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KEIRINグランプリ2012の優勝は村上義弘選手!

感無量といいますか、おめでとうございます。

競輪プロとして、自転車ライダーとして、応援していました。
今年の苦労は大変だったと思いますが、良かったですね。




スタートを成田和也が取り、周回は佐藤友和-山崎芳仁-成田、深谷知広-浅井康太、村上義弘、武田豊樹-長塚智広-岡田征陽で並ぶ。青板バック過ぎから武田が動き、誘導員を切った。打鐘から深谷が巻き返し、最終ホームで叩いた。後方から山崎も捲っていくが、最終バックで3番手から村上が捲る。村上は出切ったが、浅井が山崎を飛ばす。直線に入り、最内に村上、空いたコースを成田、バンク中団から浅井で、横一線に並ぶが、村上が押し切った。2着はタイヤ差で成田。3着は浅井。


赤板




残り一周


ゴール


ウイニングラン


村田亮太選手と表彰!



優勝した村上義弘

「今年は思い返しても怪我ばっかり苦しい1年で、ファンの皆さんに迷惑をかけて、こうして最後は笑うことができて良かったです。今日は自分らしいレースをしようと心がけていました。競輪選手を目指した時からずっとグランプリを夢見てきてきましたから、自転車に乗り始めた頃から24年間の想いが出たと思います。(山口)幸二さんは僕にとって兄のような存在なので、09年は博幸、昨年は幸二さん、それに続きたい、兄弟で3連覇という気持ちはありました。ファンの皆様、今年は心配やご迷惑をおかけして、2013年はグランプリ覇者としてしっかり頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

2着の成田和也

「あそこで行くしかないですからね。でも、最後に浅井にあたられたのがきつかったです。また頑張ります」

3着の浅井康太

「村上さんに合わせて捲るか、どっちかの勝負だったと思います。最後、成田さんと絡んだのが大きかったですね。でも、脚はしっかり回っていたので、また来年も出れるように頑張ります」

4着の武田豊樹
「雨がすごかったね。何にも見えなくて、もう何が何だか。もちろん、悔しいんですけど、勝つべき人が勝ったかなと思います。村上君は僕にとってライバルでもありますけど、ファンでもありますから。その村上君の走りは素晴らしいなと。レースに関しては、友和の車体故障の原因を作ったのは自分じゃないかなっていうのがあったんで、あれで集中力が切れてしまいましたね。もう、訳が分からないまま終わってしまったというか。まあ、来年また頑張ります」

7着の山崎芳仁
「まさかの展開で頭が真っ白になりましたね。いいところまで捲れたかなと思うけど、村上さんはさらに伸びていってたし、浅井の切り替えも上手かったですよね。しかも、今回、自分は番手回りだったから、『差し』一本のフレームだったんですよ。その分、捲りでもノビを欠いた部分はありましたよね。いつもの(自力)フレームだったら分からなかったかな。まあ、結果論ですけどね。何があるか分からないのが競輪ですから」

8着の深谷知広
「雨とか(佐藤の)車体故障とか色々とあったレースだったんですけど、結果に関しては単純に僕の力不足です。この悔しさは来年のこの舞台で晴らすしかないですね」






寺内大吉記念杯

 こんばんは。KEIRINマガジン編集部の荒木です。それにしても見ごたえのあるKEIRINグランプリ2012でしたね。村上義弘選手の優勝という感動的なフィナーレとなった開催でしたが、「第5回寺内大吉記念杯競輪」も忘れてはいけませんよね。優勝を飾ったのは自在戦を選択した勝瀬卓也選手でした。巧みな位置取りからの強襲一閃。見事な差し脚を披露して2012年を締めくくりました。来年の活躍に期待しましょう。



勝瀬卓也(優勝)

「今日のギアを上げたんですけど、その方が伸びるかなと思って。今回は勝ち上がりで恵まれたのが大きいですし、この優勝で1年をいい形で締めくくれたのは大きいですね。でも、もうちょっとレベルを上げないと。展開で勝ってるかなっていうのがありますからね。このままではGIで勝ち上がっていくのは厳しいでしょうから。そういう意味でも、この優勝に満足せずにしっかり頑張っていきたいと思います」

