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第54回オールスター競輪(GI)優勝は浅井康太選手!

絶好調とはこの事を言うのかもしれませんね。浅井康太選手は第20回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)に引き続き、今回の第54回オールスター競輪(GI)を絶妙なカマシ先行で優勝しました。最終ホームで緩んだところを集団の中を上手く突き抜け行きましたね!お見事でした!

第54回オールスター競輪(GI)ダイジェスト

周回は、浅井康太‐山口幸二、深谷知広‐山内卓也、長塚智広‐合志正臣、佐藤友和‐佐藤慎太郎‐伏見俊昭。残り3周でまず佐藤友の北日本ラインが上昇。前で受けていた浅井は引く。残り2周で、佐藤友が踏み込んで先行態勢に入ると、6番手いた長塚は外側にいた深谷をけん制。一旦引かせる。さらに打鐘前2コーナーで、長塚は内に切り込み、伏見をどかし、3番手に。深谷はここで踏み込んで主導権を取りにいったが佐藤友に合され前に出れず。山内は切れて、深谷を追走するため、内に切り込んで内長塚、外山内で競り。その縺れが、残り1周前の4コーナーで佐藤友に当たり、更に深谷に影響し深谷は外にういた状態に。最終ホーム、再度佐藤友は踏み込んで先頭に出るが、後方でかまえていた浅井が一気に仕掛け、先頭に躍り出て主導権。その後方では、長塚が佐藤慎を押し上げ、落車。浅井の後ろの山口は、一旦は離れたものの、最終バックで追い付き追走。ゴール前では、浅井と山口のマッチレースになったが、浅井が残りGIタイトル二つ目を獲得した。2着は山口、3着は、合志を交わした佐藤友が入線した。


残り2周。


残り1周。この直後落車。


ゴール。


お知らせ

9月9日はKEIRINマガジン10月号発売の日です。
是非、ご購読お願い申し上げます。
浅井選手のインタビューも掲載!これは浅井選手の強さの秘密をインタビューしています。
凄いです! 分かる人には分かる内容です。


ダッグアウト


1レース
最終的に鈴木謙太郎の後ろの位置までいき、最後は空いた内に切り込む、トリッキーな動きを見せた岩津裕介
「自分が考えていたレースと違っていましたが、でも、上手く対応して動けていたと思います。3日休みだったから動かないといけないですよね(笑)。順延のせいで、3日も休みになりましたが、もちろん初めて経験です。もうコーヒーばっかり飲んでいました(笑)」



2レース
ベテラン鈴木誠が上手く切り替え1着
「今開催はちょっと休みが多かったんで、気持ち的に疲れましたよ。でも、最終日に1着が取れたんで良かったです」



3レース
坂本健太郎の番手についた荒井崇博は、川村晃司に一回捲られるが、捲り返して1着
「健太郎のおかげや」

先行した坂本健太郎
「来る前に親知らずを抜いたんで、その影響があったのかもしれないですね。競輪祭までに巻き返してきます」



4レース
捲る望月裕一郎に切り替え、追い込み1着の西川親幸
「(中川)誠一郎には、すぐに柴崎(俊光)を捌いて、後ろのいる選手をつれていって欲しかったんですけどね、本当は。でも、誠一郎君にはこれも経験の一つですよね。後ろで見ていて、もっと持っていけばいいのにとか歯がゆくもなるんですけど、やっぱり経験していかないと覚えていかないですかれね」



5レース
中村淳の捲りを追走し、空いたコースを突き抜け1着の南修二
「ちょうど捲りにいこうと思った時に淳さんの捲りに合っちゃったんですよ。それで、志智さんが持っていったから、空いたところを行きました。淳さんには今回色々とアドバイスをもらっていたんです。本当にありがたいですね。そのアドバイスは今後に活かしたいと思います」今開催、レース後に南が中村と話す姿を多かった



6レース
内に行った新田康仁と連係離れた石毛克幸だが自ら捲って1着
「自力が出るくらいだから、調子は悪くなかったんですけど、本当は新田さんについていかなきゃいけなかったんですよね。新田さんの動きがトリッキーでついていけなかったですね。人の後ろは難しい…これも経験ですね。また、頑張ります」



7レース
先行した神山拓弥の番手から1着の神山雄一郎
「拓弥が頑張ってくれましたからね。あいつも先行選手ですから。自分の調子も変わらずにいけていると思うし、また頑張ります。拓弥は僕がついた時に特に頑張ってくれる? どうでしょう(笑)」



8レース
準決勝で落車した芦澤大輔だが、今日は武田豊樹マークで2着に入った
「今日はついていっただけですね。走る限り落車は言い訳にはなりませんからね。自分としてはやることをやれた開催だと思います」



9レース
逃げ切った藤木裕
「自分がオールスターでここまでこれると思わなかったし、でも、言われたことを出来てないところもありました。満足したことと反省と今回は色々ありますね。その出来てないところが(村上)博幸さんと一緒のレースで出来なかったのが、自分の弱さですね。博幸さんも前回の富山記念の落車が痛いはずなのにそれを言い訳にしなかったし…。また2人して万全な時に一緒に走って結果を出したい気持ちです。博幸さんと一緒に走るのには、自分が上がっていくしかないので、また頑張ります!」


