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第18回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)初日

こんにちは、KEIRINマガジンの若生です。

寛仁親王牌をみなさん楽しまれていますでしょうか?

昨日の晩は青森の夜を堪能しました。
そしておいしいラーメンも!

元気をつけて、本日第18回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)初日の取材をしてきました。

みなさんご存じかもしれませんが、
青森競輪場は、青森市街からちょっと離れた山の上にあります。
遠くには八甲田の山々が見えたり、青森市内が見えます。

のーんびりとした良い競輪場ですのぜひお越しくださいね。

で、明日こそは、青森の食べ物を紹介する予定です。
がんばるぞ!
で本日は、
競輪場のイベントを激写!
この写真を撮ったM女史カメラマンは、昨日の検車場内で
元超有名競輪選手(現CS解説者)の背中にあったロゴ
Y-3を「ヨシオカサン」と読んで大笑いされていました。
場内で演奏されていたねぶた。



日本競輪選手会理事長杯ダイジェスト
周回は平原康多‐武田豊樹‐神山雄一郎、北津留翼‐井上昌己‐渡邉晴智、新田祐大‐山崎芳仁‐伏見俊昭。レースが動いたのは、残り2周前のバック。新田が上昇し、北津留をけん制しながら、北津留の様子を伺っていると、残り1周半過ぎから平原が先行。中団に新田、後方に北津留。新田は、最終2コーナーから捲って出ようとしたが、捲れず。平原の番手から武田が捲って出て、1着ゴール、2着神山、3着流れ込んだ新田。


ゴール。

勝った武田選手。


ダッグアウト

1レース
直線追い込んで1着の坂上忠克

「牽制の煽りで膨らんだんで、そこを抜けていきました。4着までに入れるかと思ったけど、まさか1着にこれるとは思いませんでした」
先行した菅田壱道が2着
「後ろの競りも気になりましたけど、(渡部)哲男さんが4番手に入ったのが見えたので、哲男さんだけを見ていました。哲男さんはカマシはなさそうだったので、あとは自分の残れるところから行きました。バックは重かったですね」

2レース
直線追い込んで1着の市田佳寿浩


「行けるところから行ってみたら、結果、行けたという感じですね。正直、疲れはありますけどね。うーん、あんまり話すことないです…、コメント少なくて申し訳ありません(笑)」
矢口啓一郎の番手から2着の兵藤一也
「矢口が頑張ってくれたおかげですね。残れそうな感じだったんですけど、打鐘で踏み過ぎたんだろうな」
市田マークで3着に入った北野武史
「思ったよりも市田が行くのが遅くて、ちょっと離れましたね。でも、ワンスリーなんで良かったです。これで展開に恵まれて準決勝に行けないかな。いや、欲はかきません(笑)」
先行した矢口啓一郎(5着)
「うーん、残れると思ったけど、それまでに無駄に踏み過ぎましたね。良い感じだっただけにもったいない。でも、踏んでいなかったら、市田さんが何をするかわからないですからね」

3レース
捲り追い込んで1着の長塚智広

「恵まれました」
2着の遠澤健二
「気がついたら豊田(知之)と並走になっていて、これは9着になるのはイヤだなって思っていて、でも、また気がついたらあの位置で、内もすんなり行けたし、良かったです。お客さんもびっくりしただろうけど、自分もびっくりです(笑)」
先行した吉田敏洋(5着)
「悪い展開じゃなかったけど、調子はイマイチでしたね」

4レース
山田裕仁を追い込んで1着の山口富生

「二次予選Aは2着権利なんで、ワンツーを決めなきゃと思っていました。倉野(隆太郎)はああゆう先行だし、後ろに(渡邉)一成いるし、岡本(大嗣)で後ろ見えなかったしで、あそこから行くのは仕方ないですね。それもきっちり決めるのは、さすが山田さんです。久々に1着ですね」
先行した倉野隆太郎の番手から捲って2着の山田裕仁
「2コーナーの終わりでこられるのがイヤだったのと、倉野君のトップスピードがイメージ出来なくて、それと一次予選の焦りから、踏んじゃいましたね」

5レース
先行した稲垣裕之が1着

「踏む距離がちょっと長かったけど、展開に恵まれましたね。今日は先行意欲はそんなになかったけど、順番がきたんで先行しました」
稲垣マークで2着の山内卓也
「稲垣がいいところで行ってくれました。岡村(潤)の位置はわかっていたし、あとは濱田(浩司)と金成(和幸)がどうするか警戒するだけでしたね。最後、差しにいったけど差せなかった」