南修二(3着)
「3着なのかもしれないですけど、最後は僕の力不足ですね」

永井清史(4着)
「自分ではそこまで掛かってるっていう感じはしなかったんですけど、稲垣さんが捲ってくるのが見えてからはペースも何もなかったですね。もう全開ですよ。欲をいえば3着までには残りたかったですね。すんなりの先行ですし、それでも、3日間内容のあるレースをすることが出来たし、力を出し切れたので、来年に繋がるシリーズになったと思います」

武井大介(6着)
「ギアを下げていたし、永井ちゃんは絶対に昨日と同じさまな感じで先手を取ってくると思ったんで、番手は取り切れるかなっていうのはあったんですけどね。ただ、稲垣さんを止めた後、すぐに戻れば良かったかなと。その辺は僕の脚力不足でした。まあ、そういう課題が分かっただけでも良かったんじゃないかなと思いますけどね」

稲垣裕之(8着・落携入)
「落車の方は大丈夫です。軽い打撲程度だったんで。来年からに向けて気持ちを切り替えて頑張ります」
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ヤンググランプリ2012は松岡篤哉が優勝!さあKEIRINグランプリ2012だ!


 こんばんは。KEIRINマガジン編集部の荒木です。本日はヤンググランプリ2012をメインに、「第5回寺内大吉記念杯競輪」の2日目が開催されました。ここでは、準決勝3レースをレポートいたしますので、明日の決勝戦への車券戦術にお役立てください。
そして、KEIRINグランプリ2012が行われます! 最後はなんだかんだ考える前に好きな選手に勝たせたいと思いながら車券購入よろしくお願いします!


ダッグアウトから


ヤングレポート

ゴール



ガッツポーズ


胴上げ



表彰


優勝した松岡篤哉

「ここ来る前に、門下で壮行会を開いてもらって、師匠にアドバイスをもらったし、そこで結束力も高まりました。昨年に続いてのヤンググランプリだったので、レース前もすごい余裕を持っていれたし、その経験は大きかったと思います。もう一つくらいラインがあればやりやすかったけど、5人が単騎だったので、作戦も立てづらかったですね。竹内はデビューから徹底先行でやってきているし、強いのも知っているので、信頼してついていました。作戦通り行ってくれたので、あとは誰が来るかで、そこから出ていこうと思ったので、落ち着いていきました。稲毛君が捲ってきた時に若干判断遅れたんですけど、自分にも余裕があったので行けました。昨年はラインの先頭で走ったんですけど、今年は絶対に竹内がいると思っていたので、チャンスはあると思っていたから、獲れて嬉しいです。ヤンググランプリを獲って、一つ責任感も出てきたので、また気を引き締めて、ワンランク、ツーランク上を目指していきたいです!」

2着の稲毛健太

「仕掛けはちょっと早いかなと思ったんですけど、それで後ろから抜かれたら抜かれたで力不足っていう感じで踏んでいきました。一瞬、獲れたかなと思ったんだけど、松岡さんが復活しちゃって(苦笑)。まあ、普段はあんまり捲りを打っていないんで、どこで打ったらいいか、タイミングが分からなかったですね(笑)。でも、悔いはないです」

3着の小松崎大地

「展開は絶好だったんですけどね。色々シミュレーションをしてきたんですけど、大体想像したとおりの展開にもなりましたし。でも、あまりにも絶好過ぎた分、迷いが出てしまって勝ち切ることが出来ませんでした…。まあ、力不足ですね」

4着の井上嵩

「最初、稲毛を入れるかどうか迷ったんっだけど、稲毛のところで粘ってもしょうがないかなと思って入れたんですけどね。後ろから見ていたら稲毛が捲り切るかなって思ったときに、松岡さんが復活して、これはヤバいなと。それと、自分に関しては馬場の一車を入れたのが失敗でした。その一車分が最後の最後で響いてしまいましたね。ちょっと、夢は見たんですけど。まあ、僕はヤングを獲れなかったですけど、お楽しみは(GPの)岡田(征陽)さんに取っておいたってことで(笑)」

