goo

第26回共同通信社杯春一番(GII)優勝は武田豊樹選手!

関東の作戦が上手く行きましたね。また九州ラインは上手く機能しなかったような気がしました。それにしても平原康多選手の頑張りが凄かった。この一言に尽きます。

東日本から優勝を!この熱い気持ちが、他ラインまた他選手を上回った結果だと思います。
武田選手おめでとうございました!


お知らせ

KEIRINマガジン5月号が発売されています!


お近くの書店で無い場合は、アマゾンでどうぞご購入ください!
アマゾンのKEIRINマガジン5月号リンク


第26回共同通信社杯春一番(GII)

決勝ダイジェスト

スタートでけん制が入ったが、誘導員の後ろを追走したのが松岡貴久。以下、周回の並びは松岡‐合志正臣‐井上昌己、平原康多‐武田豊樹‐芦澤大輔‐長塚智広(芦澤と長塚は周回途中で入れ替わった)、浅井康太、岩本俊介。残り2周半で、芦澤が上昇し、これを平原が追走。残り2周のホームで芦澤が、誘導の後ろに入ると平原が前に出て、誘導員の後ろに入った。打鐘過ぎ、浅井はそれを見ながら、前団に上がり、芦澤の後ろに。これで5番手にはいった。後方7番手以降が九州勢となって最終ホームを通過。最終3コーナーで浅井が捲って行ったが、長塚に牽制され不発。最終4コーナー過ぎ武田が平原を交わして1着ゴール。2着長塚、3着には後方から鋭く突っ込んだ松岡となった。


フォトダイジェスト

周回中。4番芦澤が2番長塚の前で回る。イン切り準備。



残り2周半で、4番芦澤が動く。


残り2周。4番芦澤がイン切りというより誘導の後ろに入る。後方から7番平原が上昇。


打鐘前1コーナー。2番長塚が4番芦澤の前に。また3番浅井が長塚の後ろに。


打鐘過ぎ3コーナー。誘導はまだ切らず、7番平原が徐々に先行態勢に。


最終3コーナー。一本棒から3番浅井が捲って出たが、この後2番長塚にけん制される。


ゴール。


表彰。



ダッグアウトから

1レース
捲って1着の松坂洋平
「いつもはやらない捲りをしてみました(笑)。普段は先行していますからね。あんまりいい捲りじゃなかったけど、決まって良かったです」


2レース
捲って1着の菅田和宏
「北津留が行くと思ったから、4番手を取ろうと思って、その通りにいけました。そこから外に浮いてもいいから行こうと思っていました。…地震をいいわけにしたくなかったので、頑張りました」

2着の坂本健太郎
「北津留は重そうでしたね。僕もいい時に比べれば全然だめですね。イチから出直しです!」

初めて乗ったギアで先行した北津留翼(6着)

「重かったですね。いつも流せるところで全く流せなかったです。ずっと踏みっぱなしだったんできつかったですね。もう重いという感想しかありません(苦笑)」写真は、「今の気持ちはこんな感じです」とTシャツと同じポーズ。


3レース
三谷将太が1着
「最後に1着で決めることが出来ました。晃司さんのおかげですね。やっぱり晃司さんは強いです! 次は岸和田で頑張ります」

先行した川村晃司(4着)
「3日間、ピリッとしなかったので今日はちょっと良かったですね。僕のあんまり調子も良くなかったです。次は小倉なんでがんばります」

佐藤友和(5着)
「やりきりました。今回の目標がやりきるんで、それは達成しました。でも、押し切れなかったです」


4レース
追い込んできて1着の斉藤正剛
「1着決められて良かった。8番手になってどうしようと思ったけど、最後に届きましたね。次は別府なんで頑張ります」側にいた木暮安由に「次一緒だよね。うん、ラインになるかもしれないからよろしく。大丈夫、今日みたいに8番手になってもひゅん、ひゅんってきちゃうから(笑)」

前を任せた水谷好宏が車体故障も、追い込んで2着の西谷岳文
「前がいなくなって慌てたけど、なんとか2着に入りました。まぁ、あんまり後ろは回ることはないけど、今後のために、勉強になります」


5レース
藤田竜矢を交わし神山雄一郎が1着。
「緩んだら行くっていっていたけど、まさか打鐘から行くとは思ってなかったので、うぉーって必死に追いかけました(笑)。でも、決まって良かったですね」

3番手以降は大幅に離れ、その7番手になった深谷知広は、ゴール前に届いて2着
「ダメでした…。失敗しましたね。ちょっと自分探しの旅に出てきます(苦笑)」

3着には奇襲ガマシが成功した藤田竜矢
「最初の作戦は深谷の後ろからだったんです。でも、深谷が前を取っちゃって、福島と深谷の順番が逆になったんです。それで、緩んだら行くとは決めていたので、早いなとは思ったけど、神山さんが後ろだし、そこは行きました」


6レース
追い込んだ佐藤慎太郎が1着
「前を任せた五日市(誠)が行ってくれたおかげですね。フレームは重かった。でも、微調整していきました。身体は全然大丈夫でしたよ。僕はぼちぼち頑張ります。今頑張るのは東電でしょう!(笑)」


7レース
先行した藤木裕の番手で仕事し、追い込んで1着の市田佳寿浩
「調整失敗ではなかったんですけど、花粉症がきびしかったのと体調が万全ではなかったのかな。でも、後半立て直すことが出来て良かったです。なんとかSSらしいところを見せることができました」


8レース
連日、鋭い伸びで1着を取っている鈴木誠
「いやー、伸びましたね(笑)。脚の調子が良かったから、こうなると二次予選がもったいなかったです。でも、内につつまれちゃいましたからね。今日は気楽に走れたのが良かったと思います」


9レース
直線追い込んで1着の園田匠
「(三宅)達也さんが頑張ってくれたおかげです。1着取れて良かった。でも、負け戦で1着をいくら取ってもだめでしょう。やっぱりきちんと勝ち上がらないと! 最近、準決勝が壁って、自分でも意識しちゃうからだめだと思うので、そこを考え直して、また頑張ります」

