかったんで。踏んだのは1コーナーくらいだったんですけど、なかなか自転車が進んでいかなくて(苦笑)。それだけ、前で先行争いをしていた2人の掛かりが良かったんだと思います。その中で捲り切れての1着ですからね。防府は優勝もしたことあるし、記念でもけっこういい成績を残せているので、本当に相性がいい競輪場だと思います。まあ、欲をいえば地元の富(弥昭)さんを決勝に連れていきたかったというのはありますけど、自分は出来る限りのレースをしたつもりなので、それは良かったかなと」

●主導権奪った新田マークの伏見俊昭が2着入線。
「僕、今日は何もしていないですよ(笑)。完全に新田に(決勝に)乗せてもらった感じ。南関勢が来た時に、これを出切らせたらヤバいなと思ってたら、新田が上手く内からもぐりこんで主導権を奪い返してくれて。あの辺はさすがのダッシュ力だなと。今回は3日間とも前の選手が頑張ってくれてここまで来れたので、そういう意味では流れが来ているのかもしれないですね」

●松谷秀幸との主導権争いを制した新田祐大が3着に残る。
「昨日、今日と主導権を取れたのが大きいですね。まあ、正直なところ、今日の3着は伏見さんに残してもらったところが大きいかなとは思うんですけど、こうやって決勝に乗れた訳ですし、次に繋がるレースが出来たんじゃないかなとは思いますね」



10レース
●絶好の3番手を確保した井上昌己が捲りで白星ゲット。

「展開が向いたっていうのはあると思うんですけど、僕も3番手取るのにけっこう脚を使ってますからね。やっぱり、あそこが勝負どころだったかなと。今シリーズは追加参戦で、初日はすごく重く感じたんですけど、日に日に軽くなっている感じはありますね。明日はもっといい状態になってくれれればいいなと。ここは、2年前の記念も獲っているし、ゲンのいいバンクだと思います」

●道中、小野俊之と絡むなど苦しい展開となった浅井康太だが、最後は意地の突っ込みで2着入線。
「キツかったですね…。正直、脚力の10%くらいしか使えていないんですけど、それでも気持ちで負けなかった分だけ2着に入れたのかなという感じですかね」

●最終バック9番手という絶体絶命のポジションから巧みな位置取りで3着に突っ込んだ小倉竜二。
「もう、最終3コーナーからどこのコースをどう突っ込んでいこうかっていうことしか考えてなかったですよ(笑)。内にいった時に一瞬だけヤバいかなと思ったんだけど、何とか3着に入れて良かった。守谷(陽介)にいいスピードをもらったのも大きかったかな」



11レース
●積極策に出た小川祐司マークの濱田浩司が番手捲りで1着。

「九州勢が一旦出切ったときに流してくれたじゃないですか、あれで僕たちに流れが向きましたね。あそこで(九州勢と)踏み合いになってたら、かなり苦しい展開になってたと思うんで。それにしても、小川があそこまで頑張ってくれたおかげですね。けっこう掛かってましたから。ただ、自分にもうちょっとだけ余裕があれば残してあげられていたかもしれないですけどね」

●単騎の柴崎俊光は四国両者追走が見事にハマり2着で決勝へ。
「初手は南(修二)さんがどこかに攻め込むなり、自分で動くなりなんかするかなと思って、その後ろに付いていたんですけど、そういう気配が見えなかったので、そうなったらとりあえず主導権を奪いそうな四国勢の後ろにいこうと思って。それが結果的にいい判断でしたね。これで、同県の浅井と一緒に決勝に乗ることが出来たので、明日は2人でワンツー出来る様に頑張ります」

●4番手キープの松川高大が濱田─柴崎を追走したまま3着流れ込み。
「久々の記念決勝ですね。これは、この後の地元記念に向けてすごくいい弾みになると思います。ずっと、グレードレースの決勝に乗れていなかったので、気持ち的な部分でもすごく大きいかなと。明日は昌己さんと九州2車ですけど、まずはしっかりと自分の力を出し切れる様に全力を尽くします」


