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富山記念は渡邉一成選手が優勝!おめでとうございます!


 こんばんは。KEIRINマガジンの荒木です。富山開設61周年記念「瑞峰立山賞争奪戦」が4日間の激闘が終了しました。優勝したのは渡邉一成選手。記念3連覇中の浅井康太選手、武田豊樹選手の両名を破っての優勝だけに、ゴール後は喜びを爆発させるガッツポーズ。オリンピックでは悔しい思いをされたと思いますが、競輪では必ずや大きな結果を残してくれることでしょう。今後の走りに期待です!


☆ワールドクラスのダッシュ力を生かした捲りで優勝を飾った渡邉一成。

「組み立てはほぼ完璧でしたね。前を取ってから、抑えに来たラインから3番目に位置取りしようと思ってましたし、仕掛けのタイミングも完璧でした。今日のレース展開しか考えていなかったので、それがバッチリハマりました。ただ、慎太郎さんが見えていたし、4コーナーでは慎太郎さんが優勝なのかなと思いながらも、無我夢中で踏んでましたけど。(復帰戦の)サマーナイトFの後もそれなりに練習できていたし、開催中に日に日に体調も良くなっていっていたので、それが結果に繋がってくれてよかったです。とにかく、このメンバーを相手に勝てたのが嬉しくて、ゴール後は心の底からのガッツポーズが出たっていう感じですね(笑)。もちろん、この開催で見つかった課題もあるので、次のオールスターに向けてそこを修正していきたいと思います。本当にいい弾みになる優勝でした!」

●渡邉マークの佐藤慎太郎は2着入線に喜びと悔しさが半々といったところか。
「『一成は強い』っていうのが意識の中にありすぎちゃいましたね。今日のレースは俺にとっても獲れたレースでしたもん。一成は強いっていうのが頭にあるから、とにかく内を締めて、中を割られない様にっていうことに神経を使いすぎていたというか。しっかりタイミングを取って、きっちり抜きにいっていれば、もしかしたらっていう感じはありましたからね。でも、まだまだ俺もやれるんですね(笑)」

●主導権奪った武田豊樹は4着と確定板を逃す結果となってしまった。
「最近は先行できていなかったからね。でも、人気に推されていましたし、今日は主導権も取りたいし、結果にもこだわりたいっていう感じでレースには臨んでいたんですけど。その中で神山(雄一郎)さんを絡ませてしまう形になってしまったのは僕の技量不足ですかね。でも、踏んだ感じは良かったし、手応えは掴めたかなと。まあ、やっぱり確定板には乗りたかったけど。バック過ぎにもう1回掛かったんだけど、一成君はやっぱりスピードいいですね(苦笑)」

■決勝戦展開
誘導以下、渡邉一成─佐藤慎太郎─齋藤登志信、浅井康太─山口幸二、武田豊樹─神山雄一郎、村上義弘─小岩大介の並びで周回を重ねる。青板バックで村上が渡邉を抑えると、今度は浅井が村上を抑えて先頭に立つ。今度は後方で渡邉と外併走していた武田が上昇し、赤板でそのまま先行態勢に入り、この関東両者に村上が続く。早めの巻き返しを見せた浅井が打鐘で村上の外に並ぶと、そのまま内へ切り込み、神山との番手勝負に発展。ここは神山が意地の番手キープを見せるが、打鐘過ぎ4コーナー7番手だった渡邉が一気の捲りで最終2コーナー過ぎに武田を捕らえると、そのまま佐藤の猛追を振り切って優勝。2着に佐藤、3着に齋藤が続き北日本勢での上位独占となった。
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富山記念明日は決勝!好メンバーで揃う!前橋オールスターの前哨戦?