5着の窓場千加頼
「初めて走る大舞台だったので、ちょっと雰囲気にビビってしまいましたね。今の自分に足りないもの、4コーナーを回ってからの気持ちの弱さとかを感じるレースでした。でも、これはこれでいい経験になりましたし、来年のヤンググランプリに出られるチャンスがまた来るかどうかは分からないですけど、新年から気持ちを立て直してイチから頑張っていきたいと思います」

6着の増原正人
「最悪の展開になってしまいましたね…。でも、それも前に任せた結果なんで仕方ないですね。それに、自分の中での反省もありますし。前が不発になってしまった時点で、もっと内へいけば良かったのかなとか。そういうのを全部ひっくるめて力不足ということなんだと思います」

7着の馬場和弘
「誰かの後ろを回るのはそんなに経験がなかったし、そもそも上手くないので、取りこぼしてしまいましたね。実は前検日から緊張していたんですけど、こういう大きな舞台を経験させてもらえたのは大きいですし、来年は『先行』で頑張ります!」

8着の原田研太朗
「一瞬、前で粘ろうかなと思ったんですけど、引いて、その後も追い上げようかなとも思ったんですよ。ただ、前があんな踏むとは思わなくて。2012年をいい形で締めくくりたかったんですけどね…。でも、自分で外に持ち出して踏むことが出来たんで、何もできなかったっていう訳ではないですし、ちょっとはマシなのかなって」

9着の竹内雄作

「コメントで『先行』をアピールしすぎると、周りからも警戒されちゃうと思って、その気持ちを全面に出していなかったんですけど、正直、先行しか考えてなかったです。師匠からも『(松岡を)優勝させる様なレースをして来い』って言われていましたし。もちろん、自分も残れる様に仕掛けたつもりだったんですけど、垂れてしまいましたね。それでも、松岡さんが優勝してくれたんで本当に良かったです。本当なら、自分も3着までに残らないといけなかったんですけど、最低限の仕事は出来たかなと。こういう大舞台で先行できるのは1人だけなので、その1人に自分がなれたということは意味があるのかなと。この経験を来年からのレースに繋げていける様に頑張ります」

師匠の山口富生
「優勝は、絆で勝ち取ったような感じですね。松岡一人で頑張ったんじゃなく、竹内もよう頑張りました。これで、次へのステップやと思って頑張ってほしいです。松岡の長所は、トップスピードがあるところですね。でも、まだ不器用なので、レースが上手くなるようにですね。今回は連携が決まっての、優勝ですからね、2人ともよく頑張りましたね」



8R
武井大介(1着)

「点数的に永井が先手を取ってバックまでは風を切っていくだろうと思ったので、そこで勝負してえ良かった。内なら勝てるかなっていうのはありましたし、ギアを下げたのが正解でしたね。思い通りの競りでしたし、飯田さんと決勝にのれて良かったです。それにしても、永井は強かったですね。ずっと伸びていってる感じでしたから」

永井清史(2着)
「後ろが競りだったけど、自分のレースをすることだけを考えてました。すんなり先手を取れた分、掛かったと思います。自分の調子は問題ないですね。基礎から鍛えなおしているんで、徐々に元の状態に戻ってきているかなと。決勝はここ最近いい着を取れていないので、明日はいい成績を残せる様に頑張ります」

飯田辰哉(3着)
「前のおかげです。永井もかかってたし、あれだったら捲れないかなというのはありましたね。なので、あとは自分のミスで内をしゃくられたりしない様にっていうのを気をつけてました。落車したりしているけど、思ったより走れているし、(決勝進出は)上出来です。でも、これで満足しないで、あと明日1日ですね」




さて明日はKEIRINグランプリ! 雨の予報ですが、熱い熱気で、雨を吹き飛ばしましょう!


