宇都宮記念を制したのは長塚智広！

　本日も昨日に引き続き、私、荒木が宇都宮競輪場より「開設63周年記念　ワンダーランドカップ争奪戦」の最終日・決勝レポートをお届けします。それにしても、長塚選手の捲りのスピードは凄かったですね。地元優勝の期待が懸かった神山選手の猛追を振り切って４度目の記念優勝！　そして、今回の長塚選手の優勝で平塚、別府、ここ宇都宮と関東勢の記念３連覇。この先のグレード戦線でも勢いそのままに連勝記録を伸ばしていくのでしょうか。注目ですね。



　誘導以下、長塚智広─神山雄一郎─飯嶋則之─中村淳、成田和也─伏見俊昭、稲川翔─合志正臣─筒井敦史の並びで周回を重ねる。打鐘で稲川が長塚を抑えると、その外から成田が上昇して先頭に立つ。１度は３番手に入った稲川だが、最終ホーム前にすかさず巻き返して主導権を握る。しかし、６番手の長塚が早めの巻き返しを見せると、最終バック過ぎには稲川を捉える。この時、番手の神山が稲川マークの合志に絡まられるも何とか凌いで直線へ。猛烈な追い込みを見せる神山だったが、それを振り切った長塚がわずかに先着し優勝。神山は１／２車輪差で涙を呑んだ。なお、３着にはライン３番手の飯嶋、４着には同じく４番手の中村となり関東勢の上位独占が決まる。

決勝ゴール

★通算４度目の記念優勝を飾った長塚智広。

「いつもは武田（豊樹）さんが前にいるんですけど、今回はいないということで、自分が地元勢の前を任されるという形になり、何としてでも最終バックは先頭で通過して、ラインで出切る形を作らなくてはという責任感を持って走りました。その結果、自分が優勝ということで、神山さんの優勝に期待していた地元ファンには迷惑を掛けてしまいましたかね（笑）。でも、記念優勝というのは素直に嬉しいですし、僕も競輪選手である以上は、さらにＧＩタイトルを獲って、またグランプリに乗れる様に頑張っていきたいと思います」

惜しくも２着となった神山雄一郎は意外にもサバサバした表情でコメント。
「長塚の捲りに付いていった時に２コーナーで膨れ気味になってしまったし、その後には合志君に絡まれたりもしたので、かなりキツかったですね。それに、僕自体がちょっと離れ気味に付いていった感じだったし。そういう意味でも抜けなかったのは仕方ないかな。まあ、ラインで決められたので良かったですよ」

逃げる稲川マークの合志正臣は絶好の展開を生かせず７着に敗れる。
「稲川とは今日が初連携だったんですけど、それなのにあれだけ頑張ってくれたんですけどね。そのチャンスを生かせなかった…。神山さんと絡んだことで伸びを欠いた部分はあるかもしれないですけど、やっぱり自分が脚負けしたということですよ。それにしても、長塚が強かったですね。あのスピードで来られてしまうと、僕としてはどうしようもなかったです」

宇都宮記念明日決勝！関東4車結束で優勝を狙う！

　お久しぶりです。すっかりお馴染みになりつつある（!?）編集部の荒木です。お察しの方もいらっしゃるかとは思いますが、私は宇都宮に来ております。もちろん、「開設63周年記念　ワンダーランドカップ争奪戦」の取材です。もちろん、今回もそちらの準決勝レポートをお届けいたしますので、明日の車券戦術にお役立て下さい。


宇都宮記念３日目準決勝レポート

９Ｒ
単騎となった成田和也が逃げる牛山貴広ラインの４番手から突き抜け１着。


「昨日の（ゴール後）落車の影響はないことはなかったけど、とりあえずやるしかないですからね。自分では調子がいいと思っていても自転車が伸びないっていうこともあるんだけど、今日に関してはよく進んでくれたと思いますよ。その点は良かったかな。まあ、今の状態で出来ることをしっかりやって精一杯戦うだけですね」

