goo

東日本大震災被災地支援 第20回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)明日2日目

本日の弥彦競輪場は、なんとか雨も降らず、ちょっと風は強かったですが、比較的良い感じでレースは進行していましたが、結果はちょっと荒れ模様でしたね。
明日は、更に予想的中といきたいところです。

さて昼間に、小腹がすいたので、場内を巡ると、明日からいらっしゃる方に情報です。
食堂が混んでいる場合は出店で、買われるとよろしいかと。
地元のもの?

有名な寺泊から。

こんな感じ。

アイス。


写真でゴール

10レース
内から攻める珍しい戦法で勝った渡邉一成が1着。でも、対戦相手を読んでのことでした。


11レース
金子貴志の後ろから良い勢いで抜け出た神山雄一郎が1着。


12レース日本競輪選手会理事長杯
村上義弘の後ろから抜いた弟博幸。凄い勢いで捲くった兄ちゃんは凄い。



ダッグアウトから

1レース
1着の南修二
「五十嵐(力)君は僕のところに来るかと思ったんで、それは負けられないと思っていたんです。そうしたら2人でやりあっちゃって。自分で行ったんですけど、捲れたのはたまたまですよ」

五十嵐力と連係離れたが、自ら追い込んで2着にきた渡邉晴智
「番手は離れちゃだめなんで、今日は情けないレースでした。いくら自分で2着にこようとも今日のレース内容はだめでした」


2レース
検車場に戻ってくるなり山口富生が吉田敏洋に向かい

山口「さっさと踏まんかい」
吉田「すみません。風がきつくて、あれはきついですよ」

捲る吉田敏洋の番手を取り、2着に入った岡田征陽
「あの位置を狙っていたわけではないんですけど、たまたま行くタイミングが合ってしまって、番手になった感じです。動けているし、調子は悪くないですね。ここの照準を合わせて練習してきましたからね」

鷲田佳史(9着)
「あの展開ならS級シリーズの予選ぐらいであれば4着には残れているんですけどね。そう考えると、やっぱり特別競輪は違いますね」

3レース
脇本雄太
「やっぱり夏は大好きです。それで冬に落ちるのが僕のパターンですね(笑)。1コーナーで踏んだこれは行けると思ったので、よしワンツーが決まったと思ったんですけどね。(渡辺)十夢さんと決められなかったことだけが残念です」


行した大西祐は4着に残った

「後ろに重鎮2人をつけているので、気持ち的にはバックがゴールくらいの勢いで行きました。ワッキーが来るかと思ったけど、来なかったですね」
それを聞いた脇本雄太は「行ったら絶対に突っ張ると思ったんで、勝負権ないと思ったんで行かないですよ」


4レース
安東英博
「小川君は捲り切ったかなと思ったんですけど、あそこでずっと付いていくか、コースを探すのか判断は難しかったけど、レースは見えているし、伸び自体も問題ないですね。ただ、3着以内には入れなくて、車券には貢献できなかった訳ですから、勝ちあがれたからといって満足せずに、明日も集中して頑張りたいですね」

2センターから澤田義和を持ち出してコースをつくった柴崎俊光(5着)
「いいところで澤田さんを持っていったと思ったんですけどね。そこから戻るのが遅かったです。惜しいな。5着じゃだめなんですよね…」


5レース
小嶋敬二に着き切れなかったが、追い込んで3着に入った山内卓也
「。僕らの中では阿竹(智史)が先行するんじゃないかと推測していたので、その通りになりましたね。小嶋さん強―い。ちょっと油断したのか離れちゃいました。もう自力捲りに近い、頑張りました!(苦笑」

木村貴宏(4着)
「全然、自転車が伸びてくれなかったです。今日の展開なら山内さんは抜かないといけなかったですね。でも、久々のビッグレースで勝ち上がれたんでホッとしました。まあ、本音を言えば、もうひと伸びが欲しいかなというのはありますけど」


6レース
捲って3着の坂本健太郎
「今日はバンクがすごく重たかったです。長塚(智広)さんが捲ってきたのはわかったけど、番手がどうなっていたのかはわからなかったですね。今日は、これだけやれれば、やれたほうでしょう(笑)」


7レース
捲った三宅達也の番手だったが、成田和也に内をしゃくられ、4着の三宅伸
「油断したらいけんかった…。バックで、成田君がブロック空振ったから、これはたっちゃん行けた、差して1着だと思ったんですけどね。成田君はバランスを崩してくれないだろうと思ったけど、よくきましたね」

萩原操(6着)
「(柴崎)淳もあんなにムリヤリ行かなくても良かったんですけどね。俺もホームでそれに付いていくのはムリかなと思ったんだけど、その時にはもう引くに引けなくなってしまっていましたね」


8レース
捲って3着の浅井康太
「脚の感触は良かったんで、(中川)誠一郎さんが来そうなタイミングを見て、あそこから踏みました」

浅井の番手の坂上樹大(4着)
「前のかかりはあんまり良くなかったけど、浅井も流しながら踏んでる感じだったし、イケるかなとは思いましたけどね。ただ、僕自身、最後に油断してしまって。もう内には誰もいないと思って外しか見ていなかったのは反省しないといけないですね」

9レース
濱田浩司マークで2着に入った佐々木則幸
「ギアを上げたけど、きつかったです。踏み込めてないですね。まさか、こんな展開になると思わなかったので、これだったらあげない方が良かったかな。普通、自力が番手についたら楽なんですけどね。きつかったー。これだったら向日町で先行した方が楽でしたね」