捲った山口幸二は4着
「今回、頑張ろう日本って書いているのに、北日本には競られないでしょう。だから、今日は自分で捲ろうと思いました。1着を取るつもりだったんですけどね。そのツメの甘さが俺だよね(苦笑)」


10レース
先行した石橋慎太郎の番手から、追い込んで1着の海老根恵太
「準決勝は残念でしたけど、最終日に1着取れて良かった。初日は体調がやばくて、どうなるかと思ったけど、なんとかなって良かったです。次また頑張ります」


11レース
優勝した武田豊樹

「今回は珍しく北日本が決勝に乗ってなかったので、その中で4車いる関東から優勝者を出したいと思っていました。自分たちはアスリートなので、走ることで励ますことしか出来ないですから。平原君が頑張ってくれて、それで、後ろの長塚君も力ありますし、芦澤君という自分よりも若い期の子が決勝に上がってくることは滅多にないし、今日は本当にラインの力で勝たせてもらいました。どんどんと良い競走をファンの皆さんに見ていただかなければいけないというプレッシャーがあります。その中でしっかり練習して、準備していきたいと思います」

2着の長塚智広
「僕は一生懸命頑張っただけです。芦澤君の頑張り、さらに頑張った平原君の頑張りのおかげです。本当はラインで上位独占を決めたかったんですけどね」

3着の松岡貴久

「最後は、合志さんたちにお前が勝てるように走れと言われていたので、あそこのコースにいきました。頭まで突き抜けなかったのは力不足ということです。今日は失敗はたくさんありました」

4着の浅井康太
「まだ誘導が残っていたのに気がついたんが最終ホームだったんですよね。失敗しました。だめ元で行ったけど、やっぱりだめでしたね。90期もうちょっと勉強しないといけないですね(苦笑)」

5着の芦澤大輔

「イン切りは作戦でした。そうやって先輩が僕を頼ってくれたことが嬉しかったです。」

6着の合志正臣
「貴久も一人前の選手だしと思ったので、何も言わなかったけど。あれは貴久の失敗。やっぱり、今の調子で優勝できるほど決勝は甘くないです。もうちょっとかかるけど、また頑張ります」

7着の岩本俊介
「レースはどうなるかわからないですからね。やっぱり決勝は楽しかったです。また乗れるように頑張ります」

8着の平原康多
「きつかったです。最後はもう武田さん出てくださいっていうくらいきつかったです。誘導は使えたけど、どうかな、自分のタイミングでいけた方がいいですね」

9着の井上昌己
「貴久の一番の失敗は、誘導をまだ使わせたことですね」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

第26回共同通信社杯春一番(GII)明日は決勝!

東日本大震災で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧、復興をお祈りしています。

準決勝は目を見張るレースがありました。
長塚智広選手のレースのうまさは抜群ですね。

前々からの攻めから、ゴール前踏み込むのは素晴らしいです。
明日は関東の3番手からの競走ということで、どんな結果になるかは分かりませんが、良い競走になる事は間違いないでしょう。

一晩、明日の決勝を予想して、是非、バチッと当ててくださいね!


準決勝ゴールフォト
10レースゴール

追い込んできた長塚智広が1着、2着芦澤大輔、3着岩本俊介。


11レースゴール

捲くった松岡貴久の番手の井上昌己が1着、松岡が2着。良い位置から上手い競走を見せた浅井康太が3着。


12レースゴール

坂本亮馬の3番手から混戦を抜けてきた合志正臣が1着。2着は平原康多マークの武田豊樹、3着は逃げ残った平原。



ダッグアウトから

1レース
西谷岳文が1着
「才迫(勇馬)が行くと思ったけど、守谷(陽介)がどうなのかわからないし、すっごい車間を空けられたらいやなので、前々にいようと思いました。仕掛けようと思ったら、先に前が仕掛けてくれたんで、良かったです。明日も頑張ります」


2レース
ゴール直前で水谷を交わして前田拓也が1着
「前の2人のおかげです! 今日で帰ろうと思っていたけど、こうやって若い選手が頑張ってくれて1着取れました。嬉しいですね」

捲ってくる松坂洋平に合わせて、脇本雄太の番手から出て2着に入った水谷好宏
「前のレースで守谷(陽介)さんを見ていたから、かぶったら終わりだなと思ったんで、出させてもらいました。でも、番手だし、ヨコもやらないといけないって思いました。ワッキーも踏み切ってくれたし、前田さんも番手まわしてもらったんで。昨日、僕が番手を回ったら前田さんが3番手になるから、それはどうだろうって悩んだんですけど、前田さんが気にしないでいいよって言ってくれたんで番手にいかせてもらいました。今日は、いつものレースとはまた違って、また違う勉強になりましたね!」

出切ってからも流さず全開に踏んだ脇本雄太(9着)
「僕はバック踏みませんから。ずるさを出した僕は、僕じゃないんで! それをしたら普通の人になっちゃうんで、僕は普通の人にはりません!」


3レース
先行した永井清史の番手から追い込んで1着の島野浩司
「永井が頑張ってくれたおかげですね! 自分の調子は、久々のレースなんでどうだろうって思ったけど、大丈夫でしたね。もう1日、頑張ります」


4レース
直線、鋭く伸びて1着の鈴木誠
「今日は展開が良かったおかげです。自分の調子的にはいいですよ。でも、昨日みたいに、SSと一緒に走ると、今日みたいに余裕を持って走れないですからね。そこは難しいです。また明日も頑張ります」


5レース
坂本が捲り切れなかったが、自分で追い込んで1着の中川誠一郎
「健太郎がいいところで仕掛けてくれたんで。健太郎が止められた時に、一緒に外に持ち出してタイミングが少し遅れたけど、ここの直線が長くて助かりました。僕は組み立てが下手なんで、今日みたいに、ここで踏むしかないみたいになった方が力が出るのかもしれないですね」

捲り切れなかった坂本健太郎(9着)
「レースは読み通りだったのに…。弱いです」


6レース
前の中野彰人が不発も、自ら捲って1着の市田佳寿浩
「相手は強いし、中野も苦しいかなと思ったんですけど、オッズを見たら、僕と中野まで売れていたから、それでもお客さんが僕に期待してくれているんだと思って、頑張りました」