２着は牛山マークの中村淳が嬉しい記念優出を決める。
「初日に落車してしまったんですけど、昨日も１着取れているし、状態に関しては自分が思っていたよりもいいですね。今日はとにかく牛山君が頑張ってくれたおかげですよ。成田が踏んできているのは分かったんだけど、牛山も掛かっていたからギリギリまで引き付けてと思ったんだけどね。ちょっと残せなくて。でも、僕自身は本当に久々の地元記念優出を決めることが出来たので、まずはホッとしています」

鈴木裕との中団併走をしのいで捲り追い込んだ稲川翔が３着。
「実はこれが記念初優出なんですよ。何回かチャンスはあったんですけど、失格とかで逃してしまっていたので（苦笑）。そこは素直に嬉しいので、明日の決勝も自分の持てる力をしっかりと出し切りたいと思います」

10Ｒ
深谷知広の先行を最終２コーナー８番手から捲った伏見俊昭が強さを見せつける快勝。

「後閑（信一）さんが先捲りを打ったので、そのスピードをもらった感じですね。８番手だったし、イチかバチかの仕掛けで、自分のタイミングではなかったんですよね。その中で届いたのはたまたまですよ（笑）。ただ、今日は筒井君が番手に付いてくれてラインが出来たのが大きかったですね。もし、僕が単騎になってしまっていたら、こういう展開・結果にはなっていなかったでしょうから。ここ最近は自分で動いた時でも結果を残せているし、ようやく調子が上向いてきた感じがしますね」

伏見マークを選択した筒井敦史は2着で決勝。
「伏見さんのおかげで奇跡が起きました（笑）。やっぱり強いですね！　ゴールまで加速しっ放しでしたからね。ひと味もふた味も違うなという感じで。初日・２日目に比べてセッティングも出たし、いい時の感触になってますね。ちょっとやれそうな感じがするので」
深谷ライン３番手に付けていた合志正臣が3着に突っ込む。
「バックが向かい風だったから、深谷もキツかったと思いますよ。僕も全然脚が溜まらなかったですから。でも、深谷は食えるなという手応えはあったので、調子はまずまずかなと。まあ、伏見さんに行かれてしまうのはしょうがないでしょう。あれはちょっと止めようもないし、やっぱりＳＳは強いなということで。明日はやっつけますけど（笑）」



11Ｒ
このレースは関東勢が結束力の強さを見せた。１着は長塚の先行に乗って直線追い込んだ神山雄一郎。

「やっぱり、前が長塚だと安心感がありますよね。長塚は（最終）２コーナーからの先行だったけど、あの距離の長塚を交わせた訳だし、調子は上向いていると思いますよ。（このレースの結果で）明日の決勝は関東にしっかりしたラインが出来た訳だし、それを生かしてきっちりと関東で決めたいですね。自分自身の記念優勝に関する記録とかそういうことは意識してないですね」

２着に残った長塚智広は、
「たまたま空いたところを踏んだんですけど、あんまりよく覚えてないですね」とコメント。

ライン３番手の飯嶋則之が３着入線を果たす。
「今日は前の２人のおかげですね。もう、それしか言えないですよ。他に何かありますか（笑）？　決勝に乗れているので、デキに関しては十分なんじゃないかなと思いますけどね」


最後に明日の私的予想です。まず、注目の並びですが、以下の通りとなりました。

（３）長塚智広─（１）神山雄一郎─（４）飯嶋則之─（７）中村淳
（８）稲川翔─（９）合志正臣─（６）筒井敦史
（５）成田和也─（２）伏見俊昭

　やはり、４車揃った関東勢が圧倒的優位なことに変わりはなさそう。地元３人を引き連れることとなった長塚の主導権になりそうだが、そこはレース巧者の長塚のことだから絶妙のタイミングで仕掛けてくるはずで、神山の優勝が最有力とみた。ただ、ちょっと、というか、だいぶ気になるのが北日本勢。成田が前になったことで関東勢の切り崩しに出る可能性も捨てきれない。そうなると近況好調な伏見の出番か。
　ということで、神山を軸に長塚、伏見へ。３連単となると稲川の捲りに乗る合志の強襲も抑えておきたいところ。

