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短期登録選手記者会見がJKAにて行われました!

短期登録選手が出場するFI開催が4月26日から28日の松戸ケイリンからスタートします。
それに先立ち、本日財団法人JKAにおいて、記者発表があり、参加する5選手と日本人競輪選手の長塚智広選手、渡邉一成選手が登壇し、短期登録選手は、抱負など、また長塚、渡邉両選手は、アドバイスなどを語っていました。


この記者発表前に、下重暁子会長の挨拶があり、短期登録選手達を激励してました。


またその後、事務局からリニューアルした競輪補助事業のシンボルデザイン「夢への補助輪」の発表があり、記者団にお披露目していました。

短期登録選手
ロス・エドガー選手



テーン・ムルダー選手



シェーン・パーキンス選手

マシュー・クランプトン選手

ジョサイア・ヌグ選手


渡邉一成選手、長塚智広選手
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第22回共同通信社杯春一番(GII)優勝は永井清史選手!

中部作戦が決まりましたね!
昨日は、並びで、浅井康太選手と永井選手が並べないとなりそうなところでした。伏見俊昭選手が分断に行こうとしていたのですが、中部の結束の堅さが、伏見選手にご遠慮ねがったような感じになりました。

しかし、「レースの流れでは」と伏見選手は発言していたので、ひょっとすると分断もと思ったのですが、4番手をとる作戦だったようです。
早めに浅井選手が駆けて、番手から早めに永井選手が抜け出せば、坂上樹大選手の後ろからでも差せるという形に持ち込める思惑は、ドンピシャだったと思いますが、浅井選手、永井選手が強かったという事ですね。
永井選手おめでとうございました!
表彰

ウイニングラン

ゴール後、加藤選手と抱き合う永井選手

胴上げ



では、第22回共同通信社杯春一番(GII)決勝ダイジェストです。
号砲が鳴り、スタートとなったが、各選手位置取りもあり、出渋るスタートとなった。先頭員を追ったのは井上昌己、続いて伏見俊昭以下が追いかけ、隊列を作り、整った周回中の並びは、石丸寛之‐井上昌己、伏見俊昭‐齋藤登志信、平原康多‐武田豊樹、浅井康太‐永井清史‐坂上樹大。残り2周前の4コーナーから浅井は踏み上げるが、平原も合わせて踏み上げ、先頭員の後ろにいた石丸を下げさせ、坂上の後ろを狙うが、伏見もその位置を狙っており、打鐘時には浅井‐永井‐坂上、伏見‐齋藤、その内に平原‐武田となり後方には石丸‐井上となった。浅井は徐々にペースを上げ、残り1周ではほぼ全開で踏み込み、先行態勢に。スピードの落ちた浅井を、残り半周の最終バック前で、永井が番手から抜け出した。そこを捲ってきた石丸が、捲りきれたかに思えたが、坂上が凌ぎ、そのまま4コーナー、ゴールと駆け抜け、永井が嬉しいビッグレース初優勝となった。

周回中

残り2周前

赤板

赤板過ぎ1コーナー

打鐘

打鐘過ぎ4コーナー

最終ホーム

最終バック

最終3コーナー

ゴール



■ダッグアウトから

■1レース(一般)
●ビッグ初出場で9497着の成績に終わった伊原克彦

「勉強になったことばかりですね。競輪の基礎的な部分がまだまだ足りてないと実感しましたよ。自転車のスピードにしろ、変化にしろ、すべてが力不足でした。2日目までは先行できたのに、あとは出来なかったし、かといって先行できなかった時もいろんなパターンでうまく対処しないといけませんよね。これからはGⅠでも走りたいので、また頑張りたいと思います」

■2レース(一般)
●カマして逃げ切った稲垣裕之

「今日はギアを3・85にして一発カマシを狙っていました。僕としては71がベストギアだと思うんですけど、85は最近使っている人も多いですしね。でも1着は取れたんですけど、85は道中もがいている感触があまり良くはなかったですね。また考えて使っていきたいと思います。今回は1カ月くらい間が空いて練習できたんですけど、時間があったらあったで調整が難しかったです。直前に上がって来ませんでしたからね。今回ダメだった分、次の平塚記念で頑張りますよ!」

■3レース(選抜)
●先行2着の藤田竜矢

「今回はあまり調子が良くなかったですね。川崎記念で腰痛が出たんですけど、そことはまた違った腰痛が出たみたいで…。今日は気力で最後踏みました。4回転を使ってますが、これもいろいろ考えて、ほかのギアも試してみたい。これが悪いというわけではないんですけど、試さないことには分からないですからね。次は大宮FⅠで地元なので、そこに向けてまた頑張ります」

■4レース(選抜)
●負傷欠場からの復帰戦で5947着の武井大介

「ダービーで指を骨折したんですけど、すぐに固定して練習はしっかり元の状態に戻るようにやってきました。脚は良かったと思うんですけど、レース勘がまだちょっと戻ってなかったですね。脚と気持ちが今回は合わなかった感じです。自動番組振り分けでしたけど、僕みたいな自力自在選手は恵まれる可能性が高いので、東王座の時もそうでしたけど良いと思いますね。次は平塚記念、地元地区の記念なのでまた頑張ります」

■5レース(選抜)
●4・33のギアで豪快に捲って1着の萩原操

「今日は近畿の3番手でしたけど、先行にしろ捲りにしろ、外を踏むことだけは決めていました。結局は捲りにいってくれたんですけど、捲りきれずに位置が悪くなったので、行くしかないと思いました。踏んだのは1センターくらい。このギアは体に負担もかかるから毎回のレースでは使えないんですけど、ギアをかけた時はファンも喜んでくれることが多いし、何より1着で高配当を出すのは楽しいからね(笑)」
そこに三宅伸が登場。
「凄すぎ! あと5年は行けますよ! 操さんは僕たちの希望の星なんですから!」

■6レース(特選)
●捲って1着の渡邉一成

「福田(知也)さんもジャンでふかしていたし、坂本(亮馬)も車間をあけていたからね。坂本が追いつくまで脚をためていようと思いました。1着は良かったんですけど、このギア(3・85)では僕の持ち味のピュっていう加速はなかったですね」

●渡邉を3番手追走した阿部康雄(3着)
「これはきつかった…。最後は15・16番手くらいの位置でしたからね。みんな空けすぎ!って思ってましたよ。大ギアをかけているからスピード乗っちゃうと垂れないしね。ラインで決められたことは良かったですけど、年寄りにこのレースはきつすぎです(苦笑)」

■7レース(特選)
●カマして2着入線の濱田浩司

「前でモガキあいにもなりそうだったし、良い流れになって僕の仕掛けごろになりましたね。あの仕掛けだったら最後まで粘れるなと思ってました。昨日からギアを4・08に変えたのは、もう開き直り(笑)。僕は軽かったらギアをけっこう気分で変えるんですよ。自動番組については、面白かったですね。僕はふだん人の後ろに回るのは少ないんですけど、他地区の先行選手と連係できたりして良い経験になりました」