先行した吉本卓仁の番手で3着になった松本大地
「昨日の健太郎の二の舞。吉本強かぁ!」


7レース
鋭く伸びてきた石橋慎太郎が1着
「9番手はきついですね。稲垣(裕之)さんが仕掛けてくれたから、前が短くなったから、そのおかげですね。外だったけど、そのおかげで風を受けなかったです。調子はでも良くないですね。たまたまです(笑)」

先行した新田祐大の番手で仕事し、追い込んだ山崎芳仁が2着

「新田は強いのわかっているから、新田がたれるまで前に踏む気はなかったです。強く突っ張るようなら引いていいって言っていたんで、引くかと思ったら、そのまま新田は行ってくれた、その気持ちが嬉しいですよね。番手で2回仕事して、新田がたれてきてから、踏んだけど、その時には慎太郎がきていましたね。新田が頑張ってくれたのに、1着を取れなかったのは、僕の責任です」


8レース
カマした渡邉一成を交わせず、伏見俊昭が2着
「一成の踏み出し、踏み直し、全てがパーフェクトでしたね」

3着の村上博幸

「川村(晃司)さんが行ってくれたから、何とかしたかったけど、あそこは止めるのが難しいです。もう二呼吸早かったらどうにかなったんですけどね。3車全部出し切ったら、だめなんで、(齋藤)登志信さんどかしにいきました」


9レース
三宅を交わして1着の小倉竜二
「達也が強かったですね。このメンバーじゃ、僕らはノーマークみたいなもんなんで(笑)、その中でワンツーを決められたのは大きいですね」

捲って2着の三宅達也

「踏むのはあそこしかなかったですからね。2人で叩き合っていたから、かなり力を使っていたと思いますよ。調子はええんか、悪いんかわからないですけど、明日も頑張ります」

深谷知広を叩き切れなかった佐藤友和(8着)
「中団を取ろうと思ったら、三宅さんが深谷を入れちゃったんで、『…これは俺やばいんじゃない?』って思いながら周回まわっていました。もう地獄の3周でしたよ(苦笑)。最初の考えではそれで内からいけば番手も取れるかもしれないと思ったけど、それがなくなったんで、外からいってなんとかしようと思ったんです。深谷が勢いよく行ってくれればいいけど、俺に合わせたらすぐに流したでしょ。それじゃ番手は取れないですよね。最後は1人たれてきたんで、それをきっちり抜きました。やっぱり最後までしっかり踏まないといけないですからね」


10レース
長塚智広が1着
「ダービー以降、思うように練習出来てないので不安だったんですけど、ここにきて徐々に良くなってきています。明日も芦澤君、12レースを勝ちあがってくる関東勢と一緒に決勝で頑張りたいと思います」

長塚マークで2着の芦澤大輔
「長塚さんのおかげです。ダービーでもすぐに行っていたから、今日も行くだろうなって思っていました。(決勝に乗れたのは)連日、前に恵まれているおかげですね!」

3着には岩本俊介が突っ込んできた

「今回はいつもとは違う競走なんですけど、どうしても勝ちたかったんです」

関東ラインの3番手を固めた木暮安由は5着に
「展開は良かったですけどね。長塚さんのダッシュが上回っていました。また明日頑張ります」

先行した吉田敏洋は7着
「全部予定通りだったけど、唯一の予定外は自分の脚でしたね。小嶋(敬二)さんに突っ張られないように、6番(岩本)の動きを見ながら、行きました。長塚が来るのはあそこしかないと思ったけど、脚がなかった」

岩本の番手だったが、小野俊之に絡まれ8着の佐藤慎太郎
「ダメだった…。ああゆう展開になったら前で決まりますよね。岩本に任せたでしょうがないです。またイチからやり直すしかないっす!」


11レース
松岡を交わして井上昌己が1着
「松岡がいいところで行ってくれました。自分の調子も日に日に良くなってきているので、決勝も頑張ります」

捲って2着に入った松岡貴久
「今日は昌己さんに差されました(笑)。僕が弱いというよりも、昌己さんが強いです。僕の調子も昨日よりもいいですね。それにしても、浅井さん強い! っていうか上手い!」

3着には浅井康太が入った。

「あそこで行っても、松岡さんを出させるだけなんで、そこはちょっとタイミングをずらしました」

4着の渡辺十夢
「浅井が後ろにいてくれたのに、僕が見えてなくって、浅井まで振っちゃったんですよね。それがなければ3番手についててくれて、半分味方みたいなもんだったかもしれないのに、もったいない」

九州3番手固めるも、連係が離れてしまった園田匠は5着に
「一瞬、昌己さんと絡んで引いてしまったんですよ、そこを浅井にスっと入られちゃいました。もったいない」

6着の海老根恵太
「力不足です」

7着の村上義弘
「脚がないということです」


12レース
1着の合志正臣
「2センターで突っ込む腹を決めていたら、コースが空きました。あんなにきれいにコースが空いたのは久しぶり(笑)。ホームで荒井(崇博)に引かせて、行かせようかとも思ったんですけど、あの外はきついかなとも思ったんですよ。でも、荒井は自力だし、そうすれば良かったかな。…荒井と乗りたかったですけどね……。でも、貴久いるし、昌己もいるので一緒に頑張りたいと思います。決勝は久しぶりですね。共同通信社杯はなんか縁がありますね」

2着の武田豊樹

「平原があれだけ頑張ってくれているので、残すことを最重要に考えていました。自分的にはしのげた納得のいくレースだったんですけど、1着じゃないのでお客さんには申し訳なかったですね」

3着には平原康多が入った
「すっごいきつかったです。(坂本)亮馬が突っ張るのかどうなのかだったから、踏んでいてきつかったです」

4着の坂本亮馬
「平原さんがドンって行かないから、あれじゃ粘れんかったです。最後は抜いたと思ったんだけどな。身長差にやられましたね(苦笑)」

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

第26回共同通信社杯春一番(GII)明日は準決勝戦!