全プロ記念競輪スーパープロピストレーサー賞は伏見俊昭が勝利！

大迫力のレースしたね。久々に競輪を見た！そんなレースでした。成田和也のレースが素晴らしかった！平原康多もよかったその一言です。そして、弱いです…。ってそういう答えが返ってくるとは思わなかったです。成田君。
その番手から抜け出してきたのが伏見選手。中団からの抜け出し、伸び脚がやっと戻ってきた感じですね。

今後の活躍が楽しみですね。
号砲で誰もスタートせず、再発走となり２回目の号砲でスタート。周回は成田‐伏見‐佐藤、平原‐木暮‐飯嶋、川村‐村上‐市田。残り３周過ぎの１コーナーで川村が上昇。それを見た平原が合わせて上昇し、番手を狙いに行くと前受けしていた成田も踏み込んで、川村の後ろで内側から成田、平原、村上で並走で残り２周半。そして平原が村上を外に大きく持っていくと、川村の番手に成田がはまる。打鐘で村上が再度追い上げ番手に行くがここは成田に捌かれ終了。残り１周で成田が川村を抜きにかかるが、抜けず、最終バックから、伏見が抜け出しゴール。スーパープロピストレーサー賞を制した。


残り１周。
川村と成田のデッドヒート。


成田の番手から抜け出した伏見が捲ってゴール。


表彰。



ダッグアウトから

９レース
4.58のギアで捲り追い込み１着の山崎芳仁
「いやー、4.58は重かったですね（笑）。でも、昨日がスカスカしたので、思い切ってギアをあげました。お客さんも俺の小さい競走なんて望んでないだろうと思うし。１着が取れてよかったです。明日の方のケイリンもこのギアで頑張ります」


10レース
２着の三宅達也
「武田（豊樹）さんもすごかったし、藤木（裕）さんもすごかったです。いやー、苦しいレースでした。武田さんには追いつかなかったですね。明日は団体追い抜きで頑張ります」


11レース
優勝した伏見俊昭
「青板バックでだいぶ踏み合いになって、あそこで踏み遅れなかったのが勝因だと思います。（成田は）番手勝負するとは言ってなかったんですけど、中団まわっていければって言ってたんです。でも、ごちゃつきもあって番手になって、形としては理想的な形になりましたね。ビッグじゃないけど、こういうきっかけが次につながってくることがありますので、これから自信をもって走っていきたいと思います」

２着の飯嶋則之
「２着で充分です」

３着の市田佳寿浩
「（赤版１センターで）村上（義弘）さんを追っていくのはきつかったけど、いかないわけにはいかないですから。こんなところで内をしゃくるのは誰だって思ったら、平原（康多）でしたね。力を余して終わるわけにいかないですからね」それを聞いていた同期の石丸寛之が「すごかった。市田の競輪魂を見た！」

先行した川村晃司（５着）
「踏む距離が長かったのできつかったです。先月から練習の感じはいい時と同じくらいまで戻っているなと思っていたから、早く結果を出したいと思っていたので、少しずつ出てきているのでよかったです」

６着の成田和也
「中団を狙っていたので、全然粘るつもりはなかったんですけど、展開で番手になりました。川村さんの番手から出て行くつもりだったけど、出て行けなかったんで、川村さんが強かったですね」

全プロ記念明日は二日目最終日。スーパープロピストレーサー賞を勝つのは？

全プロ記念競輪初日。すんなりの展開が続くかと思ったんですけど、そうではありませんでしたね。結構荒れ模様の初日でした。
ここのところちょっと変な落車が続いているので、しっかりとレースをしてほしいですね。
戦う前で落車は、買っている側の下半身の力がかなり抜けていきますから、ホントに勘弁してもらいたいです。
痺れますよ気合いを入れて「こーーーい！」って叫ぶ前の落車は。酸欠状態に落ちそうな感覚がありますからね。

明日は、びしっと良いレースになってほしいですね。

本日良かった選手(見た目)