10レース
番手から捲り1着の平原康多
「あれだけ木暮が頑張ってくれましたからね。きつかったけど、人気に応えられて良かったです」

先行した木暮安由
「いけいけでしたね(笑)。今日は手応えあったし、また頑張れると思います!」

捲り合わされた新田祐大
「前が掛かっていましたね」



11レース
優勝し、2つ目のタイトルを手にした浅井康太
「今日は幸二さんとワンツーを決められるように仕掛けようと思っていました。友和さんがやる気だとは思わなかったので、それが自分に恵まれたのかなと思います。一つ目のタイトルは本当に自分が獲ったのかなという実感もなかったんですけど、今回はこんなに嬉しいんだなって思いました。これからも変わらず、自分はいつも通り、仕掛けられるところから仕掛けていきたいと思います。以前のように気にし過ぎて落車ばっかりもいやですからね。一戦一戦しっかり走っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

2着の山口幸二
「最終ホームで慎太郎と長塚が接触して、僕もそれにあたったんです。それで、浅井と口が空きました。追いつくのでかなり脚を使いました。僕に運がなかった。あれがなければ…差せていた。持てる力は出し切りました」

3着の佐藤友和
「悔しいな、…優勝のチャンスはありましたね。合志(正臣)さんとやりあったのがけっこうきつかったです」

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第54回オールスター競輪(GI)明日決勝!ベスト9が出揃った!

昨日は順延となり、選手達にとっては、それも準決勝に勝ち上がった選手達にとっては良い調整日となったようです。しかし、その分さらに、やはり準決勝戦は、熾烈な戦いとなりました。


捲り上げる選手、捲りを飛ばす選手。中を突っ込んでくる選手とそれぞれの持ち味を存分に出して、決勝進出を決めてきました。

本当に競輪選手って凄いですよね。

ロードじゃ手を出す選手はいても(競輪は手を出しちゃだめだけど失格ね)、公然と身体をぶつけると降格やらペナルティーです。
競輪も違反点あるけどね。

やっぱり単なる自転車競技ではく、別の世界に冠たる競輪だと思います!

さて準決勝戦フォトダイジェスト。
9レース

残り1周。

残り1周で浅井は踏み込む。

最終3コーナー。捲りきる浅井。切り替える伏見。

ゴール。

10レース

残り一周。先行する永井。

車間を切ってブロックする加藤。

さらに捌く加藤。

ゴール。

11レース

残り2周。

打鐘。後方に佐藤。

残り1周。先行する深谷。

捲る稲垣だが。後方から内を上がってくる佐藤。最終3コーナー。

ゴール


番外編

レースが終わると選手達は倒れます。バタバタと。倒れているところが敢闘門を入った奥。

でした。


良い笑顔は佐藤慎太郎選手。1着ですからね!



ダッグアウトから

1レース
捲った菅原晃が1着
「今日は単騎だったんで、楽に位置が取れたおかげです。レースでは調子が良いですけどね。練習ではあんまり調子は良くないんですよ。これが練習でも調子が良くなってくれたら、もっと良くなってくると思います。はぁ、競輪は負けるとつまらないですね(苦笑)」


2レース
カマした上原龍の番手の後閑信一
「上原がいいところで行ってくれました。上原は今は怪我で調子崩しているから先行したいって言ってくれて、その気持ちに応えたいと思ったんです。こういう選手はやっぱり強くなっていきますよね。ここから楽しみにしています! 自分は調子を一旦崩してしまったんで、また一歩ずつ上がっていきます。きっちり足場を固めながら上がっていかないと、また崩れるだけですからね」



3レース
三宅の番手の山口富生が1着
「2周も行ってくれて本当にありがたいです! 達也とワンツーが決まって良かったですね」

逃げ残って2着の三宅達也
「気合じゃったな。でも、2周はきつかったです。翼が行くなら4番手でもいいと思ってたんだけど来ないから、じわじわ先行でした。2着に残してもらってありがたいです。雨は別に普通だけど、風の日はけっこう好きですね」

北津留翼の番手の加倉正義は「操縦しきらんかったー」とぽつり。



4レース
松川の番手を取り切った中村淳が1着
「2着だと思っていたら、1着同着だったんで良かったです。そういえば、最近は雨のレースが多いですね(笑)。小松島記念も経験したし、全日本選抜の2日目もひどい雨でしたから。あれに比べれば今日はマシですよ。なんだか雨に慣れてきている感じがしますね(笑)。でも、そのせいか今日は余裕を感じましたね」

先行した松川高大は、中村と1着同着
「後ろは直競りだったし、しょうがないですね。自分の仕事は先行するだけなんで、今日もしっかりと先行することを考えていました」



5レース
佐々木を交わして1着の室井健一
「いつもは先行せんのに、絶対に捲りだと思ったんですけど、良い感じで行ってくれました。ノリが強かっただけです。そんで、ノリが勝手に残ってくれました(笑)」