東日本大震災で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧、復興をお祈りしています。
東北地方太平洋沖地震被災地支援第26回共同通信社杯春一番(GII)2日目が武雄競輪場にて開催されました。

二次予選は、想像がつかない結果が多かったですね。
特に12レースの村上博幸が、もぐって渡邉一成を飛ばしに行くとは…。
ちょっとビックリしました。

さて明日は、準決勝。

激戦必至!ですね。誰が勝って決勝に行くのか?

皆さん激熱準決勝の投票よろしくお願いします。


準決勝Aゴールフォト

10レース

1着長塚智広、2着園田匠、3着武井大介、4着小野俊之、5着高橋大作。


11レース

1着海老根恵太、2着武田豊樹、3着山口幸二、4着浅井康太、5着荒井崇博。



12レース

1着伊藤正樹、2着小嶋敬二、3着村上義弘、4着平原康太、5着佐藤慎太郎。


ダッグアウトから

1レース
単騎で捲りの中川誠一郎が1着。
「今日は練習みたいな感じだったので、きっちり1着を取ろうと思いました。昨日は悔しかったですね。上手くいかなかったです。最後のところの有賀さんが重かったです(苦笑)。あれがなければ5着には入れたのにな…」

3着に入った金澤竜二
「自分では2着に届いたかと思ったんですけど、VTRを見たら微妙でしたね」

捲った西谷は4着に。
「皆、行く面罵メンバーだし、考えていかないと難しいですね」


2レース
捲って1着の吉本卓仁
「今日は出切ったら、僕の仕事は終わりって思っていたら、逃げ切れました(笑)」

2着の藤木裕
「気が付いたら出切られたんですけど、(前田)拓也さんが入れてうれました。吉本さんは同期ですけど、強いですね」

吉本の番手の坂本健太郎は3着に沈んだ
「競輪は難しいです…」と肩を落とした


3レース
直線抜け出し1着の岡村潤
「前がやりあってくれたんで、自分は恵まれました。練習はちゃんとやっているし、最近は展開があんまりよくないだけで、調子自体は悪くないです。でも、今日1着を取ったから、気分もいいし、これが浮上のきっかけになってくれればいいなと思います」

3着の成田和也
「(鈴木)謙太郎が頑張ってくれたんで、佐野(梅一)さんだけ止めたかったんですけど、逃げられましたね。(止めている隙に)阿竹(智史)に内に入られたのはきつかったけど、2着にはきたかったんですね…」


4レース
桐山敬太郎の捲りに乗り、最後伸びて1着の中澤央治
「桐山が持ち上げて捲っていくのが見えたので、その後ろに上手くはまりました。いやー、ええ思い出が出来た! これでお腹いっぱい(笑)。年寄りがあんまりガツガツと行くと可愛くないからね(笑)。昨日はね、わざと。博幸の引き立て役になってやりました(笑)」

2着に届いた松本大地
「ナイスな流れ込み!(笑)」


5レース
最後に伸びてきて1着の菅田和宏。
「昨日の夜は家に連絡がつかなかったんですけど(管理を通して)、今日の朝、親父から無事だって伝えてくださいって管理に連絡があったんです。家族の無事を確認して走れたので良かったです。なんとか確定板に乗りたいと思ったんですけど、まさか1着にこれるとは思いませんでした。良かったです」

最終ホームからカマした脇本雄太(5着)
「2人して叩き合っているところを僕行くの? って思いながら踏んでいきました。でも、市田(佳寿浩)さんをつけて行かないわけにはいかないです」

6レース
捲って1着の岡田征陽
「単騎だったし気楽に走れたのが良かったですね。僕たちは走りでしか励ますことしか出来ないので、今回は気持ちが入っていました」

2着には吉田敏洋が入った
「十夢が前に踏むと思ったから、最後は内だと思ったんですけどね」

3着には渡辺十夢が入った
「稲垣(裕之)があれだけ突っ張って行ってくれた気持ちが嬉しいですね。2人で決めたかったけど、残念です…」


7レース
1着の芦澤大輔
「矢口さんが前で頑張ってくれて、後閑(信一)さんが前をまわしてくれたおかげです。そうやって信頼してくれたのが何よりも嬉しいです。石橋(慎太郎)さんが来たのはわかったけど、余裕があるし、大丈夫だと思いましたワンツースリーが決まったのが、それが嬉しいです」

2着に入った矢口敬一郎
「セオリー通り。省エネで、先行で残れるようにって思って走りました。結果、ワンツースリーが決まったんで良かったです」

3着の後閑信一
「前が頑張ってくれたので、内をしっかり締めるのは、3番手の仕事ですからね」
単騎で捲ったが、行き切れなかった石橋慎太郎(6着)
「調子の悪さが露呈しましたね。(打鐘)4オーナーでバック踏まなければ、行けたと思うんですけど、そこが調子の悪さですね」


8レース
捲って1着の松岡貴久
「キレはないけど、北津留(翼)もついてくれたし、もう無我夢中で踏みました。行けると思ったけど、合わされて、それでも行けたんで良かった。競輪祭はやられちゃいましたからね」

松岡の番手の合志正臣が2着
「貴久ありがと。俺に気を使ってくれたんだってね(笑)。俺が離れないように行ってくれて、4コーナーをまわっても追い込めるように流してくれたんだってね(笑)」
松岡「はい(笑)」

3着同着で勝ち上がったのは木暮安由
「3着同着ですけど、でも、僕の方が昨日の着順が上だったんで、僕が勝ち上がりました。運があります!」

3着同着で明暗が分かれ、勝ち上がれずの三谷将太
「最後、あれ以上に突っ込んでいたら、合志さんを落車させそうですからね。そうしたらアウトですからね。ちくしょー、同期め!(笑)」

9着の北津留翼
「3番手は難しいですね…」


9レース
捲って1着の坂本亮馬
「昨日は全然踏めなかったので、(柴崎)淳の後ろか、(井上)昌己さんの後ろ、どうしようと言っていたら、淳が頑張るって言ってくれたんで後ろにつきました。それで、昌己が番手についてくださいって言ったら、SSだし、離れてもいいから頑張れって言ってくれたんです。淳があれだけいいレースをしてくれたので渇が入りましたね! バックあたりではレースが見えていて、淳がかぶっていたので、あそこではもう前に踏ませてもらいました。昨年の春一番の決勝は落車しているし、今年は頑張りたいですね」