■決勝戦私的予想。
まずは、気になる並びから。
(5)新田祐大─(2)伏見俊昭
(3)浅井康太─(8)柴崎俊光
(4)濱田浩司─(7)小倉竜二
(6)松川高大─(9)井上昌己
(1)三宅達也

 中四国が熟考の末、別線勝負を選択し細切れ線となりました。今シリーズ、積極策が光っている新田選手が明日の決勝戦も先行勝負に出るとみて、ここは伏見選手を本命視。問題はその3番手を誰が取るか。普通に考えれば、レースセンス光る浅井選手ということになりそうで、伏見─浅井が本線。また、松川選手が主導権奪った時の井上選手の優勝も魅力ですし、不気味なのが単騎となった三宅選手。好調をキープしているだけに、一発の可能性は捨てきれないかと。
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第55回オールスター競輪(GI)決勝は山崎芳仁選手が優勝!

どのようなレース展開になるのか?
それが一番の悩むところだったのですが、やはり気風良く行ったのが渡邉一成選手でした。

脇本選手と先行争いになれば、短距離であれば絶対的なスピードがある渡邉選手に分がある。
しかし、長い距離と駆けられるとこれも絶対的に脇本選手に分がある。

さあどうなるのか?

渡邉選手が思い切っての先行策を選びましたね。

さすがです。

そしてその番手をきっちりキープして、最後は差して優勝を決めたのが山崎選手でした。
2年間のブランク?を乗り越え、GI優勝。
大震災等を乗り越えての優勝は感無量だと思います。
おめでとうございました。

決勝写真ダイジェスト

周回中。


残り2周半。


残り2周。


打鐘。


最終ホー。ム


最終バック。


最終4コーナー。


ゴール。


表彰。




ダッグアウトから


5レース
先行した五十嵐力の番手から望月永悟が1着
「全て五十嵐に任せました。五十嵐のおかげです」
3番手取って、捲ってくるラインを止めた菅田壱道
「ここは前々にいないとだめですからね。何でもやっていかないと。ケガをあけてから調子がいいし、頑張らないとですね。またFIが続いちゃいますけど、それを乗り越えて、GIで、二次予選、準決勝に乗っていける選手にならないとだめですね」


6レース
先行した小林大介の番手の後閑信一が1着

「小林が頑張ってくれたし、もう少し引きつけて、ワンテンポ遅らせてもよかったかもしれないですね。大ギアで4コーナーからは難しいんですけど、でも、やっぱり走っていると止めて残したい思いは大きいですね。どこら辺の動きの誤差をなくしていければ、もっと調子も上がってくると思うので、また練習してきます」


7レース
カマした菊地圭尚を交わして1着の佐藤慎太郎
「調子はまずまずでした。でも、それだけじゃだめで、展開を含めて競輪だからね。前がどう考えているかも含めて、納得できない部分があるなら、自分で捌きにいったり、切れ間から勝負できる脚をつくる。そこまでやって、やっとどうしようかって勝負ができるものだから、そのためには練習しかないですね!」


8レース
単騎の中川誠一郎が捲って1着

「負けられないですよ。牽制がすごくて、そこを乗り越えるのがきつかったです。でも、力を出し切れる展開になれば、行けると思っていました。二次予選の内に包まれたのが残念でした。今の力で、武田(豊樹)さんにどこまでやれるか試したかったですね」
捲った中川のレースを見ていた山口富生が「クリスホイイチローが捲った!」


9レース
捲る佐藤友和を追走し、最後交わして1着の浅井康太

「(神山)拓弥が行くのが思ったよりも遅くかったですね。それがなければ1コーナーから捲っていけましたね。それが行けなかったので、あとは友和さんの動きを見て行こうと思いました。動きは見えていますね」


10レース
逃げ切って1着の新田康仁
「まずはかわむら金子(貴志)を合わせ切ることだけ考えました。それで捲られたならしょうがないと思って勝負したんです。でも、その結果、逃げ切れたのは良かったですね。もう必死でした」
同着1着の井上昌己
「もう脚がいっぱいで、自分が1着かどうかもわかりませんでした」