先行した佐々木則幸
「最近は踏む距離が短かいせいか、久々に先行したんで、きついですね(苦笑)。でも、行く順番がきたし、先行することが出来ましたね」



6レース
捲り追い込んで1着の小嶋敬二
「青板から神山(拓弥)が動きましたからね。あんなに早く動くとは思いませんでした。後ろはいるのはいやなんで、自分で一回動いたけど、また後ろになっちゃいました。意味ねぇ(苦笑)。でも、そこから前が行くのが遅かったんで、行けましたね。
 ヤビツ峠をインナーローで一人で登っていたら、集団が来たのに遅くて、抜いちゃったーみたいな感じ(笑)」



7レース
南関3番手から伸びた渡邉晴智が1着
「前の2人のおかげです。僕が前に踏まなければ、前の2人は残っていたと思うし、僕が下手だっただけです…」

高木は「ちょうど止められないところで来ちゃいましたね」



8レース
藤木裕の番手を取り切った木暮安由(2着)
「中団が欲しかったんですけど無理そうになかったんで、番手で粘りました。たまにはそういうところも見せておかないといけないですからね。(中村)淳さんに教えてもらったことが活きましたね!」


9レース
新田祐大の番手から伏見俊昭が1着
「2車で躊躇した分、新田(祐大)のかかりはあまり良くなかったですね…。自分は富山記念でしっかり走れたのが繋がっていると思います。集中力を切らないようにだけ注意していて、グランプリに向けてではなく、とにかく一戦一戦の気持ちでいます。たいてい、特別を獲った後の記念は特別はダメだったので、今回はそういうのがないようにね」

2着には捲った浅井康太

「引いてすかさず行ったのが良かったですね。伏見さんを越えたところで行けるなと思ったけど、なんか脚が上手く回らんかったです」

3着には長塚智広
「難しかったです。前に踏んでいるし、よく分からないまま終わってしまいました。3着に入れたのは平原君のおかげだし、申し訳ないです。芦澤(大輔)君も頑張ってくれたのに…」

5着の小倉竜二
「平原が先行すると思っていたんですけど、展開を読み違えました。失敗しましたね」

7着の平原康多
「新田も踏んでいたし、あそこでいってもライン3人では決まらないと思いました。それなら外でと思ったんですけど、浅井の巻き返しが早かったです。難しかったですね」



10レース
伸びた佐藤慎太郎が1着
「もう自分で踏んでいった時に山崎が下がってきたから、でも、あそこで入れたらきつかったんでごめんと思いながら、前に行かせてもらいました。最後はけっこう伸びましたね!」

外伸びて2着に入った合志正臣

「展開が向いてきましたね。脚が良い感じだったので、内にいかずに外を思い切って踏もうと思っていたんですよ。頭まではちょっと届かなかったけど、(決勝進出は)良かったです」

3着には山内卓也が入った
「内からすくわれて驚いてしまって…。出来れば、慎平、永井と一緒にと思っていたんですけど…。かぶるのも嫌だったし、最後は早めでしたけど踏ませてもらいました。前の2人が頑張ってくれたおかげです」

加藤慎平は4着に…
「永井も頑張ったし、自分もやることはやりました。でも、……悔しいの一言です」

先行した永井清史(5着)
「準決勝でしたが、自分の力は出し切れたと思います」

6着の山崎芳仁
「松岡(貴久)が内に行くのは分かっていたんですけど…。上にいってしまったのが失敗、間にいけばまた違ったんですけどね」

9着の武田豊樹
「前は先行力あるし、番手に仕事されて厳しかったけど、自分のタイミングで、力は出し切れたと思います」



11レース
1着に突き抜けた佐藤友和
「深谷が掛かっていましたね。あれは僕のギアでは捲れないです。なんで、いつもだったら外から行くけど、今日は内の空いているところから行きました。二次予選で長い距離を踏んだのが、準決勝に活きましたね」

2着に逃げ粘った深谷知広

「二次予選の方が緊張しました。地元の幸二さんが後ろですし、良い緊張感で走れました」

3着には深谷マークの山口幸二
「岐阜の選手全員の分を背負って決勝で頑張ります。それで燃え尽きたて、深谷の祝勝会に行きます」

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第54回オールスター競輪(GI)4日目は順延!

台風はのろのろしてますね。

被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

まだまだ台風は日本近辺を覆っているようなので、皆さん十分に警戒してください。

オールスター競輪もどうなるのかと心配していたのですが、やはり順延となってしまいました。

残念です。

今日の岐阜競輪場は、風が強くて、台風特有の突風が吹いて、はやり競走は難しかったと思います。

台風12号が憎い!キーっという気分です。

さて、このような日に選手達はどのように過ごしているのか?

