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宇都宮開設64周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦」(GIII)は9番手から浅井康太が豪快捲りV



「恵まれました!」。そういって、イタズラっぽく笑った浅井康太。5月25日からの4日間で行われた宇都宮開設64周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦」は、深谷知広のまさかの準決敗退もあり、中部からは優出者は浅井1人だった。単騎戦での一発を狙っていたが、最終ホームでは9番手。先行するのは武田豊樹、神山雄一郎のライン。「(展開は)最悪ですね」と振り返るほど。最終バックからは同じく単騎を選択した同期の松岡貴久の渾身の先捲りもあったが、勝利の女神が微笑んだのは浅井だった。松岡の捲りを捕らえると、直線で弾けるように抜け出し、差し脚を伸ばしてきた神山雄一郎を振り切りゴール。昨年11月の松阪以来の記念優勝を果たした。意外なことに今年の初優勝だ。「今年は良い成績を残せていなかったので、優勝しようと思っていました。(レースは)良い位置を取って中団と思っていたんですけど、最終ホームで9番手になってしまって。それにホームで武田さんが駆けたときからきつかったです。松岡が(先に)いってくれましたけど、すごいスピードでした。その上をいった3コーナー過ぎにはいけると思いましたけど、誰かが後ろに付いてきていないかと。前がかかりっぱなしだったから、恵まれましたね。9番手だったから、思い切っていけたというのもあると思います。中団だったらたぶん、後ろを見てしまったりとかあると思いますし」。もちろん、今後はこれから続くビッグ戦線へ、しっかりと照準を定めていく。「まだまだだと思います。練習もできていないし、今回はどうかなと思っていましたけど、結果は良かったですね。これからが勝負だと思っているし、GIでしっかり走るので応援よろしくお願いします」。

 地元記念10Vは「意識せずに」挑んだ神山雄一郎だったが、浅井の捲りを懸命に追うも2着まで。偉業は来年以降に持ち越しとなった。「武田に任せて、武田に報いるためにも一生懸命やるだけでした。(田中を)止めたけど、単騎がいたから、その外、またその外が来てしまった感じでした。2人ともスピードがありましたし。でも、(今回は)武田の頑張りに尽きます」。主導権を握った武田豊樹(5着)は「(4.33のギアは)勝つために上げましたけど、仕方ないですね。先行の感じは良かったですけど、捲りのスピードも良かったね」。栃茨勢は別線となったが、神山拓弥についた幸田光博(6着)は「車番が外枠だったので、前を取りたいけど後ろ攻めになっちゃうかなと。作戦は特になく、一回前に出て、考えてと思っていました。別線で戦う以上は、(拓弥が)優勝を狙えるようにと。もしかしたら武田も中団狙いで並走になるかもと思っていたから、(武田が)先行するとは思いませんでした。(開催通しては)自分なりに仕上げたつもりだったので、決勝にも乗れたし思ったよりも良かったかな」。

 松岡貴久は最終バックで単騎捲りを敢行したものの、同期の浅井のスピードに屈して3着。念願の記念初優勝が期待されたが、今回も惜しい結果となった。「今日は特に(組み立てを)考えず、いけるところからいこうと思っていました。(仕掛けが)ちょっと早いかなとは思っていましたけど…。最後まで我慢していた人が今日は勝つかなと思っていたので、最後に仕掛けた浅井が勝ちましたね。いってしまえと思って、我慢できなかったです。本当に自力を使ったのは今日だけでしたけど、良さげな感覚はありました」。

 武田-神山雄の3番手を選んだ藤田竜治は4着入線。今節の健闘は光ったが、3着まであと一歩だっただけに悔しい表情を見せる。「武田があそこでカマして、神山さんが田中を牽制して、その外を浅井だからね。自分は3番手を回った以上は、内をしめていたし、神山さんが前々にいけていれば、自分ももうちょっとだとは思いますけど、あれはもう…。欲を言えば、もうひとつ上の着が欲しかったですけどね」。

 記念初の決勝を体験した田中晴基は捲りを打つも、力及ばず9着。「もう少し展開が早く回ると思っていました。ホームで出切って先行態勢を取りたかったんですけど、神山拓弥も来るのが遅く、武田さんにも蓋をされて、あれは予想外でした。ここまで警戒されているかと思って(苦笑)。捲りにはいったので、力は出し切りましたけど、組み立てが甘かったです。もっと戦えるように頑張りたいですね」。田中マークのベテラン・和泉田喜一(8着)は「晴基に全て任せていました。武田君が強かったですね。(久々の記念決勝だったが)脚も一杯で、もう少し余裕があれば良かったんですけど、晴基に何もやってあげられなかった。付け切れなかったし、力不足ですね。この歳だから、上を目指しづらいけど、現状を頑張って維持していきたいと思います」。