9R
稲垣裕之(1着)

「ちょっと車の出が悪かったですね。今シリーズは(道具類を)もろもろ元に戻したんですけど、感触的には今の方がいいかなと。でも、まだ前の時の違和感みたいなものが残っているかなっていうのはあるんですけど。今日のレースに関しては自分のタイミングではない仕掛けでも1着を取れているので、もうちょっとフォームを修正して明日に備えたいなと。納得する形で1年を終えるレースをしたいですし、いい形でグランプリを走る先輩(村上義弘)に繋げたいですね」

柏野智典(2着)
「展開としては最悪でしたね。ホームでこれは終わったかなと思ったけど、ガマンして、ガマンして最後突っ込んでいきました。まあ、その中で3着はありそうだな。昨日も1着取れていることから考えても、状態は悪くないと思います」

朝日勇(3着)
「(西村光太が)あれだけ行ってくれたんで、気持ち的には捲りを止めたかったんですけど、後ろに稲垣が入っているのが分かったので、これは直線でもっていっても普通に通過されるかなと。もう、その後は無我夢中で踏みました。最高は(西村と)2人で決勝に乗ることだった訳ですから、反省すべきところはまだまだありますね」



10R
望月裕一郎(1着)

「状態がいいから突き抜けたんだと思いますけどね。余裕もありましたし。今回は、せっかく弟子と一緒なのに、1回も走らずに終わってしまいますね(笑)。でも、見せられるときに見せておかないとね」

勝瀬卓也(2着)
「坂木田(雄介)さんの判断のおかげですね。連日、後方に置かれていないのが大きいですよ。流れがいいですね。展開が向いているし、脚は軽いけど、来年に向けてクランクとかギアを変えたりしている分、まだちょっと物足りなさはあるけど、悪くはないと思いますけどね」

南修二(3着)
「勝瀬を入れたっていう訳ではなくて、展開上、詰めずにいったという感じだったんですよね。ヒヤヒヤした展開にはなったんですけど、仕上がりは悪くないと思いますよ」
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GGPは小林莉子が初代女王に!

唯一動いたのは加瀬加奈子選手、その番手に入ったのが小林莉子選手。その後ろに荒牧聖未選手が入ってそのまま一本棒。
最終4コーナーから踏み込んでも、後方からは届かず、前で、小林、荒牧、加瀬のワンツースリーが決まった。
それにしても、皆、動かな過ぎ。
積極的に動け!
加瀬はさすがだ、あの大舞台でも先行出来るのは、普段から積極的に動いているからだ。
みんな根性据えて動け!





では切り替えて

こんばんは。KEIRINマガジン編集部の荒木です。

本日はKEIRINグランプリシリーズがいよいよ開幕。S級シリーズ「第5回寺内大吉杯」は、予選9レースが2着権利の勝ち上がりという狭き門。それだけに、かなり熱い戦いが繰り広げられました。そして、迎えた初日特選は優勝候補筆頭の渡邉一成選手が失格というアクシデントがあったものの、地元の後閑選手が白星をあげ、地元ファンの喝采を浴びていました。明日、以降も激しいレースにご期待下さい。


(本文)
1R
柏野智典(1着)
「ホームでハウスしちゃった時に前が落車するかなっていう感じで構えたんですよね。そこで、1回(自分が)中団に入って、城(幸弘)君がもう1回入ってくるかなと思ったんですけど、そのまま前に踏んでいったので、連係が崩れてしまって。僕は僕で後ろに大前(寛則)さんがいたし、落ち着いて捲りに構えたんですけど、余裕はありましたね。ただ、連係が崩れた上に大前さんとワンツーを決められなかったので、ちょっとスッキリしないですよね。まあ、それでも1着は1着なんで、今日の反省を明日に繋げられる様にしたいと思います」

2R
武井大介(1着)

「柴田(竜史)が頑張ってくれていたので、僕も(抜きにいくのを)ギリギリまで待ったんですけどね。もう、岸澤が来てたから、2着権利の勝ち上がりだし、シビアに踏ませてもらいました。あの展開で後ろに食われる訳にはいかないですから(苦笑)。とりあえず、勝ち上がれたんで良かったです」