ですが、

アップしいてる選手。休んでいる選手。セッティングを出している選手。本当にそれぞれです。



全体的にはみんなリラックスしている感じでした。

強風のなか、バンクを歩く選手もいましたよ。



バンク内のアヒルと戯れる選手も。

競輪場です。



分かりずらいのですが、強風でバンクに木の葉が散乱しています。
また、ファンから送られている横断幕もすべて外されています。

旗も降ろされています。
空の感じが台風という感じですね。



おろされる前には千切れんばかりにたなびいていた。


お知らせ
志智俊夫選手からお知らせ。

志智散歩
是非観てくださいとのことです。
志智選手色々なところに取材に出ています。

我々も負けられませんね!



9月3日の岐阜競輪場レポート

1レース
高谷雅彦
「皆、真面目ですよ。7時に中止になるっていう連絡が入ったんですけど、9時からローラーに乗っていますからね。部屋でゆっくりしている選手もいるけど、それはその人なりの疲れの抜き方ですからね。これでしっかりリフレッシュ出来た選手、だらけて気持ちの抜けた選手が勝負の分かれ目ですね」

2レース
栗田雅也
「この休みをどう受け取るかですね。身体を休めると取るか、ヒマだと取るか(笑)。僕は明日でお帰りでしたからね。さっさと走って帰って、練習して、次にそなえたかった気もしますね」

4レース
松川高大
「ヒマです(笑)。ずっとDVDを見ていたんですけど、あんまりにヒマだったんで、ローラーを乗りにきました」

5レース
石毛克幸
「風が強い日も走っているから、やってもいいなって思ったんですけどね(笑)。だって、僕は後ろを回るんで(笑)。自分が前を走るんだったら風はいやだーっていいますけどね(笑)」

7レース
大塚健一郎

「昨日のVTRを見ましたけど、小倉(竜二)さんすごいな。ハンドルを引いて、ぐっと伸びていましたからね。それでタイトルを獲ったんだから、やっぱりすごいなっていうのがよくわかりました。くそっ、夜ならぶっち切りで勝てるのになぁ。あぁ、負けるとつまんないな競輪…(苦笑)」

8レース
芦澤大輔

「順延は初めての体験なんですよ。先輩方に過ごし方を聞いて、初日のレースが休みだったのと同じような感じで過ごしています。だから、休みでも問題ないですね」


9レース
浅井康太
「今日は疲れるんで、ローラーも乗りません。ゆっくり休んでいます」

10レース
神山雄一郎

今日の心境は?と聞かれて
「楽しいですね。その心境は自分が勝ち上がっているからかもしれないですけど」

山内卓也

「肩が違和感ある痛さが少しあるんですよね。どうしたのかな。今日はもうゆっくりしています」

合志正臣
「僕は風が天敵ですからね。やらないでほっとしています(笑)」

永井清史
「休めて良いですね」

加藤慎平
「今日は見ていなかったDVDを観てリラックスしています。マッサージも受けて良い感じですね」

11レース
深谷知広
「1日ごとに休めるくらいがちょうどいいんで、今日休めるのは良かったですね。調子がよくて、ゴール前に(山口)幸二さんをはらないように気をつけます(笑)」

山口幸二
「今日は深谷(知広)にとってはいいんじゃないか。かなり疲れますからね。ベテランはすぐ疲れちゃうから、休めるのは嬉しい(笑)」

稲垣裕之
「休めるのは僕は嬉しいですね。先行でやっているんで、脚にかなりきますからね」




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第54回オールスター競輪(GI)明日は準決勝!激戦必至!

本日、場内をというより、記者席の下がドリームホールで、そこに食堂があるのです。

記者席からダッグアウトに向かう時、そのレストラン(食堂)の排気口が良いにおいが出ていたので、本日行ってしまいました。

ラーメンを食べようかなんて思っていたら、謎の「あんかけスパ」がありました。
んーんと悩んだ結果、注文。

それがこれ。



ちょっと塩けが強かったですが良い感じです。不思議な感じですが。
500円也。

この食堂は色々なものがありました。
明日は違うものにトライします。




シャイニングスター賞レースダイジェスト

周回は、新田祐大‐山崎芳仁‐伏見俊昭、平原康多‐神山雄一郎、小野俊之、海老根恵太、武田豊樹‐長塚智広。残り2周半でまず後方の武田が上昇。前でかまえた新田は引く。打鐘前で、武田、長塚、平原、神山、小野、海老根、新田、山崎、伏見と入れ替わった。そのまま武田は踏み込んでいったが、打鐘過ぎの3コーナーで、平原がすかさず叩いて先行。4番手に武田がハマる。最終バックで武田が捲るが、2センターで神山がブロック。そのまま神山が伸びて1着。2着は長塚。3着に海老根。

最終ホーム。先行する平原。



武田をブロックする神山。


ゴール。



ダッグアウトから

1レース
捲り追い込んだ渡部哲男が1着
「展開が向いたおかげです。1着はたまたまですよ。もう腰の方は問題ないけど、脚が戻ってない感じがします」



2レース
大外を捲り追い込んだ石橋慎太郎が1着
「1着だけど、うーん、岩本(俊介)と2人で決めたかったです。僕がきちんとついていって、番手でどかしながらいけば、チャンスはあったんですよね。1着なんだけど、なんか後悔が大きいです…」