6レース
三宅達也の番手を取り、追い込んで1着の平沼由充

「珍しく反応が良かったですね。100回に1回出るか出ないか(笑)。ここに来る前ハワイに行ってきたんです。リフレッシュメインだったんだけど自転車持っていって、家族が遊んでいる間、朝練習しました。帰ってきてから焦っちゃって練習しちゃって、ちょっと疲れがあってヤバイかなと思ったけど、身体は反応しましたね!」
先行した三宅達也は4着
「岩津(裕介)も後ろにいるし、(橋本)強までついてくれたんで、行くだけ行こうと思っていました。でも、ちょっと長かったですね」それを聞いていた友定祐己は「あれが持ち味じゃ」三宅「そう?(笑)」

7レース
捲り追い込んで1着の坂本亮馬

「4コーナーで『俺って(組み立て)下手くそだな…』って思ってあきらめたけど、よく1着にこれたなって自分でも思います。おりるトコロを探していたら、なんか伸びましたね」
坂本マークで2着の合志正臣
「坂本は、スピードに自信があるからかわからないけど、なかなか行かなくてヒヤヒヤして、捲ったら捲ったで、すぐヨコを捲っていくから牽制されたらすぐ止まるじゃんってヒヤヒヤしてました。それでなくても不安があるのに、スタートしたらもっと不安になりました(笑)」

8レース
捲って1の着荒井崇博

「小嶋(敬二)さんにかぶってしまってもしょうがないと思っていたら、小嶋さんが引いたんで、あれが意外でしたね。恵まれました(笑)」それを聞いていた吉岡稔真のツッコミ「あんなスピードで捲っておいて、何が『恵まれました』だ!!(笑)」
荒井マークで2着の大塚健一郎
「荒井が強かったですね! あれは前が強くて抜けないですよ」
捲り不発の小嶋敬二(8着)
「失敗した~~~」

9レース
捲り追い込んで1着の佐藤友和

「うーん、展開でああなりました。抑え先行するなら中団で粘ることも考えたんですけど、あの展開なら前は早めに行くだろうと思って、そうしたら捲れるかなって思ったんで」
3着に入った前反祐一郎
「(捲った松岡)健介についていったら、たまたま3着に入れただけです。前は2人だったし、友和は捲ってくるし、(齋藤)登志信さんもくるだろうしで、前を1人抜かないと4着はないと思って追い込んだら3着に入れたという感じです」

10レース
空いた内をつき、コースをぬって追い込み1着にきた小林大介

「感触は良いですね。松田(優一)君に任せていたので、作戦は考えてなかったけど、ダメだった時は臨機応変に構えていました。番手が生粋の追い込み選手じゃないんで、どこかで隙があるだろうと思って、それを狙っていました。普段はやらないレースですけどね(笑)」
直線追い込んで2着の海老根恵太
「引ききるのに時間があって、持ち出すのが大変でした。あとは石丸さんを目標に追い込んでいったら2着にこれましたね」
捲って3着の石丸寛之
「中部が2段駆けなんで、そこを越えなきゃいけないと思って踏んだ分、最後の末がなかったですね」

11レース
永井清史の番手を死守し、交わして1着の金子貴志

「最終ホームだったら誰かくるかなとは思っていたんですけど、あんなに早く粘るとは思いませんでしたね。きつかったです。でも、出だしだけ気をつけていけば大丈夫だと思っていました。脚は軽かったですね」
番手で粘った村上義弘は3着
「粘るつもりはなかったけど、中川(誠一郎)が番手に行くのか引くのか中途半端だったんで、僕も引けなくなりました。あれで引いたら僕らは8番手ですからね。3番手取ってから、いくなら番手にいくべきだと思って出たけど、全く車が出なかったですね(苦笑)。後ろに酒井(耕介)さんもいるし、少しでも前にいこうと思って」

12レース
平原康多の番手から捲って1着の武田豊樹

「ああゆう展開になったら神山(雄一郎)さんと決めるレースですからね。ああいう展開になったんで番手から行きましたが、脚は軽かったですね」
武田マークで2着の神山雄一郎
「ついていって2着だけど、でも、脚の感触的にはもう一歩という感じですね。明日は武田君の後ろで」
3着にいった新田祐大
「北津留(翼)君を牽制しながら、抑えて行こうと思ったら、平原さんに先行されて予想外でした。ホームから捲ろうと思ったけど、武田さんが番手捲りをして、出切れず、そのライン追走という形になって3着に入ったけど、自分の役目を果たせなかったので、反省のレースでした」
先行した平原康多(9着)
「いやぁ、きつかったですね。新田のヤツ、俺の先行はないと思ってなめていましたね(笑)」

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