2着に入った岩本俊介
「最後は吸い込まれるようにいきました。共同通信社杯の準決勝は2回目なんですけど、頑張るしかないですね」

3着に沈んだ井上昌己
「申し訳ないです! 人気に応えられれば何も言うことなかったんですけど、3着とは…。亮馬が行くのはわかったけど、(菊地)圭尚と岩本が絡んでいたんで、落車したらいやだなと思って、ちょっと見ちゃったんですよね」


10レース
1着の長塚智広
「小野(俊之)さんに一発もらって止まっちゃったんですけど、なんとか1着にこれて良かったです」

2着に入った園田匠
「長塚さんが思ったよりも早かったですね。(小川)勇介と一緒に準決勝にいきたいと思ったんですけど、甘かったです」

3着に入った武井大介
「上手くいい位置が取れたおかげですね。長塚さんが行った時に、大作さんが離れたんで、そこにうまくはまりました」

長塚と連係外れたが5着に届いた高橋大作
「あそこで離れちゃダメですね。武井が長塚の後ろを狙ってきていたし、南(修二)の落車がこっちにきそうだったんで、それが気になったのもありますね。脚がなくて離れた感じじゃないし、調子は悪くないです」

カマした佐藤友和(6着)
「納得がいくレース内容でした。でも、決勝に乗っている姿を見て欲しかったですね…」


11レース
直線伸びて1着の海老根恵太
「位置を取りにいって脚を使うよりも、単騎だし、脚をためて突っ込んだ方がいいなと思ったんです。ちょっとせこい競走ですけどね(苦笑)。昨日よりも体調いいし、大丈夫です」

2着に入った武田豊樹
「ああいう展開の時は、本当は早めに仕掛けたいんですけどね。出来たら1周前くらいから…。最近ちょっと、前を見てから仕掛けることが多いですね」

3着に入った山口幸二
「深谷も、浅井も、もうちょっとでしたね。また、頑張らないと。自分は、若手を盛り上げつつ、最後はきっちりです」

4着の浅井康太
「深谷と決められなかったのが残念です。武田さんだけを見て、番手から出ていくことも考えてはいたんですけどね…。最後は飯嶋(則之)さんと絡んじゃって、ストップがかかっちゃいました」

5着に入り、ギリギリで勝ち上がった荒井崇博
「セーフ。(田中)誠ちゃんのおかげです! 誠ちゃんについていきたかったけど、絡んじゃって、やっと抜けて、追い込みました」

7着の柴崎俊光
「2周前から行ったから出させてうれると思ったんですけど、突っ張られましたね。イン切りも出来ないなんてブサイクなとこ見せちゃったな」

先行した深谷知広(8着)
「残れなかった自分が弱いです。2周駆けられるくらいじゃないとダメですね。最近、ガッツリ先行してないから。こんなに踏めないなんてっていう感じでした」


12レース
小嶋敬二を交わして、昨日に引き続き1着の伊藤正樹
「小嶋さんのおかげです。1着にこれたのは展開ですよ、展開。小嶋さんが差させてくれたのかな(笑)。いやー、でももう1着はムリだと思いますけどね、どうでしょうね(笑)」

3着に入った村上義弘
「僕がついているから、早めに行かないとっていう頭が(村上)博幸にあったかもしれないですね。接触もしていましたしね」

4着で勝ち上がった平原康多
「脚がないですね。でも、村上(義弘)さんの走りを後ろで見ることが出来て勉強になりました」

5着に佐藤慎太郎
「別線でしたからね。でも、終わった後に納得が出来れば、負けても価値はあると思うんですよね、僕は。自分的にはちょっと重いです。たぶん、フレームのせいですね。でも、今回はこれでやるしかないので、なんとかやるしかないですね」

先行した新田祐大(8着)
「小嶋さんに行かれるよりはと思って、先にカマそうと思いました」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

第26回共同通信社杯春一番(GII)明日は二日目!

東日本大震災で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧、復興をお祈りしています。

本日のレースは熱かったですね!
自動番組ということもありますが、面白かった!

明日は…これまた激熱なレースが目白押しです。

どのようなレースになるのか?
是非皆さん、しっかり予想お願いします!

さて本日、武雄競輪場の場内をちょっと見て回りました。

予想会では、内林久徳氏、津田三七子キャスター、工藤わこキャスターが頑張って予想しています!


その隣では、メダリストさんが、チャリティーTシャツを販売しています。


そして、開会式では、全国でも有名な樋渡市長が挨拶。

ナマ市長見ましたよ!


さて明日ですが、凄い番組がありますね!

12レース。どうなるのでしょうか?


本日のレースは
深谷知広選手、強かったですね!

先行する9番深谷知広選手。

レース後は、苦しんでおりましたけど(オールアウトできるのは凄いです)。



ダッグアウトから


1レース
オープニングレースで1着を決めた南修二。
「ラインで決まって良かったです。浅井が掛かっていましたね。2コーナーまで流していたけど、そこからピューって行ったんで、これは大丈夫って思いました。恵まれましたね!」

2着に逃げ粘った浅井康太

「あの展開なら先行しても、番手で粘っていいと思ったので、一回出切りました。もっと早く行こうと思ったけど、牽制かけても前が出なかったんで、あそこから仕掛けました。なんか出し切らないですね。最後はいっぱいいっぱいです。もがいたけど何か出し切らんですね」
仕掛けられずに終わった坂本健太郎(8着)
「……悔しいです。しっかり最終日特選まで勝ち進みたいと思います」


2レース
山田裕仁の捲りに乗って、直線伸びた田中誠が1着
「西谷(岳文)さんがカマしてくるのが見えたから、外にかぶってしまったら、どかして、自分で行こうと思っていたら、ちょうどあの位置が取れましたね。合宿の成果が出たということですね」