岩本俊介は「ワッキー(脇本雄太)にピーにピーがピーっているなって言っていたら、レースで僕がかぶされました。これじゃ僕がピーピーですね」と伏字にしかならない発言ながらも、レースは反省の様子。



3レース
途中、VTRから姿を消した小嶋敬二が捲り追い込んで1着
「仕掛けたのは、高谷(雅彦)が止まったのを見てからなんで、最終3コーナーからですね。まだ台風の影響は感じられなかったです。顔見せで雨がちょっとぽつぽつきてたけど、風もなかったし、軽かったですね。うん、他の人はどうかわからないけど軽かったですね」



4レース
逃げ切った川村晃司
「うまいこと駆けられました。ラインで決まって、一番いい形でしたね。今日は飯野(祐太)君の動きを見ていて仕掛けようと思ったんですけど、飯野君がこなかったんで、自分のペースで駆けられました」

川村マークで山口富生が2着
「しっかりついていこうと思って力んでいたのかもしれないですね。でに、すんなりの展開だったのに、差せなかったんで、お客さんにも迷惑かけちゃいましたね」



5レース
地元の永井清史が逃げ切り1着
「気持ちよく駆けることが出来ました! バックも追い風だし、良い感じでまわれました。最後もタレる感じもなかったので良かった。準決勝が大事なので、明日も力を出し切れるように走りたいです。それが一番決勝への近道だと思うので」

2着は山内卓也
「内を皆が狙ってくると思ったので、そこだけ気をつけていました。これがもう一車後ろにいれば内を締めておいてくれるから良いんですけどね。でも、永井の感じも良かったので、これは気を抜かなければワンツーが決まると思っていました」

3着に届いた小倉竜二
「自分では4着かなと思っていました。届かんかと思ったら、よく届きましたね(笑)」



6レース
合志正臣が追い込んで1着
「今日は中団、中団という作戦でした。藤木(裕)と松坂(洋平)がもがき合うのは読めていましたから。藤木が先行して、(村上)博幸はしっかり仕事するのわかっているから、止められないような上手いところで貴久が行ってくれました」

捲り追い込んだ松岡貴久が2着

「今日は負けられないでしょ! 合志さんとワンツーが決まって良かったです。自力3人の中で点数はないけど、気持ちでは負けないと思っていました。でも、まだ自転車と噛み合っていない感じはします。昨日よりは流れてくれて良かったけど、あとは微調整くらいですね。まあ出ると思いますよ」

3着の芦澤大輔
「誰かがラインの3番手を固めないといけないですからね。後のレースの先輩はみんなシャインニグスター賞に乗っているから、自分も準決勝にいかないとと思っていたし、結果オーライでした。明日も自分の仕事をして頑張ります」


7レース
ゴール前で交わした佐藤慎太郎が1着。
「友和が強かったです。あれだけバーンといって1周半ですからね。道中は余裕があったんですけど、風が1センターから2センターにかけて突風で強くて、感覚がずれました。思ったより脚を使っていたのかな。それとも脚がないのか(苦笑)」

友和は2着に逃げ残った

「昨日が昨日だったので、今日のレースは自分の力を試したいと思いました。自分のペースで駆けれたし、良い展開になりましたね」



8レース
捲り追い込んだ浅井康太が1着
「思ってもみない展開になっちゃって、8番手になったんで、どうしようって少し焦りました。でも、なんとか1着に入れて良かった~」

浅井マークの加藤慎平が2着に

「何とか付いていけて良かったです。(お客さんから)千切れるな! と言われましたし(苦笑)。でも道中は(浅井が)内にいるし、8番手だし、心配でました。心の中で『ばかやろー、8番手でどうするんだ』って怒鳴っていました(笑)。でも、よく行ってくれましたね。
(番組発表後)永井(清史)と一緒にこういう舞台を走れるのは光栄だし、どこまで中部でいけるかですね。チャンスがあれば狙いたいし、一生懸命頑張るだけです」

3着は捲った東口善朋
「体調的にはずっと良くて問題はないんですけど、その割に全日本選抜が良くなかったので、我慢してきた部分もありました。今日は皆が僕を警戒いなかったと思うし、飲み込まれると思って前々に踏んでいきました。勝ち上がれたことは自信になりました」

東口に離れた三宅伸
「あれはついていけれん。僕は東口の倍もバック踏みましたからね」



9レース
落車を避けた、伸びた成田和也が1着
「なんとか落車を避けられて良かったですね。今日は最低でも4番手か、流れによっては番手を狙っていくことも考えていました。ホームで番手にいこうとしたら滑ってしまったんです。逆にそれが良かったのな。まだツキは続いてますね(笑)。自分の調子も1着なんで悪くはないと思います」