11レース
優勝した山崎芳仁

「一成君と成田さんのおかげで勝つことができました。脇本君が強いので、一成のダッシュ、自分の地脚、成田さんのブロック、ライン全員の力で勝つしかないと思っていました。88期は、他の県も含めて、皆で切磋琢磨している中で、その中で僕も獲れたので、ありがたいですね。皆と同じでは勝てないので、そう思った結果が4.33でした。新しいフレームも当たったと思うけど、シューズもですね。浅井(康太)君に自転車の乗り方を聞いたり、新田(康仁)さんにサンについて聞いたりして、それがよかったと思います。また、ファンの皆さんが期待してくれると思うので、緊張の中で、試行錯誤しながら、車券に貢献できればいいなと思います。これからも応援よろしくお願いします」


2着の成田和也

「渡邉が強いし、山崎も底力がありますね。追い上げるのってかなり脚を使うので、普通はそこで終わるけど、そこから最後また踏みましたからね。脇本は強いので、あれしかないですね。本当に渡邉の力があってこそ、今日はラインで勝てたと思います」

3着の岩津裕介
「レースにはあんまりなってなかったですね。無我夢中で何も考えてなかったんだけど、(3着は)運がよかったです。いい状態で走れたとは思います」

4着の渡邉一成

「宣言通り、力を余すことなく走れました。でも、欲を言うなら表彰台に乗りたかったですね。3着まで残って、ライン全員で表彰台を飾りたかったです」

5着の小野俊之
「レースに参加してなかったです。でも、流れはよかったですね。最後、コースが空いていたら、自分が優勝でしたからね。流れがいいので、また、頑張ります」

6着の武田豊樹
「こんなに悔しいGI決勝は初めてですね」
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第55回オールスター競輪(GI)明日は決勝戦!好メンバーが揃った!

準決勝は良いレースが続きました。10レースも落車は残念でしたが、良いレースだったと思います。

さて明日は決勝戦。とにかく強い脇本をどのように攻略するのか、かなり見どころのあるレースとなりそうです。脇本の番手が縺れると、脇本の逃げ切りもありそうですね。
どのような展開、また結果になるのか?
是非皆様、車券を購入してご観戦ください!
また前橋競輪場のお近くの方は是非、本場でレースをお楽しみください。

皆さまのお越しをお待ちしています!
準決勝ダイジェスト

9レース

周回。


残り2周半。


残り2周。


打鐘。


最終ホーム。


ゴール前。


ゴール。


10レース

周回中。


残り2周。


打鐘。


残り1周。


最終バック。


最終4コーナー


ゴール


11レース

周回中。


残り2周半。


残り2周。


打鐘。


残り1周。


残り半周。



ゴール。



ダッグアウトから


5レース

捲って1着の菅原晃

「誠一郎が、菊地(圭尚)が来た時に、むかい入れてくれたおかげですね!」
直線で鋭く追い込んで2着に入った中川誠一郎。結果、九州でワンツーが決まった
「最後は気合でした! 脚の調子は問題ないので、力を出し切れる展開になれば問題ないです。最終日も頑張ります」


6レース

地元で1着の金子真也

「征陽がいいところで行ってくれました。征陽のおかげです。京王閣に練習に行くんですけど、そのせいか気を使ってくれましたね。征陽もきつそうでしたけど、僕の方がきつかったです(笑)。でも、1着は嬉しいですね」

ロング捲りで2着の岡田征陽
「昨日これが出ればよかったんですけどね」


8レース

2着の飯野祐太
「踏み遅れてしまって、番手の仕事ができませんでしたね…。調子は悪くないと思うので、明日も頑張ります」

3着の大木雅也
「五十嵐(力)があそこまで行ってくれたおかげですね。おかげで内に行けました。ここのバンクは軽いから4.00のギアが踏めます。他のバンクではまだちょっと乗れないですね。今回は4.00で頑張ります」