■8レース(特選)
●豪快に捲って柴崎淳が昨日に次ぐ連勝ゴール

「今日は前受けからの組み立てでした。新田(祐大)さんとのレースはいつも展開が速くなるんですよ(笑)。中団入ってから行こうと思ったんですけど、矢口さんもいたので、7番手で構えていきました。このギア(3・62)だと後方になっても、落ち着いて仕掛けられますね。今日ぐらいの軽さだったら、もう一枚あげてみても良かったと思います」
今日3レースを走った菅田壱道が羨ましそうに柴崎に近づく
「いいよなぁ…。上がりタイムが11秒1って今日の俺と同じなのに、あっちは1着で、こっちは6着…」

■9レース(特別優秀)
●山崎芳仁が内に詰まる展開も、自力で捲った成田和也が1着

「初手が中団か後ろからの作戦だったので、前受けは考えていませんでした。(中団並走になって)山崎を入れて待ったんですけど、詰まっていたので踏んでいきました。本当なら山崎に捲ってもらうのが一番でしたけどね。ちょうど良い感じで伸びました。でも前も同じような直線勝負で、山口(幸二)さんと争ったんですけど、その時は牽制されてダメだったんですよ。今回も同じでダメかなと思ったんですけど、勝てましたね」

●山崎芳仁は6着に終わる
「あの展開は読めなかったです。今日は僕の状態からしても後ろを取らせてくれると思ったんですけどね。あそこで引いても3着か4着が限界だと思うし。あれで動かなかったら結局は金子(貴志)さんの前残りの展開ですからね。最悪の展開で、やられました。何もしないで終わってしまった」

■10レース(特別優秀)
●小嶋敬二が逃げ切って1着

「(九州勢が)もっとドンから来ると思ったのに、4倍かけて慎重すぎ! やばいと思って先行したんですけど、きつかった! がばいきつかった! あ、がばいは佐賀弁か…」

■11レース(決勝)
●浅井康太の番手から捲ってビッグ初Vの永井清史

「浅井(康太)が競らせないように仕掛けてくれたし、作戦通りいきましたね。オリンピックの後からここまでふがいない競走が続いていたんですけど、これからはS級S班としても、慎平さんとグランプリに一緒に乗ることを目指して頑張ります」

●中部3番手から坂上樹大が2着

「うーん、もったいないことをしたかな。でも中部から優勝者が出たことは嬉しいです」

●3着の伏見俊昭
「4番手を取りにいって踏んだ感じも良かったんですけど…。最低でも確定板には乗ろうと思って常に走っているのでね」

●4着の齋藤登志信
「伏見君にすべて任せていましたからね、また頑張ります」

●平原康多マークから5着の武田豊樹
「平原と連係する時は、切り替えるつもりもないし、すべて任せていますから。後ろを回った時に、いかに勝っていけるか、というのが今後の課題ですね」

●平原康多は6着
「4番手がほしかったんですけど、伏見さんに取られてしまって…。やっぱりみんなあそこを狙ってきますよね…」

●地元Vが期待された井上昌己は7着に終わる
「本当なら前を取りたくはなかったんですけどね。最後も浮いてしまったし、内外のコースで迷ってしまった。これもレースだから仕方ないです」

●捲り不発の石丸寛之(8着)
「いけるところから緩んでいたら仕掛けようと思っていたんですけどね。抑えにきたところがすべて。スタートも出来れば前ではなくて中団が良かったですけど、あれは仕方ないですね」

●主導権を譲らなかった浅井康太(9着)
「もう掛かっているかどうかも全然わからなくて、きつくて、きつくて…。でも永井さんが優勝で本当に良かった」と目を潤ませ

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第22回共同通信社杯春一番(GII)明日は決勝!

準決勝3個レースは面白かったですね。
10レースは皆見合って、残り1周でも誰も動けず。
中団をとっていた平原康多選手、武田豊樹選手が捲ってワンツー。差した武田選手が1着、2着平原選手、3着は逃げた浅井康太選手でした。
10レース残り1周

10Rゴール



11レースの伏見俊昭選手は、本当に強い。
いや、びっくり!
海老根恵太選手が行けずと思った瞬間に、自分で踏んで、1着。
伏見俊昭選手

それも、後方からすごい勢いで捲ってきた石丸寛之選手に合わせているのだから、凄すぎ。
で1着伏見選手、2着齋藤登志信選手、3着石丸選手。

11R残り1周

11R最終バック前

11Rゴール


12レースはもうどうなるの?という感じで、残り3周ぐらいから、永井清史選手が動いて、更に九州の松岡貴久選手も動いて、先頭員の後ろで牽制状態に。残り2周で、先頭員が退避すると、永井選手の後ろが松岡選手になったりで、スローに。
打鐘では、三宅選手が一気にかまして、先行。車間が空いて、追走したのが永井選手。最終バックで三宅選手を捕らえると、そのままゴールに行くのかと思ったら、井上選手が追い込んできて1着、2着永井選手、3着坂上樹大選手となりました。
井上選手も強い!
井上選手

12R残り1周

12Rゴール

さて明日はどのようなレースになるのでしょうか?
良いレースを期待したいですね。

さて本日は「あごめし」。「あご」とは飛び魚のことで、良い出汁がでるので、佐世保では良く使われている出汁の材料。それのご飯をいただきました。
「美味しい!」
素朴な味で、良い感じです。



では、ダッグアウトです。




■4レース(選抜)
●3番手から捲って1着の柴崎淳

「3・62は良い感じですね。あとはこのギアで先行をしたことがないので、その時にどうなるか。今日脚を使っている分、昨日とは内容的にも違いますね」

●先行3着の福田知也
「いいところでカマしていけたと思います。風もここまでと同じくらいだったし、柴崎君が来てから風受けなくなったので、もう一回頑張ろうと思って踏みました」

●7着の北津留翼
「ダメでしたね…。また一から出直してきます」

■5レース(選抜)
●豪快に捲った新田祐大が1着

「本当は突っ張ってでも先行しようと思っていたんですけど、それだと勝てないし、後ろについてくれた(山田)敦也さんも勝てなくなってしまうので、勝てるように今日は組み立てました。前もやりあっていたし、流れが良かったですね。道中は(坂本)健太郎さんの動きだけ注意してました。1着で本当に良かったです、また明日も頑張ります」

●2着の山田敦也
「素直にあいつ(新田祐大)は強いね! やりあっているのも見えたし、いいところで仕掛けていったと思いますよ。一瞬で離れてしまったから、あとはもう先行しているつもりで追っかけました。あれはもう意地です。今日の自分の戦法は『カマシ』でしたね…。でもしっかり付いていかないと抜くこともできないので、もっとしっかり練習していかないと」