先行した稲垣裕之が2着
「今まで(村上義弘さんと)ワンツーが無いので、どうしても決めたかったです…。あそこの位置からなら中団狙いかなと思っていて、勝負所では内に来るかもと思っていました。僕もワンツーの気持ちが強かったし、ちょっと柴崎(淳)君ばかり気にしてしまいました。(落車後は)車間があいたのは分かっていましたが、誰が遅れて、誰が来たのかも分かりませんでした」

3着に入った三谷将太

「五十嵐(力)さん番手に粘って、村上さんもそれを受けたけど、五十嵐さんが自爆するような感じになって、焦りましたけど、必死でいきましたよ。筒井(敦史)さんが下がっていって、単独になったから最後は見えていたんですけど、成田さんが来るし、慌てて踏んだんですけど脚負けです。僕がもっと強かったら良かったんですけどね…。準決勝には進めたけど、中途半端だったし、落車があったから喜べないです」



10レース
深谷知広を交わした山口幸二が1着
「走る前からプレッシャーが凄かったし、荒井もやる気あるのが分かっていました。一宮で恥ずかしいところを見せてしまったし、死ぬ気で付いていきましたよ。(深谷の)番手も公開処刑みたいなもんですけど(苦笑)。プレッシャーがすごくて走る前から8ハァハァ(笑)。今回は23年の集大成を見せるって言っておいて、その集大成が「離れました」で終わったら格好悪いですしね(笑)。市ちゃんの位置も作れたし、3人で決まって、今日は最高の結果でした」

3着には中近ライン3番手固めた市田佳寿浩

「3番手でしたし、僕のところに誰か来るのかなと思っていました。負けっ放しですけど、すんなり幸二さんの後ろを取られたらラインが無くなってしまうし、必死でした。内を狙う選手が多数いると思っていたので、外に行く脚もあったが、まずは締めて回ろうと思っていました。最後に4番が見えたけど、僕も最後は脚があったから勝てましたね」

9着の荒井崇博
「全開でいったんですけどね。何も出来なくて、ハコにいくこともできなかった」



11レース
先行した平原康多の番手の神山雄一郎が1着。
「今日は雨が降っていたから、ちょっと重かったですね。雨だったし、あれ以上、武田を持っていこうとしたら、戻ってこれなくなっていましたね。平原も中団にいるよりも、自分の力を出し切りたかったんだと思います。自分の踏み出した感じ良かったですね。明日は準決勝戦だし、感触も良いので勝ち上がるように頑張るだけです」

3着の海老根恵太
「久々に3着で車券に絡めて嬉しいです。でも、内容は良くなかったですけどね…」

4着の武田豊樹

「平原君がホーム3番手からうまかったです。捲りきれなかったですけど、感触は良いと思います。正直、新田君のカマシだけ警戒していた、心の隙をつかれて、平原君に行かれました。平原を捲れなかったのは悔しいけど、頼もしいですよね。自分の本音的には先行したかったですね。でも、今日は関東だけでレースを作りましたね」

4着同着の小野俊之
「今日は我慢するだけという感じのレースでしたね」

6着の伏見俊昭
「連日、脚を使っていないです(苦笑)。今日は位置取りはだいたい決まるから、まず位置取りから、あとは先行選手を尊重した作戦で。もっとすっと引けば良かったのに。僕は3番手だったし、何も言うことはないですけど、9番手ではちょっと遠かったですね。明日はなんとかレースをしたいです」

8着の山崎芳仁
「新田がすっと引いてくれれば良かったんですけどね。前につっかかっちゃったから。でも、どこまで行けるかわからないし、最後までついていました」

9着の新田祐大
「ちょっと見すぎたのもありましたね。もっと素早く引くべきでした。変な躊躇をしてしまいました。引いてすぐ平原さんに付いていけばまだ良かったのに、ダメ元でも行けば良かったです」
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第54回オールスター競輪(GI)ルーキーは猪俣、オリオンは神山!


竹内雄作選手は逃げましたね!見事でした。
そして捲くった猪俣選手も見事でした!

オリオン賞は、長塚選手の判断が素晴らしいですね。
良いタイミングで捲り発進は素晴らしいですね。

そして差した神山選手も強い!
好調持続ですね。

明日はシャイニングスター賞レースです。

皆さん楽しみましょう!

ルーキーチャンピオンレースダイジェスト
周回は、里見恒平、小原周祐、郡司浩平、猪俣康一‐山口智弘、小松崎大地、竹内雄作‐今藤康裕、本郷雄三。残り2周で里見が誘導を交わすそぶりを見せながら、外に車を外すと、後方にいた竹内が上昇。すかさず猪俣も併せて上昇し、竹内の3番手に入る。打鐘から竹内はそのまま先行。後方から山口が捲って出るが不発。最終2コーナーから猪俣は捲って出て、そのままゴールに。1着猪俣、2着は後方から追い込んできた郡司、3着今藤となった。