深谷知広との3番手を固めた岩見潤は4着に
「(深谷の突っ張り先行について)きっつぅ! なんじゃアレは! バックで付いていくの諦めかけたくらいだもん(笑)。あれはこれからいくらでもタイトル獲れる器だわ。顔は子供だけど、ハートも強いしね。俺はもう必死にしがみついていくだけでしたから。いやぁ、参りました。もうバックでやめようかと思うほどきつかった。でも、(加藤)慎平はもっときつかったんでしょうね」

10レース
4着に繰り上がり、二次予選Aに進んだ山崎芳仁
「まさか(渡邉)一成が内から行くと思わなかったんで、ついていけなかったですね。落車はよく避けられましたね。なんとなく内から来そうな予感はあったんですよね」
坂本亮馬(7着)
「山崎(芳仁)さんが下がってきた時点で厳しいなっていうのは感じましたね。踏むチャンスもなかったし、勝負権が全くないレース展開になってしまったのは、ちょっと悔しいですね」

11レース
捲ったが佐藤友和にブロックされた金子貴史(7着)
「任せていたんで、そこからどう流れるかっていう感じで見ていました。稲毛(健太)君が行けなかったあとは、神山(雄一郎)さんも後ろについているから、少しでも前にと思って踏みました。でも、友和も余裕だったんでしょうね」
GI初戦の稲毛健太
「抑えに行くときに、『これは突っ張られるな』っていうのは感じましたね。実際に突っ張られてからは、冷静さを欠いてしまいました。このクラスでは簡単に出させてくれないですね…。あそこでしっかり叩けていれば、結果も違ったかも知れないので、やっぱり主導権は取りたかったです。ただ、今日走ったことで、少しは緊張も和らぐと思うので、気持ちを切り替えて明日からのレースに臨みたいと思います」

12レース
1着の村上博幸
「明日は市田(佳寿浩)さん、ヤマコウ(山口幸二)さんの前ですからね。いい位置ですけど、責任も大きい位置なので、頑張りたいと思います」

捲って2着の村上義弘

「今日はトップスピードに入る前にブレる感じがあったんですよね。2コーナーから捲って、(村上)博幸に差されたことはなかったので、やはりあまり良くないですね。修正して、立て直していきます」
捲る4番手追走の形になった新田祐大(4着)
「ついていったけど、全然抜けませんでした」
不発に終わった平原康多(8着)
「仕掛けるタイミングが悪かったですね」

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

東日本大震災被災地支援 第20回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)明日初日!

前回の宮杯もそうでしたけど、やはり開催する場が変わると、感覚が変になると言うか、訳が分からなくなりますね。
親王牌が前橋から、青森になった時も感覚的にちょっと違和感がありましたが、弥彦競輪場はどのような感じ方をするのか今から楽しみですね。
さて、明日は初日。気になるレースをピックアップしていきます。

番組はKEIRIN.JPでご確認を!
まずは、
1レース。
才迫勇馬選手と川村晃司選手の対戦が気になりますね。好調そうな二人がどのようにレースを組み立て戦うのか。また、そこに五十嵐力選手が良い位置を取って捲ってくるのか?
気になるところです。川村選手の後ろは、南修二選手でしょうから、川村選手が先手を取りきると南選手が追い込むと思います。でも、私は才迫選手ラインから狙っていきたいですね。

2レースは、やはり吉田敏洋選手が中心でしょうね。対戦する鷲田佳史選手はバック本数は取っていますが、実力的にどうか、疑問が残ります。岡田征陽選手も動いてきそうですが、先行テクニックは吉田選手が一枚上と感じます。


飛びますが
5レース。
伊原克彦選手の調子が勝るのか、小嶋敬二選手が勝るのか。これ結構疑問ですよね。伊原選手の後ろは東口善朋選手。私はこちらが良いとおもっているのですが。
さてどうなるのでしょうか?

そして8レース。

浅井康太選手が気になります。上手いレースを魅せてほしいと思います。
彼の世界での戦い方は、逸品。日本でも見せてほしいですね。特に明日!

後はメールマガジンでご確認を!



ダッグアウトから

1レース
南修二
「調子はどうなんでしょうね? いや、結果は良かったんですけど練習がむちゃくちゃ弱いんで、練習で調子を計れないんですよ(苦笑)。来る前もめっちゃ抜かれてきました。なんで、前検日に調子を聞かれても、どうなのかわからないんですよね(笑)」

才迫勇馬
「前回優勝していい感じでここに入れましたね。寛仁親王牌はいつもの特別競輪と違って若手が多い開催なので、その中でもアピールできる様に頑張ります」


2レース
吉田敏洋
「前回の一宮記念の決勝は、ただ、ついていくだけなら問題ないんですよね。まぁ、簡単には番手は回れないとは思ってなかったですけどね。4回転だったんで、仕方ないですね」

岡田征陽
「一宮記念は二次予選で敗退しちゃいましたけど、調子自体がよくなかったんでね。それでも最終日に1着取れたし、今回に向けてしっかり練習してきたんでやれると思うんですけどね」


3レース
脇本雄太と大西祐

「今回はギアを上げて頑張ります。ワッキー(脇本)と対戦した京王閣のイメージがありますからね」それを聞いた脇本雄太は「もうやめて~。僕にはもうそんな脚はないのに~」自転車に乗ってなければ仲の良い2人。この2人が明日はどんな先行争いを見せてくれるのか、楽しみだ。


4レース
松岡健介
「良くはなってきましたが、でも、もう少し足りないですね。また課題も見つかったし、頑張ってやるだけですね」


5レース
伊原克彦
「調子は悪くないんですけど、着には反映されてないですね。自分でもわからないんですよね。観音寺FIが777…滅多にないですよね。まぁ、その分も今回に取っておいたということで(笑)」