1レースの根田空史選手。2着であったが、良い先行をしていた。2周先行で栗田選手に差されただけは素晴らしい。

2レースはちょっと考えますね。北津留翼選手は、山形一気選手の後ろに嵌ったからちょっと分からないですね。悪くはないと思いますが。

3レースは、かなりいただけない7人落車。それも残り1周で。失格判定は坂本貴史選手でしたけどね…。

4レースも続いちゃいましたね。渡部哲男選手が車体故障。どうなんでしょうか？

6レース　金子貴志選手のパワーさく裂という感じですね。また有賀高士選手のスタートすぐの位置取りには感心しました。松岡健介選手にかるくジャブを出しながら、位置取りしようとするのは競輪魂を感じました。

7レースの五十嵐力選手が良いですね。平塚記念決勝は失格でしたが、それまでは良い感じでしたから。追いこんでくる脚はさすがでした。

8レース　ワッキー強い！それしか言いようのないレースでした。またスタート前の気合を入れる溜めが「よっしゃー」と言うまで長くなったのが好調の元何でしょうかね？

9レース　伏見俊昭選手の伸び脚が、戻って来たような感じが見受けられました。

10レースは平原康多選手が戻ってきましたね。長かったと思います。今後の活躍に期待ですね。

11レースは成田和也選手は、見事なテクニックと脚でした。武田豊樹選手を捌いて更に空いている内に潜って、更に市田佳寿浩選手を捌いて1着はお見事！



本日のレースショット
11レース

残り2周！

ここからすっと上に。

武田を捌く成田。

ゴール前4コーナー立ち上がり。中を割って成田が！

ゴール



さて明日の並び
9レース
5浅井康太‐1山口幸二
7稲垣裕之‐2村上博幸
6松岡貴久‐4園田匠‐8小倉竜二
9山崎芳仁‐3神山雄一郎
うーんと悩む感じですね。前の選手で良さそうな感じがしない。
で、番手も誰が伸びてくるのか分からない感じがするんですよね。
ぴりっとしていない感じです。
なので、難しいですが、途中までスピードが良かった9山崎選手を中心に考えたいです。2着は神山選手。で行きます。

10レース
1長塚智広‐9武田豊樹
2藤木裕‐{6東口善朋・7大塚健一郎(競り)}
3海老根恵太‐3渡邉晴智
5三宅達也‐8小野俊之
長塚選手が前ですか、そうですか。今日はバックぐらいで後方に下がっていっていましたが…。
でも、「今後の為に前でやる」そうなので頑張ってくれるでしょう。なので、藤木選手の番手が競りなので、ここに嵌ってくるのではなかろうかと思っているんですが、カマシ先行だったりして。そうなったら番手から武田選手が番手から抜けて捲って決着。しそうなので、武田選手から。2着は手広くひろげてみたいですね。

11レース
5平原康多‐1木暮安由‐6飯嶋則之
8川村晃司‐2村上義弘‐7市田佳寿浩
9成田和也‐3伏見俊昭‐4佐藤慎太郎
先行は無いけど何でもやると言っていた成田選手。ちょっと気になります。とはいえ、今年一番調子が良いと言っていた川村選手が先手を取ってきそう。だけど、平原選手が戻ってきた感じがありました今日のレースで。これは良い感じだと思います。なので、木暮選手から。2着は平原選手メインで、伏見選手、川村選手が良い感じだと思いますが。



ダッグアウトから


８レース
逃げ切って１着の脇本雄太

「今日は突っ張るつもりなかったですね。山田（裕仁）さんが前取ったんでしょうしようかなって思っていました。突っ張る気だったら、もう少し違うレースになってましたね」

脇本雄太の番手を奪うことは出来なかったが、３番手取り、３着に入った小野大介
「山田さんのところに競りにいったけど、引いちゃって、ああゆう展開になりました。３番手に入ったけど、きつかったです。脇本が強かったですね」


９レース
捲って１着の伏見俊昭
「タイミングが良かったですね。自分ではどうかと思ったけど、慎太郎君が後ろについてくれたので、そのおかげで気持ちも入りました。自転車が流れていく感じがあったので悪くはないと思います」

