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第52回オールスター競輪(GI)優勝は武田豊樹選手!

関東の結束強し!

ガツンと先行できる平原康多選手の精神力は強いですね…。
そこに絡めるラインがなかったのも、武田選手にとって良かったかもしれませんね。
それにしても、日本選手権競輪、オールスター競輪と競輪界の2大タイトルを今年獲得した武田選手。

一気に華開いた感じがありますね。
この後の、10月共同通信社杯秋本番(GII)、11月競輪祭(GI)がとても楽しみになってきました。

第52回オールスター競輪(GI)決勝ダイジェスト
周回は、海老根恵太-稲村成浩、石丸寛之-合志正臣、永井清史-村上博幸、平原康多-武田豊樹-神山雄一郎。
残り二周前の3コーナーで平原が上昇開始。合わせて永井も上昇し前を取った海老根の横まで来るが、平原は打鐘まで先頭に。後方を見ながら平原は前に踏みこむと、下がった石丸が関東の4番手を確保。そのまま先行態勢に平原は入って一気に加速。平原-武田-神山、石丸-合志、少し離れて永井-村上、海老根-稲村で最終ホームを通過。
最終3コーナーで、武田が平原の番手から抜け出て、そのままゴールし優勝となった。2位は番手の神山。3位は関東を追走した石丸。


決勝ゴール。平原の番手から抜け出た5番武田が優勝。


関東勢が胴上げ!


表彰。優勝武田、2位神山、3位石丸。


ハイタッチで引き上げる武田。


お知らせ
明日から高松競輪場で「けいりんマガジンカップ」が開催されます。
優勝候補は片岡迪之選手でしょうか。
是非、こちらもお楽しみください。
http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/racelist?KCD=71&KBI=20090924

片岡迪之選手のプロフィールはこちら
http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/membprofile?SNO=014322


ダッグアウトから


4レース
直線追い込んで1着の山口富生

「調子は良かったみたいですね。前回から3.77のギアにしたんですけど、これが良かったみたいです。でも、グレードによってはどうかわかんないのと、ずっと重いギアを踏むとどうなるのかがわからないですからね。そこをちょっと試してみないとわからないですね。次は大垣FIなんですよ。地元だし、プレッシャーはあるけど頑張ります」
先行した渡邉一成の番手を死守した有坂直樹(5着)
「疲れた~。緊張してレースに臨むと、一気に2、3レース走ったくらい疲れるけど、その方が脚に刺激が入ってくるね。これで、またちょっと戻ったかな」

5レース
捲って1着の三宅達也

三宅伸に「昨日だろ、そのレースは!」と言われ、三宅達は「昨日出せれば万々歳だったんですけどねぇ。今の柴崎(淳)より(佐藤)友和の方が強いから、ムリでした(苦笑)」

6レース
坂本を交わして1着の三宅伸

「花月園、高松、ここと3回連続、亮馬と一緒なんですよ。今日はあんなに行ってくれるなんてびっくりしました。調子は悪くないですけど、腰痛があるから思いっ切り練習れきないのが苦しいね。それさえなければ丸ちゃん(石丸寛之)にもっといい勝負できるんですけど。もう、ドリームとかオリオンとかに出ても、相手は最新兵器なのにこっちは竹やり部隊ですからね。それくらいの差を感じます(苦笑)。さぁ、帰ったらSSブログ戦争ですよ(笑)。僕は山口幸二さんのこと尊敬しているのに、ねぇ」
モニターでレースを見ていた三宅達也は、三宅伸の1着を見ると「ダブル三宅だ!」と喜んだ。
2着に入った吉田敏洋
「亮馬が行くと思わなかった。失敗…。でも、春に骨折をして、ここまで早く調子を戻すことが出来ました。前回の骨折の時は先の見えない長いトンネルでしたけど、その経験を活かしてきてはいますね。変な言い方ですけど、僕には荊の道しかないのかも…みたいな(笑)。でも、それを乗り越えてこそつかめるものもあるだろうし、頑張ります」
先行した坂本亮馬が3着
「あそれもう引けないですからね。行くしかないですよ」

7レース
捲って1着の佐藤友和

「今開催は長かったですね。疲れた~。けど、2日目も出れなかったけど動き良かったし、残り2日間1着にこれたし、良かったです。いやぁ、展開に恵まれれば1着にこれますね!(笑)」なんて言う佐藤に他の選手が「展開じゃなく、すごい強かったです!」と。

8レース
小嶋敬二を交わして1着の山口幸二

「小嶋は後ろになったから頭にきて行ったんだって。僕にとってはラッキーと言えばラッキー。でも、しんどかった~。今は調子が悪いし、これがいいきっかけになってくれればいいんですけどね」
先行した小嶋敬二(3着)
「おいおいって、何で若いヤツが前を取らないの!(怒) 頭にきたから行きました!! あぁ~、若いヤツがやりあって、それを捲ろうと思ったのに、全然そんな展開にならなかった」
先行出来ずの山賀雅仁(9着)
「本物の強さを体験しました。行かなきゃって思って踏んでるんですけど、グォーって行かれました」

9レース
逃げ切り1着の浅井康太

「今日は展開ですよ。僕が先行するって思わなかったんでしょうね。すごく行きやすいタイミングになりました。でも、別に僕が先行したくないってわけじゃないんですよ。行かなきゃいけないという強制されるのがイヤなんです。戦法的に先行は好きですからね」