●4着の武井大介
「稲垣(裕之)さんより前からの作戦でした。でも桐山は稲垣さんに完璧に合ってしまいましたね。モガキあいになったから、そのままあそこにいるのもつまらないから、自力で行ったんですけどダメでした」

●先行争いになった桐山敬太郎(9着)
「やられた! 稲垣(裕之)さんが突っ張ってくるとは思わなかった。途中まで計算通りだったんですけど、ジャンが勝負でしたね。あそこで出るか出られないかの勝負でした。稲垣さんもやる気でしたね…」

■6レース(選抜)
●濱田浩司の先行を差して紫原政文が1着

「恵まれましたね。濱田(浩司)君は捲りかカマシだと思っていたのに、まさか突っ張って先行してくれるとは。初日に自分で悪い流れを作って負けてしまったので、これで少しは良い流れになるかな。これからはSSシリーズに、宮杯、地元記念と続くので調子を上げて行きたいです」

●4着の神山拓弥
「もうちょっと仕掛けが遅めだったら良かったのに…。濱田さんを使って、自分でバックくらいで行こうと思っていたんですよ。でも2センターで来なかったら自分で踏んでいこうと思ったら濱田さんもかなり踏んでいて…一本棒になってしまっては…。今日はただ走っただけになってしまいました」

●9着の伊原克彦
「ちょうど前が駆けているところでいったから苦しかった…」

■7レース(特選)
●直線鋭く伸びた加藤慎平(1着)

「10年選手をやって、初めて気づきました。力を抜いたほうが、自転車は進みますね(笑)」

●追い上げ決まって2着の長塚智広
「大薗先輩と連係の時は良いアドバイスをもらえるので、いつも着が良いんですよね。今日はペースが上がったので、捲りではなく追い上げていきました。それにしても先輩(大薗)に抜かれなくて良かった(笑)」

●イン粘りで北分断に出た坂本亮馬(5着)
「北が2段駆けのような体勢で、佐藤(友和)さんが番手捲りしたら勝負になりませんからね。長塚さんが粘るなら引いても良いとは思ったんですけど、なんだか中途半端になってしまいました。最後は内があくのを待ってました。もっとしっかり取りきっていればワンツーだったのに、これも経験ですね」

●8着の佐藤友和
「(菅田)壱道には位置を守りきれなくて申し訳なかったけど、あれは仕方ないですね。外からも来てアンコになってしまって。外を牽制しても、内が復活してきてしまうし、どうしようもなかったですね」

■8レース(特選)
●逃げ切って1着の山崎芳仁

「やっと1勝(笑)! 競りは仕方ないけど、抑えて駆けて一本棒にしようと思いました。道中は6割の力で走って、捲りがきたら8割にして全部合わせようと。そんなに調子こいていて捲られたらシャレになんなかったですけどね。どうしても競輪祭を勝ってから、負けちゃいけないという意識が強すぎて、それが裏目に出てました。普段ならドシッと構えていたのに、すぐ前を詰めにいった結果、スピードに乗り切れていなかった。内藤さんが落車したのは残念ですけど、久々の1勝でホッとしました」
仲間にも「今年3勝目おめでとう!」と祝福?されると
山崎「これでSSシリーズには勝率0%のまま出ることがなくなって良かった!」

●大金星まであと一歩だった田中誠(2着)
「夢を見ちゃいました(笑)。あそこから捲っていけば、2着はあるなと思って踏んでいきました。でも山崎さんに見られて終わっちゃいました。あれだけ夢を見られれば良かったかな」

●4着の和田健太郎
「山崎さんの4番手に普通にスイッチして、そこからドンって踏めばよかったですね。一番やってはいけない展開にしてしまいました」

■9レース(特選)
●豪快に捲った小嶋敬二(1着)

「きつかったですよ。白戸(淳太郎)が誘導を切ってくれて、圭尚が出させられる格好で駆けてくれたら最高だったのに。白戸と位置を取り合っても仕方ないから、引いて捲りました。ギアがかかっているから、無駄足も使えないしね。今日は位置取りも含めて後ろを固めてくれた2人のおかげです」

●菊地圭尚の番手から成田和也が2着
「牽制した時に小嶋さんが止まったと思ったんですけど、パッと見たら上の方で休んでいましたね…」

●小嶋マークから3着の山口幸二
「踏み出しは良いけど、大ギアは道中の伸びがすごい。小さいギア倍では対応できない。もう少しなんとかしないと…」

●4着の阿部康雄
「菊地君もかなりかかっていましたけど、行かれてしまいましたね。大ギアがかかってしまうとなかなか止まらないですね」

●先行5着の菊地圭尚
「調子も良かったし、気合いも入っていました。最後まで踏めていますけど、あともうちょっとですね。この壁を越えられれば、もっと良くなるんですけど」

■10レース(準決勝)
●平原康多マークの武田豊樹が1着

「平原はちょうど山田(裕仁)さんが動けないところで仕掛けていきました。浅井(康太)君もかなり踏んでいたから、踏み出しでどうかなって思ったけどね。あとは村上(義弘)、山田(裕仁)さんのところを警戒していました。先行同士で並んだら、あまりワンツーが決まらないから緊張感がありましたね。離れたりしたらみっともないし、普段前を走っているので緊張しました」

●力でねじ伏せた平原康多が2着
「誰も来ないなら自分で行くしかないですからね。けっこう良い感じで踏めたと思います。後ろが緩んでいるんだから、あそこを逃したらダメ。あとは力勝負だなと思って、山田(裕仁)さんのところだけ注意してました。武田(豊樹)さんとは相性が良いですね」

●先行3着の浅井康太
「(ビッグ初優出で)嬉しいです! 平原さんには行かれてしまいましたけど、前々に踏んでいくしかないですからね。最後はちょっと危なかったですけど。先行で3着に残れたので、自信になりました」

●タイヤ差で4着の村上義弘
「ちょっと4コーナーで山田(裕仁)さんに絡んだ分、最後に伸びきりませんでした。でもあんなレースになるとは思っていませんでしたね。最近の選手自身の考えに自分がついていけてないのかも。勝負師として、僅差で負けるなんて勝負弱かったです」

●7着の新田康仁
「最初から関東につけばよかったかな。前から2番目のラインについていこうと思っていたんです。そこから様子を見て位置を決めようと思ったら、誰も動かない(苦笑)。真後ろから来たし、悔しいですね」

■11レース(準決勝)
●鋭い捲りで伏見俊昭が3連勝を決める

「あそこで行かないと共倒れになってしまうからね。矢口(啓一郎)が突っ張るとも思わなかったけど、海老根(恵太)君が頑張ってせっかく行ってくれたし、後ろから何か気配がしたんですよね。後ろを確認したら遅れてしまうので、一瞬の判断で踏んでいきました。脚の感触は良いと思います」