２着の佐藤慎太郎

「競輪楽しいー」と笑顔を見せた佐藤、しかし、新しいフレームは合わなかったようで「流れる感じがしなかったので、前のフレームに戻します」ということだ

３着には村上義弘
「今日はいっぱいでした」
捲りにいったが、村上義弘、東口善朋の近畿勢に捌かれた海老根恵太
「直線で行けていればよかったんですけどね…」


10レース
平原康多を交わして１着の木暮安由
「前で頑張ってくれた平原さんと、前を回してくれた飯嶋則之さんのおかげです。緊張しましたね（笑）。でも、結果を出せたのでよかったと思います」

藤木裕を叩いて、最終バックを取った平原康多（２着）

「きつかったです。でも、あそこ（最終ホーム）で遅れるわけにはいかないから、そこは気合いで行きました」



11レース
山崎芳仁が捲り不発も、３番手を取り、空いた内を突っ込んで１着にきた成田和也

「１着を取らなきゃと思っていたので、今日は取れてよかったです。最終１コーナーで武田（豊樹）さんにいかれて難しいと思ったので、一度牽制しました。その後にもう一回武田さんが行ったけど、そこはレースを見ながら動きました。体調的にはいいですね」

２着の川村晃司
「展開にも恵まれましたけど、調子もあがってきているし、このメンバーで２着に残れたのでよかったですね」

３着の市田佳寿浩
「２周踏みっぱなしで、何度もアクションがおこせるほど、今日は余裕がなかったですね。インフルエンザ恐るべしです。でも、ここからと前向きに考えているし、そのスタートが、このいいメンバーで、前橋だったのは僕にとってよかったことだと思います。明日は最後ゴール勝負できるように頑張ります」

明日から全プロ記念競輪が前橋競輪場でスタート！

各ある競輪の中でも異色なのが全プロ記念競輪でしょう。今回は14日に行われる全プロ大会に出場する選手が参加しています。
残念なのがオリンピックに出場する渡邉一成、中川誠一郎、新田祐大が参加しない事。
出来れば出場して、世界の実力を見せて欲しかったんですがね…。
まあ怪我されるとよろしくないので、避けるのはいたしかたないですよね。

シドニーオリンピックの時の太田真一選手の前例がありますからね。
寛仁親王牌で、落車し鎖骨骨折していまいシドニーオリンピックにぎりぎり間に合ったがパフォーマンスはやはり上がらなかったんですよね。
ケイリンでメダルが狙えると言われていたんですけどね。当時。この二の舞は絶対にできませんからね。

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さて明日の並び。

優秀

9レース
1伏見俊昭‐4佐藤慎太郎
2海老根恵太‐8渡邉晴智
5稲垣裕之‐3村上義弘‐6東口善朋
9三宅達也‐7小倉竜二
このレースは、共同インタビューでも本人が言っていましたが、伏見選手の伸びがよろしくない。なので、ここは稲垣選手を信頼して村上選手から考えたいですね。2着は追いこんでくる海老根選手が面白そうですが。


10レース
9平原康多‐2木暮安由‐6飯嶋則之
4藤木裕‐3村上博幸‐8小野俊之
7浅井康太‐1山口幸二
5園田匠　単騎
共同で競った村上選手と小野選手が同乗し、どうなるかと思ったら、小野選手が京都を追走になったようです。最初は違ったんですがね。平原選手の出来はまったく分からないですね。平塚決勝を見るとどうしても考えてしまうところがあります。浅井選手も体調面で疑問が。となると村上博選手ですかね…

11レース
1武田豊樹‐5長塚智広‐9神山雄一郎
7山崎芳仁‐2成田和也
8松岡貴久‐3大塚健一郎
6川村晃司‐4市田佳寿浩


気になるのは共同、平塚で落車した武田選手。
コメントでは、影響は無くは無いが、頑張る。だそうです。
本当に状態が気になるところですよね。番手の長塚選手もちょっと横に大きくなってしまたかなという感じです。2ヶ月間肉離れで休んでいればそうなりますよね。
なので、ここは勘ですが山崎ラインでいってみたいと思います。335は苦手ですが一番何でも出来そうですからね。なので成田選手から。