3R
望月裕一郎(1着)

「松井(英幸)さんの動きはある程度読めていたんだけど、その中で坂木田が突っ張ってくれたんでね。上手かったし、掛かりも良くて強かったですよ。ああなれば僕はもう残すだけですから。誰か来れば仕事するっつもりだったんですけど、その必要もないだろうなと。1・2レースで点数上位が上がってたんで、勝ちあがれてよかったです。今回は弟子と一緒の参加だし、気合いも入ってましたから」

坂木田雄介(2着)
「展開が向きましたね。松井さんはインを斬ろうとしたみたいだけど、あれを出したらお終いだと思ったんで、突っ張ったんですけど、その分、ペースは崩れてしまって。坂本(健太郎)がカマそうとしたところがあって、そこだけ踏んで、もう1回ペースを作り直して。あとは残るか残らないかって感じで。そこそこ掛かったかなと、まあ、キツかったけど良かった。明日も勝負駆けなんで頑張る」

4R
友定祐己(1着)

「組み立てはとくに考えてなかったです。いけるところから自分のタイミングでっていうだけで。バンクが重かったんで、踏み出しでヤバいかなっていうのはあったんだけど、もっとスッと出てくれたら後半楽だったんだけど、とりあえずワンツー出来て何より。それに、今日一発もがけたのが良かったかなと。今日の分だけ、明日は良くなると思うんで」

5R
廣川貞治(2着)

「内に入れて恵まれました。でも、本当に気合いが入りましたね。もう、この年齢になると、気合いが乗らないとダメですね。7月からA級に落ちることが決まっているので、1月からのS級戦で点数取らないとそのままずっとA級っていうことになりかねないので、勢いつけておきたかったんで、良かったです。東京の選手の中で1番早いレースだったんで、気合いが入りましたね」

8R
朝日勇(1着)

「永井が上手く駆けてくれましたね。キツかったですよ。いや、もう本当に前のおかげです(笑)。それにしても永井ちゃんの掛かりは良かった。分かっちゃいるんだけど、付いていくのでいっぱい。とりあえず、交わせて良かったですね」

永井清史(2着)
「審議はちょっとヒヤッとしましたけど、セーフで良かったです。やっぱり、バンクは重かったですね。自分としてはそんなに掛かってるっていう感じはしてなかったけど、残れてホッとしました」

9R
西村光太(2着)

「勝ち上がりが2着権利なので、今の自分の脚力状況を考えると、先行では厳しいかなと思ったので、シビアな組み立てを意識して。捲っていった時はいい感触がありましたね。状態はいいと思うし、4倍のギアが合ってきたのかなという感じはしますね」

10R
後閑信一(1着)
「今日はすごく落ち着いて走れましたね。レースの流れを感じることが出来たっていうか。前にいた南(修二)の重心移動でコースが空くだろうなっていうのも分かったし、あとは身体が上手く反応してくれたと思います。それにしても、(小林)莉子ちゃんのガールズグランプリ優勝で東京勢に勢いが付きましたね。井上(嵩)にはプレッシャーになるかもしれないけど(笑)、明日のヤンググランプリも頑張ってもらいましょう!」
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明日からKEIRINグランプリ2012シリーズ開幕!初日はガールズグランプリ!

 こんばんは。KEIRINマガジン編集部の荒木です。いよいよ、やってきましたね。KEIRINグランプリ2012! 今年は一体誰がチャンピオンになるのでしょうか。皆さんの注目はそちらに集中してしまうかもしれませんが、そんなグランプリ開催を盛り上げるS級シリーズも超豪華メンバーだってことを忘れないで下さいね。初日は1R~9Rまでが予選、10Rが特選となっていますが、どのレースにも優勝候補が名を連ねていますので、毎レース見逃せませんよ。それでは、レポートです。