ゴール

優勝した猪俣選手。

オリオン賞ダイジェスト
周回は新田祐大‐佐藤友和、そこで大塚健一郎と並走、その後ろでも成田と加藤で並走う。その後ろに山口幸二と長塚智広が並走、後方に神山雄一郎、市田佳寿浩。残り2周前から市田が上昇し前に。新田を抑え打鐘で市田が先行。内に包まれた新田は後方に。長塚は上手く3番手をキープし、最終バックで捲り発進。それを追走した神山がゴールで差して1着。2着は後方から伸びた新田。3着に長塚が入線した。

ゴール

神山選手




ダッグアウトから

1レース
捲る中村一将の番手の南修二をどかした中村淳が追い込んで1着
「調子は変わらずに良いです。上原が掛かっていてくれたから、僕もスイッチがしやすかったので、前が頑張ってくれたおかげです」

2着には南修二
「2着に入ったけど、中村さんに飛ばされての2着なんで、だめですね…」。


2レース
捲った中川誠一郎が1着
「出る時に前にいた小林(大介)さんと合っちゃったから、少し焦りました。スピード的には行けると思ったけど、そこで余分な脚はあまり使いたくないですしね。ちょっと不恰好な捲りになっちゃいましたね(笑)。理想はやっぱり華麗に捲りですよね。そういうところをしっかり見せていかないといけないと思うんで!」


3レース
才迫勇馬を叩いて先行した松川高大が押し切って1着
「最終ホームは自然に身体が動きましたね。それで、内に一回締まって、もう一回空きました。ただのもがき合いはしたくなかったんですよね。今日は上手く行けたと思います」

自ら捲った岩津裕介は4着に
「勇馬も、松川がいつくるかわからないから、ずっと踏んでいたんですよ。ホームのあれは対応仕切れなかったでしょうね。それで逃げ粘っているんだから松川は強いな。捲りにいったのは、後ろにもついてくれていたんで、なんとか動こうと思いました」


4レース
捲った吉田敏洋が1着
「いやー、恥ずかしいです…。昨日も今日と同じくらい人気になっていたのにだめだったから、本当に申し訳ないです。最終ホームで(井上)昌己がかぶった時に思わず『昌己、どけー』」って声がのど元まで出かけました(苦笑)。ちょっと焦りました。でも、昌己も本調子じゃないから、引いてちゃったんで、助かりましたね。今日1着を取れて調子は悪くなかったんだなと思うと、余計に悔しいですね…。でも、悔しいけど気持ちを切り替えて、残りの戦いも頑張りたいと思います」


5レース
北日本3番手から伸びた竹内智彦が1着
「3番手はきついですね。ギアを上げておいて良かったです」

2着に入った有坂直樹
「(鈴木)謙太郎はスタートで脚を使ったし、出来るまでもきつかったし、謙太郎も脚をかなり使ったんだと思います。最終4コーナーでタレちゃって、なんとか3着までは残したいなって思っていたら、竹内に中を割られましたね」
お前のせいで謙太郎が4着だと有坂に責められた竹内は、伏見俊昭に「あれはしょうがないよね」と助け舟を求めると、伏見は「知らないよ、俺まで巻き込まないで(笑)」


6レース
捲った北津留翼が1着
「ワッキーは本当に元凶です(苦笑)。どうにもならんかったですね、行かれちゃいました。でも、小川さんが位置を取ってくれたおかげですね。ラインの力のおかげです! でも、小川さんが失格なんで1着でも素直には喜べないですね…」


7レース
3番手から捲った猪俣康一が優勝
「3番手に入れたので、緩んだら行こうと思いました。山内さんに教えてもらった作戦がその通りにはまったので、上手く行けましたね。正直、ルーキーチャンピオンレースは意識してなかったんですけど、目の前の一戦一戦を出し切ってきたんですけど、ここでもそれは同じだったので、それが優勝につながったので嬉しいですね。先行した竹内君の仕掛けも勉強になりましたし、色んなことをプラスに変えていきたいです。」

2着の郡司浩平

「最後はよく伸びてくれましたね。位置的にもう少し前だったら捲りも考えたんですけど、けっこう後ろの方だったので、これは脚を溜めて直線勝負に懸けた方がいいだろうと思って。結果的にいい判断ができたと思いますし、上手い具合にコースも空いてくれました。復帰戦がルーキーで、しかも2着というのはいい弾みになりますし、父(盛夫)にもいい報告ができそうです」

3着の今藤康裕
「あれだけ竹内君が積極的なレースをしたのに、番手として何もできなくて本当に悔しいですね。今日の展開ならワンツーを決めたかった…。良くも悪くもいい経験をさせてもらったので、これをきっかけにまた頑張っていきたいと思います」

4着の小松崎大地。
「竹内が踏んだ時に反応が遅れてしまいましたね。あの打鐘付近でしっかり付いていければ、岐阜と愛知の間に入れたと思うし、そうすれば猪俣より先捲りを打てていたかも知れないですからね。竹内はカマシ気味の先行だと思っていたんで、来るとしてももうちょっと遅めかなと踏んでいたのが…。やっぱり、悔しさは残りますし、この借りはいつかヤンググランプリに出場できる様になった時に返したいと思います」