■レース展開
スタートで田中晴基が前を取り、周回は誘導以下、田中-和泉田喜一、浅井康太、武田豊樹-神山雄一郎-藤田竜治、神山拓弥-幸田光博、松岡貴久。赤板を過ぎると、神山拓がゆっくりと上昇を開始していき、打鍾で田中を抑えて一旦先頭に立つ。松岡は神山拓ラインを追わず最後方。打鍾後に上昇していった武田は、神山拓の3番手で内の田中と並走となるが、最終ホームで神山拓を叩いて主導権を握っていく。神山拓は後退、8番手には松岡、9番手に浅井で最終ホームを通過。武田の先行に対して、まず田中が捲りを打っていくが、これは神山雄の牽制もあり、あと一歩届かない。田中も外で粘るが、松岡がバックから田中の外を一気に捲って、最終2センターでは武田を捕らえて先頭に立つ。だが、そのさらに外を浅井が最後方から抜群のスピードで捲り追い込み、松岡を最終コーナーで交わすと、最後は武田の番手から抜け出してきた神山雄を振り切り優勝。2着に武田、3着に松岡が入線した。


周回


赤板


打鐘前


最終ホーム


最終バック


ゴール。

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宇都宮開設64周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦」3日目・準決勝戦!


 競輪に絶対はない、改めてそう感じた宇都宮開設64周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦」3日目。決勝に向けての大一番・準決勝3個レースが本日のメインカードでしたが、準決勝10レースに登場した深谷知広選手はここまで連勝と盤石の態勢で、ここも人気が集中していました。ですが、捲りにいったところ牽制の煽りを受け車体故障。失格者が出た事故レースではあり深谷選手にとっては何とも悔しいレースになったと思いますが、千葉勢のワンツー決着で2車単も万車券という波乱の決着になりました。そんな混戦を勝ち抜いた9選手が明日(28日)の決勝で「宇都宮の頂点をつかむ」ため火花を散らします。地元地区の開催である栃茨勢が決勝に4名進出しましたが、並びは意外なものに……。宇都宮500バンク、その直線を制してゴール線を真っ先に通過する選手は誰か、熱々の餃子を頬張りつつも、熱々の最終日をじっくりと考えてみたいですね!

ダッグアウトレポート
9レース
●稲垣裕之をマークした浅井康太が、直線外を鋭く伸びて1着。初日からオール連対で決勝進出を決めた。
「(矢野昌彦の仕掛けも)遅かったですよね。稲垣さんも1コーナー過ぎにに捲りにいって、最後は稲垣さんのスピードをもらった感じでした。しっかりゴールまで踏めましたし、身体が動き出してきています。昨日一昨日より良くなっていると思います」

●矢野昌彦を追走した神山拓弥が2着入線で、地元選手の優出一番乗り。
「(矢野は)すごいかかっていたち思います。稲垣さんのスピードにも合っていて、(来るのが)遅く感じたくらい。内に入ってくると思ったし、しゃくられてしまったら、みんな終わってしまいますから、申し訳ないけど早めに踏ませてもらいました。全部、矢野さんのおかげですね。ここまで1着がないですけど、それは明日に取っておこうと思います」

●本日(27日)が誕生日の松岡貴久が3着で決勝進出を決める。
「今日は何もしていないですね。(後ろに付いた)小野(俊之)さんのおかげです。入れてくれたし、それが全てでした。3コーナーで行けそうな気はしたけど…」。小野まで引き込めなかったことには複雑な表情を浮かべるも、バースデー開催での念願の記念初Vへ、決勝での奮闘を誓った。


9レース1着の浅井康太選手

10レース
●深谷知広は車体故障で捲り不発。3番手奪取から先捲りを打っていた田中晴基がそのまま押し切って、嬉しい記念初優出となった。
「(深谷が)車体故障だったので、そこは複雑ですけど、恵まれましたね。(3番手に入ったが)深谷が来てからじゃ遅いと思って、自分のタイミングで仕掛けていきました。ラインでワンツースリーが決まって良かったです。いつも迷惑をかけていますからね(苦笑)。今回使っている25のギアも良いかも。記念決勝は初めてで、そろそろ乗りたいと思っていました。明日も頑張ります!」