●伏見マークの齋藤登志信が2着
「伏見さんにそんなに余裕がないのかなって思っていたんですけど、全然そんなことなかったですね。車間があいたんですけど、なんとか伏見君と絡まないといけないと思いました。今回は運もありますね」

●微差を制して石丸寛之が3着
「普通なら(渡部)哲男とのワンツーの展開ですよね。あれに合わせるなんて、伏見さんが強すぎですよ。僕もなんとか粘れたけど、外のスピードが良かったから5着くらいかなと諦めていました。みんなも苦笑いしてましたし(笑)。今回は変なツキがありますね、3着3着3着で」

●4着の渡部哲男
「内を締めとかないといけなかったかな。内締めて外に行かれるよりも、自分がそとに行ったほうが良いと思って…。最後も一緒にバックを踏んでしまったし…」

●5着の金子貴志
「最後は外に持ち出せたんですけど、仕方ないですね。その前までにそれなりに脚も使ってました。でもしっかり力を出し切れました。伏見さんも強かったし、石丸さんのスピードも凄かったですよ」

■12レース(準決勝)
●直線鋭く伸びた井上昌己が3連勝!

「あそこからの中部の抑えは想像してませんでした。でも今日はジャン過ぎからすごく余裕がありました。(地元ビッグの決勝に)乗れて良かった! 仕上がりも良いと思います。今回は連日、流れも良いですね」

●捲って2着の永井清史
「九州勢を出してしまったら遅いから、絶対に抵抗しようと決めていました。坂上(樹大)さんの援護も大きかったですね。良い位置が取れたし、ギアも3・92がかかってなかったらきつかったと思います」

●永井マークの坂上樹大は3着
「思っていた展開とは違いましたね。前取ってからカマす作戦だったんですけど、前を取られて突っ張られたら、ああするしかないですよね。その作戦はうまくいったと思います。明日もしっかり中部ラインを固めて、中部から優勝を出したいですね!」

●5着の中川誠一郎
「きつかった…。内を締めて回ってましたが、最後は坂上さんの牽制に振られてしまった。行ったと思ったんですけどね」

●7着の荻原尚人
「後方では全然ダメ。何も出来ずつまらなかった。内にいってもどこまで行けるか分からなかったし…」

●カマして先行した三宅達也(9着)
「調子は良かったのにダメでしたね。リラックスしていたんですけど、なんかあのハイペースに惑わされましたね。出来が良かっただけに悔しいけど、仕方ないです。石丸さんに続けなかったのは残念だけど、力は出し切れました」


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第22回共同通信社杯春一番(GII)2日目です!

2日目は二次予選A3個レース、B4個レースが行われ、Aからは各上位5選手が、Bからは各上位3選手が準決勝に進出しました。
それぞれのレースはかなり盛り上がりましたが、中でも、村上義弘選手が勝った8レースのバンク内で行われた勝利者インタビューは盛り上がっていました。
村上選手はどこに行っても大人気ですね。
勝利者インタビューで観客の声援に応える村上義弘

8レースのゴール直前


井上昌己選手も昨日に続き、大人気です。地元はただ一人。
12レースのゴール



さて、佐世保といえば、イカ。って事はありませんが、美味しいものがたくさんあります。
特に、「活イカ」と呼ばれる水槽にいる生きたイカを捌いて食せるお店が佐世保にはあります。(九州は結構あります。最近は東京など大都市でも食べられますが、高い!)
で、安いので取材してきました。昨晩。
活イカです。捌かれています


そして、カワハギ。

美味し。競輪とはあまり関係ありませんが、ご紹介したく載せちゃいます。

また、競輪場でいただいた佐世保バーガーです。
佐世保バーガーは、認定されないといけないようですね。


初めて知りました。
写真は、あまり美味しそうに見えませんが、こちらも美味しいですよ!

是非、佐世保にいらしてください!

では本日のダッグアウトです。

■ダッグアウトから

■1レース(特一般)
●直線追い込み1着の伊藤保文

「なんかようわからんけど1着にきました。7番(福田知也)を止めにいったけど、外に逃げられた。松岡(健介)は新田(祐大)の番手にはまっていたけど、たぶん出るのはムリだろうなって思って、ゴメンって思いながら行きました」

●3着に入った福田知也
「皆強いですね…」

●突っ張って先行した新田祐大(4着)
「引けなくなってしまいました。あれは突っ張るしかないですよ。でも落車しなくて良かった」

●新田から離れた金成和幸(7着)
「祐大が行けなくて引いてきたらあそこに入れようと思っていたんですけど、祐大はそのまま行きましたね。…確かにあそこは突っ張らなきゃダメですよね、僕が悪いです」

■2レース(特一般)
●柴崎淳を交わして1着の有賀高士
「恵まれました。いやぁ、ホームで離れましたよ。あれ、1コーナーで内が波をつくっていたら僕はアウトでしたね。波がなくって良かった」

●カマシ先行し、2着の柴崎淳

「切って切っての展開になったんで、それをガマンして、ガマンして1コーナー前から行きました」

●中部ラインの3番手だったが、5着に沈んだ大竹慎吾
「ダメだ、全然伸びない…。セッティングを変えます」

■3レース(特一般)
●伊原克彦の番手から、直線追い込んで1着の村上博幸

「伊原君は、打鐘から行ってやるという意気込みが伝わってきました。僕自身も色んなタイプの先行選手につけてすごく勉強になっています。残したい気持ちと、今日はきっちり1着をとらなくちゃいけないし、色々考えますね。伊原君には初ビッグではやる気持ちはわかるけど、先行するだけのレースじゃなく、今後の課題が見つかるような先行をしてくれって言ったんです。伊原君はレース中の強弱はまだまだ稲垣(裕之)さんらに比べるとまだまだもうちょっとかなと思いますけど、稲垣さん、兄ちゃん(村上義弘)を目標にして、これから強くなる選手だと思うし、これからが楽しみな選手ですね」

●先行し4着の伊原克彦
「昨日は先行選手ばっかりのなかで先行できたし、今日も先行しました。今日は後ろの村上(博幸)さんが1着とってくれて良かった! でも、先行するだけじゃダメですね。もっと考えて先行しないと、まだまだ下手だということがわかりました。やっぱりこういう大きいところで強い人たちと走るのは楽しいです!」

■4レース(特一般)
●松尾淳、濱田浩司を叩いて先行し、1着の桐山敬太郎

「敗者戦は絶対に先行しようと思っていました。3着までに入らないと明日の選抜レースに乗れないんですけど、先行して残れないといけないなと思っていました。(菊地)圭尚さんとも『負け戦は先行しないとダメだ』っていう話をしていたんです。圭尚さんと話した後はいっつも1着なんですよ(笑)」

●桐山マークで2着の中井達郎
「桐山は強かったですね。僕も余裕あったけど、ギアを上げて失敗、重かったです。明日頑張ります!」

●5着の濱田浩司
「(ホーム前で内から行った時)ちょっと判断が遅くなりましたね…」

■5レース(特一般)
●北津留翼の番手から1着の紫原政文

「翼には、倉野(隆太郎)を出させるなって言っていたんです。倉野も必死だから、出させたらキツくなると思ったんで。1着とれて良かったです」

●直線追い込み3着に入った太田真一
「いや最後けっこう苦しかったです。牛山(貴広)についていったら、内からしゃくられそうな気がしたんで」

●先行した北津留翼は4着
「出て、倉野さんに出られないようにずっと8割の力で踏んでいました。紫原さんの言う通り走って良かったです」

●6着の牛山貴広
「突っ張ろうとしたんですけどね。3番手に入ってからもああいった展開に慣れていなくて…。もっと車間を切ったりしていれば良かったんですけど。落車の影響もまだあるみたいで、調子はそこまで良くないですね」

■6レース(二次予選B)
●渡部哲男を交わして1着の松岡貴久

「哲男さんについていって勉強になりました。ペース配分とかすごく上手かったです。昨日よりも緊張しました。人の後ろにつく方が緊張しますね。ビッグレースで勝ち上がったのは初めてなんで準決勝まで進めて自分でびっくりです。昨日、メンバーを見て哲男さんの後ろを東北とかに使われるのも悔しいので、僕が番手につくことにしました」

●突っ張って先行し、2着の渡部哲男
「高松で先行してなきゃ行く勇気なかったかもしれないですね。松岡にも、海野(敦男)さんにも『突っ張ります』って言ったら、『えっ?』って言われたんで、僕が突っ張るというイメージはないんだなって思ったんです。そのイメージのないところを利用してやれって思って、突っ張ったんです。もし、突っ張るのを失敗したら粘るしかなかったですね」

●3着(同着)に入った竹内智彦
「昨日も今日も最後がワンテンポ遅いですね。これが準決勝以上だったら、このワンテンポで外行っていたら9着ですね(苦笑)」

●3着同着だが、昨日の着順が竹内に負けたため勝ち上がれなかった海野敦男
竹内が記者に囲まれているのを見て「本当だったら俺が囲まれていたはずなのに、悔しい…」と涙を拭くマネ。

●見せ場なく8着に敗れた稲垣裕之
「2分戦だからいろいろ警戒はしながら踏み出したんですけど…。自分にモガキ合う覚悟がなかったです。仕方ないです」

■7レース(二次予選B)
●逃げ切り1着の海老根恵太

「たまたま逃げ切れました。山田(幸司)さんのおかげです。(菊地)圭尚が切ったところを行こうと思っていました。バックでペースに乗せられたのが良かったです」

●海老根ラインの3番手から2着にきた池尻浩一
「ついた場所が良かったですね! バックでは圭尚君が来るんじゃないかと少し焦りましたけど、圭尚もそんなに早くこなかったし、山田君も車間をあけていましたね。最後は内に行くしかなかったです。今日は福岡勢が良かったんで、自分も頑張りました」

●海老根の番手の山田幸司は3着
「海老根がペースで駆けてくれたんで、安心してついていきました。最後は、池尻さんが内にくるのはわかっていたけど、ちょっと対応しきれなかった。でも3着まで残れて良かったです」

●4着の山口幸二
「海老根にあんなにペースで駆けられたら、圭尚も行くのはきついですよね」

●捲り不発で8着の神山拓弥
「踏んだ瞬間は、捲り切れると思いました。でも牽制もあったし、3コーナーに入ってからきつくなりました」

■8レース(二次予選B)
●1着の村上義弘

「遅かったら突っ張る作戦もあったし、(中村)一将の気持ちが伝わっていた。落車は動きを見ていて危ないと思って、僕は外に持ち出していました。そこからは、そのまま踏んでいきました。レースは見えているけど、頑張ってくれた一将が落車したので、手放しには喜べません」

●2着の坂上樹大
「僕は今日何もしてないですね。村上さんを追いかけるのに必死で、周りはわかりませんでした。ちょっと脚も重い感じがしていますが、ランダムで番組に恵まれていますね」

●白戸淳太郎は4着で準決勝勝ち上がりを逃す
「落車はびっくりしましたよ。避けることはできたんですけど、あそこからは自分で村上を追っていけば良かったですね。脚に余裕があったんですけど、僕に余裕があるってことは木村君も余裕があるはずと思ってしまいました」

■9レース(二次予選B)
●渡邉一成の番手から1着の荻原尚人
「さすがに(同地区が相手で)やりやすいとは思わなかったけど、山崎(芳仁)さんは自分のヨコまで来ませんでしたからね。それだけ一成が強すぎ。車間は切ったのではなく、切れたんです。ヤバイと思って、すぐ追いかけたら、それがちょうど相手が捲りに来るところで詰めていけた感じになりましたね。自分の調子以前に一成が絶好調でした」

●渡邉ライン3番手から2着の西川親幸
「連日、東のラインにお世話になっていますね。今日は最初は単騎でいこうと思っていたんですけど、北が別線ということで、どれだけそれで(渡邉が)やる気なのかを知りたかった。その上で3番手を回ったんですけど、正解でしたね」

●先行3着に粘った渡邉一成

「中団でもどこでも、すんなり先行できると思っていました。そこからどこまで押し切れるかというレース。展開も読み通りでしたね。山崎さんを引き付けて逃げました。あれをしないと地脚タイプに敵いませんからね。チャンピオンの山崎さんを封じているんですから、上出来です!」

●捲り不発で4着に敗れた山崎芳仁
「カマシに行けばよかったのかな…。でも一成はダッシュあるし…誘導を使われたのも大きかった。脚は悪くないのに、展開が向かない。今日もホームで武井に絡まれて、連日外並走になってしまった」

●9着の武井大介
「重くはないんですけど、今日は後ろ攻めだったのが厳しかったですね。抑えに行った時点で脚は一杯になっていました」

■10レース(二次予選A)
●昨日同様、強烈な差し脚を見せた伏見俊昭

「自分は真っ直ぐ踏んだだけですよ。(菅田)壱道が仕掛けてくれたけど、平原も駆けていたし、ちょっと無理かなと思って、壱道には悪いけどスイッチしました。うまく状況に応じて瞬時に判断は出来ていると思います」
レースを見ていた三宅伸に「差し脚日本一!」と言われ
伏見「いやいや、そんなことないですよ」
三宅「あの差し脚は日本一! さらに人柄も日本一!」
伏見「人柄は伸さんに負けますよ(笑)」

●3着の大塚健一郎
「吉田(敏洋)君に付いていっただけで、何も考えてませんでした。捲った時にいいスピードだったから行けると思ったんですけどね。目の前での落車だったからびっくりしたし、咄嗟にハンドルを絞りました。伏見さんが来たのもわかりましたけど、さすがにそこまでは対処できなかったです。ちょっと動けてはいないですね」

●7着の菅田壱道
「スタートはあの位置で、上を行く感じで仕掛けて行ったのに、内に差し込んでいた分、ワンテンポ遅れてしまった…。川崎記念の時とまったく同じ展開になってしまいました」

■11レース(二次予選A)
●1着の浅井康太

「緊張とかはしないんですけど、自分のレースをして力を出し切ることだけを考えていました。でも今日は展開で少し変になってしまいましたね。自分が三宅(達也)さんのようなレースをすれば良かったんでしょうけど…。明日も誰との連係でも全力を出すことだけ考えて、恵まれることもあれば良いかなと思ってます(笑)」

●カマして2着の三宅達也
「どれだけ相手の隙を突いていけるかが僕ですからね(笑)。今日は(田中誠が)イン粘りに行ったから、合わされたとしても、あそこしかチャンスがないと思って踏んでいきました。最後は踏み直せたし、良かったと思いますけど、浅井君も強かったですね」

●三宅マークの石丸寛之は3着
「いやー達也は強いね! 駆け出しで口が開きましたから。きつかった。でも本当に達也は良い所で仕掛けていますね。あの調子なら、どこからでも行ける感じもしましたよ。岡山では唯一、僕の前を走ってくれる男ですからね、強かった…」

●4着の武田豊樹
「細切れ戦だったし、粘ってくるとは思っていませんでした。どうしようかと思ったけど、隊列が短くなっているから仕掛けをワンテンポかツーテンポくらい遅らせたんですけど、それでも行かれてしまいましたね。ああいう展開にもに合わせられるようでないとダメです。今日はちょっと課題が残る一戦でした。明日はこういうことがないようにレースしたいです」

●5着の中川誠一郎
「番手で(田中が)粘ったので、自分で4番手に入って捲ろうかなと思ったんですけど、(岡山ラインには)切り替えられないと思ったら、浅井君が仕掛けていったので、付いていきました。ずっと内にいたので、けっこうきつかったですよ。2センターで浅井君が流したので、自分もバックを入れてました。あそこは外が浮くので、勢いで内にいきたいくらいでした。なんだか昨日も今日も中部のハコみたいな展開になりましたね」

■12レース(二次予選A)
●連勝の井上昌己

「今日も前(坂本亮馬)が行ってくれたおかげ。連日、展開と流れが良いですね。今日は昨日より落ち着いて走れたと思います」

●永井3番手から2着の金子貴志
「前の2人(永井、山田)のおかげ。ありがたいです。永井もうまく中団取れたし、スピードに乗っていたから行けると思いました。(追い込みのレースになったが)まだまだ前の方がいいですね、追い込みはそんなに甘い世界でもないですし」

●3着の山田裕仁
「永井に任せていました。俺は前が好きなように走ってくれれば良いだけで、何も言うことはないですよ。脚の調子も問題ないし、明日も前(浅井康太)に任せるだけです」

●永井清史は4着
「道中で脚を使っていたので、昨日と同じで(坂本-井上を)前に出させました。あとは後ろに矢口さんと友和がいるので、いつ来るかわからなかったので確認しながら。でも昨日も今日も先行をしていないので、調子は分からないですね」

●佐藤友和は7着に終わる
「自分が矢口さんを抑えたのに、仕掛けてきたのが矢口さんだなんて思いませんでした。矢口さんがいて、その上には永井もいるし、6番手を取りにいったんですけど、結局は8番手になってしまいました。悔しい展開でしたね」


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第22回共同通信社杯春一番(GII)初日は…!

自動番組の初日は皆さんいかがでしたでしょうか?


本日の競輪場


正直な感想は、面白かったです。
先行選手と追い込み選手の地区がまったく違っても、気風良く行く選手は行くし、行かない選手は行かないと、分かったりして、今後の車券戦略に、かなり為になりました。

そして、12レースはきっちり、地元の井上昌己選手が1着と、本日の最後を〆てくれました。
井上選手の前を走った松岡貴久選手は、発走機についたとき、「お客さんの気迫が怖かった」とダッグアウトで語っていました。
それだけ緊張していたという事なんでしょうか。
12Rスタート

残り1周。先行する6番松岡選手。

ゴール!


まだ初日ですよ。ガッツポーズって感じじゃないな。といいながらしてくれた井上選手。


また、強い選手は強い!という事も本日は良くわかりました。
6レースの平原康多選手、7レースの伏見俊昭選手、8レースの小嶋敬二選手、9レースの佐藤友和選手、そして12レースの井上昌己選手。全員S級S班なのが、やはりなと思うのか、そうではないか意見が分かれるところではありますが、やはり強い!と断言しましょう。
まあ競輪は展開もありますからね。


ダッグアウトから

1レース
直線伸びて1着の和田健太郎

「ラインのおかげです。前の2人は僕よりも点数を持っているし、その2人の前で僕が何できるわけでもないので3番手でした。でも、後ろに誰もいない3番手は気楽に走れたからいいかもしれないですね」
先行した柴崎淳の番手から追い込み2着の中川誠一郎
「ラインで決まったと思ったので、あとは柴崎君を残そうと思ったんですけど、行かれちゃいましたね」
自ら捲り追い込んで3着の新田康仁
「紫原(政文)さんのところが空いていたから、そこに入ろうと思ったけど、でもスピード早かったですね。もう後は何がなんだかわかんないけど踏みました。身体は動いているので、問題ないです」
人気を背負うも4着の木暮安由
「1Rだったので、ちょっと緊張してしまいましたね。踏んだ感じは悪くはなかったですが、前で落車しそうだったので、少し見てしまってタイミングが悪かったですね。重たい感じもあったんですけど、レースが始まって誘導を追っている時にそれもなくなったので、調子自体は悪くないです。明日はもっと良くなると思うし、なんとか決勝には乗りたいですね」
5着の阿部康雄
「みっちり付いて行けたから脚的には問題ないと思うけど、みんな強いな…」
9着の福田知也
「全開で踏みあげたんですけど、相手のスピードが違いましたね。仕方ない。また練習するしかないです」

2レース
捲って1着の三宅達也

「身体は重かったけど、1着にこれて良かったです。内藤(敦)さんが失格したのは残念だったけど。2レースで身体が起きてなかったけど、明日は遅いレースになると思うし、明日も頑張ります」
三宅マークで2着の岩津裕介
「安心してついていきました。抜ける感じ? 全然ありませんでした(キッパリ)」
4着の山口幸二
「前がバリーンって音がしたから、バック踏みました、難しいですね。もう一つ伸びが足りない感じですね。明日も頑張ります」

3レース
カマして1着の矢口啓一郎

「出切って、ちょっと一息いれたら、ちょうどよいタイミングで大塚(健一郎)さんが来てくれました。後ろを見たら大塚さんがすごい仕事してくれていましたね。感触はいいと思います」
矢口マークで2着の大塚健一郎
「昨日、兵藤(一也)に『矢口はすごいから離れるなよ』って言われて、大丈夫って言っていたんですけど、軽く離れちゃいましたね(苦笑)。いやぁ、矢口はすごい!」
3着に入った竹内智彦
「内にいってもコース無いなと思ったんで外にいきました」
内に切り込んでいったが、大塚に止められてしまい4着の成田和也
「脚がないんで内に行っちゃいましたけど、外にいった方が良かったかな」
7着の渡邉晴智
「思ったよりも車が進まなかったです。仕方ない、こういう時もあります」
矢口に叩かれ8着の藤田竜矢
「やられました…。松岡さんが一番前だったから、まさか矢口がくるとは思っていなかったです。出てからもうまく流されました。でも4回転で付いていけたことは、次にはつながると思います」

4レース
荻原尚人の番手から追い込み1着の神山雄一郎

「同地区の選手じゃないし、ついていて緊張はしました。でも、頑張ってくれたんで、おかげで1着が取れました。自分の感じもいいですね」
神山マークで2着の飯嶋則之
「神山さんが前を残し気味にいっていたんで、最後あれだけ迫れたんだと思います。あそこまで神山さんに迫れたのは上出来。感じは悪くないですね」
先行して3着に粘った荻原尚人
「4番手を固めてくれたのが大きいですね。あれで絶対に先行しかないと思いまいした。打鐘から行って3着に残れているので出来はいいと思います」
4着の南修二
「とにかく前々にいって後方にならないようにしていましたが、いい位置が取れたのでそこから捲っていきました。でも最後は脚が残っていませんでした」
6着の桐山敬太郎
「動かなかったです…。僕が弱かっただけ」

5レース
先行した牛山貴広を交わして1着の長塚智広
「牛山君が走る前に『今日は牛山じゃなくて馬山になります』って言ってくれました(笑)。いやぁ、展開に恵まれたおかげです。4レースで神山(雄一郎)さんのレースを見ていて、僕も前を残したかったけど、残せなかったのが残念。木村貴宏が4着に入ったんですが、あいつにしは上出来じゃないですか(笑)」
捲った永井清史を交わして2着の山田裕仁
「永井は余裕があったんだろうね。俺がちゃんとついているか確認するために何度も振り返っていた(笑)。こういう時に差すことが重要! そうすると、こういう自分の得意パターンで差されると、何をやっても差されるってイメージがつくからね」
捲って3着の永井清史
「落ち着いてはいけたと思います。でももっと車間を切ったりして、最後に突き抜けていればもっと良かったんですけどね。稲垣さんより前に出るという作戦でした。来る前の感じが良かったから、もうちょっと出し切れれば良いと思います」
4着に入った木村貴宏
「最後、永井と山田にこられたんじゃ、どうしようもないですよ。あの人たちは強すぎます」
4着同着の前反祐一郎
「稲垣も前がかかっている時に仕掛けていったからね。自分ももうちょっと踏めていれば3着はあったかも…」
6着の稲垣裕之
「あそこまで行ったら永井の先行かと思っていたのに、(牛山を)出させたか…。3番手取れたと思ったんですけどね。甘かったです。永井に期待してしまった…」
7着の谷津田将吾
「展開がうまく作れなかったです。バンクも軽くて調子も良かったんですけどね。あの展開では永井の先行だと思ったし、後方になってしまっては…」
8着の金成和幸
「最後はコースが開くのを待って、『どうだ?どうだ?』って思っていたんですけど、開かずにダメでしたね。仕方ないですけど、(番手戦で不完全燃焼に終わり)つまらん! また自力で頑張ろうかな…」
先行9着の牛山貴広
長塚に「牛が馬になった」と賞賛されたが、「いや、最後は牛になってしまいましたね…。でも、あれだったらもうちょっと回しても良かったかな。永井さんが早めにくると思って、そのプレッシャーで踏みすぎてしまいました。緊張はしなかったんですけど、バックでもっと流して3角で踏んでも良かったですね」

6レース
平原康多を交わして1着の兵藤一也

「並走になったらもう、平原のペースですからね。本当に強い。矢口も1着だったし、1着に入れて良かったです」
突っ張って先行し、2着に入った平原康多
「(最終ホーム前で)あれを出していたら、北に行かれると思ったんで、突っ張って先行するしかないと思いました」
関東ラインの3番手固め、3着に入った西川親幸
「(平原は)落ち着いていたね。7番手になると思ったけど、出切られると思った時にすぐ動いていったから、これは行けると思った。ジッとされていたら付き甲斐もないし、やっぱりあの辺が違うんだろうね。平原さすがですね! 結果的に先行になったけど、自分としては最後にコースもできると思っていました」
4着の池尻浩一
「もっと伸び切れたらベストでしたけど、4着でとりあえず二次予選には行けたことは良かったです。明日また頑張ります」

7レース
捲る浅井康太の番手にはまり、直線鋭く伸びて1着の伏見俊昭

「緊張しました。気持ちは決勝でしたよ(笑)。伊藤(保文)さんがカマした時にスイッチしたいと思ったんですけど、あの時は俺も内にいたので、ちょっと飛びつけなかったですね。浅井は何やってるの!? オジサンに脚を使わせるなって!(笑)」
2着の浅井康太
「あれで負けたら仕方ないです」
伊藤保文の番手から3着の大薗宏
「浅井が離れているのもわかったんで、これはいけたって思ったんですけどね。最後すごいスピードが脇を通っていきました。1着取れたのにもったいない。番手で前も後ろも見ながらいろいろ頑張ったんですけど、離れたんじゃなくて、後ろに遊ばれていたんですかね…」
6着の山田敦也
「仕方ないです。脚がなかったです。自分は行けるところまでと思って、上がっていったけど、ギアも体も重かった。この5着と6着の差は大きい…」
カマして先行した伊藤保文(7着)
「後ろが気を使わせるからや! っていうのは冗談ですけど、ちょうど(行く)順番がきたし、何もしないよりかは行っちゃおうと思って。でも最後はアゴが上がってしまいました」
長期欠場明けの山内大作(9着)
「まだまだ脚が戻っていなかったですね」

8レース
捲って圧勝の小嶋敬二

「石丸(寛之)が前にいたんで、先に行かれてはきついので、早めにいきました。せんこうしているのが倉野(隆太郎)だし、捲るのは心情的に苦しかったですね。タイム的には良くないでしょ、だってバンクレコード出なかったもん(笑)。ここのバンクレコードはあんまり出てなかったから、タイム狙っていたのに出なくて残念」
先行した倉野隆太郎の番手から捲って2着の金子貴志
「倉野も思いっ切り行ってくれたんですけどね。小嶋さんが強すぎです」
3着の石丸寛之
「小嶋さん、強すぎ! あんなとこから来るなんて、強すぎる。きつかったけど、小嶋さんのところにうまく切り替えられたのは、動きが良かったとは思いますね。反応も良かったです。でも、悔しいな…」
5着の白戸淳太郎
「出切ったところで脚をけっこう使ってしまいましたね。動きはあまり良くなかったけど、これで明日良くなると信じて頑張ります」
小嶋に千切れてしまい6着の村上博幸
「あれについいくのは………ムリです(苦笑)。小嶋さん、強かったです…。もうバケモンですよ。ホームでみんなかなり脚が回っていたのに、あの人だけは余裕があったみたいで…」
先行9着の倉野隆太郎
「金子さんが番手だから、という理由ではなくて、自分の先を見据えて先行しました。GIIという大きな舞台ですし、アピールするためにも。結果的には金子さんが2着だったので、それは良かったと思います。僕より若手が出てきた時の今後のためにも、こうした流れを作ろうとこの戦法で臨みました」

9レース
菅田壱道の番手から1着の佐藤友和

「とりあえずホッとしました! 壱道が2着に残ってくれて良かった。3コーナーで坂上(樹大)さんにもらっていたから、ヤバイなって思ったんですけど、よく行ってくれました。あいつのレースを見ているとコーナーでけっこう伸びているんですよね。最後、自分も坂上さんに持ってこられていたんですけど、最初から外を踏もう思ったんで気にならなかったです」
捲って2着の菅田壱道
「思っていた通りのレース展開になりました。伊原(克彦)さんは絶対に先行だと思ったし、それと叩き合っても北津留(翼)さんの捲り頃ですからね。坂上さんに牽制されてきつかったけど、乗り切れて良かったです。なんとか二次予選Aにいけたので、勝ちあがりたいですね」
3着の馬渕紀明
「樹大が番手で頑張ってくれましたね。僕はこれで上出来じゃないですか。明日大きいのを狙いたいと思います」
4着の坂上樹大
「ちょっと遅かったですね…。相手のスピードも違いました。伊原君もあれだけ頑張ってくれたけど、僕の技術不足でした」
北津留翼マークから7着に終わった濱田浩司
「中団を取りにいったモン勝ちになってしまいましたね。でも北津留君が突っ張っても、内に包まれることだってあるし。僕は最後に外に回したのが失敗でした。中ならもっと伸びたと思います」
先行9着の伊原克彦
「力は出し切れたけど、スピードが乗っていないですね。練習はできているんですけど、今はこんなものなのかな。でも先行して課題も見つかったので、また頑張りますよ」

10レース
武田豊樹を交わして1着の稲村成浩

「武田さんは行くタイミングじゃないトコだったのに、よく行ってくれました。僕の1着は恵まれただけです(笑)。今日は群馬が全員勝ち上がっているんで、次の11レースの4番車(稲村好将)が焦っていますよ。服の色と同じ顔色にならなきゃいいんですけど(笑)」
捲って2着の武田豊樹
「行くタイミングじゃなくて、そこを無理やり行った感じでした。ラインで決まって良かったけど、これで1着に粘れてないのが現状の調子ですね」
先行して3着の村上義弘
「苦しかった、すごく苦しかった。ジャンで叩かないと粘られると思ったんですけど、ちょっとペースが上がって、自分の思った展開にならなかったですね。武田さんと連係する時は先行でも捲りでも自分で勝てるよう、あるゆることを考えて臨んでいます。今日、先行した感じは重かったですね」
飛びつきも5着の武井大介
「村上さんがフタをした時点で、もう飛びつき狙いでした。踏みすぎましたね。もっと楽に番手を取れたのに…(欠場明けで)レース勘が鈍っています」
9着の萩原操
「踏もうと思った時には、もう遅かった。武田もすごいスピードで行きよったしな。仕方ない」

11レース
坂本亮馬を交わして1着の田中誠

「前が強かったです。2車だったし、僕のすぐの後ろには誰かいるから、車間を空けてタイミングを計らないとですからね。僕は自力なのに落車が多いんですよ。今回は何が良かったのかな? 調整があったのかな? 落車し過ぎてセンターが出たのかな?(笑)」
カマシ先行2着の坂本亮馬
「細切れ戦でしたけど、みんな山崎(芳仁)さんを気にしていたし、中団に入った選手もいつ山崎さんが来るのかってソワソワしてしまうレースが多いですからね。自分たちは一番弱いし、狙い目だと思って隠れていました(笑)。カマした時は捲られると思ったけど、捲られても垂れないような先行をしようと思っていました」
3着の中村一将
「前がかかってましたね。レース中も余裕があったけど、仕掛けのタイミングが合わなかったです」
4着の山崎芳仁
「久々にキレイに止められてしまいましたね。踏んだ時は、行けると思っていたんですけどね。でも、脚の感じは悪くないので、明日こそ頑張ります」
5着の渡部哲男
「スピードも良かったから捲くり切ったら良かったのに…。レースの流れも良くて、よく見えていたんですけどね」

12レース
先行した松岡貴久の番手から追い込み1着の井上昌己

「余裕もありました。後ろが来ているのが見えたんで、前に踏みました。4コーナー過ぎにこられちゃうとスピードがいいですからね。お客さんからは暖かい声援をもらいましたね。1人か2人は『海老根(恵太)から買っているぞー』っていうのも聞こえてきましたけど(笑)。いい感じだったんで、このまま後3日間いきたいですね! この1勝で明日から落ち着いて走れそうです。松岡君もお客にビックリしていたみたいですね(笑)。前回の地元ビッグはふるさとダービーでしたけど、あの頃は自分も先行とかしていたので、今とは状況が違う。なるようにしかならないと思うので、開き直って頑張るしかないです。明日は今日も坂本君が強かったので任せます」
先行し4着に粘った松岡貴久
「応援なのか、野次なのか、お客がすごかったですね(苦笑)。落車があったのもわかったので、ここで踏んでバラけさせようと思ったんですよ。下手に回そうと思わなかったのが良かったのかもしれないですけど、最近にないカカリでしたね。良かったですけど、脚は今日で一杯かも」
捲れずに6着の海老根恵太
「もっと6番(松岡)がドカンっと行くかと思ったんですけど。自分の行くタイミングが全然取れませんでした」


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