小嶋敬二

「石川には雨も降らなかったんで、ここまで計画通りに練習できたし、いい感じに仕上げられたと思います」けいおんのサイクルジャージで登場の小嶋

6レース
坂本健太郎
「弥彦は走ったことあるんですけど、覚えてないくらい前なんですよね。FIとGIIIで走ったんですけど、決勝に乗ってないんですよね。あんまり良くないから覚えてないのかな(笑)。明日は行けるところから行きます。長塚(智広)さんの後ろにならないようにしないといけないですね」


7レース
有坂直樹
「朝レースじゃなくて良かったです。朝は力が入らないからやだもん(笑)。ふるさとダービーでは良かったけどね。まぁ、あの時は山崎(芳仁)が強かった時だったからね(笑)。ここは走りやすいし、明日も頑張ります」


8レース
坂本貴史

「前回の向日町FIを優勝しているし、調子はいいです。なので、今回も頑張りたいと思います!」パーマをかけたのがいい感じに似合っている。

岡部芳幸
「宮杯では誰かの後ろを回るっていうことに対しての反省点が多かったんですけど、前回の宇都宮ではS級シリーズでしたけど、宮杯での反省を自分なりに活かせたんじゃないかなと思うので、少し手ごたえは掴めましたね。今回は地元に帰って練習も出来たし、状態もまずまず。あとは気持ちをどれだけ高く持てるかの勝負になってくると思いますね」


9レース
佐々木則幸
「最近、朝のレースが多かったんで、今回は違って良かったと思ったら9レースって。深谷(知広)と対戦させなくてもいいのに(笑)。深谷くんがいるし、1着は難しいかもしれないけど、なんとか4着いないには入りたいですね」

山本健也
「調子はいいんですけどね…。深谷君との対戦なんて、相手が悪すぎですよ! GI最速獲得者って…、もう笑っちゃうしかないっすよね(笑)。でも、だからこそ変な気負いもなく走れるだろうし、それがいい結果に結びつくことだってありますからね。それに、とりあえず4着までに入れれば二次予選Bには勝ち上がれるので、最後まで諦めずに勝負したいと思うので応援してください」


10レース
山崎芳仁
「身体はもう大丈夫。熱はなんとか下がりました」

大森慶一
「明日は3番手からです。滅多に3番手はないですね。昨年の初日特選以来の3番手になると思います。離れないようについていきます!」

11レース
稲毛健太
97期初のGⅠ出場となった稲毛、「もうテレビで見ている人ばっかりですね。テレビで見るより大きい人、思っていたよりも小さい人がいますね。走って、何か吸収して、それを活かしていきたいですね」


12レース
大塚健一郎
「ぎっくり腰をやっちゃって、最初に乗った時は少し痛かったけど、もう大丈夫。でも、そのせいで試したかったことが試せなかったのが残念ですね。ぶっつけ本番で頑張ります」

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

第62回高松宮記念杯競輪(GI)優勝は深谷知広!

最短優勝を飾りましたね!それも中団から捲って。

前に村上義弘がいて、そのブロックをかいくぐって優勝。

本当に見事でした。

優勝賞金は、税●対策だそうです…。


第62回高松宮記念杯競輪(GI)レースダイジェスト

周回は、佐藤友和‐伏見俊昭、武田豊樹‐後閑信一、小倉竜二、深谷知広‐山口富生、稲垣裕之‐村上義弘。残り3周で稲垣が上昇し、深谷を抑えると、残り2周で、稲垣が発進。その3番手に佐藤、5番手に深谷、7番手に武田で打鐘。最終ホームは稲垣が先頭で通過したが、深谷が一気に踏み込み、最終1コーナー、1センターで村上のブロックに合うも最終バックは先頭で通過。そのまま押し切り、競輪史上最短記録で優勝を飾った。2着は村上、3着は空いた内を行った伏見。

決勝写真ダイジェスト


残り2周。稲垣が先手を取って先行。



残り1周。猛然と捲る深谷。


捲りきって優勝のゴール。


ガッツポーツが飛び出した!


表彰。



本日のダッグアウト動画インタビュー

本日は佐藤友和 稲垣裕之 村上義弘 吉田敏洋 金子貴志 深谷知広です。

見てね!

KEIRINマガジン7月号は6月9日発売です!買ってね!




ダッグアウトから

1レース
捲って1着の菊地圭尚
「今日はこういう展開になるかなとちょっと思っていました。今回は積極的に行こうと思っていたんですけど、今日は、主導権は取れなかったけど、向いた流れをきっちりものに出来たので良かったと思います。最近、悩むんだったら動いちゃえと思って、今回は積極的に行こうと思っていたんです。これは次にいきると思うし、次の函館記念も頑張りたいと思います」

番手に粘った桐山敬太郎(4着)
「今日も先行するつもりでいたんですけどね。北津留(翼)はスピードあるから行かれますよね。それで番手に入れました。でも、自分では3着までに入りたかったけど、4着なんで、ちょっと悔しいですね」



2レース
一気に伸びてきた菅原晃が1着
「あそこまで吉本が踏んでくれたおかげです。ね。あそこまでスピードにのせてくれたから、追い込むことが出来ました」



3レース
柴崎を交わして1着の加倉正義
「ちょっと不満の残るレースになりました。あれだけ(柴崎)淳が行ってくれて、3着までに残したかったです。後ろに先輩もいるけど、でも、自分の中ではあれだけ頑張ってくれる淳を残したい気持ちも強かったですね。僕の中では淳と(渡邉)一成は同じくらいの力だと思っているので、前に出てさえくれれば、なんとかなると思っていたので、そこは良かったです」