●田中をマークした和泉田喜一が2着で久々の記念優出。
「いやぁ、(田中が)すごい強かった!それに(藤田竜治が)付いてくれたのもありがたかったですね。あれでラインが長くなって、晴基も思い切って行けたと思います。初日に晴基と連係したときは出来なかったから、今日は内からしゃくられようが、牽制することだけ考えていたんですが、全然(苦笑)。深谷君を相手に、これだけ戦えるんだから、晴基はGIでも戦えますね。今回は準決勝に乗れたのも満足だったけど、まさかです(笑)」。記念決勝は07年9月の岐阜以来。

●千葉ラインの3番手を追走した藤田竜治が3着。好判断が光った。
「深谷君の3番手は危険だと思ったし、才迫君の3番手だとかぶってしまうかもしれない。それなら田中君が何とかしてくれないかなと考えました。何もしていないですが、余裕があったから、レースも見えています。(決勝に乗れて)良しとします」


波乱を演出した1着の田中晴基

11レース
●最終レースは、やはりこの男がビシッと決めた。武田豊樹が最終ホームで前団を叩き、そのまま逃げ切り。
「先行は苦しかったですね。(調子は)100%ではないけれど、偉大な目標にしている先輩(神山雄一郎)の前で明日も頑張るだけです」

●2着は武田マークの神山雄一郎。直線で高木隆弘が内から襲いかかるが、見事なテクニックで封じてしっかりと決勝戦に駒を進めた。
「今日は危なかったですね。高木さんもすごいです。油断していたわけではないけれど、なんとか耐えられました。武田君に付いていくだけだし、うまくいって良かったです」。60周年以来となる、通算10度目の地元記念優勝なるか、神山雄の差し脚に注目だ。

●地元ライン3番手を回った幸田光博は、ゴール前で高木隆弘との接戦を制して3着。栃茨ラインの上位独占となった。
「(高木に)内に入られてしまったのがね…。神山さんは余裕があったと思うけど、(自分は)最後はいろいろ引っかかって(苦笑)。でも決勝に残れたことは良かったです」


4車勝ち上がった栃茨勢の面々

■決勝戦私的予想
決勝戦、大注目の並びはコチラ!
(7)武田豊樹─(1)神山雄一郎─(6)藤田竜治
(2)田中晴基─(4)和泉田喜一
(5)神山拓弥─(8)幸田光博
(3)浅井康太
(9)松岡貴久

※並びは当日の選手紹介または各紙新聞でご確認下さい。

4車が決勝に駒を進めた栃茨勢だが、「自力で戦いたい」という(5)神山拓弥の思いもあり、2車ずつの別線勝負となった。(7)武田も「(別線なら)もちろん遠慮せずに。神山さんの前で頑張るだけ」といつも通りのレースを貫く構え。これに加えて、(3)浅井と(9)松岡の90期両者が、それぞれ単騎戦を選択したことで、決勝は5分戦の超細切れ戦となった。自力型それぞれが、自在にも動ける器用なタイプが揃っただけに難解な一戦だが、主導権を握ってきそうなのは、(2)田中か。記念初の決勝で積極的にレースを動かしてくると見る。(5)神山は地元記念Vを目指しての組み立てになると思うが、人気の中心は(7)武田ラインになっていきそうで、もちろんこのラインが最終的に前団を捕らえて抜け出す公算は高い。私的にちょっと狙ってみたいのは単騎の(9)松岡。3着8着3着の勝ち上がりだが、マークも薄れるここは一発大駆けの可能性ありとみる。人気の盲点になるようなら3連単に絡めて好配当を狙う手も十分だ。
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全プロ記念競輪SPR賞は新田祐大選手が逃げ切り優勝!

強かったですね!先行逃げ切りで新田祐大が見事、スーパープロピストレーサー賞を獲得しました。
ここ最近、いきなり積極的に動いてさらに強く勝つ新田選手。
諸先輩からのアドバイスが新田選手の気持ちを変えたようです。
今後の更なる新田選手の活躍に期待したいですね!