2着に入った佐藤慎太郎

「うーん、反応があんまり良くないですね。行くなら山田さんの前でした。って、言うこと自力選手みたいになっていますけど、後ろに2人もいるし、そのくらいの気持ちになりますね」
捲った山田は3着に
「出だしはあんまり良くないですね。でも、スピードに乗ってからはけっこう良かったです」


3レース
捲り追い込んで1着の村上博幸
「あんまりSSがいないレースなので、勝たなきゃいけないって、少し緊張しました。朝早いのは久々だったんで、レース間の時間が短くて、いつも通り準備していたら靴はいている間に残り4分って言われて焦りました(笑)。出る時は成田(和也)さんが気になりましたね。当たられたら終わると思ったんで」

2着に入った小野俊之
「もう作戦は単純、ドンって行けって、それだけ(笑)。2コーナーで翼が踏み直したら、これは大丈夫と思っていました。でも、ここは風が強くて、直線が長いから、いつかったとは思います」

先行した北津留翼は3着に入った

「村上さん強いですね。サラリーマン選手じゃ太刀打ち出来ないっす(笑)。ホームでちょっと間が空いたんで、ちょっと出るのが遅れましたね」
イン切りだった中川誠一郎(6着)
「ホームはカマシじゃなくって、イン切りでした。でも、西川(親幸)さんが離れたので、翼が行くのが少し遅れましたね」

4レース
捲って1着の長塚智広
「きつかったけど、恵まれました」

先行した市田佳寿浩の番手から、追い込んで2着の山口幸二

「市田が前々に踏んでいこうと思ってくれたことが嬉しいですね。前を取ってくれって言われたけど、関東2車が前を取りにいかれては、前を取るのは厳しかったです。長塚も市田に前を取られるのはいやだったみたいだし、市田を残したかったけど、僕が並んだ時にはだいぶ失速していましたね」

長塚マークの芦澤大輔は3着に入った
「長塚がどこから行こうとも、信頼してついていきました。加藤(圭一)さんとちょっと当たったけど、そこは力で押し切っていきました」

6着に入った加倉正義
「市田がつらいかなと思って、3番手に向かい入れるようにと思って空けていたら、加藤がピューってきよって、すっと入られました」
先行した市田佳寿浩は7着
「自分の納得できない競走じゃなかったし、不甲斐ないレースでもないと思います。……また明日頑張ります! でも、悔しいえね」


5レース
捲っていって1着の海老根恵太
「あんなに前の2人がやりあうとは思いませんでした。8番手になって、やばいと思いましたね(苦笑)。なんで、自分のタイミングよりも、少し早くいきました」

2着に突っ込んできた伊藤正樹
「最後にコースが空きましたね。これで負けて、先に帰ると深谷に怒られるんですよ。『最終日に自転車を取りにいく人がいないんですよ』って(笑)」

3着の木暮安由
「海老根さんより早く仕掛けたかったですね。周回から脚が軽いし、調子はいいと思います」

先行した才迫勇馬の番手についた坂本亮馬は5着になった

「後輩とはいえ、他地区だし、すぐに前に踏むとか出来ないですよ。うーん、調子が悪いのが全部出ていますね。これが調子良ければ、捲ってくる海老根さんを止めて、才迫と決めるんですけど…。あぁ…、自力じゃ戦えん…。明日、翼と一緒にならないかな…」


6レース
捲って1着の平原康多
「きつかったけど、後ろに3車もいるし、しかも切り替えないでついてくれて、これはどうにかするしかないとって思って、意地のレースでした。二分線でやりにくかったけど、力の入ったレースは見せられたと思います」

平原マークで2着の高橋大作
「ホームで3回くらい踏み直しましたね。きつかったー。…いつもは山口貴弘が前で頑張ってくれるのに、今日は埼京ラインということもあり前をまわしてもらって。それに山本(佳嗣)さんも後ろになったのに切り替えないでくれてありがたかったです」

カマして先行した佐藤友和(3着)

「(被災した人たちを力づけるためにも)今日は力強いレースをして1着にきたかったんですけどね。悔しいな…。ホーム過ぎに内におりて、自分の首を自分で絞めましたね。そのまま行っていれば楽でした。内から来る選手はいないのに、やっぱり内が気になっちゃうんですね」

佐藤友マークで4着の菊地圭尚
「友和がホームでかなりスピードを落としたんで、そこからダッシュしたから、きつかったですね」


7レース
松岡貴久を交わして1着の園田匠
「ダービーでも前々に仕掛けてくれたんで、今日は早めに行ってくれると思っていました。ダービーでは離れたけど、今日はついていけたんで良かったです」

直線追い込んだ武田豊樹が2着
「バック追い風をいかして先行出来れば良かったですね。でも、松岡がいいところで仕掛けましたね。レース勘は1走して、戻ったと思います」

先行した松岡貴久が4着

「いやー、踏む距離が長かったです。俺はコーナー2つ分しか踏めないんで、今日は3つだったし、きつかったー」
検車場で倒れ込む松岡にカメラマンが一斉にフラッシュを飛ばすと、同県の先輩・松本大地が「今はぶさいくなんで撮らないでくださーい(笑)」
その後、松岡は「まぁ僕は選考順位けっこう上なんで6着でも良かったんですけどね(笑)」と余裕を見せると、それを聞いていた3人しか二次予選Bに勝ちあがれない6着権利争い中の合志正臣(6R6着)&加倉正義(4R6着)が「はぁっ!!??」と2人同時に眉間にしわを寄せた。

4番手取った菅田和宏(7着)
「4番手も取れたんですけど、余裕がないですね。でも、思っていたレース出来たし、(齋藤)登志信さんが3着にきてくれて良かったです」

8レース

小嶋敬二を交わして1着の柴崎俊光
「前のおかげです。100勝にリーチしから長かったんで、嬉しいですね。リーチしてから、すぐに落車をしたんで、FIでもなかなか勝てなかったんですよね」

稲垣裕之の番手から内側から抜けていった2着の小嶋敬二
「稲垣が行ってくれたので、申し訳なかったけど…、鈴木君がっ外にいたし、これは行かれると思ったので、自分で行かせてもらいました」