さて、
明日の全プロ記念競輪はどんなレースになるのか楽しみですよね。

全プロ大会に是非来てくださいね。
これない方はネット中継でお楽しみください。




ダッグアウトから

１レース
守澤太志

「昨日の夜に夕ご飯を食べていたら、いきなり追加の電話がきたんでびっくりしました。まさか走れると思っていなかったので、平塚記念が終わってから、自転車乗って練習してなかったんです。なので、調子は本当に乗ってみないとわからないですね（苦笑）」
有坂直樹に曰く「韓流スターみたいでしょ」と言われるくらいイケメン


２レース
山形一気

「前の前にここ走った時は落車したりボロボロだったんですけど、３月にミッドナイトを走った時は２着２着だったんで、ちょっと相性がよくなりましたね。初日は、２車ですけど、先行できるように頑張りたいです。九州の並びはが気になりますね。僕としては北津留（翼）よりも坂本（亮馬）さんが前の方が、先行しやすいんでいいんですけどね」
という山形の願い叶わず北津留翼が前…。
その北津留翼は「調子はボチボチです」


３レース
遠澤健二

こちらが何も言う前から「（中山）麗敏の話でしょ、そうだと思った（笑）」と、とっても察しのいい遠澤さん。「麗敏は練習熱心だし、それにレースに対しても研究熱心だし、すぐにではないけど、いいところまで行くと思います！　ただね…、ただちょーっとおてんばなところがあるからね（笑）」


４レース
渡部哲男
「前橋が相性良かったのは昔の話です（笑）」

松岡篤哉

「あっせんがつまっているので、少し疲れはありますが大丈夫です。いつも通り走りたいと思います。前橋は軽くて走りやすいんですけど、展開が早くなるので、頑張ります」


５レース
高橋陽介

「並びは、後輩が悩んでいたので、僕が前で頑張ることにしました！　僕も調子が良くなってきたし、前で走りたかったのもあります。ここは走りやすいですけど、でも、メンバーもいいので、格下ですけど、頑張りたいと思います！」


６レース
松坂英司

「手を怪我してしまったんです。手はハンドルを握るんで、どうかなって思ったんですけど、練習では平気だったんで、大丈夫だとは思いますけどね。若い時は平気だったんですけど、年のせいか２日くらいダメージがあるんですよ（苦笑）。初日は中部の３番手からいきたいと思います。金子（貴志）さん最近調子がいいですからね」


７レース
星島　太

「前回の優勝は恵まれました。明日は大分の３番手からです。こういう自力が多い開催の時でも中国四国勢に自力は少ないので、どこかの３番手ということはひじょーに多いです（笑）。もっと、中国四国の若手に頑張ってもらわないときついですよね」


８レース
望月永悟
「特選にあがれたのでラッキーでした。流れは向いてますね。ただ、その流れに乗り切れていない（苦笑）。初日は、位置決めずにふらふらして、最後いいところにいたいですね」
内藤宣彦
「初日がワッキー（脇本雄太）と一緒なんで、元気が出ません（笑）。このメンバーで、どういうレースになるかは、見てのお楽しみです」


９レース
佐藤慎太郎

ユニオンジャックのレーサーパンツで登場の佐藤「いやー、俺はイギリス出身だからさ。どう見てもイングランドって顔でしょ」あぁ、生まれながらの紳士ってこと？　
ちなみに真相は「これは（渡邉）一成にもらいました（笑）」


10レース
木暮安由

「自分も調子がいいので、前でもよかったんですけど、平原（康多）さんが『甘えていいよ』って言ってくれたので、僕が番手になりました。平原さんの番手は初めてです。離れないように頑張ります」


11レース
大塚健一郎
「調子は変わらず。落車したって、何をしたって、僕のレースは変わりませんよ。頑張ります！」

松岡貴久

京王閣ＦⅠ決勝で落車した松岡「怪我は大丈夫ですけど、自転車と心の傷の方が不安です。まぁ、頑張ります」