フォトレースダイジェスト

周回


赤板


赤板過ぎ1センター


打鐘


最終ホーム


最終ホーム過ぎ


最終1センター


最終バック


ゴール


表彰

ダッグアウトから

11レース SPR賞
優勝した新田祐大
コメントは非常に長いのと動画でご覧になれますので是非そちらをご覧ください。
動画はこちら。

2着の神山雄一郎
「武田の頑張りにつきます。僕はそれについていっただけなんで。今年に入ってずっと調子はいいんですよね。また、宮杯に向けて頑張ります」
3着の飯嶋則之
「ゴール直後は抜いたと思って、手を挙げそうでしたけど、皆があんまり祝福している雰囲気がなかったので、あれ~?って。後で見たら、あんまり惜しくなかったですね(笑)。自分では、もっと行けるんじゃないかって手応えはあるんですけどね。それは、まぁ少しずつ出していきたいですね」
叩き合った武田豊樹は5着
「だめなレースじゃないですね」
8着の菅原晃
「力不足っていうのが一番ですね。あとは、ちょっと藤木を頼りすぎた。自分でも行ける脚はなかったですけど。大塚(健一郎)さんに申し訳ないことしましたね」
9着の藤木裕
「仕掛けているところは仕掛けているので、次は戦法的なことも考えて、単騎だったら何でもしていかなあかんのかなと思います。9番手で9着じゃなくてよかったです。今日の展開なら9番手になりそうだったんですけど。仕掛けるところ仕掛けられたので、それでだめだったら、また練習しようと思えるので」
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全プロ記念競輪初日、好調選手が白星発進!武田、藤木、渡邉が一着!明日のSPR賞出場が決定!

良い勝負が、岸和田バンクで繰り広げられています!
全プロ記念競輪初日の岸和田バンクはすっかりと晴れ。
自転車競技、競輪には良いお天気となりました。
バンクでは、競輪が、その隣のBMXレース場ではBMXで熱戦が繰り広げられました。

そして、明日のスーパープロピストレーサー賞に進出したのが武田豊樹、神山雄一郎、飯嶋則之、新田祐大、渡邉一成、伏見俊昭、菅原晃、大塚健一郎、藤木裕の9選手。

さあ明日はどのようなレースが繰り広げられるのでしょうか?
あなたの選ぶ選手が勝つように期待して観戦しましょう!


9レースゴール


10レースゴール


11レースゴール

ダッグアウトから


9レース
3番手から捲って1着の武田豊樹

「ギアなど色々と試した中で1着を取れたので、良かったと思います。全プロだからといって消化試合とも思ってないですし、次に向けて試しての1着ですし、スーパープロピストレーサー賞も頑張りたいと思います」

武田マークの神山雄一郎が2着
「手応えはよかったけど、武田の踏み直しがすごかったですね」

先行した脇本雄太
「自分の踏みたいところで風があって、タイミングで踏めなかったですね」


10レース
先行した鈴木謙太郎の番手から、平原康多に合わせて捲って出た渡邉一成が1着

「謙太郎が余裕を持って踏んでいたし、掛かっていたので、これは来られないだろうと思っていたら、バックでパッと後ろを見たら平原さんがいたので、慌てて踏んでしまいました。勝手な僕の想像ですけど、前が団子になったら深谷(知広)の捲り頃だし、僕のタイミングと深谷のタイミングを見て平原さんは動くんじゃないかと思ってました。西武園と今回と良い感じなので、今までの悪い流れを払拭して、GIに弾みをつけられるように頑張りたいですね」

2着に菅原晃
「行くタイミングは3回くらいあったけど、行く勇気がなかったですね。でも、あのスピードで仕掛ける意欲はあるので、感じは悪くないと思います」


11レース
新田の番手に入って、そこから追い込んで1着の藤木裕

「木暮(安由)君が抑えに来なかったので、自分で打鐘から仕掛けたんですけど、結果的に新田君にカマされてしまって、そこが反省点ですね。先行態勢に入っていたので、新田(祐大)君が1人だったのはわからなかったです。(番手に)村上(義弘)さんが入れてもらいました。ホームで風が強かったので、自分もきつかったけど、新田もきつかったんだと思います。最近はあまり先行できてなかったので、そこがイマイチというのがわかりました。SPRは単騎なんで、9番手にならないよに気をつけて、しっかり力を出し切りたいです」

3着に入った伏見俊昭
「新田が調子いいのもわかっているし、山崎(芳仁)が着ききれるのかをちょっと心配していたけど、(離れたのは)山崎も一回バック踏んでから行っているし、きつかったんだと思います。でも、そこから山崎が頑張って前に踏んでくれたおかげで僕のコースができました。あそこ(最終3コーナー)しか行くコースがなかったです
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全プロ記念競輪が18日より岸和田競輪場で開催!

全プロ大会って、2競技ある事を皆さんはご存知でしたでしょうか?