3着に入った山崎芳仁
「ホームは前を見ていました。そうしたら謙太郎が行ったんで、それを追っていこうって感じでしたね。謙太郎も早く行ってくれたし、これは1着を取らないといけませんでしたね。練習不足とか、そういうことは考えず、いつも通り冷静に走ろうと思っていました」

粘り強く5着に入った稲垣裕之

「僕は謙太郎を合わせられると思ったんですけど、VTRを見たら遅かったようにも見えましたね。(小嶋さんに行かれて)ちょっと力が抜けたけど、あきらめ悪く頑張りました(笑)」
捲り不発の鈴木謙太郎(7着)
「小嶋さんが内から行くとは予想外でした…」


9レース
番手から捲って1着の渡邉一成
「先行してくれた竜二と、後ろの伏見さん、五日市(誠)のおかげです! 川村(晃司)さんが来たから、川村さんはギアを掛けているし、止められないと思ったんで、前に踏ませてもらいました。不足っしている部分を気持ちで補ったレースですね。被災されている方に比べれば、僕の苦労なんてたかがしれています」

渡邉マークで2着に入った伏見俊昭
「一成はシビアに踏みましたえ。最後、離れるかと思いました(笑)」

3着に入った吉田敏洋
「いやー、前に千切れるかと思いました。あれを捲れるわけいでしょー(苦笑)。あれを捲るには上がりタイム9秒台のスピードが必要です(笑)」

北日本の前を任され、果敢に先行した金澤竜二が9着

「前を任されたらには、もちろん行きます! でも、きつかったですね」

10レース
荒井崇博の後ろを追走し、最後に追い込んできた小川勇介が1着にきた
「もう無我夢中で踏みました。兄弟子の園田さんが1着にきていたんで、自分も1着を取らないとしょぼいですからね(笑)。明日一緒だといいな」

2着には地元の荒井崇博

「勇介には、俺らのわがままで2車で並んだから、最後来たのはわかったけど、持っていくことは出来なかったですね。勇介を止められないけど、昌己も残したい…、難しいですね。でも、……でも、勇介がもうちょっと空気を読んでくれれば!」

久々の先行になった井上昌己は3着に残った
「久々に1周駆けたんで疲れました。でも、久しぶりに気合いの入るレースでしたね。地元の後ろのプレッシャーがすさまじかった(笑)。本番は練習よりも練習になりました!(笑)」

11レース
逃げ切って1着の深谷知広
「順番が来れば行こうと思っていました。新田さんが突っ張ったら捲ればいいし、ワッキー(脇本)が行けば、それについていけばいいやと思いました。ワンツーが決まれば満足だったんですけど、決められなかったので、明日頑張ります」

2着には捲り追い込んできた新田祐大

「余裕がないですね。久しぶりに、この自転車で踏んで、変に力んじゃって、自分でブレーキをかけながら行っている感じでした。この開催中に立て直すのは難しいと思うけど、今の力で上位と戦えるように頑張るだけです」

新田マークで3着に入った飯嶋則之
「新田の捲りを、あそこまでつめられたので満足です。でも、新田は俺がすんなりついていけるくらいだから本調子じゃないのかも。自分の体調的には疲れがあるので、それが抜ければ楽しみですね」

最終ホームで前に出るも、深谷に行かれた脇本雄太(9着)
「どう行けば良かったのかな…。先行で考えれば、祐大さんと深谷だったら、深谷が怖いのでそっちを気にしていたんです。あいつは外に浮かしても関係なく行っちゃいますからね。だからフタしてから行こうと思ったんです。でも、甘かったですね…」


12レース

佐野梅一の番手から、捲ってくる永井清史に合わせて、捲って出た村上義弘が1着にきた
「こういう時だからこそ、力を出し切る競走をしなければならないと思っていました! 佐野がいいレースをしてくれました。佐野がどう動くかを見て、そこからは1着を取る競走をしようと決めていました」

村上マークの形になった武井大介が2着に入った

「永井が行くかもしれないし、そこはニュートラルにきめて、永井か佐野か、どっちにいけるようにと思ってレースに臨みました。すかさず佐野が仕掛けてくれて、村上さんの後ろになったんで、僕は恵まれましたね」

捲り切れずの永井清史(8着)
「行き切れると思ったけど、番手捲りをされたら、やっぱりきついですね」



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

第26回共同通信社杯春一番(GII)明日開催!

東日本大震災に被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

さあビッグレース。武雄競輪場で共同通信社杯春一番(GII)が開催されます。
北日本の選手達も、元気にやってきました。

明日からの激闘に期待したいですね。


昨日というか、昨晩、武雄に着きました。
1か月振りのビッグレースは、正直、ワクワクします。

選手達も、走れる喜びが高いようでした。

震災に遭われた選手は、やはり大変だったようで、色々なところに避難している選手が多いようでした。



本日の競輪場。

御船山が綺麗です。
九州は暖かいですね…。


今度、日本自転車競技連盟の強化委員長になった中野浩一氏が、ナショナルチームを離脱した深谷選手に何やら相談…。戻れってこと?






ダッグアウトから


1レース
大塚健一郎

「ただいま! 帰ってきました!! いやー、帰ってこれて良かった!!! ダービーも出ようかと思ったんですけどね。その前の練習で(菅原)晃を抜けたし、でも、晃が僕も本調子じゃないんで、どうかわかりませんよって言われて、……やめておこうかって思いました。でも、晃も一次予選勝っていたし、僕も出ればよかったかな(苦笑)。今回は新人のつもりで頑張ります!」
岩本俊介
「一人でも自力で頑張ります。一人かぁ…、まぁ自動番組だからしょうがないですね。それが自動番組の面白さだと思うし。武雄は初めて走ります。今回は山賀雅人っていう、うるさい先輩がいないから静かでいいです(笑)」


浅井康太

「調子はばっちりです。世界選の疲れは無いですね。世界選で、盛(愛三工業)さんへのアドバイスですか?(エリミネーションの走り方について) あれは競輪選手全員ですね。内が空くから内に突っ込めって。作戦当たりましたよね!」