逃げた柴崎淳(5着)
「悪くはないです。落車した時は焦ったけど、今は焦らずにやっていこうと思っています。先行しないと自分の調子がわからないし、今は先行しようと思っています。金子(貴志)さんの腹に昨日触ったんですけど、すごかったので、僕もウエイトで鍛えようと思います」



4レース
小川を交わして1着の小野俊之
「前が頑張ってくれて、ワンツーは一番嬉しいですね。今回は、初日に負けたけど、セッティングをいじって、さらに良いポイントがみつかったので、収穫はありました。親王牌は楽しみにしてください」

先行して2着の小川勇介
「先行って決めていたわけではないですけど、身体が動いた感じですね。次は向日町FIです。村上義弘さんと一緒ですよ~(笑)」


5レース
先行は飯野祐太。最終バックから芦澤大輔が内に切り込み北日本3番手の内藤宣彦を飛ばして、そこから捲り追い込んで1着。
「特別の補充は初めての経験だったので、なんか気持ちの入れ方とかが難しいです。一走目は失敗したし、二走目も内容は良くなかったし、今日は身体が動きました。でも、やっぱり正選手で入らなきゃだめですね。そのためにも普段から頑張ります」

成田和也(4着)
「うーん、着なしはまずかったですね。芦澤君もすごいですね。皆、強いなぁ…。自分の調子は練習は問題なく出来ているんですけどね」



6レース
最終バックから捲り追い込んだ海老根恵太が1着
「1コーナーで閉められたのが苦しいですね。最後、なんとか届いて良かったです。今回は、準決勝で負けていたらだめですね。最低でも決勝には乗らないと、当たり前ですけど優勝はないですから。グランプリしか目指していないので、そのためには頑張ります!!」


8着の小嶋敬二
「突っ張ろうと思ったら、先にきたのが松岡(貴久)だったんで、矢口(啓一郎)じゃないのかって、ちょっとびっくりしました。(先行した矢口の番手に入って)最後はもっと早く追い込んでいけば良かったですね。それが甘かったです」



7レース
最終バックから自力で発進した村上博幸が1着
「ほんまにきついです(苦笑)。僕はレースでは、めったにこんなにならないんですけどね。酸欠で頭が痛いです。こういう展開でも1着にこれているし、脚が悪くないのはわかっているんですけど。でも、チャンスが少ないので、そのチャンスをしっかりものにしていかないといけないですね」

脇本雄太と壮絶なもがき合いをした永井清史(8着)
「一回、ワッキーには、この前橋でやられているので、今日はやってやろうと思っていました」と嬉しそうな顔で語ってくれた

もがきあった2人以外の選手も疲労困憊。鈴木誠が「勘弁してくれ~。もうローラーに乗る力すら余ってない~」と言うほど。9人全員がレース後にぐったりとしていた。



8レース
ゴール前伸びた神山雄一郎が1着
「今日は出来も良かったと思います。準決勝はああなってしまったから、しょうがないけど、今日はいい伸びだったなって自分でも思うくらい伸びました。俺だってまだ伸びるんだぞってところを見せられたかな(笑)」

最終バック取った川村晃司(8着)
「作戦ミスですね。なんとか出切ったけど、結果、8着ですからね。若い子ならこれが次に活きるんでしょうけども、僕も34歳ですからね(笑)」

先行した吉田敏洋(9着)
「前のレースで永井(清史)が意地をみせましたからね。自分も意地を見せようと思いました。そうしないと名前を忘れられちゃいますからね(笑)」



9レース
鈴木謙太郎が先行し、その番手の佐藤慎太郎が追い込んで1着。
「きっちりワンツー決められて良かったです。(鈴木)謙太郎は調子は悪いとは思わなかったです、強かったです。でも、やっぱり福島で調子を崩していない選手はいないからね。自分もここから調子を上げていく予定なんで、頑張ります」

先行して2着の鈴木謙太郎
「やっと調子が戻ってきましたね。それが今日出て良かったです」



10レース
捲り追い込んだ坂本健太郎が1着
「行けるかどうかわからなかったけど、ホームで緩んだんで行ってみたら行けました。そのワンチャンスを活かせて良かったです。このメンバーで1着はかなり嬉しい!」

坂本マークの園田匠が2着
「抜ければ良かったですけど、大外行っていますからね。でも、ワンツーなんで良かったです」

バック9番手から追い込んできた中村浩士が3着
「(五十嵐)力が頑張ってくれたんですけどね。最後はツキがありました。コースがありましたからね。僕なんかコースがなきゃ、これないですから」

内につまってしまった山崎芳仁()
「浅井(康太)が俺を合わせようとしたのはわかったので、内にパって行って五十嵐(力)を飛ばしたんですけど、そうしたら、浅井がぐわって流したから、五十嵐に追い上げてきちゃいましたね」



11レース
優勝した深谷知広
「ここのバンクはずっと成績悪かったんで、得意ではなかったんですけど、良かったです。今日は行けるところで行くだけと思っていました。まだ実感はないですけど、これから期待されると思うので、その時に実感すると思います。最短記録はとれるならとりたいと思います。これからも期待に応えられるよう、中部を盛り上げていきたいと思うので、よろしくお願いします」

2着の村上義弘
「稲垣の組み立てから、どう対処するかという感じでした。稲垣も打鐘から踏んでいたし、僕も昨日のことがありますからね。後方の動きを確認しながらでした。打鐘過ぎに後ろをみたら友和が入ったのわかったし、僕もあんまり牽制したら、友和に内にこられるだろうと思いました。深谷が見えて、僕は完全に合わせたと思いましたけど、スピードが違いましたね。普通の選手なら合わせていたと思います。
 自分が先行で頑張っていて、それから山崎(芳仁)の時代になって、深谷の時代というか、ここからは深谷を中心になっていくんだろうなと思ったら、逆にやる気になってきました。ここまで強い勝ち方をされると、それを目標にまた頑張りたくなりますね。明日からしっかり練習します」