5着の本郷雄三
「大事に行こうとしすぎて付いていくのをやめてしまったのが全て。それで、後方に置かれてしまった訳ですから。日ごろから捲りばっかりの小さいレースをしてきたツケが出てしまいました。これは完全に今までそういう戦い方をしてきた僕の責任でもあるので、この反省をこれからのレースにしっかりと活かしていきたいです」

6着の小原周祐
「併走になって動けなかったので、後悔が残りますね。次はS級に上がって、GIに来たいと思います! GIの舞台を見れて、すごく刺激を受けましたね」

7着の里見恒平
「絶好の位置に入ったのになぁ。ギアを3・92にしたんだけど、その分重く感じちゃって。いつもは71のギアを踏んでるんですけど、今日はどこかでカマそうと思って92をかけたのが、結果的に裏目に出てしまった。同期に勉強させられました。ちょっともったいなかったですね」

先行した竹内雄作が8着

「やっぱり、緊張しましたね。フカシ過ぎてしまって、全然踏み直しができませんでした…。こういう大きな舞台で課題が出てしまった感じですね。期待してくれたファンの声援に応えられずに悪いことをしてしまいました」

9着の山口智弘
「猪俣さんにしっかり付いていければ良かったんですけどね。あまりにもダッシュが良すぎてちょっと口が開いちゃいました。あれではさすがに抜けないですよ(苦笑)。やっぱり、番手って難しいですね。本当にいい経験をさせてもらったと思います」


8レース
捲った桐山のスピードをもらい武井大介が1着
「桐山と連係して前2場所が落車だったので、今日はワンツーが決まったので、それが嬉しいです。最後は、小倉(竜二)さんに押してもらう形になったおかげで1着に来れましたね」

2着には桐山敬太郎

「切ったけど、川村さんに行かれちゃったから、どうしようかと思いましたね。でも、2場所続けて武井さんが落車だったから、結果、ワンツーが決まって嬉しかったです。最近、一次予選で勝って二次予選で飛んでいるから、明日は頑張りたいですね」


9レース
1着は渡邉晴智
「新田のおかげです。ここで新田と一緒になれたのが大きいですね。スタートで、前を追ってあれだけ脚を使ったのに本当にすごいですよ!」

2着は、捲った新田康仁

「スタートで、前が離れたので追うのできつかったです。捲っていくのは、もう我慢していけるところまでって感じでした。自転車を直して正解でした。感触が全然違いますよ。今日は思っていた展開とは全然ちがったけど、そこは経験でカバー、いい判断が出来ましたね。そこは選手になってから18年ですからね! だから、もう疲れちゃう(笑)」


10レース
先行した松岡貴久の番手の小野俊之
「貴久が頑張ってくれたおかげです! たまには良いことありますね(笑)。集中してレースに臨んだ、それだけです!」

外伸びて木暮安由が2着

「中団を取るためには一回動いていかないといけないと思って、松岡が行くのに合わせて動いたんです。あれで2人して叩き合ってと思ったけど、うまくいきませんでした。そこからはすぐに頭を切り替えていきました。そこらへんの判断の良さで上まで来ましたから(笑)。感じは悪くないですね。でも、もう少しくっ、くって踏める感じが欲しいです」

浅井康太は3着
「行こうと思ったタイミングで岡部(芳幸)さんに内に行かれたんで、そこから立て直してから行きました。最後に小野さんに肩にもらったんで、あれで止まりましたね。あれがなければ行けたと思います」


11レース
捲る長塚を交わした神山雄一郎が1着
「長塚は絶対に仕掛けると思ったんで、ダッシュが良いし、そこだけ集中していました。きついレースだったし、長塚も苦しかったんだと思います。でも、車券的に人気だったし、それに応えられたことが良かったです」

2着には捲り追い込んだ新田祐大

「途中まで作戦通りだったけど、それが加藤(慎平)さんが内にいった時に変わりました。そこから立て直す応力がもっと必要ですね」

3着の長塚
「神山さんに任されていたし、自分としても上手く流れをみながら仕掛けられたんじゃないかなと思います。一番良い時に比べれる少し落ちるけど、でも、戦える状態ではあると思います」

8着の佐藤友和
「親王牌の決勝と同じですね…。お互いの意思疎通が上手く出来ていません。自分のタイミングと違うから、上手く行きませんね。後ろにつくからには前の人のタイミングでいくしかないんですけどね。難しいな…。でも、今日はあそこしかなかったと思うんだけどな…。あやうく俺と成田(和也)さんで落車しそうで、おっとってなりました(苦笑)」

先行した市田佳寿浩(9着)
「メンバーもメンバーだったし、ここは腹をくくって行かなきゃいけないところだと思ったんで行きました。幸二さんが、慎平じゃなく自分の後ろについてくれたことを思えば、やっぱり動かなきゃですよね。9着でしたけどね(苦笑)。でも、これで自分で組み立てていく良いきかっけになったと思います」
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