2レース
佐藤慎太郎
「練習は宮古島で出来ています。でも、練習相手が山崎(芳仁)しかいないからね。いい練習は出来ているけど、いつもと違う追い込み方なんで、どんな調子かわからないですね。地震の影響は、家は大丈夫だったけど、原発がね…。うちの子がまだ小さいんで、宮古島にいきました。明日は自在、北海道の2人に任されたけど、どうすればいいかな?(笑)」


西谷岳文

「空いている間、前半は練習出来なかったけど、後半は練習出来たので、大丈夫だと思います。ここは走りやすいイメージがありますね。どこを走っても、自力が多いのは覚悟しているし、一つでも勝ち上がれるように頑張ります!」


3レース
小野俊之

「練習は充分です。でも、走ってみないと、感じはわからないですけどね。九州は4車いるけど、僕は翼の後ろにいきます」
北津留翼
「今日の車ですか? 今日乗ってきた車は、大したことないですよ。ほかの車の方が手が入っています。練習は、やり過ぎちゃってやばいです(笑)。(世界選から帰ってきてから)MTBの大会に出たんですけど、自転車が壊れちゃってリタイヤしました。せっかくいいの買ったのに、がっかりです(苦笑)。身体は治るけど、自転車は直らないしなぁ。今、自力で直しているんですけど、どうだろうって感じですね。今回、自転車代を稼がないと(笑)」


4レース
山口幸二

「明日は市ちゃん(市田佳寿浩)の後ろ。4レースか…、朝が早いのキライなのにぃー」
芦澤大輔
「明日は長塚(智広)の後ろです。長塚は根本が違いますからね(笑)。しっかりついていきますけど、ただついていくだけでなく、自分の役割をしっかり果たしたいと思います。自分の家は大丈夫だったけど、隣の町がひどい状況なんですよ。…ここに自分が走れることに喜びを感じつつ、頑張ろうと思います」


5レース
海老根恵太
「練習は出来てないですね…。バンクは大丈夫だったけど、道路がけっこう酷い状況です。その中で出来ることをしてきたという感じですね。武雄は昨年1回走ったけど、悪いイメージはないですね」


才迫勇馬

「練習は出来たけど、走ってみないと調子はわからないです。ここは良かったり、悪かったり、どっちかっていうイメージですね。僕はどんなメンバーでも自分の持ち味を出すだけです」


6レース
岩津裕介

「明日は位置決めずにいきます。練習は出来ているけど、それは皆も同じだし、どうわかりませんね。僕は頑張るだけです」

佐藤友和
「地震があった時、自分は新宿にいたんですよ。山の手線で、電車に閉じ込められてどうしようって思っていました。それで、ニュースを見たら酷いことになっているでしょう。家にも連絡がつかないし、怖かったです。その後に、家に連絡がついて大丈夫ってわかったので、今、自分は平塚で練習させてもらっています」


7レース
菅田和宏

「僕の家は床下までしか水が来なかったので、そこまで酷い状況ではないです。車はダメになりましたけどね。でも、被害は車だけで済んだんで。練習も山の方でしていました。ただ、食べ物や水がなかったんで体重は激減しましたけどね(苦笑)。今は体調も戻ったし、今回は頑張るだけです」
園田匠
「髪型は、より競輪選手らしい髪型でおさまりました。練習はばっちりです。やり過ぎが、逆に心配なくらい(苦笑)。明日は松岡(貴久)に任せます。明日は、きっっちり離れないようについていきます!!」ダービーで離れたことへのリベンジを誓っていた。

8レース
小嶋敬二
「30日のラ・ピスタでのイベントは大変でした。イベントの仕切りがこんなに大変なんだって初めて知りました。でも、おかげで多くの募金が集まって良かったです。明日は面白いメンバーですね。武雄は優勝した覚えがないんですよね、決勝には乗ったような気がするけど……。あっ、荒井(崇博)と2周突っ張ったことがあった! それで『俺の地元で何してくれるんですか!』って怒られたんだった(笑)。ま、そんな思い出もあるなって感じです(笑)」

稲垣裕之

「練習は充分! やり過ぎて、もう早く競走に行って休みたいと思うくらい練習してきました(笑)。武雄は久しぶりだけど、走りやすいイメージがあるし、問題ないです」


9レース
伏見俊昭
「家は被害はあったけど、住めるだけいいですよ。地震で5日くらい乗れなかったけど、時間があったので、立て直してこれました。今は三重で練習させてもらっています。皆、真面目に練習していて、遊びにもいかないですよ(笑)」

金澤竜二

「家は大丈夫でした。練習は最初出来なかったけど、後半は出来ました。ここのバンクはあんまり良くないイメージですね。明日はやりやすい番組とは言えないけど、自動番組なんで仕方ないです(笑)」

10レース
中野彰人
「練習はしっかり出来たと思います。ここは初めて走るんですけど、だからって緊張するってことはなかったです。どんな番組でも、自分の競走をするだけです!」

小川勇介

「びみょ~なメンバーですね(苦笑)。武雄は、たしか決勝に乗ったような記憶あるし、相性は悪くないと思います」

11レース
新田祐大

「今回はばっちりです。ここに向けて練習していたんで頑張りますよ! 世界選は持久系が足りなかったかなと思います。1kmTTは前半は良かったけど、残りがバタバタになっちゃいましたね…。今の練習は東京でやっているんで、街道練習が1人なのが寂しいです(苦笑)」

脇本雄太
「初日からすごいメンバー(笑)。初日が終わったら、僕か吉川(誠)さんあたりは明日のジョーみたいに『燃え尽きた…』って言っているんじゃないですかね(笑)」

深谷知広
メンバーを見た瞬間に吹き出した深谷「すごいメンバーですね(笑)。僕は楽しんで走るだけです!」


12レース
永井清史

「しっかり練習出来ました。ここは(武雄)、記念の決勝に乗れなかったけど、逃げ切れたし、悪いイメージないですね。明日は、村上(義弘)さん強いし、頑張るしかないですね。自分も競輪でも成績を残せないとダメですね」
武井大介
「うちの方は大丈夫でした。練習は、最近2人目の子供が生まれので、ちょっと足りないかもしれないですね。ミルク代と水代を稼がないと!(笑) そのためにも頑張ります」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )