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第60回高松宮記念杯競輪(GI)優勝は平原康多選手!

第60回高松宮記念杯競輪(GI)優勝は平原康多選手でした!
武田豊樹選手の先行の番手から、見事に抜け出し、平原康多選手が優勝を飾りました!
デビューから7年。平原選手自身は、
「GIタイトルを獲得するには、まだ早いと思っていた」
と言っていましたが、そんなことはないですよね!

決勝レースを振り返れば、山崎芳仁選手が、中部の番手で粘ったのが、ちょっとびっくりしました。
しかし、勝つためには、先行するであろう選手の番手で粘るのは常套手段でしょう。

なかなか、見どころのあったレースだと思いました。


さて来週7月4日には第18回寛仁親王牌・世界選手権トーナメント(GI)がスタート!します。
今回は青森での開催です。
美味しいものや、温泉も数多くある青森での開催なので、KEIRINブログマガジンで紹介したいと思っています。ですが、青森にご来場いただいたほうがより良いと思いますので、ご都合のつく方は是非、青森競輪場にご来場ください!お待ちしております。

第60回高松宮記念杯競輪(GI)決勝ダイジェスト

周回は、山崎芳仁‐渡邉晴智、武田豊樹‐平原康多‐阿部康雄‐諸橋愛、浅井康太‐小嶋敬二‐南修二。残り2周で浅井が上昇開始。武田を抑えるように並走。打鐘で先頭までさらに上がり、踏み込むと番手の小嶋の内側で、山崎が粘る。小嶋は引いて4番手に。打鐘過ぎの2センターでは、武田が反撃開始。先行する浅井を最終周回の1コーナーで捉える。しかし、浅井は、平原と番手戦に。2コーナーでは、平原がとり切り、浅井が平原の後ろにはまる。平原は、最終2センターから武田の番手から踏み込み、一気にゴールを狙いに行った。しかし後方5番手にいた山崎が猛然と追い込み、ゴールでは接戦に。なんとか平原が残り優勝を決めた。二着は捲り追い込んだ山崎が届き、3着に浅井が入線した。

第60回高松宮記念杯競輪(GI)決勝スタート


決勝残り1周の攻防


決勝ゴール


優勝の胴上げ


表彰式


ダッグアウト

3レース
直線追い込み1着の坂上樹大
「調整失敗したみたいで、今日が1番軽かったです。うーん、悪いわけではないけど、GIは最高潮に合わせないと勝てないですから。ここに来る1週間に調子がすごく良かったんですよ。これで寛仁親王牌にバイオリズムの波が合ってくればいんですけどね」
先行した栗田雅也は5着
「やっと調子のいい状態でGIに乗れたことが嬉しいです。春からずっと調子はいいんですけど、今回は調整も上手く行きましたね。でも、これで新しい課題も見つかったし、また頑張ります。やっぱり高みを見たいですからね!」

4レース
直線追い込んで1着の兵藤一也
「3日間、身体が思うように動かなかったんですけど、今日は1着を取ろうと思って走りました。今回は活躍できなかったんですけど、次はもっと活躍出来るように練習してきます!」

5レース
直線鋭く追い込み1着の中川誠一郎
「500バンクは得意なんで、連日、ヒヤヒヤの展開だったんですけど、なんとか昨日に引き続き1着を取ることが出来ました。次の寛仁親王牌は特選スタートなんで、頑張りたいと思います」
先行した新田祐大(8着)
「腰痛の方は大丈夫でした。でも、練習の成果はダメですね。これからまた頑張ります! 次の寛仁親王牌まで約1週間ちょっと、疲れを取っていきたいです。昨日の柴崎(淳)との対戦の後、あいつから『もうムキになるのはやめましょう』って言われました。あいつの方から仕掛けてくるくせに(笑)」

6レース
捲り追い込んで1着の濱田浩司

「ホームはけっこうきつかったですね。今日は展開が向いて、自分のタイミングで踏めました。2日目は落車してお客さんに迷惑をかけましたが、最終日に1着で締められて良かったです。次も頑張るので応援してください」

7レース
今回3勝目の佐藤慎太郎(9番車)

「ちょっと手応えをつかめましたね。今日は(渡邉)一成が行ってくれたおかげです。なんとか3着までには残したかったけど、ちょっと一成が垂れてきちゃっていて、それが残念です。俺、強かったですか?」と逆に周りに聞き、皆から“強い”と返事され「よし! やる気が出てきた!! 褒められると伸びる子だから、俺(笑)」

8レース
先行した矢口啓一郎の番手から1着の稲村成浩
「啓一郎が頑張ってくれました! 車間を切って残したかったけど、ちょっと後ろに追い込まれちゃって、残せなかったのが残念です。啓一郎は僕と一緒の時、いつも頑張ってくれるので、心から信頼してついていっています。明日も一緒にゴルフに行くんですけど、ハンデくれって言っています(笑)。もう喜んであげちゃいますよ」

9レース
捲り追い込んで1着の海老根恵太

「ヤバイ、また後方になっちゃったって思いました。(井上)昌己が番手で粘るか、吉田(敏洋)が1コーナーで流してくれって思ったんですけど、全然そうならなくて、これは昌己の捲り追い込みだなって思いました。けど、昌己が捲ってくれたんで、行けましました。ラッキーでしたね。調子は悪くなかったんですけど、この開催の前に先行出来てなかったんで、なんか積極的に行けなかったですね」

10レース
佐藤友和の番手から1着の伏見俊昭

「友和が(加藤)慎平にブロックされて、危なかったですね。後ろで見ていて怖かったです。でも、1着で締められて良かった。昨日は、車輪が壊れなかったらわかんなかったけど、でも、それはタラレバになっちゃいますからね。寛仁親王牌もしっかりやっていきたいと思います」

11レース
優勝した平原康多
「今の心境はびっくりして、嬉しい気持ちでいっぱいですね。今日の並びは、武田さんが前で頑張ってくれると言ったので、その言葉に甘えました。武田さんと話し合って、2人の意見が一致したから結果も出たんじゃないかと思います。山崎さんが粘るのは予想してなかったけど、武田さんに全て任せていました。武田さんの迷惑にならないようにと思ってました。浅井君が粘ってきて、脚はいっぱいだったけど、気力で踏ましたね。日ごろお世話になっている皆にお礼が言いたいです。今後も頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」
2着の山崎芳仁
「小嶋さんのところで粘ったけど、すんなり引くとは思いませんでした。本当なら小嶋さんが追い上げてきて、それで一旦引いて、武田さんとのもがき合いを捲れればと思ったんですけどね。結果2着ですけど、単調なレースにしなかったのが良かったんじゃないですかね。まぁ、8番手捲りで不発に終わっていたら、また怒られちゃいますからね(笑)。宮杯は全部表彰台に乗っているし、本当に相性がいいですね!」
3着の浅井康太
「まさか山崎さんに粘られると思ってなかった。(加藤慎平さんにも言われたんですけど)誰かに入られた場合は、そのまま踏んで後ろを見て合わせようと思っていました。あとは小嶋さんが強いんで、自力で勝ってくれればと。今回は自在屋みたいな走りで勝ち上がったので、内容的には悪かった。決勝でしっかり出来ればと思ったけど…」
4着の諸橋愛
「うーん、阿部さんが浅井を1車入れちゃったのが余計でしたね。最後、平原が行って、阿部さんが外行って、ちょうど僕のコースがあるはずだったんですけどね」
5着の阿部康雄
「康多と浅井がやり合っていたから、康多がダメだった入れようと思って前を見たら、口(車間)が空きました。これは康多が優勝してくれないと、怒られるぞって思ったんで、康多が優勝してくれて良かったです。一応ゴールできたけど、やっぱり落車でしたね(笑)」
6着の渡邉晴智
「今日、すんなり(捲る)山崎君についていけているなら、昨日も山崎君を交わせていますよ。決勝に乗れたことで、またやる気にもなったし、また頑張ります!」
7着の小嶋敬二
「作戦は、打鐘から抑えて武田をフタして、仕掛けようって感じでした。康太は落ち着いて仕掛けてくれて良かった。けど、早く仕掛けていったから、追い上げようと思った時に武田に仕掛けてきたし、捲りに構えるしかなかったですね。康太は臨機応変にやってくれたと思います」
8着の南修二
「ああゆう展開になったら、小嶋さんに任せるしかないですからね。自分は落ち着いて、レースに臨めました」
9着の武田豊樹
「山崎が番手に入ったのが見えたので、すかさず行くしかないですよ。一番強い選手が番手では勝てないですからね。闘争心に火がつきました。同じ関東の仲間が優勝してくれて嬉しいです」
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第60回高松宮記念杯競輪(GI)明日は決勝!

第60回高松宮記念杯競輪(GI)の決勝進出選手が出そろいましたね!
準決勝を見て、好調選手をあげると、10レースからは小嶋敬二選手、11レースからは、やはり山崎芳仁選手ですね。12レースでは、平原康多選手でしょう。

面白そうな選手としては、南修二選手。周回中の位置の選択が良かったですね。
浅井康太選手は、上手く先手が取れず、GI決勝進出を決めてもあまりうれしそうじゃありませんが、その強さは半端じゃありません。
3番手外並走で、ゴール前、石丸寛之選手に牽制されても、3着入線。強いですよね。

明日は決勝。
並びは
山崎芳仁‐渡邉晴智
浅井康太‐小嶋敬二‐南修二
武田豊樹‐平原康多‐阿部康雄‐諸橋愛
となりました。

この並びから、どのような展開になるのか、色々な読みがあると思います。
選手間でももう読み比べになっていると思いますよ。

明日の決勝を是非お楽しみに!

準決勝
10レースゴール1着小嶋敬二、2着武田豊樹、3着諸橋愛



11レースゴール1着山崎芳仁、2着渡邉晴智、3着浅井康太



12レースゴール1着阿部康雄、2着平原康多、3着南修二




ダッグアウト

4レース
1着の香川雄介
「岩津(裕介)が頑張ってくれたおかげですね。おかげであそこまで行けました。最後、山田(敦也)君が外に持っていってくれたおかげで、内が空きましたね。俺が後ろにいるとも知らずにね(笑)」とイン突き名人は語った。
捲り不発の伊藤正樹(4着)
「ちょっとでも前がいいかと思って欲出して中団取りにいったのが失敗でした。取れないなと思って引きたかったんだけど、飯野(祐太)君がベタ流しにしたもんだから引ききれなかったですね。それで、岩津が思いっ切り締めてくるし。明日はきっちり引いて巻き返します」

5レース
捲って1着の佐藤慎太郎
「人気ありますね、僕(笑)。今日も『慎太郎おかえりー!』って言ってくれる声がいっぱいあって、お客さんは僕がGIに出て当然の選手なんだって思ってくれているのかなって感じました。より一層、GIで活躍出来るように頑張ろうって思いましたね!」

6レース
逃げ切って1着の松岡健介
「うー…ん、捲られたなと思ったんですけど、村上(博幸)さんが止めてくれたおかげです。本当に、きっちりマークしてくれる選手が近畿にいると思うと心強いですよ」

7レース
海老根恵太を交わして1着の村本大輔
「ラインのおかげです! やっぱりこのバンクは思い入れが大きいから。練習も、ここに向けてどうしても力が入っちゃうんですよね。好きなバンクですから。勝利者インタビューにお客さんがたくさん来てくれてすごい嬉しかったです!!」
捲って2着の海老根恵太
「稲村(成浩)さんに牽制されて、そこで脚がいっぱいになって、捲り切るのがきつかったですね」

8レース
永井清史を交わして1着の濱口高彰
「永井が頑張ってくれました。良かったです。僕は気持ちで頑張っているだけですよ(笑)」
逃げた永井清史は2着
「打鐘だったんで、先行するしかないですね。自分も余裕がありました」
中団で捲ってくる栗田雅也を飛ばした三宅達也(6着)
「あれしかないなって思ったんです。栗ちゃんを止めれば、他に捲ってくる選手いないし、その後に前との差をうめていけばいいかなって思ったんですけど、届かなかった」

9レース
直線追い込んで1着の岩見潤

「大ヒット!!! このメンバーで1着が取れると思いませんでした。最終1コーナーの金子(貴志)のダッシュはすごかったですよ。稲垣(裕之)のことも見ていなきゃいけないし、それについていかなきゃだし、村上(義弘)もいるしで、大変でした」

10レース
捲り追い込んで1着の小嶋敬二

「500バンクなのに展開早かったですね。調子がいいのがそろっていたからしょうがないけど。自力なのに立ち遅れたのがちょっと恥ずかしい(笑)。先行するのは、僕か翼だと思ったんですけど、2車だしカマシかなと思ったんですけど、抑えだったんでびっくりしました」
捲って2着の武田豊樹
「2日間番手だったので、今日は自力で少し緊張しました。上がりタイムを見ると北津留君がすごく良いレースをしているので、良い刺激になりますね。小嶋さんとかぶるのがイヤだったので、すぐに捲ろうと思っていました」
武田マークで3着の諸橋愛
「武田さんが強かった。出切れないかと思うくらい北津留君の勢いがすごかったけど、それを捲るんだからすごい。でも、その武田さんに離れていないんで、自分も悪くないです」
直線追い込むも届かず4着の佐藤友和
「小嶋さんのところに頭を出しながら突っ込めば2着はありましたね。諸橋さんがスライスしてくるんじゃないかと思って突っ込めなかった。でも、久々に自分で動いて展開作れました。組み立ては問題なかったけど、突っ込み切れなかったのが敗因です」
先行した北津留翼(9着)
「大塚(健一郎)さんと友和さんがやっているのが見えたので、ここだと思って踏んだんですけどね」

11レース
逃げ切り1着の山崎芳仁

「浅井が先行するかと思ったんですけど、行かなかったので、最終ホームで腹を括って行きました。疲れは正直あるけど、今日が一番感触は良かったですね。まさかの3日間バック取る競走です(笑)」
山崎芳仁マークで2着の渡邉晴智
「さすが山崎君ですね。抜ける感じじゃなかったです」
3着に入った浅井康太
「先行するつもりだったけど、プレッシャーに負けました…。連日ラインに迷惑をかけているので決勝は頑張りたいです」
内につつまれた石丸寛之は5着
「まいったのひと言(苦笑)。晴智さんが車間きっていたんで、行けなかったですね」
捲り不発の矢口啓一郎(9着)
「浅井がもう少し早く動いてくれれば」

12レース
平原康多を交わして1着の阿部康雄

「昨日まではバック9番手でしたが、今日は番手で展開に恵まれました。連日、車も出ているし、感触は良いです。GI決勝に乗った過去2回はまともにゴールしてないんで(苦笑)、明日はちゃんとゴールしたいです」その阿部に諸橋愛が「あのオジさんすごい!(笑)」とひと言。
逃げて2着に粘った平原康多
「きついです。でも、今日の内容は大満足ですね! 昨日、一昨日が納得できないレースだったので、今日は自力でどこまで行けるかと思っていました」

3着で、近畿から唯一の決勝進出となった南修二

「決勝に乗れて素直に嬉しいです! 今日は考えていた中の一番いい、理想のレースになりました。今日は自分が何着かもわからずにゴールしたので、余裕をもてたらいいですね」。南の肩をつかみながら村上義弘が「今がまさに人生最高の時やな(笑)」
5着の山田裕仁
「ちょっとコースがなかったですね」
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第60回高松宮記念杯競輪(GI)二日目!

宮杯二日目龍虎賞は伏見俊昭がゲット!明日は準決勝戦です!


気持ちよい勝ち方は皆さんどのように考えられていますか?
私は、やっぱり先行して逃げ切るのが花形だと思っています。
番手の仕事をしまくって、ゴール追い込むのも好きですが。
第60回高松宮記念杯競輪(GI)二日目の本日は、二次予選で私は気持ちよかったですね。
差されたけれど渡邉一成選手の逃げ。北津留翼選手の逃げ切り。そして、小嶋敬二選手の逃げ切り。これは圧巻でした。
さて明日の準決勝はどのような展開でどの選手が決勝に進出するのでしょうか。
皆さん、じっくり考え予想してくださいね!
こんにちは、KEIRINマガジンの若生です。

本日は穏やかな天候でした。本当に昨日はびっくりしましたいきなり嵐になりましたからね。
私は、フィールド内で写真撮影をしていたのですが、顔も腕も焼けて痛いです…。
さあ明日も宮杯で楽しんでください!

龍虎賞ダイジェスト
周回は平原康多‐武田豊樹、山崎芳仁‐伏見俊昭‐成田和也、浅井康太‐山田裕仁‐山口幸二‐加藤慎平。残り2周の赤板で浅井が上昇すると打鐘で平原が突っ張る構えを見せ、そこを強引に浅井がいくと、浅井から山田が離れ、浅井の番手に平原がはまる。しかし、山田が追い上げ、残り1周の最終ホームで番手戦に。もつれているところを、後方から山崎が一気にかまし先行。山田が切り替え踏み込むも、最終2センターで万事休す。伏見が1着でゴールを駆け抜け、龍虎賞を制した。2着は成田。3着山口。

龍虎賞最終ホームの攻防


ゴール


優勝した伏見俊昭






ダッグアウト

1レース
伊藤正樹を交わして1着の坂上樹大
「今日は伊藤さん気合入っていましたね。いやぁ、伊藤さんの立ちこぎについていくのきつかったです」
捲って2着の伊藤正樹
「8番手だったから、普通に行っても行けないだろうなって思って、立ちこぎでした」
坂上「伊藤さんはトップスピードあるから、後方に置かれても大丈夫だと思っていました」

2レース
直線追い込んで1着の山内卓也
「調子は悪くないですね。昨日は、金子(貴志)先輩が強すぎただけです(苦笑)」
捲って3着の石毛克幸
「出る時に『あぁ、僕にはこの距離は長いな』って思いながら行きました。そうしたら、やっぱり長かったですね(笑)。あれは金山(栄治)さんが上手かったですね。踏んでなくて、それで出たら追い上げるって。もう3着に残れればいいなという感じでした」

3レース
捲って1着の佐藤慎太郎
「中川(誠一郎)がカマスかなと思って、見ていました。香川(雄介)さんが内から来た時はちょっとびくってなりましたね。
 勝利者インタビューの時に、お客さんが『復活おめでとう!』って言ってくれました。嬉しいな! それを力に、明日も頑張ります」

4レース
捲り追い込んで1着の松岡健介
「市田さんから落ち着いていけって言ってくれました。直前の合宿でも一緒に走ったし、ワンツー決まって良かったです」
松岡マークで2着の市田佳寿浩
「松岡についていくことだけを考えていました。落ち着いていましたね。でも、この抜けない2着も重要なんですよ。そういう前を任せられる若手が出てきてくれたってことですからね。昨日悔しかったんで、抜きたかった気持ちはありますけどね(苦笑)」
捲って3着の岩津裕介
「あれ以上に早く捲っても、後ろを引き出すだけになってしまうので、あのタイミングしかないですね」
切り替えた幸田光博(9着)
「切り替えて脚いっぱいでしたね」

5レース
直線追い込んで1着の太田真一
「今日は踏み切れましたね! 今日はちょっと木暮がらしくないですね…」
捲り不発の木暮安由(5着)
「捲りって形でしたけど、ちょっとスピードが足らなかったですね……」
8着の加倉正義
「木暮が4番手に粘ると思わなかったから油断しました」
齋藤登志信のヨコで競った松尾淳(9着)
「最近、ヨコに頼ることが多いんですよ。もうちょっと頑張れば出切れるかなって時もあるんですけどね。うーん、上位じゃ自分の自力じゃ通用しないんで、なんとかするしかないなって思うと、ヨコもやっていくしかないですよね。こればっかりはレースで覚えていくしかないんで、周りにはすごい人たちがいっぱいいるし、教えてもらいながら頑張っていきます」

6レース
渡邉一成に一旦は千切れたが、追いつき、そして交わして1着の内藤宣彦

「やりました。いやぁ、きつかった。そのまま一成についていけば何の問題もないんだろうけど、なんせ、一成は日本一のスプリンターだからね! ついていかなきゃ一成もきついと思って、もう必死に追い上げました。明日は疲れが出ないといいな(笑)」
最終ホームから発進し、2着に粘った渡邉一成
「ホームで流れたんで、そこを一気に行きました。それで出て、内藤さんがいてもいなくても、ちょっと流したら、内藤さんが見えたんで踏みました。きつかったです。でも、2着で良かった! 2着と3着じゃ、天国と地獄くらい差がありますからね(笑)」

7レース
直線伸びて1着の矢口啓一郎

「昨日、今日と疲れはありますね。でも、あと2日だし、しっかりケアして頑張ります」
2着の南修二
「勝ち上がれたのは嬉しいけど、(伊藤)保文さんが落車しているんで、気持ちは複雑です」
先行した永井清史は3着
「今日も軽かったですね。行けるトコロから行こうと、いつものレースを心がけました。北津留翼と新田祐大には負けたくないんで良かったです!!」
仕掛けられずの新田祐大(4着)
「ホームでカマせば良かったのかな。でも、永井さんに見られていたんで行けなかったですね。永井さんの方がギアをかけているんで、フタすれば良かったのかもしれないけど、勇気がなかったです。柴崎淳と永井さんは僕を目の仇のようなレースしてくるんですもん(苦笑)」

8レース
村上義弘の番手から1着の前田拓也

「村上が外並走で、しかも牽制されて、しんどいところから行ってくれたおかげですね。最後、それもあって末がなくなったんだと思います。2人で乗れなかったのが残念でしょうがないけど…、自分の調子は悪くないし、明日も頑張ります」
2着に入った小野俊之
「荒井についていけば2着はあると思っていました。荒井についていって、その勢いをもらって行きました。荒井が頑張ってくれたおかげです」

9レース
逃げ切った北津留翼

「加倉(正義)さんに作戦をさずけてもらいました。吉田(敏洋)さんが出ても、僕らは2車だし行けば出してくれるんじゃないかって言われて、それで出ました。バックが追い風だったのにも助けられましたね」
北津留マークで2着の紫原政文
「あんまりワンツーないんで、特別で決まって良かったです」
3着の石丸寛之
「ホームですかさず身体が動きました。それが全てですね」
大外伸びたが4着の佐藤友和
「うーん、昨日同様レースの読み違いです。吉田さんが突っ張ると思ったのと、石丸さんに入られたことですね。石丸さんに入られると、後ろに大きく響いてくるんですよ。…準決勝の権利を取ったというだけのレースになってしまいましたね…。自分から売れていたのに」

10レース
直線伸びて1着の大塚健一郎

「昌己と離れたんですけど、昌己が最後コースを空けてくれたんで、そのおかげで1着に届きました。バック9番手で慌てた気持ちでゴールしたんで、調子はわからないですね」
先行した稲垣裕之の番手から2着の諸橋愛
「好きに走ってくれって言っていたんです。けど、行ってくれましたね。直線は、外に外に踏んで、残すように頑張ったんですけど、あれだけ駆ければ脚も残っていなかったのかな。残せなくて残念です。僕の力不足ですね」
4着の井上昌己
「内側大渋滞でした!(笑) 吸い込まれるように行っちゃいましたね。疲れましたけど、まだ若いんで頑張ります」

11レース
逃げ切って1着の小嶋敬二

「(渡部)哲男に合わせて、あとは濱口(高彰)さんお願いしますという感じでした。準決勝のことを考えると1人でも多く中部を残したかったんですけど、うーん、濱口さんと決められなかったのはイタい」
外伸びて2着の阿部康雄
「最後、前どうしようかなって思ったら(三宅)伸さんがコース作ってくれたんで行けました。昨日に続き、今日も最終バック9番手でしたね。なんか定位置になりつつありますね(笑)。明日は前にいたいです。外伸びているし、調子は悪くないですね」
捲り切れずの新田康仁(6着)
「前もつれていたし、行けると思ったんだけど、小嶋さんのヨコで止まった。悔しい、これじゃ完敗だ」

12レース
先行した山崎芳仁の番手から、昨日に引き続き1着の伏見俊昭

「山崎君が『今日は行きます』って言っていたんで、でも、ちょっとロングでしたね。その分、少し最後垂れたみたいですね。後ろも脚あるし、いい勢いだったから差されたかと思いました」
2着の成田和也
「行った時は抜けるかなって思ったくらい、感じはいいですね。全然オッズ高かったけど、俺が抜いちゃっていいの? なんて思っていたんですけど、抜けなかったですね(笑)」
3着に入った山口幸二
「山田も平原に絡まれ、武田(豊樹)に絡まれして、ムリやり行ったけど苦しかったみたいですね。自分は3着に届いているんで問題ないです」
逃げた山崎芳仁は4着
「以前はムリに出たけど、今は身体が反応して動いているんで、感じはいいですね」
6着の浅井康太
「準決勝もこんなレースになるだろうし、明日は山崎さんに負けないように頑張ります。自分はチャレンジャーなんで」
8着の平原康多
「浅井に出られては終わりだと思ったので、突っ張ろうと思ったけど、失敗しました」
9着の山田裕仁
「平原が中途半端にきましたね」

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第60回高松宮記念杯競輪(GI)初日!

第60回高松宮記念杯競輪(GI)初日はいかがでしたか?
青龍賞、白虎賞とも見事な勝ちっぷりでしたね。
青龍賞は伏見俊昭が、白虎賞は山田裕仁が勝ちました。
さすがは、今強い二人が来ましたね。お見事でした。
さて明日は、12レースに龍虎賞が行われます。
本日の選抜レースの1着2名と、青龍賞の4着まで、白虎賞の3着までが龍虎賞に勝ち進み、準決勝まで一気に駒を進めることができます。
さあ誰が勝つのでしょうか。
明日も激戦必至です。
皆さん、高松宮記念杯競輪を楽しんでください!
こんにちはKEIRINマガジンの若生です。

本日はすべてのレースが終わり、記者席に戻ってきたところで、大雨になりました。
横殴りの雨にびっくりしました。
明日もレース中は雨が降りませんようにと祈るばかりです!

初日の朝練習の模様


開会式の模様


開会宣言は渡邉晴智選手



白虎賞ゴール


青龍賞ゴール


表彰


私的明日の展開想定

第60回高松宮記念杯競輪(GI)二日目

9レース二次予選A
石丸寛之‐松坂英司
吉田敏洋‐金子貴志‐鈴木誠
北津留翼‐紫原政文
佐藤友和‐岡部芳幸

かなり好調な選手が集まった。激戦必至で難しいが、吉田が先制すれば金子だろう。しかし、北津留と叩きあいになるようであれば、佐藤もしくは、石丸の捲りごろだろう。
私は、金子から。初日の出来が良かったと感じた。


10レース二次予選A
井上昌己‐大塚健一郎
海老根恵太‐神山雄一郎‐十文字貴信
濱田浩司‐小倉竜二
稲垣裕之‐諸橋愛
稲垣が先制しそうなレース。展開次第では海老根の先行もありそうだ。
私は、井上から。一気に捲り追い込みそう。

11レース二次予選A
新田康仁‐渡邉晴智‐中村浩士
小嶋敬二‐濱口高彰‐中村淳
渡部哲男‐三宅伸‐阿部康雄
小嶋の出来は悪そうではない。しかし、小嶋に分がいい新田がいるので果たしてどうか。
小嶋が先手を取ってくるようなら、濱口だろう。
私は渡邉から。調子の良さを感じる。

12レース龍虎賞
浅井康太‐山田裕仁‐山口幸二‐加藤慎平
平原康多‐武田豊樹
山崎芳仁‐伏見俊昭‐成田和也

中部ラインが分厚くなった。
浅井が先制するなら山田から。捲ってくる平原、山崎を今ならものともしないだろう。
平原が先制すると、話は変わり、中団から捲る山崎もしくは山田だろう。
私は、伏見から。後方からでも突っ込んできそうだ。


ダッグアウト

1レース
柴崎淳交わして1着の濱口高彰

「やっぱりダッシュがいいですね。何より落ち着いていました。あそこで慌てずに行ってくれたんで良かったです」
捲って2着の柴崎淳
「余裕はありました。今回の目標ですか? うーん、大きいことはまだ言えないのですが、こそっと勝ち上がっていきたいです(笑)」

2レース
山口貴弘の番手から1着の十文字貴信

「石毛(克幸)が粘ると思っていたんで、カマシか早めの捲りって言っていたんですけど、その通りに山口が行ってくれました。2コーナーのここだって思ったところで行ってくれましたね。自分の調子は、1着なんで悪いとは言えないです(笑)。調子は良いです。落車前と変わらないんじゃないかと思います」
3着に入った高木隆弘
「石毛が行くか、番手を決めるかどっちかしてくれれば良かったんですけどね。悪いけど行くしかないですよ。ミルク代を稼がなきゃいけないから、(審議)セーフで良かった!」
捲った山口貴弘は4着
「とりあえず早く行かなきゃと思ったんで行きました。出切れていればおもしろかったですね」

3レース
直線伸びて1着の濱田浩司

「最終ホームですかさず松岡(健介)にこられたんで、引きました。バックで余裕あったし、前がもつれていたんで行けると思いました」
3着に入った岩見潤
「前でガンガンやっていたね、自分でガンガンやる分にはいいんだけど。なんで、ちょっと引いて、脚をためていました。外行って正解」
捲り切れずの伊藤正樹(7着)
「こんななると思わなかったんで、準備してなかったです。ホームで切って、濱田君を出させて中団をと思っていたんですけどね。濱田君がもうちょっと根性を出してくれると思ったんですけどね、残念」

4レース
栗田雅也を交わして1着の鈴木誠
「栗田がノッていましたね! どんどん掛かっていって、最後やっと抜けました。頼もしい限りです」
先行して2着の栗田雅也
「前に出て、飯野(祐太)に合わせることに集中していました。そうすればラインで決まると思ったし。でも、僕のレースはそんな感じです。1つのことに集中した方が力が出るんで」
5着の佐藤慎太郎
「あそこは向い入れるしかないですからね。(飯野)祐太が行ってくれると思ったんですけど、脚残ってなかったのかな。自分の脚が残っていた分、残念です」

5レース
捲り追い込んで1着の北津留翼

「バック過ぎでは、市田(佳寿浩)さんも捲っていたし、前がもつれていたんで、行けるなと思いました。ここはバンク軽いですね。まだ疲れはありますが、明日からもっと軽くなると思います」
2着の一丸安貴
「3番手なんで内をしっかり締めておかなきゃって思ったんですけど、でも、後ろに馬渕(紀明)さんいたんで、もう少し空けても良かったのかな。…難しいですね。今日は前と後ろのおかげです」

6レース
矢口啓一郎を交わして1着の諸橋愛
「矢口のスピード良かったですね。あとは自分がガマン出来るかでした。外並走だったけど、1着これて良かったですね。前回一緒になった決勝も粘られているんですけど、今日は良かったです」
逃げ粘って2着の矢口啓一郎
「いやー、きついっ!」としばらくゼェゼェと荒く息をする矢口、「演技じゃなく、本当にきついんです(笑)。今日は、ここで行かなきゃダメだなって身体が勝手に反応したんで良かったですね」
諸橋の内に粘った石橋慎太郎(7着)
「ダメですね、全然競りになっていませんでした…」

7レース
捲って快勝の金子貴志
「バック追い風でした。良いタイミングだったし、下りを利用できたんで良かったですね。あれ(村上博幸に牽制されたの)が3コーナーだったら終わっていました」
先行した金山栄治の番手から2着の村上博幸
「絶対に止めようと思っていたけど、金子さんのスピードすご過ぎでしたね。あれがもっと早かったら、金山さんも追いつけたんでしょうけど、あそこではムリですね。地元の後ろは緊張しました」

8レース
早めに巻き返した長塚智広を交わして1着の中村淳
「あれが出来るから長塚はすごいんです! 緩んだらすかさずに行きましたからね。2センターでもう1回踏み直されたし。僕も若干余裕があったんで差せて良かったです」
不発に終わった木暮安由(8着)
「踏みっぱなしになっちゃいました……悔しいです」

9レース
荒井崇博の番手を取り、捲る村上義弘に合わせて抜け出て1着の浅井康太

「3番手あたりを取りにいこうと思ったんですけど、6番(荒井)のヨコまで行っちゃったんで、もう仕方ないと思って番手で粘りました。ラインに迷惑をかけたので、明日からは頑張りたいです。村上さんにも合わせられたし、脚も回っているし、状態は悪くないと思います」
先行して9着の荒井崇博
「浅井は、なんで年寄りにこんな若手みたいなレースさせる!? こっちは切って、浅井が来るのを待っているのによ、ちゃんと行けよ! しかも、番手に大塚(健一郎)がいると思って、思い切り行ったのに、番手にヤローがはまっていたんだね、知らんかった。ずっといつ来るかなって見ていたのに、急に来たように見えてびっくりした。真後ろにいたから逆に見えなかった。あぁ~~~しょうがない。でも、最近しょうがないってことが多すぎる…」ぼやき止まらず。

10レース
直線追い込んで1着の成田和也

「ここに来る前の練習の感じも良かったし、今日も最後突っ込めているので、調子は悪くないと思います」
先行した新田祐大の番手で粘って、2着の新田康仁
「あそこなら突っ張られないと思ったところで行ったんですけど、突っ張りましたね。あれが意外でした。ああなったら、もう後ろを引き出すくらいの気持ちで踏みました。最後は脚いっぱいです」
3着の阿部康雄
「山おろしで行ったら、このまま1着いけるかもって思ったんですけどね。俺が1着でいいのなんて考えていたんですけど、そんなに甘くなかったです(笑)」それを聞いていた諸橋愛は「阿部さん欲深いなー(笑)」と笑った。阿部は「そんなこと考えてる余裕があるなら前に踏めって(笑)、踏んでいたけど、あれが精一杯でしたね(笑)」

11レース
直線伸びて1着の山田裕仁

「あの位置はまわしてもらったって思っているんで、失敗は出来ないですよ。」
山田マークで2着の山口幸二
「心配していた疲れはなかったですね。これで龍虎賞なんで精神的に少し楽になりました」
先行した稲垣裕之を交わして3着の加藤慎平
「やはり稲垣さんはこのメンバーでも最終4コーナーまで鼻を切ってくれる選手だし、おかげで恵まれました。腰は思ったよりも良くはないけど、競輪は調子だけじゃないので、頑張ります」
4着の石丸寛之
「小嶋(敬二)さんが内にきたんでどうしようかと思いました」

12レース
山崎芳仁の番手で車間を空け、最後追い込んで1着の伏見俊昭


「車間を空けていたら、山崎君に踏み直されて、車間があんなに空きました。わざとあんなに空けたわけではないです(苦笑)。ヤバイって思ったけど、最後届いてホッとしました。あれを毎回やれって言われてもムリですね(笑)」
先行した山崎芳仁は2着
「バックも取れているし、調子はいいと思います。伏見さんが車間を空けていたのが見えたので、それが心強かったですね。明日もいつも通り、タイミング見て行きたいと思います」
4着の平原康多
「伏見さん上手い。すっごい車間空けていて、あれで抜けなかった」
7着の佐藤友和
「平原さんが突っ張ると思ったんですけどね…。平原さんだけは読み切れないです」


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第60回高松宮記念杯競輪(GI)前検日!

第60回高松宮記念杯競輪(GI)が明日からスタートします。
どの選手が優勝杯を手にするのでしょうか。
今年のGIはこれで三つめ(グランプリにかかわる)。そして、来月から後半戦に入ってゆくわけですが、KEIRINグランプリを狙っている選手たちは、そろそろ本格始動してくるはず。
早いとこ優勝して、グランプリ出場を決めて楽になりたいと考えていると思います。
激戦に期待しましょう!
こんにちは、KEIRINマガジンの若生です。

久々に、佐藤慎太郎選手に会いました。
落車負傷した怪我のために、久々のGI戦線復帰で、体は上々だけれども、気持ち的にはちょっとモチベーションが下がっていると言っていました。
気持ちと身体の一致というのはなかなか難しいものなのですね。
しかし、「がんばります!」と力強く応えていましたから、やってくれるでしょう。

本日の大津びわこ競輪場



私的明日の展開想定

第60回高松宮記念杯競輪(GI)初日

9レース
村上義弘
浅井康太‐永井清史‐吉田敏洋
渡部哲男‐小倉竜二‐三宅達也
荒井崇博‐大塚健一郎
超強力な組み合わせとなったのが中部ラインだろう。今話題の浅井に北京オリンピックメダリスト永井がつけ、その後ろに吉田。中部の強力な先行選手のラインとなった。
当然、ここは分断に渡部ライン、荒井ラインが行くとみたがどうだろうか。
村上が単騎の戦いになったのが意外だ。
私は、まず、先行するであろう浅井の3番手の吉田から小倉、荒井で考えてみたい。

10レース
兵藤一也‐稲村成浩‐阿部康雄
新田祐大‐渡邉一成‐成田和也
新田康仁‐松坂英司‐中村浩士
番組を見て粋な組み合わせだと思ったのが、北日本ライン。昨年のメルボルンで行われたワールドカップのチームスプリントで銀メダルを獲ったと時と同じメンバー。まあ第一走者と第三走者が入れ替わっていますが。それに対抗していくのが兵藤、稲村、阿部の上越ラインと新田康、松坂、中村の南関ライン。
レースは、新田祐がかまして番手から出る渡邉、成田で、成田から考えたい。

11レース白虎賞
井上昌己‐紫原政文
小嶋敬二‐山田裕仁‐山口幸二
稲垣裕之‐加藤慎平
石丸寛之‐三宅伸
中部が、若手の加藤とベテランの小嶋。山田、山口に分かれ戦うことになった。
ここはベテランラインが層が厚く、山田から考えるのが妥当か。


12レース青龍賞
海老根恵太‐渡邉晴智
平原康多‐武田豊樹‐神山雄一郎
山崎芳仁‐伏見俊昭
佐藤友和‐岡部芳幸
平原ラインが厚いが、復調気配の山崎に期待したい一戦。そうなると伏見の差し脚が活きてきそうだ。しかし、平原の先行から武田がきっちりさばくと武田から。海老根も調子がよさそうだが。
私は伏見から考えたい。





ダッグアウトから

1レース
柴崎淳
「1ヶ月空いたんで、いつも通りやってきました。特別なことはやってきてないけど、調子は問題ないと思います。ただ、朝イチなのがイヤなんですよ(笑) 朝は苦手なんですよね~。共同通信社杯・春一番GIIの時も朝イチでダメだったんですよね。うーん、ここさえ乗り切れれば! 明日は中川(誠一郎)さんと2分戦なんで、やりやすいかもですね。油断だけはしないように頑張ります」

2レース
十文字貴信

「絶好調だったのに、ケガしちゃいましたね…。1週間休んで、それから練習を始めて、3日前くらいから痛みが全くなくなりました。でも、調子はどうなのかな? 痛みも取れて、落車前の調子に戻っていればいいんですけどね。こればっかりは乗ってみないとわかんないです。明日は山口(貴弘)に任せます。あいつは何でも出来るんで、何でもやってもらって(笑)、僕はそれについていきます」

3レース
伊藤正樹

「調子はまぁまぁですね。競走が続いていたのもあって、最近はちょっと波があったけど、ここの前が少し空いたんで大丈夫です。けど、後ろが重いな。山口富生さんと岩見潤か、せめて1人ならなんとかなるかなと思っていたけど、2人は重すぎ! いやぁ、そのプレッシャーに負けないように頑張ります(笑)」

4レース
佐藤慎太郎

「いやぁ、久々にGIに戻ってきました! 調子はボチボチですね。FIではけっこう優勝していますけど、ビッグの裏FIは得意でした(笑)。目立たず頑張ります!!(笑)」

5レース
加倉正義

「明日は(北津留)翼によろしくです!」と笑顔で言うと、それを見ていた山口富生が「前に恵まれているからってニコニコしやがってー」と毒づき、加倉は「いやいや、逆ですよ。翼は強すぎるから、ついていて怖いんですって(笑)」と、やはりニコニコ顔で応えた。
その北津留翼は「調子はいいと思うんですけどねぇ。最近、データを見たら逃げた方がいいんで、逃げています。明日も逃げて、どこまで逃げ粘れるかですね

6レース
村本大輔

「ここ最近は宮杯に静岡の流れがあるから、頑張りたいね。明日は(石橋)慎太郎と頑張ります。慎太郎が本調子じゃないけど、なんとか2人で残りたですね!」

7レース
西田雅志

「ここに来る前の練習も感じ良かったし、調子もいいし、展開も恵まれているんですよね。ここも好きなバンクだし、なんとか良い流れを引き寄せたいですね! 明日は四国の後ろからです」

8レース
中井達郎

「僕に調子なんてありません(笑)。でも、今回は硬いパイプの自転車で走ります。明日、連係する福田(知也)君とはこの前の伊東FIも一緒でした。なるようにしかならないけど、頑張ります!」

9レース
大塚健一郎

「選抜レースに乗るような選手は皆強いです(苦笑)。でも、僕はついていますよ、選抜スタートな分だけ。予選スタートに比べれば、全然良いです。なんで、それを活かせるように頑張りたいですね。相手は中部3段ロケットだけど(笑)」

10レース
新田康仁

「うーん、相手は(新田)祐大か。東王座戦の初日の例があるからな。山崎(芳仁)連れて行かなかったやつ。ああなっちゃうと、位置にこだわって中団とりにいってもしょうがないしな。そこらへんをちょっと考えながら走りたいと思います」

11レース
小嶋敬二

「小倉FIで500勝してホッとしました! それで富山FIは気が緩んじゃったのかもしれないですけど…。でも、そのおかげでその後は気を緩めることなく、ここに向けてこれました。ここはスピードが出るバンクだし、ギアは落とさずにいきます。4日間、体調良くいきたいですね! 3個目の宮杯タイトルに向けて頑張ります!!」

12レース
山崎芳仁

「京王閣GIIIは調子が良かったので、その調子を維持してきました。ここは初タイトルを獲ったバンクだし、相性はいいと思います。北日本は4人なんで話し合った結果、分かれて、僕と伏見(俊昭)さん、(佐藤)友和と岡部(芳幸)さんで戦います」

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