10レース
1着の成田和也

「良かった~。昨日ダメだったんで。切り替えてでもいかなきゃでしたね。なんで、今日1着取れて良かったです。本当は伏見(俊昭)さんとワンツー決めたかったけど、それが残念。これが終わってからナショナルチームの合宿です。これもいい練習になったかな?(笑)」
捲り追い込んで2着の渡部哲男
「今開催、見せ場はつくれたけど、どこかで1着を取りたかったですね。あれだけ声援もらったんだから頑張りたかった。あんなに声援もらったのは選手なって初めてですね。準決勝でダメで、声援もらったのにと思ったら涙が出ました」
先行した武井大介(9着)
「順番がきちゃったから行ったという感じですね。本当は成田さんの位置が欲しかったけど。自在でやるなら、ああいうところで動いちゃダメだって言われるんですけど、どうしてもガマンできないんですよね」

11レース
優勝した武田豊樹

「今日の優勝は、前で頑張ってくれた平原君と僕と神山さんの結束力の強さにつきると思います。4番手に石丸君がいるのを確認して、平原君のもう前に行ってくださいという感じを阿吽の呼吸で伝わってきて、3コーナーから思い切って行かせてもらいました。このメンバーでは関東の結束力が他よりも一枚上手かなと思ってました。地元の取手で行われる共同通信社杯も、この3人、それだけでなく関東1つになって、強いラインになっていきたいです。」
2着の神山雄一郎
「平原と武田の2人が頑張ってくれました。これでグランプリの出場権にはかなり近づいたけど、これからも気を引き締めて頑張ります」
3着の石丸寛之
「行かんといけなかったですね。でも、あの4番手の位置は行けないです…。すぐに(永井が)叩きにくるかと思ったんですけど。それで海老ちゃんもきて、もつれたところを行くようなイメージだったんですけどね。あとはラインの厚みですね」
4着の合志正臣
「石丸さんに全て任せていました。最後の結果はあれでしたけど、でも、ここまで戻ってこれたのが嬉しい。また頑張ります!」
5着の村上博幸
「打鐘であの4番手を取れたら逆に難しいですよね。内と外を見ないとあかんし。まぁ、脚的にすごく良かったから残念ですね」
6着の稲村成浩
「永井がもっと行くのかなと思ったんですけどね。自分も内を狙ったんですけどね…。また、頑張ります」
7着の永井清史
「4番手が取れたから、チャンスかなと思ったけど、そこに石丸さんにこられて、ちょうどのぼり口だったから行っても合わされるなと思って。離れたのが痛かったですね」
先行して9着の平原康多
「レース展開は完璧だったと思います。残れないのは自分が弱いだけですね」


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第52回AS競輪(GI)決勝進出選手決定!勝つのは誰だ?

本日は準決勝B、Aが行われ、決勝進出者が決まりましたね。
準決勝を観ていると、思いっきりの良い選手が、良い動きをし、決勝に乗っていると思います。

また、タイミングも重要ですね。先行するタイミング、追い込むタイミング。
少しでもずれると、結果に大きく影響してくる、そのような今回の準決勝でした。

それにしても、GI決勝に進出するのは本当に大変で難しいとつくづく思いました。

GI決勝を目指すには強いのはもちろん、ある程度の経験も重要なのでしょう。

さて明日の決勝は、誰から投票しますか?

関東勢が強いと思いますが、負けたくないと永井選手も言っています。
この永井選手が言っていると、結構手強いんですよね。

このあたりの駆け引きを考えながら、予想をすると、面白いかも!

このブログをお読みの貴方は、必ず、投票してくださいねオールスター競輪に!


本日は、シャイニングスターレースを勝った石丸寛之選手が、競輪場内でトークショーを行いました。
その模様です。


準決勝ゴール写真!

9レース準決勝B

9番永井が逃げ残った。

10レース準決勝A

7番平原の先行力が光ったレース。

11レース準決勝A

神山拓弥の番手から抜け出た2番武田。



ダッグアウトから



3レース
捲った菊地圭尚の番手に入り、直線追い込んだ坂本亮馬が1着
「前々に踏んでいって、あとは取れた位置で精一杯やろうという感じでした。初日の8着が悔しいですね。2走目1着、3走目1着な分…。この悔しさをふまえて、共同通信社杯は出られなかったんで、競輪祭を頑張ります! 地元ですからね!!」

4レース
捲って1着の新田祐大
「展開に恵まれましたね。調子はまぁまぁという感じでした。また頑張ります」

5レース
石橋を交わして1着の高木隆弘

「いやー、石橋はすごい! ついていくのキツかったです。でも、石橋も復活してきたし、これからが楽しみですね」
カマシ先行で2着に逃げ残った石橋慎太郎
「今日はギアでごまかしたような感じです。でも、踏んだ感じは悪くなかったですね。バンクも軽かったし、良かったですね。この調子が続いてくれれば自信になるんですけどねぇ(苦笑)」

6レース
捲り追い込んで1着の新田康仁

「きつかった。でも、気持ちいい! 今日こそ北津留(翼)が行くかと思って、前でやり合ってくれれば、いいなとは思ったんだけどね。今日はいい位置だけは取るようにと考えていました。後方に置かれたら、カマシも考えていましたしね。中途半端にだけはならないようにと思ってました。久々に気持ちのいいレースが出来ました」

7レース
捲って1着の荒井崇博

「行けるところから行っただけですよ」
荒井マークで2着の小倉竜二
「荒井が行ってくれましたね。ついていって、脚いっぱい。3着に抜かれんで良かった(苦笑)」

8レース
逃げ切り1着の佐藤友和

「今回は調子いいですね。お客さんの人気に応えられて良かったです」
佐藤友の番手を死守し、マークで2着の佐藤慎太郎
「バックでは抜けるような感じがしたんですけど、2センター過ぎからまた友和が加速しました。抜かなきゃいけないけど、友和の上がりタイムが11秒1か…、抜けなくてもちょっと納得しちゃうな」
佐藤慎の番手で粘った三宅達也(6着)
「悔しいな…、内で競り負けたのはすごく悔しい! 伸さん、すみませんでした。最終ホームはもう引けないです」
と三宅達に謝られた三宅伸(5着)は「俺も山田(裕仁)さんに内に締められていたから、ついていけなかった。後ろで頑張れって祈ってた」

※写真のイメージは「負け戦の2人をねぎらうシャイニングスターさま」と三宅伸が言っていた。

9レース
逃げ切って1着の永井清史

「出し惜しみしないようにと決めていました。あとは力の持つところから駆けようと思ってました」
直線伸びて2着の村上博幸
「脚の感触良かったし、落ち着いて直線踏めました。前回の全日本選抜で決勝に乗ったからか、リラックスして臨めましたね」
3着の渡部哲男
「力は出し切った。前が何かあったら行けないのが捲りってわかっていますから…。粘ることは考えてなかったです」
永井の番手を取られた坂上樹大(8着)
「俺が弱っただけですね。出直してきます」

10レース
1着の平原康多

「自分が強いというより、運がいいだけだと思います。出てしまえば、後ろがなんとかしてくれると思っているから踏めているのはありますね。強いラインを行かせてはキツいので、誰かが動くしかないですからね」
平原マークの神山雄一郎
「初日は失敗したけど、感触はいいし、ここまでで修正してこれましたね」
3着に入った海老根恵太
「自分の後ろに村本(大輔)さんもいるし、焦りましたね」
先行出来ずの山賀雅仁(9着)
「これでマイペースで行けると思った瞬間、気がついたが平原が全力で踏んできました。ダメですね…」

11レース
神山拓弥の番手から捲って1着の武田豊樹

「神山が頑張ってくれました。番手捲りは簡単なようで難しいですからね。稲垣(裕之)も山崎(芳仁)も強いから、どこから出るか考えました。明日は平原の番手、2日目の反省を活かして走りたいです」
2着に入った稲村成浩
「後ろに合志がいたのが見えたから、抜かれないように締めて走りました。久しぶりのGI決勝です。親父も獲っているタイトルだし、頑張りたいです」
3着に入った合志正臣
「脚は今年で一番くらい良い。決勝は石丸(寛之)さんの番手にいきます。相性抜群なんですよ!」
行けずに終わった山崎芳仁(7着)
「内から合志さんに来られて、村上(義弘)さんもかぶて、そこで終了という感じでしたね」
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第52回AS競輪シャイニングスターは石丸選手!

決勝への近道切符は、石丸選手の手に!
強かったですね。一気にいける脚はさすがです。

海老根選手の捲りの上をさらにいけるのですからね。
お見事でした。


また気になった敗者復活戦は小橋正義選手がゲット!
ベテランの切れ味でしょうか。
好位置から突っ込んできましたね。

これまたお見事でした。
さあ明日はいよいよ準決勝戦です。

残り8つの席は誰が獲るのでしょう。

そして、優勝も。ですね。

ではシャイニングスターレースダイジェストです。

周回は、海老根恵太-渡邉晴智、石丸寛之、平原康多-武田豊樹、村上義弘、永井清史-小嶋敬二-井上昌己。残り2周半で永井が上昇すると、それに合わせる形で平原も前に。残り2周前の4コーナーでは、横に広がって、お互いの出方を見るよな感じに。残り2周では、永井が前に出たところを、平原が永井の番手で粘り、小嶋をけん制。小嶋は粘ったのだが、打鐘過ぎ3コーナーで後方に。井上は5番手に入る。これを見た永井は最終ホームで流したところ、後方待機の海老根が一気に捲り、最終的に主導権を獲りに出たが、海老根の3番手にいた石丸が更に捲って、先頭に躍り出ると、そのまま押し切って1着。シャイニングスターレースを勝った。2着は渡邉、3着海老根と入線した。


残り2周の赤板。3番平原が、6番永井の後ろで粘る。


残り1周。6番永井が流すと4番海老根が叩く。3番平原は番手を取りきる。


2番石丸が1着ゴール。


表彰。


表彰後、ファンにハイタッチする石丸。


ダッグアウトから


1レース
新田祐大を交わして1着の菊地圭尚

「昨日休んだ分、身体の調子も良かったのかもしれないですね。番手はあまり経験が無いので不安だったんですけど、思いっ切りが大事だと思ったんで、思い切っていきました。3番手で岩見(潤)さんがしっかり内を締めていてくれたのも大きいですね」
5着の友定祐己
「内が空くのを狙っていたのに、岩見さんが空けんかった」

2レース
中村を交わして1着の南修二

「ワンツー決まって良かった。中村の掛かりも良かったです! 今日は風も無くて、バンクが軽いですね」
逃げ残って2着の中村一将
「南はいっつも後ろで頑張ってくれるんでありがたいですね。今回来る前に疲れを取ってきたのがいいのか調子はいいです。昨日は、悔しいけど力が足りませんでしたね。また頑張ります」

3レース
逃げ切り1着の矢口啓一郎

「今日の逃げ切りは展開のおかげです。風も昨日よりなかったし、誰も来なかったんでそのおかげですね」

4レース敗者復活戦
中割って伸びた小橋正義が1着

「自力を出したいなと思ったんです。今日は競るようなレースじゃないと思ったんで。山口が早く行ったんで行くコースがなかったですね。思った通りにならず、いつも通りの競走になりましたけど、こういう大きいところで、また結果出せて良かったです」
先行した五十嵐力の番手の中村浩士は2着
「せっかくあれだけ行ってくれたのに残念…。未熟でしたね」
南関ラインの3番手につき、3着に入った有坂直樹
「最後はもう五十嵐も脚が残ってなかったし、中村は前に踏むべきだったね。俺も慌てちゃって、内空けたところを小橋さんに来られちゃって、失敗しました」
捲り不発の山口貴弘(9着)
「一回、浩士を決めて安心しちゃったんですよね。あそこで安心しちゃダメなんですよ。もう一回浩士が復活してきちゃいましたからね」

5レース
1着の村本大輔

「達也は気持ちいいね! 作戦会議の時から『どこからでも行きます』なんて言ってくれて、『おいおいっ、自分のレースをしてくれればいいよ』なんて話をしたんですけどね。本当に思い切って行ってくれて、ありがたかったです」
先行した三宅達也(5着)
「打鐘から行ったからしんどかった~。けど、先行出来ているし体調は悪くはないですね。後ろが村本さんだし、しっかり援護してくれると思ったので、思い切って行きました」


6レース
浅井康太の番手を取って、直線追い込み1着の飯嶋則之

「気合いです。番組を見た時悩んだんですけど、1着、2着権利だしと思って勝負にいきました。中部だし、何かあるのかなと思ったけど、意外にスンナリ番手が取れましたね。身体は大丈夫、あとは突っ込める気持ちがあるかどうかですね」
2着の兵藤一也
「もっと早く突っ込めればいいけど、前を見て、見て、見てから突っ込んだんで2着でしょうがないですね」

7レース
捲って1着の稲垣裕之

「今日は展開に恵まれました。いい位置を取れたし、冷静にレースをするが出来ました。今日は3.85向きの展開になりましたね。久しぶりに準決勝に上がれたんで、明日も頑張ります!」
稲垣マークで2着の坂上樹大
「いやぁ、稲垣を抜ける感じは全くしなかったですね。でも、とりあえずワンツー決まってホッとしました」
先行した石橋慎太郎の番手から発進するも、稲垣に捲られた新田康仁は4着
「2コーナーから行かないとダメでしたね。そうじゃないとあの位置からの稲垣の捲りには合わせられなかった。悔しい!!」

8レース
1着の神山雄一郎

「拓弥がよく行ってくれました。あとは、岡部がいいところで追い上げてくれましたね」
2着の岡部芳幸
「あまり褒められたレースじゃないですね。3番手を取り合う展開はあまり考えていませんでした。(伊藤)ヤスが神山さんの3番手にこだわるのかと思ったら、前を取ったし、でも、先に哲男に動かれてはキツいなと思って3番手にいきました」
4着でかろうじて勝ち上がった地元の渡部哲男
「後ろに申し訳ないです。(最終ホームで)神山拓が蛇行するから、きっちり3番手取れませんでした。そうしたら岡部さんが内からきたんで、焦りました。前に岡部さんいるし、あれは行けないですね。逆に自分が前だったら良かったんですけど。…走る前に(三宅)伸さんが、いつもは『頑張れ』だけなんですけど、今日は『地元なんだから乗らなきゃいけん』って言ってくれて。伸さんもすごい覚悟を決めて番手をまわってくれているのも伝わったし、申し訳ない。その分も明日頑張らないといけませんね!」
5着の大塚健一郎
「哲男が準決勝に乗ってくれて良かった」
顔見せでは神山ラインの3番手をまわっていたが、実際にはつかなかった伊藤保文(9着)
「考えたんですけど、哲男もこだわるのかなと思って、で、きっと内が空くからそうしたら神山さんの3番手にドッキングすいればいいなと思ったんです。で、空いたけど先に岡部にいかれました。調子が悪くて、頭で考えて動く分遅いですね」

9レース
捲って1着の山崎芳仁

「調子は問題ないです!」
山崎マークで2着の成田和也
「牽制されましたけど、山崎はなんか楽そうに踏んでいましたね。あとは俺がキープ出来るかどうかでした。自分の調子的にも問題ないと思います」
3着に入った合志正臣
「(加藤)慎平がいて、これは抜かないとやばいぞと思って踏んだら、紫原(政文)を抜いて、武井も抜いて、3着まで来られましたね。調子はいいです」
4着の武井大介
「もう前が見えなかったんで、どうするのかなって思ったら、行っちゃいましたね。全然、3着に入れる展開だったのに残念…」
先行した荒井崇博(9着)
「このメンバーを見た時に、中団争ってから捲るより、先行って決めておいて本当に先行するか、先行できなくても番手で粘ろうと思ったんです」

10レース
自ら捲って1着の伏見俊昭

「友和は『吉田(敏洋)さんが行ったら、すかさず行きます』って言ってくれました。友和が行き切れなかったから、あそこで自分で動かないと、山賀が捲ってくるし、自分の目もないですからね。でも、本当は前に任せているから、ああゆう競走はしたくないんですけどね。悪い流れを払拭出来て良かったです」
捲り追い込んできて2着に入った山賀雅仁
「8番手になって、もうダメかなと思ったくらいヤバい展開でしたけど、運良く乗れましたね」
伏見マークで3着の稲村成浩
「伏見を抜きにいったけど、踏み返されました」
山賀マークで4着に入った鈴木誠
「山賀にお任せだったけど、『8番手、9番手にだけはなるな!』って言っておいたのに、あれは実質15番手ですよね! いやー、決まって良かったです!」
捲り切れなかった佐藤友和(7着)
「ライン3人で決めるには、行くしかないと思っていました。けど、捲り切る前にスピードが失速しちゃったんでダメでしたね。(失速の原因は)行く前にひと呼吸をおいたせいか、ギアのせいかわからないけど。負けて悔しいけど、力を出し切れたんで、気持ち的にはすっきりしています。オールスターもダメだったし、あとは競輪祭で頑張るしかないですね!」

11レース
捲って1着の石丸寛之

「作戦は立ててもその通りになるはずないんで、脚をためて、行けるところから行こうと思っていました。ワンチャンスにかけていましたね。出る時に晴智さんに絡んじゃってダメかなと思ったけど、行けて良かった。こういうのは運ですからね。2日目も休みだったし、明日も休みで、良い感じで休めるんじゃないかと思います」
2着の渡邉晴智
「海老根のおかげですね」
3着の海老根恵太
「粘ろうと思ったけど、先に平原に粘られました。自分が出た時は脚にけっこうきていましたね。石丸さんが強かったです。仕上がっているな~と思いながら追いかけました。自分の調子は、動けているし悪くないと思います。明日は山賀と一緒ですか。楽しみは楽しみだけど微妙ですね(笑)。前で走るのも緊張しますが、後ろで走るもの緊張しますからね」
4着の村上義弘
「石丸がいった分、僕は追いつく前に浮かされましたね。石丸が強かったです」
永井清史の番手を取り切った平原康多(5着)
「誰かがいかなきゃ、一本棒のままのつまらないレースになっちゃいますからね」
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オリオン賞レースは同着!明日はシャイニングスターレース

本日、オリオン賞レースのゴール写真を撮って、カメラのモニターを見たら…。
わからない!

4番と1番って同着?
なんて現場で撮っているカメラマンと話していたら、やはり同着。

素晴らしい!
同着の写真を撮るなんて久々のような気がします。

海老根選手、永井選手おめでとうございました!

明日はシャイニングスターレースです。

準決勝ワープレースはどのような結果となるのでしょうか。
みんな一着獲りたいから、ゴール前は混戦になりそうです。
今からちょっと予想を立ててみてくださいね。


ではオリオン賞レースダイジェストです。
周回は、佐藤友和‐岡部芳幸、北津留翼‐紫原政文、村上義弘‐三宅伸、永井清史‐山口幸二、海老根恵太。残り2周前の3コーナーで後方に居た永井が踏み上げて北津留を抑えると前で受けていた佐藤が、追い出される感じで最終ホーム前から、先行。その後ろに居た北津留は並走を嫌い、車間を空けて永井を入れる形となった。3番手を取りきった永井は落ち着いて踏んで、前を抜きにでた。その時それより後ろに居た海老根は、早めに踏んで、ゴール前では接戦となり、ゴールは1着同着で決定。3着は海老根を追走した村上が入った。


オリオン賞最終ホーム。先行する佐藤友和。3番手に永井清史。


ゴール前。永井と海老根がデッドヒート。


ゴール。同着か?


表彰式で。二人でちっちゃなカップを受け取る。
「ちっちゃ!」って誰かの声が…


二人での表彰。

ダッグアウトから


1レース
捲って1着の後閑信一

「調子が悪い時は初心に帰って自力を出して戻した方がいいなと思ったんで行きました。頑張ります」
先行た大西祐の番手で仕事し、後閑に追い込まれ2着の佐々木則幸
佐々木に対し大西が「僕の力不足で1着につれていけなくてすみません」と謝ると、佐々木は「行ってくれただけ嬉しいよ。ありがとう。番手から出る気はなかったけど、伊原がかぶって、後閑さんを止められなかった。まだまだですね」
捲ったが、佐々木に止められ5着に伊原克彦
「いやぁ、捲りはあんまり出してないから下手ですね。なんか焦っちゃって踏みっぱなしなんですよね。出足が遅かったです。捲りももっと出して、練習しないとダメですね」

2レース
捲って1着の栗田雅也

「たまたま決まっただけですよ。明日は休みで、明後日走って強制送還なんで(苦笑)、なんで気持ちよく帰れるように頑張ります」

3レース
1着の金子貴志

「ケガの影響は、脚の方は大丈夫です。調子は問題ないですね」
2着の石毛克幸
「風はありますね。でも、昨日ほどじゃないけど。だいぶ迫ったんだけど、金子さん抜けなかったですね…」

4レース
捲り追い込んで1着の坂本亮馬

「今日は危なげないレースと思ってました。でも、今日勝ってもダメなんですよね。昨日勝たないと(苦笑)」
坂本マークで2着の加倉正義
「やっとワンツーですよ」、いい弟子を持ったねと言われると「よか弟子なら先行しているでしょう(苦笑)。あっちが1着の方が売れているし、やっぱり千切れるしで、もうムカムカする(苦笑)」

5レース
逃げ切り1着の山口貴弘

「逃げ切りなんて久々ですね。何年振りだろう(笑)。早く来たら番手で粘るつもりだったけど、打鐘4コーナーで後ろを見て、行こうと腹をくくりました。誘導を最終ホームまで使えたのは有利でしたね」
山口マークで2着の高橋大作
「ホームまで誘導がいたし、1周駆けだったのもあるだろうけど、やっぱり山口は強いです」
関東ラインの3番手で3着の有坂直樹
戻ってきた有坂に向かって伏見俊昭が「やりましたね! これで明日1着なら準決勝Bですよ!!」
有坂「お前も準決勝Bで一緒に走ってくれる?」
伏見「いや、それは……ない…」(声のトーンが下がり気味)
有坂「でも、昨日4着で、今日は3着だし、明日は2着でしょ?(笑)」
伏見「で、4日目が1着で、次は0?」
有坂「0って何よ!?(笑)」

6レース
逃げ切り1着の五十嵐力

「体調はまぁまぁ。戦える状態ではありますね」
2着に入った太田真一
「真ん前でガシガシやっているのを見るのは怖いですよ(笑)。本当は、引いてきたヤツは後ろにさせるんですけど、同地区の先輩ですからね。最後まで気を使って走ったけど、2着に入れて良かった」
山崎充央と競り合うも番手を死守し、3着に入った中村浩士
「顔見せから来てくれたんで、心してレースに臨みました。やっぱりあたりが重かったです。競り勝ったけど、力を使いましたね」

7レース
中村一将の番手から追い込んで1着の一丸安貴

「中村君がすごいスピードで行きましたね。うーん、僕じゃまだまだですね。余裕がなかったです。今日は有賀さんが前をまわしてくれたし、明日は前々に行きます」
2着の有賀高士
「今日3着まで入れたのは、一丸がしっかり内を閉めてくれていたからだから、明日も信頼して一丸についていきます」
3着に入った小橋正義
「矢口(啓一郎)が掛かっていたから、捲られるようなスピードじゃないと思ったんですけどね」
先行して4着の中村一将
「今日は状態も良かったし、好きな展開になったし、言うことないですね」

8レース
先行した渡邉一成の番手から伸びて1着の成田和也

「一成のおかげですね。余裕はありました。後ろの稲垣(裕之)さんは気にしていたんですけど、後方からいい勢いで渡部さんが来ましたね。ヨコにふって、前に踏ませてもらいました。なんとか一成を3着までに入れたかったけど、それが残念です」
渡部交わして2着の合志正臣
「哲男は稲垣さんのところ超えたからこれはいけるなと思っていました。状態はいいですね。でも、悪い癖が出ますね。どうしても内を見ちゃいます」
捲り追い込んで3着の渡部哲男
「ホームでほうりこまれてキツかった。タイミング取れんかったし、前が緩んだから行きました。緊張はしてないけど、身体は硬いね(苦笑)。これで四国で残っているのは僕と小倉竜二さんだけか…、頑張ります」

9レース
逃げ切って1着の吉田敏洋

「慎太郎さんが来ていたのは見えたので、3コーナーでは脚に余裕があったし、合わせられました。状態は良いし、勢いが後押ししてくれてますね」
佐藤の番手から2着に追い込んだ前田拓也
「先にコメントを出した方が慎太郎も走りやすいだろうと思って、慎太郎につくとコメントしました。そうしたら慎太郎は、前々か出せたら自力で動くって言ってくれました。慎太郎は4回転で、僕はギアが軽いので少しキツかったけど、でも、慎太郎のおかげですね」
3着に入った諸橋愛
「木暮(安由)の番手を取る動きは上手かったですね! あれが前に達也がいなければ、そのままだったんでしょうけどね。後はごちゃついたんで、自分はそういう時の勘は冴えてますからね」
捲ったが4着に沈んだ佐藤慎太郎
「吉田のすんなり1周駆けを捲れるほど甘くはなかったですね。2回失敗しました」
番手を取られた山田裕仁(6着)
「インで粘られることは考えていたけど、あのタイミングで外からこられるとは思わなかった」
吉田の番手を取った木暮の番手で粘った三宅達也(7着)
「突っ張るつもりでいたけど、ダッシュの無さが仇しました。出られたからは気持ちを切り替え、粘ろうと思いました。ダメだったけど、動きはいいですね。あぁ~、これから小倉(竜二)さんに怒られる…(苦笑)」

10レース
浅井康太の番手から追い込んで1着の加藤慎平

「浅井が苦しそうでしたね。後ろに濱口(高彰)さんいたし、早めに踏ませてもらったけど。車間空けたかったけど、今日は空けられませんでしたね」
2着に入った大塚健一郎
「(菅原)晃が前々に踏んでくれたおかげです。最後は兵藤が差してごちゃついたから伸びただけですよ」
兵藤一也(4着)
「粘ろうというか流れでどうしようか考えていました。浅井は抑えて先行で、すかさず菅原が来るかと思ったけど、浅井が上手かったですね」
先行した浅井(7着)
「きつかったです」

11レース
3番手から捲って1着の永井清史


「突っ張られたんですけ、レースが見えていたし上手く走ることが出来ました。脚に余裕もあったし、出は悪かったけど、4コーナーから伸びていったし良かった。海老根さんの勢いがすごかったので差されたかと思いました」


同着1着の海老根恵太

「北津留か永井が先行だと思ったので、北津留が後ろを取ったから、そっちからと思ったけど、友和が突っ張ったのは予想外でしたね。永井が前に出ないような感じで、幸二さんが内に降りたので、どっちに行こうか悩んだけど、永井が伸びていったから、それを目標に踏んでいきました。永井の捲りと同着なんで、調子は悪くないと思います」
3着に入った村上義弘
「スタートの位置取りから展開全て読めないレースでした。もう少し早く踏む展開にもっていくつもりだったけど、バックで永井君が車間空けて牽制していましたし、海老根君も後ろを見ていて、ちょっと動けなかったですね。不完全燃焼のレースでした。明日はいい位置を狙って、頑張りたいです」
永井との連係離れ、4着の山口幸二
「ミスやね…」
先行した佐藤友和(6着)
「なんで俺が先行しているの?(笑) 突っ張るつもりなかったんですよ。早く来てくれと思っていたんですけどね。今のレースは北津留がポイントでしたね。永井が3番手に入った時点であれ?って思いましたよ」
ホームで引いてしまった北津留翼(9着)
「隙があれば先行しようと思っていたんですけど、嫌いな並走に耐えられなくて引いちゃいました。紫原(政文)さんには『大事なところで引いてくるな』って怒られました。やっちゃいましたね…、これからのためにも挽回しないとダメですね。」
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第52回AS初日 ドリームは小嶋敬二が1着!

強かったです。
参りました。途中まで武田選手かなって思った私がいたなんて!
ガンダムですね。さすが。
ファーストガンダムにはかないません。

この調子でシャイニングスターレースも勝って、決勝へ…。
頑張ってください。小嶋選手!
そして、2着の石丸寛之選手も強かったです。
伸びが抜群ですね。
明日のオリオン賞の結果が楽しみですね。




ドリームレースダイジェスト
周回は、石丸寛之‐渡邉晴智、小嶋敬二‐井上昌己、山崎芳仁‐伏見俊昭、平原康多‐武田豊樹‐神山雄一郎。
残り2周の赤板前で、平原が上昇開始。小嶋を抑えるように打鐘まで並走。前に居た石丸が踏みこむと平原も踏みこんで、最終ホームでは、先頭に立つ。そこをすかさず山崎が叩きに出たが、神山に上手く牽制され、不発。後方に待機していた小嶋が、最終バック前から踏み込むと、前団で平原の後ろの武田が、車間を空けて、捲りに対処するも、ゴール前伸びて1着ゴールとなった。2着も後方に居た石丸が鋭く追い込んで入線。3着は武田。



捲っていく8番小嶋敬二選手。最終2センター。


ゴール前。追い込む小嶋選手。抜けてくる7番石丸選手。


ゴール。


表彰。



小嶋選手の脚。ガンダムか?



第52回オールスター競輪(GI)初日ダッグアウト


1レース
飯野祐太の番手から1着の竹内智彦

「飯野はいつも行ってくれえるから信頼してついていきました」
捲り不発の金子貴志(8着)
「バンクは重かったですね…」
先行した飯野(9着)
「突っ張るつもりでした。金子さんと坂本(健太郎)さんが中団を取り合ってくれればいいなと思っていたんですけどね」

2レース
捲った五十嵐力の3番手から伸びた武井大介

「捲り頃だなって思ったら、五十嵐が行ってくれました。高木(隆弘)さんも番手で粘られたけど、外に持ち出してくれてよかった。最後、高木さんが寄ってきたけど、ここは4コーナーから軽くなるので大丈夫でした」
地元の濱田浩司は捲り不発に終わった(6着)
「重かったというか…、緩んだら行こうと思ったけど、あんまり緩まなかったというか…、後ろで脚を使ったというか…。チャンスはあったんですけどね……」

3レース
捲り追い込み、繰り上がって1着の山賀雅仁

「びっくりです! 展開は最悪の展開になったなと思ったんですけど、同県の中村(浩士)さんが切り替えないでくれたおかげですね。ラインで決められなくて申し訳ないです。自分の調子的には1ヶ月空いていて、こんなに感じ良く開催に入ったことないんで、楽しみだったので結果がともなって良かったです」
2着に繰り上がった阿部康雄
同県の諸橋愛に「どんだけ運をもっているんですか(笑)」と言われ、「最終日上の方を走っていたりしてね(笑)。この運をあと4日間大切にしたいと思います!(笑)」

4レース
大西祐の番手から1着の岩津裕介

「大西君がいいレースをしてくれたおかげです。台風の影響か、すごい風だったんですけど、その中でよく行ってくれました」
2着の中村一将
「すごい風でしたね」
先行した大西(6着)
「オッズを見たら岩津さんと友定(祐己)さんがすごい人気だったし、力を出し切れるレースが出来て良かったです。1コーナーから3コーナーまですごい風で、3コーナーは止まるかと思いました。4コーナー回った時にもしかしたら残れるかなって思ったけど、甘かったですね」

5レース
伊原克彦の番手で仕事し、直線追い込んで1着の市田佳寿浩
「カツのおかげですね。北陸の“サンダーバード”ですから! これが“のぞみ”になって、最後は“ファーストクラス”までになって欲しいですね」
2着に入った松坂英司
「桐山(敬太郎)が頑張ってくれたおかげですね。(高橋)大作も南関の後ろをついてくれて、ありがたかったです」
先行した伊原克彦(9着)
「風がきつかったです。もうちょっと残れるかと思ったけど、焦って踏み過ぎました。明日も頑張ります!」

6レース
1着の鈴木誠

「石橋君のおかげですね。僕の調子も悪くないと思います。皆、重馬場は嫌いっていうけど、僕は重い方が好きなんで」
2着の石橋慎太郎
「ダメですね。捲りなのに差されるなんて、やっぱり調子良くないな…。でも、この悪調子なのに2着に入れて、逆にいいのかな(笑)」
3着の有坂直樹
「いつもの菅田(壱道)ならあのまま行くのに、内に行ったから、調子良くなかったんでしょうね。僕も、調子がもっと悪かったらあれに乗り上げているから、最悪は逃れられたという感じですね」

7レース
捲った中川誠一郎の番手から伸びて1着の荒井崇博

「中川のおかげで恵まれましたね。2人で決まればいいなって言ってたんで、そういう組み立てでした。でも、1着3着は微妙ですね…。やっぱりワンツーじゃないとダメですね」
2着に入った伊藤正樹
「車は伸びてないですね。ダッシュ勝負になったらキツかったけど、流れてくれたんで良かった」
先行した荻原尚人(7着)
「ホームで風に乗っていって、バックでガマンという予定だったんですけど、あんなに早く来るとは思いませんでした。ヨコに振っていっぱいになりました」

8レース
松岡健介の番手から伸びて1着の伊藤保文

「今日の流れは捲り追い込みだから、松岡も捲り追い込むかと思ったけど、早めに行きましたね。でも、あそこで行って正解でした。千切れるかと思ったけど、千切れたら怒られるーって思って踏みました」
2着に入った廣川泰昭
「牛山(貴広)さんがもう少し何かやるのかと思ったけど、バックでどうしようかと思った。こんなに伸びるなんて、いつもの僕の脚ではないですね(笑)」
捲った松岡健介は3着
「向かい風でスピードが乗り切らなかった…、しんどいです」

9レース
柴崎淳を交わして1着の山口富生

「淳はダッシュがあるんで気をつけていたんですけど、気を抜いていた時に行かれましたね。けど、気合いで追いつきました。早めに追いついたんで、それで脚をためられたんで良かったです」
2着に残った柴崎淳
「1コーナーで、ヤバい(菊地)圭尚さんに入られるって思ったけど、富生さんが追い上げてきてくれました。今、ゴール映像を見たんですけど、一瞬に抜かれましたね。早いです」
6着の佐々木則幸
「脚は戻ってきているんですけど、成績がともないません…」

10レース
捲り追い込んで1着の神山拓弥

「気がついたら並ばれたんで、突っ張れないし、冷静に3番手入りました。前が流していたし、これは踏んだら掛かるから、後ろから行けないだろうなと思ってました。坂本(亮馬)さんは早いんで、冷静に合わせようと思ってました。何度か中井さんにもってこられたけど、行けましたね」
先行した栗田雅也の番手から2着の中井達郎
「栗田のおかげですね。僕は番手なんで、あまり風は感じなかったけど、前の栗田はきつかっただろうな。4番(神山)がすごいスピードで来たんで、やばいなと思いました」

11レース
捲って快勝の小嶋敬二

「(井上)昌己の組み立てた通りのレースになりました。中団を取り合ってくれて、後ろから行きやすくなりましたね。でも、上がりタイム11秒3なんで、そんな大した走りじゃないですよ(笑)。あれで4着に残った平原(康太)の方が強いですね」
そんな小嶋の走りを見ていた山口富生は「すっごい強いけど、(後ろにつくのは)魅力ないな~(笑)」
2着に入った石丸寛之
「小嶋さんが捲ってきたんで、内しか見なかったですね。初のドリーム賞だからといっても緊張はなかったですよ。そんな緊張するような年齢でもないですからね(笑)」
3着の武田豊樹
「風の中、康多もよく行ってくれたけどキツかったんでしょうね。後ろにいる選手も皆が強いですからね」
8着の伏見俊昭
「山ちゃんが出切っていればおもしろかったんですけどね。しょうがない…」
9着の山崎芳仁
「見せ場なくてすみません。武田さんが番手から出てくれるのを待っていたんですけど、出てくれなかった」

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