9レース

追い込んで1着の村上義弘

「責任感ある位置でした。ワッキーが競輪界を引っ張っていってくれていて、僕もそれに引っ張られている感じです」

近畿の3番手についた岩津裕介が2着
「新田さんはあの位置だったから、新田さん調子もいいし、引いてくれましたね。あとは後ろで見合ってくれましたね。一回、ワッキーが緩んだんですけど、あれは行けなかったでしょうね」
村上と握手を交わしながら「おかげで初めて決勝に乗れました」と嬉しそうに岩津が言っていたのが印象的だった。

先行した脇本雄太が3着
「何度、村上さんと連係しても緊張しますね。親王牌の決勝で失敗したし、今回は頑張ります」

4着の新田康仁
「番手に飛びつきたかったけど、山おろしでこられて飛びつけませんでした。1コーナーから捲っていれば行けてましたね…。攻略法はわかったので、次はやります!」

6着の佐藤友和
「浅井(康太)が行くかなと期待しちゃいましたね。行く時に新田さんと合っちゃったのが残念。合ってなかったら行けましたね。でも、ここでワッキーと走れたのは大きいです。これでワッキーのスピードがわかりましたからね」


10レース

渡邉を交わして1着の成田和也

「一成につけきった後は、小野さんが離れているのもわかったし、落ち着いて走りました。でも、こういう車間ある時は追いつきさまに行かれることがあるので、最後は踏みなおしました」

打鐘からカマした渡邉一成2着
「小野さんも番手で勝負していたので、自分も一瞬番手にいこうか迷って遅れた分、後方に置かれました。最初から主導権は取るつもりだったので、問題はなかったです。決勝をしっかり頑張ります!」

小野俊之が3着に
「自分なりに考えた結果、深谷(知広)の後ろが勝利に近いと思って、競りにいきました。でも、ぴったり深谷についていったら落車に巻き込まれていましたね。落車を避けて、車間があったので、そこは必死で追いかけました。俺もやればできるな(笑)。後ろに1人いたのはわかったので、それは4コーナー勝負だと思ってました」

4着の小倉竜二
「(小野の)ケツに頭があたった…」


11レース

武田の捲りのその上を捲って1着の山崎芳仁

「川村さんと吉本を出させなきゃ面白いなと思っていたんですけど、出させちゃったんで、もう武田さん頼みでしたね。それで、武田さんが動いたのを見て、すかさず行きました」

3着に入った木暮安由
「武田さんを信頼して、迷惑だけはかけないようにと思って走りました。最後は武田さんだけでも決勝に乗ってくれと思いながら、伏見(俊昭)さんをどかしました」

8着の吉本卓仁
「ギアは踏める自信があったので、4.15にあげました。打鐘までは楽しかったですね。初めての準決勝は、最初は緊張していたんですけど(加倉)正義さんに『楽しんでこい』と言われて、気楽になって、準決勝の雰囲気から楽しめました」

先行した川村晃司(9着)
「あそこから行けば、行けるかと思ったけど、思った以上に抵抗されて、けっこう脚を使いましたね。昨日のケガはもう走ってしまえば気になりませんでした」
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第55回オールスター競輪(GI)3日目シャイニングスター賞レースは村上義弘選手!

ワッキー強し。先行したら誰も寄せ付けませんね。本当に強い。本日のシャイニングスター賞レースも先行して寄せ付けず。村上兄弟に差されたとはいえ…。ここ最近で一番強い先行選手が出てきたと思います。本格化しましたね。将来は滝澤2世と言われるのでしょうか?それともオリジナルの命名があるのでしょうか?