それは、BMX競技とトラック競技なんです。
BMXは高く上がったスタート台から、駆け下りて、こぶを飛びまくり、早くゴールした者が勝ちという競技です。
それとトラック競技。こちらはお皆さんご存じだと思います。

そのBMXの全プロ大会が18日に行われます。これが何と岸和田競輪場のバック側に作られたBMXレース場です。競輪を観戦しながら、競輪選手達が走るBMX大会が見られてしまうのです。10時30分から開会式が行われますので、観戦したい方は是非ご来場ください。

と、いやー大変申し訳ありませんと先に断ってしまいますが、17日前検日のレポートは大幅に短縮します。

なぜかって、他の仕事に大幅に時間を取られ…。申し訳ありません!

なのでこちらはKEIRIN.JPのレポートをご覧ください。

で、以下は、共同記者会見レポートです。こちらもコメントはKEIRIN.JPに掲載してあるのでご覧ください。

本ページでは、特に気になった選手を取り上げてみました。

そのコメントに対して本ページ独自の感想を付けさせていただきました。
やはり、どのような感じで選手達が話していたのかが重要だと思います。
これは聞き手の感性もあるので、コメントに対し「そんなことはないだろう!」と思う方々もいらっしゃると思いますが、本ページ独自という事でお考えください。


全プロ記念競輪初日

9レース

脇本雄太

「松戸FIから中3日なんで、本格的な練習はできず、調整だけでした。松戸の最終日が軽くて、今回はそのままの調子でこれたと思います。疲れはちょっと心配ですけど、でも、大丈夫だと思います。実は僕、岸和田は全然走ってないんで(笑)。最後に走ったのは、A級の時に7月とか、そのくらいに走ったっきりです。なかなか呼ばれなかったですね(笑)。あの時はあまりいい感触ではなかったので、それを今回払拭したいです!」
松戸FI決勝で快勝をみせた脇本。そのままの調子、村上博幸と連続連携ということは期待大。

小倉竜二

「大垣からセッティングを変えていて、今は出している最中で、いい方向に向いていると思います。岸和田はちょっと重たいけど、直線が長いので突っ込むにはいいかもしれませんね。初日は金子(貴志)さんに任せたいと思います。連携はいいイメージはあんまりないかも(笑)。連携相性はまぁ普通だと思います」
さりげな~~~く爆弾を投下する小倉(笑)。が、セッティングを変えての調子が気になるところ。



10レース

平原康多

「全日本選抜が終わってから色々と試してきたんですけど、でも、全く結果に結びつかなかったので、全てを全日本選抜の時に戻してきました。それで1ヶ月しっかり練習してきたので、今回不安はないですね。昨年の優勝はここだけだったので、走りやすいバンクだったと思います」
全日本選抜の時に戻したという平原、近況の不振を払拭できるか!?

浅井康太

「別府記念は落車の影響もなく、しっかり走れた開催だったと思います。別府記念の後は、一昨日一回練習して、あとは疲れを取ってきました。岸和田はそんなにいいイメージはない感じなんですけど、でも、いつも通り走れば大丈夫だと思います。初日は深谷(知広)君に任せて頑張りたいと思います。深谷は今すごい強いので千切れないように頑張りたいと思います」
別府記念では連日好走をみせていた浅井。深谷との連携は意外に決まってないイメージだが、中部の2強と言ってもいい2人、明日こそ中部の最強タッグで魅せてくれるか!?



11レース

木暮安由

「(ダービーの落車の怪我は)左の鎖骨と右の横突起を骨折しました。1ヶ月くらい入院して、その後、2週間練習してきました。まだ感じは7割という感じですね。岸和田は、なかなか優勝できなかった時に優勝できたバンクなので、思い出深いバンクなので、今回も頑張りたいと思います」
ダービーの落車以来、長期欠場明けの木暮。初戦はぜひ注目してみたいところだ。

山崎芳仁

「平塚記念は調子自体は悪くなかったけど、なんか展開とは噛み合わなかったですね。平塚記念が終わってから那覇に帰って普通に練習してきました。初日は、新田(祐大)君と伏見(俊昭)さんいるので、番手で頑張りたいと思います。新田に千切れないように頑張りたいと思います(笑)」
ちょっと“千切れないように”のところに力が入っていた山崎(笑)。

全プロ記念競輪は気合いが物凄く入る選手とそうでもない選手の見分けが重要なんですが、これがまた難しい。

ですが、好メンバー揃いの番組ばかりですので面白いと思います。

18日は本場で是非ご観戦ください!
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