1R
柏野智典
「『おはようレース』はちょいちょい走ってますよ(苦笑)。朝はそこまで苦手じゃないので、大丈夫ですから。競輪祭は初日・2日目と展開がハマらず、8・9着を叩いちゃったけど、その時よりは確実に脚は上がってますね。ここ最近で、ちょっと点数を落としてしまったので、ここいらで点数を上げておきたいなと。それに、初日の1レース、1番車で1着は気持ちいいでしょうしね(笑)。それで、その勢いのまま決勝まで勝ち上がりたいと思います」

2R
岸澤賢太

「2レースですか…。まあ、ある程度覚悟はしていたんですけど、ここまで早いとは(苦笑)。僕、朝早いのはそこまで得意じゃないんですよ。でも、ここ最近は1着も取れていますし、そこまで状態的には悪くないと思うので、力を出し惜しみしないで、しっかり踏める様に頑張りたいですね」

3R
坂本健太郎

「調子はどうなんですかね…。(調子が)いいと思ったら自転車が出なかったり。ただ、今回は僕にとっては勝負駆けなんですよ。S1の点数がちょうどボーダーくらいなんで。何とか決勝までには勝ち上がりたいなと。メンバー的に坂木田(雄介)さんが逃げて、番手の山田(幸司)さんがブロックする気満々で車間を空けるっていう展開になると思うんですけど、それを乗り越えられる様な展開を自分で作らないといけないかなと。まあ、4番手があれば大丈夫だと思うんですけど。そういう意味では、スタートから打鐘までが勝負ですよね。そこまででいい位置を取れるか、取れないかって感じで」

4R
大塚玲

「来期からA級なんで、とりあえず今シリーズがS級ラストっていうことになりますね。伊東記念が終わってから2週間くらい空いたんですけど、けっこういい練習が出来ましたし、状態はいいと思います。ここで、いいレースをして、来期のA級戦で9連勝(3連続完全優勝)でS級に戻って来れる様ないい流れを作れる様に頑張りますよ!」

6R
松岡孔明
「前走から1ヶ月近く空いたんで、しっかり練習出来ました。状態も悪くないし、力さえ出し切れれば何とかなるんじゃないかなとは思いますけどね。今回はグランプリ開催で、たくさんのファンの皆さんの前で走ることになると思うんですけど、僕はそういうのはそこまで緊張しないタイプですから。明日は同県の中村(圭志)さんと一緒だし、2人でワンツーを決めて勝ち上がれる様に頑張ります」

7R
山中秀将

「12月の武雄を欠場したんですけど、そのおかげで1ヶ月近く空いたので、内容のある練習が出来たと思います。ただ、その分の疲れがちょっと残ってるかなっていう感じはしなくもないですけど。それでも、その1ヶ月で、メンタル的にもリフレッシュ出来たので、状態はいいですね。僕にとっては初めてグランプリ開催で走ることになるので、それはすごく楽しみですね。大勢のファンの方たちに少しでもいいアピール出来ればいいかなと」

8R

「伊東記念は調子的にもあんまりよくなくて、途中欠場ということになってしまいましたけど、そのあとはしっかり練習してきましたし、悪くはないんじゃないですかね。今の競走得点が98点なんですけど、せめて100点には乗っけておきたいんで、明日の相手はかなり強力(VS永井清史)なんですけど、力を出し切れば結果は自然と付いてくると思うので、頑張ります」

9R
田中晴基

「今回は追加参戦で、広島記念から中2日での参加なので、あまり練習はせずに疲れを抜くことに重点を置いてきました。おかげで、体調的には回復したと思います。この追加参戦は12月の小倉FIの後には分かっていたんですけど、広島記念から中2日だから、普通ならお断りしているくらいで。でも、グランプリ開催ですからね。僕にとっては初めての経験ですし、今からすごく楽しみです。当然、メンバー的にはかなり厳しいですけど、まずは決勝目指して頑張りたいと思います」

10R
園田匠

「『終わり良ければ全て良し』じゃないですけど、来年に繋がるレースをしたいですね。今の課題はギアなんで、この4倍ギアで、レースの流れにどう対応していくかってことですよね。まあ、ここ最近はこのギア(4・00)もしっかり踏める様になってきましたし、感触はいいですね。とりあえず、明日はメンバー的に見ても位置は決めずにやりますよ」



ガールズグランプリのコメントはKEIRIN.JPのレポートをご覧になるか、
ガールズケイリン
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伊東温泉開設62周年記念競輪 椿賞争奪戦の優勝は長塚智広選手!

 本日も昨日に引き続き、伊東温泉競輪場から「開設62周年記念 椿賞争奪戦」の決勝レポートを荒木がお届けします。結論から先に言ってしまうと、優勝したのは長塚智広選手でした。グランプリ前の記念開催で見事優勝を飾り、大一番へ向け最高の弾みを付けた長塚選手。これはひょっとしたらひょっとするかもしれないですね。地元の新田選手もいいスピードで捲っていったんですが、惜しかった! それでも、本人は手応えを感じていた様で、2013年の活躍に期待しましょう!


☆果敢な先行勝負を見せた矢野選手に乗った長塚智広選手がSSとしての責任を全うする優勝。

「連日、前の選手が頑張ってくれた中で、準決勝・決勝と1着を取ることは出来て良かったです。それに、今回はグランプリ前のレースということで、その開催で優勝することが出来て嬉しいです。いい弾みになりました。レースでは、矢野君があれだけ頑張ってくれていたので、僕も何とか残してあげたいなとは思っていたんですけど、新田さんが捲ってくるスピードが良かったので、僕らもライン2車だったし、これは止められないかなと思って前に出させてもらいました。残してあげられなかったのは僕の力不足でしたね。(2週間を切ったグランプリについては)まあ去年は失格してしまったので、今年は失格しない様にこれからシュミレーションをして臨みたいと思います」

●新田康仁は1車身差で2年ぶりの伊東記念Vを逃す。
「初手の並びも大体想像していた通りだったし、矢野君が絶対に行くだろうと思っていたので、その3番手を園田(匠)君に取られない様にしようと思っていたんだけどね。あそこで切り替えられなかったことが全て。僕もかなり踏んだんだけど、ダメでした。そのあとは1回引いてから落ち着いて仕掛けていこうと。イチかバチかの賭けだったけど。スピード自体はまあまあ良かったし、乗り越えられるかなと思ったんだけどなぁ。でも、あれで長塚を乗り越えられてたら俺もグランプリに乗れてるっていう話ですけどね(笑)。優勝しか狙ってなかったので、悔しいことは悔しいですけど、ベストは尽くしたし、来年に繋がる開催になったんじゃないかなとは思います」

●長塚の後ろ、3番手で内の園田に絡まれながらもそれを凌いだ飯野祐太が3着で確定板。
「まあ、いい位置が取れましたね。今回はそこまで練習できているっていう訳ではなかったんですけど、連日身体がよく反応してくれていたと思います。今開催はある程度自信になったというか、手応えを掴めたので、これをこの先に繋げていける様に頑張っていきたいですね」

●先行した矢野昌彦は最終的に7着に沈むも、その表情は満足げ。
「とりあえず、自分の仕事は出来たかなと。その結果、長塚さんが優勝してくれたので、本当に良かったです。久々の記念決勝はいい刺激になりましたし、来年はもっとこういう舞台に乗れる様にできればいいかなと」

■決勝戦展開
誘導以下、阿竹智史─筒井敦史、新田康仁、園田匠─小岩大介、矢野昌彦─長塚智広、飯野祐太─内藤宣彦の並びで周回を重ねる。青板過ぎに飯野が上昇を見せると、赤板でそれを叩いた矢野が主導権を奪取し、飯野が3番手となり、新田は最後方まで車を下げる。赤板過ぎ2コーナーから7番手の阿竹が巻き返しを見せるが、飯野に合わされ後退。最終ホームから新田が抜群のスピードで捲っていくが、それを見た長塚が3コーナーから抜け出しを図り、そのまま1着でゴール。そのまま長塚を追走する形となった新田が2着に続き2車単1番人気で決着。なお、3着には3番手キープの飯野が入線した。

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