特別選手紹介



シャイニングスターフォトダイジェスト



残り3周過ぎの1コーナー



残り2周


打鐘。


最終ホーム。


最終バック。


ゴール前。


ウイニングラン


表彰

ダッグアウトから


4レース
鋭い伸び脚と持ち味発揮で林雄一が1着

「離れたので反省点もありますけど、伸びはよかったと思います」
尾崎剛が「どうして、そんなに伸びるの?」と聞くと
林は「このシューズがいいんです。金メダルを獲った選手が履いていたやつなんですよ」
尾崎「そんなに違うんだ。俺が履いてる10年前のこのシューズじゃだめ?(笑)」
林「いや、このシューズならコンマ3は伸びますね」


5レース
捲った渡邉一成の番手の佐藤慎太郎が2着

「一成の後ろはついていくことが重要だから、まずそこに集中しますね。2回、脚を使いました。最後はそんなに余裕なかったけど、抜きにいったら、小野にこられて、俺ってバカーって反省しました」

3着の小野俊之
「これで残れてなかったら、(井上)昌己に申し訳ないですからね」


6レース
先行した飯野祐太の番手から捲って1着の佐藤友和
「僕も前を走る気持ちはよくわかっているし、バックで飯野が苦しそうだったし、あれ以上つかれても困るだろうし、僕が着に残らなきゃ、なんのために行ったかわからなくなるし、なので番手から出ました」

2着の吉本卓仁

「作戦はあまりなく、友和さんの後ろが取れたらいいねって言ってたんですけど、その通りになりました。外に持ち出せば、友和さんが行ってくれるだろうと思ったら、行ってくれたんで、またつきなおしました。準決勝は初めてなんで、嬉しいですね!」
3着に入った新田康仁
「危なかったー。南(修二)と園田(匠)のやり合いを見ていたら、行けなくって、やっとバックから行きました。友和が番手から出る前に行きたかったですね」


7レース
捲って1着の浅井康太

「(岡田)征陽さんが前でサラ脚だったんで、早めに行かないとだめだと思いました。ムリやり行ったんで、かなりきつかったですね。準決勝が勝負です!」

2着に入った野田源一
「脚の感触はいいです。浅井よりも先に捲りたかったけど、やっぱり浅井は強いですね」

3着に金子貴志
「海老根が内にいたんできつかったし、浅井のダッシュについていくのもきつかったです」


8レース
川村の番手を取りきった平原康多が1着

「一瞬の判断で番手を取りにいきました。少し遅れましたね。桐山(敬太郎)も番手を狙いにきたけど、そこは譲れないですからね。川村さんがいいペースで駆けたのでムリに出ることないなと思ってついていました。バックで三宅(達也)さんが捲ってきたのが見えて、番手から出ました。苦しかったですね」

先行した川村晃司、平原に捲り追い込まれたが、2着に粘った
「(ゴール後落車の影響は)ケガは大丈夫です。脚の調子も問題ありません。準決勝また頑張ります!」


9レース
捲って1着の深谷知広

「今日はちょっとよくなかったですね。なんか空回りしている感じですね。ちょっと修正していかないと、準決勝が勝てないので、頑張ります」
ゴール前、深谷と接戦を演じた大塚健一郎が2着
「(菅原)晃があれだけ頑張ってくれたけん、深谷を止めにいったけど、止まりませんでした。最後はもうガムシャラでしたね。今日の悔しい分、明日頑張ります」


10レース
逃げ切って1着の武田豊樹

「ドリームレースが情けなかったですからね。その分今日は勝たなきゃいけないと思いました。今日は、自分の責任を果たすレースができたと思います」


11レース
車間を空け、近畿3番手から最後伸びて1着の村上義弘

「自分でこの並びを選びました。ワッキーも強かったし、博幸もさすがでした。この並びは勉強になりました」

近畿の番手の村上博幸が2着
「しんどかったですね。今日の並びは勉強になりました」

先行した脇本雄太は3着
「村上さん2人をつけて、かなり緊張しました。この2人をつけて(3.85のギアに)チャレンジするのは、リスクもあるし、するべきじゃないと思って、当日ギア変更して3.77に戻しました。準決勝も期待されるでしょうし、それに応えられるよう走りたいです」

6着の木暮安由
「どこか空いてないかなと思っていったけど、空いていませんでした」

捲り不発の9着の山崎芳仁
「一か八か行くしかないですね。タイミング的にはあそこしかないですね」
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