3着の伏見俊昭
「友和はやっぱり上手いですね! 絶対に後手踏まないですものね。安心してついていけました。僕としては友和が優勝するように走ってくれれば、僕にもチャンスがあるなと思っていたので、体調は問題ないですね。4日制の特別は昨年の親王牌以来だったんで、1年ぶりだったんで、今回は一歩前進です」

4着の小倉竜二
「作戦は、武田さんが先行して、後閑さんがいって、その勢いをもらう形を期待していたから、ちょっとそこに決めつけすぎましたね。仕掛けどころがなかったです」

5着の佐藤友和
「悔しいー、取りこぼしました! 読み違えですね。今回の村上さんの仕上がりと深谷の強さを読み違えていました。村上さんなら深谷に合わせるだろうと人まかせでしたから、深谷が通過した瞬間に、俺が深谷を飛ばせばよかったんだなと思いました。最終ホームが失敗でしたね。でも、予定よりは早く仕上がっているし、7月は獲ります!」

6着の武田豊樹
「甘かったですね…。自分から動いてもよかったですね。レースの全体の流れに遅れましたね」

7着の後閑信一
「僕は武田に任せた結果なんで。でも、集中してやってきていることが成果として表れているので、次につながると思います」

8着の山口富生
「深谷が優勝してくれて良かった。あいつ強すぎるからダッシュ鍛えないとあかんですね。ちょっと2コーナーかなと思っちゃって、油断があって、そこでささって伸びていく感じだったんで、これは無理だって思って、入っちゃいました」

9着の稲垣裕之
「先行して満足ではないし、自分がだめなら村上さんに勝ってほしかったし、やっぱり悔しいですね。決勝で、モチベーションも上がったし、また、練習して頑張ります!」

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

第62回高松宮記念杯競輪(GI)明日決勝!勝つのは誰だ!

深谷知広選手は凄いですね。後ろをぶっちぎって1着ゴール。
この大会を勝つと、競輪史上最短のGI優勝となります。
果たして勝つことはできるのでしょうか?

対戦相手も、凄く強い選手達ですからね。どのような結果となるのか楽しみですね。

準決勝ゴール写真。

10レース

佐藤友和が、綺麗に捲って1着。2着は追走した伏見俊昭。


11レース

打鐘。深谷が先行するときに、中団にいた長塚が、番手飛び付きを狙い踏み込んだ時、山口幸二は離れた。


最終バック過ぎ。深谷が逃げ、稲垣裕之が追いかける展開に。


ゴール前。ピンが若干合っていないが、ぶっちぎれた様子が分かる。

12レース

武田豊樹が浅井康太を残り1周過ぎで交わし、主導権を取ってそのまま押し切った。2着は離れながらも追走した後閑信一。



本日のダッグアウト動画インタビュー
本日は
伏見俊昭 村上義弘 深谷知広 後閑信一 武田豊樹 です。





本日競輪場内特設ステージで、学校生の後閑百合亜生徒、渡邉ゆかり生徒、そして滝澤正光競輪学校長のトークショーが行われました。

暖かい声援が送られていたようですが、ご覧になった方の感想が知りたかったです。



ダッグアウトから

1レース
佐々木を交わして1着の内藤宣彦
「今日は雄一が先行するって言ってくれていたんで、番手についていました。バックは脚にも、気持ちにも余裕がありましたね。まさか雄一も3着に残れると思わなかったんで、そこがびっくり(笑)。でも、明日も走れるんで頑張ります!」

先行した佐々木雄一が3着に残った
「不意打ちです(笑)。いやー、普段していないからきっついですねー。前に先行したのがいつかも覚えてないくらい昔のことです(笑)。皆が僕が行かないって思っているから決まったんですね。次の先行は、また忘れた頃に……あるかな?(笑)」



2レース
牛山貴広の後ろにはまった佐々木則幸(写真)が1着。
「ここのバンクは練習不足がもろに出ますね。番手にはまったけど、先行するよりきつかったですね。今日は作戦は特に考えてなくて、順番がくれば先行もと思っていたんですけどね。明日もう一日走れるし、頑張りたいと思います」

佐々木の番手の香川雄介が2着
「ずっと着が悪かったから、2着取れて良かったです。ノリ(佐々木則幸)も調子がもっと良ければ、栗田(雅也)を止めて、そのまま行くんだろうけどね。でも、僕も後ろで仕事出来たしね。ワンツー決まって良かったです」



3レース
捲って1着の小林大介
「石丸(寛之)さんが良い勢いで行ったから、そこに上手く切り替えられたんで、そこが良かったと思います。今回は補充で入ってきたんで、前日まで練習出来たい、感じはいつもとちがう感じなんですよね。なんか良いと思います。明日も頑張りたいですね」



4レース
逃げ切った吉田敏洋が1着
「内に石毛と菅原(晃)が内にいたのが見えたので、これは焦って駆けることないなと思っていました。石毛と笠松は同期だし、競るつもりはそんなになかったと思うんですよ。展開上そうなったみたいな感じで。でも、笠松は絶対に仕事をしてくれることをわかっているから、僕も一緒の時は気合いが入りますよね! 今回は負け戦でしたけど、いつか特別の準決勝あたりで2人で連係したいですね!」

吉田敏洋の番手を守り切って2着の笠松信幸
「敏洋が行ってくれたんで、番手は意地でもと思っていました。誰かが番手に来るかなと思っていたので、冷静に対処出来ましたね。敏洋は同県、同学年なんで、一緒だと気持ちが入りますね!」



5レース
捲った三谷将太が1着
「久しぶりに捲りの決まり手がつきました! 1年ぶりとかじゃないですか。川崎とか以来? にんまり顔が笑うくらいホッとしています」



6レース
脇本雄太の番手で仕事した前田拓也が交わして1着
「ワッキーが行ってくれたおかげですね。良いレースが出来て良かった。今回の脚は、最近の中では良いですね」

脇本は逃げ粘って2着に
「昨日の稲垣(裕之)さんのレースを見たら、やっぱり力入りますよね! 僕もあのくらい駆けなきゃいけないって思いました。めちゃめちゃきつかったけど、良いレースでした」

脇本雄太と叩き合った吉本卓仁(9着)
「もうワンテンポ早く行けば良かったですね。ワッキーがこっちに気づいてないんで合わされたんなら死ぬほどショックだけど、気づかれて合わされたんなら、まだ良かったです。今日のレースは悔しいけど、楽しかったな」
それを聞いた脇本は「楽しかったけど、もうイヤです~(苦笑)」



7レース
南修二
「捲りは考えていた作戦の一つでした。番手には、(渡邉)一成は引くだろうけど、神山(拓弥)が行った場合は番手に粘ることも考えて、まぁ、適当にいくつか考えていたんですけどね。もう脚がいっぱいです。皆が僕に無警戒だったから決まっただけですよ(笑)。最近はずっと前がいることが多いですからね。こういう時ように捲る準備はいつもしています。でも、もう今日はいっぱいですね。明日、身体が動かんかったらどうしよう(笑)」



8レース
直線伸びて1着の園田匠
「初日から脚はあったんですけど、昨日は迷ってしまったせいですね。内に行こうか、外に行こうか迷って送れちゃいました。今日は兵藤(一也)さんが内に行くだろうと思って、外に行こうと決めていました。これを勝ち上がりでやらなきゃだめでしたね…」

捲った鈴木謙太郎は3着

「今日は行き切れなくても、積極的に行こうと決めていました」



9レース
後方から捲り追い込んだ山崎芳仁が1着
「ホームで行こうと思ったんですけど、前に見られて行けませんでした。3コーナーであおりを受けて『うわっ』なったけど、余裕があったし、もうスピードに乗せた後だったんで、あの外を行こうか内を行こうかっていう感じで、捲れると思っていました」

2着に突っ込んできた中村浩士

「恵まれました! 前も行けそうになかったんで申し訳ないけど、最後は、スピードに乗っていたし、コースを見つけて行きました。2着に入れて良かった!」



10レース
捲った佐藤友和が1着
「ちょっと失敗したけど、その後は良かったと思います。山田(裕仁)さんが良い目標になりましたね。あとは村上(義弘)さんが外にいくか、内に行くかを見てという感じでした。バンクレコードまでコンマ2ですね。どうせ勝つなら出したいじゃないですか(笑)」

佐藤マークの伏見俊昭が2着
「友和が先行するって言っていたんで、どきどきしていました。でも、行こうと思っているから、ああゆうレースが出来るんですよね。僕も先行を考えている時ほど捲れたりしましたもん。言葉があれですけど、内側が遅く見えるくらい、友和のスピードは良かったです」

3着の村上義弘

「2コーナーで、山田(裕仁)さんがいたので、その外が見えなかったんです。自分で行こうとしたら、(佐藤)友和君にすごい勢いで行かれました」

6着の坂本健太郎
「チャンスは1回あったけど、それを活かしきらんかったです」

先行した川村晃司(7着)
「本当は自分のペースで駆けたかったけど、小嶋さんが見えたんで、あれで駆けさせられましたね」

叩きにいった小嶋敬二だが、行き切れず(9着)
「これは自分が動くしかないなと思ったんで行きました」



11レース
深谷知広が後ろを千切って圧勝
「初日はだめだったけど、昨日、今日と行けているので良いですね。前を取ったのは、前なら突っ張っても何でも出来ると思ったからです」

第二先行になった稲垣裕之が2着に

「勝ち上がってはいますけど、深谷君にやられていますし、悔しいですね」

深谷知広に離れてしまった山口幸二(5着)
「赤板でバック踏んでから行ったから、それがきつかった。離れた俺が悪いんだけど、長塚(智広)の動きが余計だった。あれがなかったら、ついていけたと思うんだけど…。でも、普通あんなところで来ないのに、やっぱり長塚は天才やな。ここのバンクはやりづらい…」

3着に入った小倉竜二
「展開一本でここまできています」

佐藤慎太郎(6着)
「深谷の番手に飛びつければ良かったけど。いや、ムリだな。今日の深谷に飛びつく脚は今はないな。与えられたメンバーでやるしかないけど、ぶっちゃけ……前が欲しかった…」


12レース
武田豊樹が1着
「負けパターンを何度もシュミレーションして作戦を考えて、その結果、今日は1着を取れました。前受けして、自分的には不利だったんですけど、後閑(信一)さんが後ろだし、責任あるし、頑張ろうという感じでした。自分が主導権取りたかったけど、大塚(健一郎)君がじゃまで行けないところがあったんで行けませんでした」

武田マークの後閑信一が2着

「初日から集中していて、今日も集中して武田にくらいちぃていこうと思っていました」

3着に入った山口富生
「あそこ(最終バック)で前をむかい入れなきゃいけないんだけど、あそこで入れていたら、僕も無理なんで、申し訳なかったけど、行かせてもらいました。明日は次世代のスーパースターに好きに走ってもらいます。兄貴が絡まれなきゃ、乗れたと思うのにもったいない。…一緒に乗りたかったです。ここは前は嫌いだったけど、昨年も決勝に乗っているし、なんか良くなっていますね」

4着の五十嵐力
「これが今の力ってことですね。しょうがないです」

5着の大塚健一郎
「俺の前で(松岡)貴久がいなくなった瞬間に、なーんか東西王座戦のレースを思い出しました(苦笑)」



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

第62回高松宮記念杯競輪(GI)明日準決勝!

第62回高松宮記念杯競輪(GI)2日目は龍虎賞が行われました。

出入りの激しいレースとなり、それを制したのは、武田豊樹選手。
これを弾みに、優勝を獲得する事が出来るのか?
期待がかかるところですね。


龍虎賞レースダイジェスト


周回は、松岡貴久‐坂本健太郎、武田豊樹‐神山雄一郎、村上義弘‐市田佳寿浩、海老根恵太、佐藤友和‐佐藤慎太郎。残り2周半のバックで村上が上昇し、誘導員の後ろに。それを見ながら、佐藤友も前に出て、残り2周の赤板を迎えた。その後ろを追走してきた武田が、更に踏み込み、1コーナーでは先頭に立つと、松岡が後方から踏み込んで、打鐘過ぎの4コーナーで、先頭に出て先行。その3番手に武田が入って残り1周となった。
村上は後方7番手から捲るが、不発。最終バック前から武田が捲って出てそのままゴールを駆け抜け1着となった。2着は武田の3番手から追い込んだ佐藤友、3着は武田の番手の神山が入線した。

龍虎賞写真レースダイジェスト。


最終ホーム。


最終バック。


最終3コーナー。



ゴール。


表彰。


明日は前橋競輪場2階特設ステージで10レース発売中に、日本競輪学校の生徒,後閑百合亜と渡辺ゆかり、日本競輪学校の校長,滝澤正光を迎え、トークショーを行います。
こちらも是非ご覧ください!

後閑百合亜生徒


渡邉ゆかり生徒




本日のダッグアウト動画インタビュー

稲垣、山田、深谷、伏見、小嶋、佐藤友の5人です。
ご覧ください!


明日は準決勝戦ですね。どの選手が決勝進出を果たすのでしょうか?
期待する選手が勝ってくれると、車券も当たるし、嬉しい事ばかり!
明日は、車券的中を祈って頑張りましょう。



ダッグアウトから

1レース
吉田敏洋が逃げ切って1着
「ここのバンクは本当に良いか悪いかですね。昨日は悪い方に出ちゃいました。踏み上げる前に終わったって、これほど悔しいものはないから、言い訳も出てこなかったくらい悔しかったです。やっぱり今日みたいに力を出し切れば、大敗はないですね。この年になっても勉強です。それにしても(柴崎)俊光と3回走って、あいつが2回失格、1回落車って、なんか申し訳なくって。次は俺が後ろを走ってやろうかな」

番手取って2着に入った桐山敬太郎
「今日も先行を考えながらのレースで、番手に粘りました。やっぱり一車でも前がいいですからね。スピードがあれば負けない自信ありました。昨日は駆けるのが自分と矢口(啓一郎)さんしかいかなかったから、しょうがないです。番手を印象付けて、松坂(洋平)の番手を回らなくちゃいけないですからね(笑)」


2レース
吉本卓仁を交わして1着の小野俊之
「「卓ちゃんが完璧なレースをしてくれました。一回、切らせてから行こうっていう感じだったんです。それにしても、最終ホームで気持ちよく行ってくれたのが、何よりも嬉しいですね。ただ、石丸さんが来ていたのに気づいてなかったんですよ。太田(真一)さんを見ていて、バックでよしって思ったら、外に石丸さんがいて、慌てて止めにいきました。ワンツー決まって良かった!」」

吉本卓仁が2着に残った
「小野さんが捲ってくる石丸さんを止めてくれたおかげです」

3着に届いた三宅伸
「もっと早めに追い込んでいたら卓ちゃん(吉本卓仁)は抜けていたかもな。でも、太田(真一)おるし、早めに行ってなんか内にこられて、4着になったらイヤだなと思って、早めに行きませんでした。脚は軽いですね。丸さん、最終バック8番手だったら正座なって言っておいたら、早めに仕掛けたな(笑)」


3レース
快速捲りの中川誠一郎が1着
「栗田さんとワッキーは絶対にやりあうだろうと思っていたら、意外にワッキーが栗田さんをすっと出させたし、なかなかワッキーが仕掛けないから、これは自分で行かなきゃだめかなと思って、自分で仕掛けました」

中川誠一郎に捲られるも、2着に残った脇本雄太
「3回くらい行こうとして栗田(雅也)さんに全部合わせられて、やっと捲ったけど、そうしたら中川(誠一郎)さんにすごいスピードで行かれました。結果は2着だけど、心の傷がぁー」

中川に離れながら、追い込んでいった合志正臣が3着に
「これはもう自力もがきに等しいです(苦笑)。1人で山を登っていたんできつかったです」


4レース
捲った前田を追走し、それを交わして1着の服部竜二が1着。
「恵まれました。僕は牛山君ラインからと思ってついていったんです。でも、ちょうど前田君が仕掛けてくれて、それに乗ることが出来ました。恵まれちゃってすみません、補充なのに(笑)。これで最終日まで残れるのは嬉しいですね」

捲って2着の前田拓也
「いやー、普段、捲ってないからしんどいですね。抜かれたのはしょうがないけど、でも、これで最終日まで残れるのが大きいです。それが一番良かったですね」


5レース
捲って2着の三宅達也
「昨日は消化不良だったから、今日は力を出し切れれ、それが良い方に転びましたね。明日も今日みたいに力を出し切ればいいんですけどね…。ここのバンクは難しいんだよな(苦笑)」


6レース
稲垣裕之が逃げ切って1着
「本当は前を取りたくなかったんですけどね。しょうがないです。昨日、勝ち上がれなかったのが、繰り上がったんですけど、だめだった時に気持ちを切らさなかったのが今日につながったと思います。練習疲れがあって調子は良くないですね。でも、そういう時だからこそ、積極的に行かないと、特にここのバンクはだめですからね」

追い込んで2着の山田敦也

「バックでマサさん(斉藤正剛)さんが武井(大介)さんを捌いたんで、よし決まったと思ったら、俺のところにきましたね。でも、そこは自分の仕事をするしかないですからね。あそこをしのげたのは大きいですね。準決勝にいきたいと思っていたので、達成出来て良かったです」


7レース
逃げた2着の川村晃司

「(最終ホームは)無理やり行った感じです。何か走りづらいですね。いつもは400バンクで練習しているせいなのか、ここは特殊なバンク過ぎて難しいですね。後ろはわかんなくて、ずっとヤっさんだと思っていたんです。そうしたら、ゴールしてみたら違うかったんで、びっくりしました」

3着の坂上樹大
「うーん、3番手のしっかり内をしめておく仕事も出来ていなかったし、反省ですね。ラインでワンツースリーの3着ならいいけど、ヤスさん(伊藤保文)が苦しそうだったんで、先に踏ませてもらっての3着だし、今日は反省が残りますね」


8レース
逃げた深谷を交わして1着の山田裕仁
「深谷は強いんだから、そこから仕掛けても大丈夫。もう作戦は、どう行くかというより、そうやって出切るかでしたからね。だって、深谷とか永井(清史)がここのバンクで出切ったら、ほとんどの選手は行けないですよ。深谷は強いんだから、もう1周くらい行っても大丈夫(笑)」

深谷知広は2着に逃げ残った

「昨日だめだったけど、今日は先行出来ました。山田さんが前に出ろって言われたんで」

3着の有賀高士
「作戦も完璧、深谷(知広)も完璧、さすが山田(裕仁)調教師(笑)。でも、俺の脚がなかった。内からでも、あれがいっぱいですね」


9レース
渡邉の番手から捲った伏見俊昭が1着
「一成が頑張っているから番手から出るつもりはなかったんですけど、金子も着ていたんで、出させてもらいました。一成も2周行っているからきつかったと思います」

自ら捲った金子貴志は2着
「(柴崎)淳もあんなにかかっていたし、まさか来られないと思っていたんで、びっくりしました。(山口)幸二さんが位置を作ってくれて、助かりました。何かもうギアが1枚足らないくらいですね。苦しいです」

金子貴志マークの山口幸二は4着

「皆、強いわー。(柴崎)淳が全開で踏んでいるのに、それをカマすんだから(渡邉)一成もすごいね。それに、ここは内を狙ってきそうな選手ばっかりだから、金子を入れる時も内を気にしながら、どきどきでした。それにしてもナショナルチームはすごいですね、本当に」

渡邉一成(8着)
「2車はきついですね(苦笑)。後ろになったし、前にスピードのある選手ばっかりなんで、あそこで行くしかないですね。最後まで残れるようなペース配分で行ったつもりだけど、金子さんも強いですからね」


10レース
浅井康太が先行、番手の村上博幸は捲ってくる選手たちを牽制し、1着にきた
「(南)修二も後ろにいたんで、一緒に決めたかったけど、それが残念です。なんか(捲りが)二段階できた感じでしたね。僕も昨日のことがあるので、流れないように気をつけながらいきました」

捲り追い込んだ後閑信一が2着

「スペースがあったので、こっそり行ってみました。捲れたのはたまたまです。たまたまが2回続いているだけ(笑)」

大外伸びて3着に入った五十嵐力
「成田(和也)ならなんとかしてくれるだろうと思ってついていたんですけど、バックでも行かなかったんで、自分で行きました。だめかなと思ったけど間に合いましたね。諦めないで良かった!」


11レース
捲った小嶋敬二が1着
「このメンバーなら、僕か山崎が先行ですからね。先行して、捲ってくるのを合わせるみたいな感じになるだろうなと。それで(井上)昌己が捲ってくるだろうから、それは番手の人よろしくっていうレースになると思っていたんです。そうしたら、山崎が先行しましたね。山崎がいい感じで踏み直してきたから、残ったかと思ったんですけどね」

小嶋敬二マークで2着の山口富生

「今日はもう小嶋のレースをしてくれました。でも、昨日の方がきつかったですね。小嶋よりも永井(清史)の方が仕上がっているんだな」

3着に入った井上昌己
「松戸と防府は悪かったけど、今回は調子は良いです」

先行した山崎芳仁(8着)
「途中までは良かったんですけど、力がなかったですね」


12レース
捲った武田豊樹が1着
「松岡がいいスピードで来ましたね。いいスピードでなければ、村上(義弘)君が来ますからね。それがなかったから、松岡はいいスピードだったと思います。本当は自分で先行したかったが、叩き合ってだめになるよりも3番手に入って、そこから冷静に仕掛けようと思いました」

外伸びた佐藤友和は僅差で2着に届いた
「感じ良いし、踏み出しも良かったですね。松岡が来ると思ってなかったので、松岡が行ったのが誤算でしたね」

先行した松岡貴久(6着)

「本当は(佐藤)友和さんのところに入りたかったけど、ぴったりくっついていたし、これは入れてくれないなと思ったんで、ここは出切れなくても、行くしかないなと思って、先行しました」

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