 こんばんわ。KEIRINマガジンの荒木です。本日は「開設61周年記念 瑞峰立山賞」が開催されている富山競輪場にお邪魔しています。いやぁ。とにかくすごいメンバーが揃いましたよ、今年の決勝戦は。実に予想しがいがあるというか。逆にいえば当てづらいというか…(苦笑)。ただ、同じ短走路で開催される前橋オールスターを占う一戦になることは間違いなさそうですので、これは見逃せませんね。では、本日のレポートです。


9R
服部克久の捲りに乗って直線で鋭い差し脚を見せた小岩大介が1着。

「服部(克久)さんのおかげですね。今開催は流れがいいと思います。ギアは今まで3・85でやっていたんですけど、92の方が合ってるみたいです。伸びがいいですもんね。僕は競輪祭の権利を持っていないので、決勝に乗れたことでクビが繋がりました。このメンバーで1着を取れたのは大きいですね。明日は何とか3着以内に入れる様に頑張ります」

2着は積極的なレース運びを見せた村上義弘が逃げ残る。
「番手の東口(善朋)がしっかりいい仕事をしてくれたということですよね。もう、この一言に尽きると思います。先輩は後輩に迷惑かけられるものなのに、逆に自分が迷惑をかけてしまって申し訳ないなという気持ちもありますよね」

3着入線で決勝進出を決めた渡邉一成はどこか浮かない表情を見せる。
「良かったのは結果だけですね。展開がちょっと見えてなかったかなと。明日は仕掛けるところを修正してラインで決められる様に頑張りたいと思います」

10R
絶好調・浅井の早めの仕掛けに乗った山口幸二が直線できっちり交わして1着。

「今の自分の課題は前を差すか、差さないかというよりは、前にいかにしっかり付いていくか。離れてしまうと自分の存在意義っていうものがなくなってしまうからね。とくに、深谷・浅井と連携する時はそこに気をつけて。まあ、今日は浅井も3番手に宮越(大)が付いていたし、気を使って仕掛けてくれたんだと思いますよ。まあ、4コーナー回っても余裕はなかったけど(苦笑)。もちろん、差しにはいったんだけど、今は1着へのこだわりよりも、2着へのこだわりの方が強いから、とにかく2着は絶対にキープしようと。その中で結果を残せたのは良かったかなと思います」

山口に交わされた浅井康太だが、しっかりと2着をキープ。
「踏み出しは9割くらいで、その後に幸二さんが付いてきているのを確認してから踏んでいった感じですね。もう、その後はガマンです。いつもなら1周しか仕掛けていないんですけど(苦笑)、今日はいつもより早く1周半だったし、そら差されますよね(笑)。相手はグランプリを獲ってる人ですから。でも、今日の内容からしたら2着で十分でしょう」

矢野昌彦に任せていた佐藤慎太郎が浅井─山口後位に切り替えて3着入線を果たす。
「矢野は頑張ってくれたんですけど、もうワンテンポ早く仕掛けても良かったのかも。そうすれば、俺も仕事が出来たんだけど。浅井もスピード良かったし、番手の幸二さんのところには切り替えられないと思って、その後ろに付いていった感じですね。最後は外を踏もうかなっていうくらいの余裕もあったんだけど、後ろに合志君もいたし、内へいったんですよ。結果的にそれが正解でしたね」

11R
佐藤龍二が積極的に仕掛けると、武田豊樹が3番手からの捲りで1番人気に応える快勝。

「本当は先行したかったんですけどね…。佐藤君のあの仕掛けでは。今日は後ろが神山さんじゃなかったら、連携くずれていたかもしれないですからね。1着は1着だったんですけど、レース内容は良くなかったので、明日は神山さんとしっかり決められる様に頑張ります」

2着キープで決勝進出を決めた神山雄一郎は満足げな表情を見せる。
「1コーナーはヤバかったね。(武田が)踏んで止めて、そこから踏んでっていう感じだったからね。でも、自分の調子が良かったんで、何とか追走することが出来たかなと。セッティングを微調整してギアを下げたことがマッチしました。セッティングはもういじらなくていいと思うんですけど、あとはギアをどうするかしっかり考えて明日も頑張ります」

3着は佐藤マークの齋藤登志信が入線する。
「もう、なにもかにも佐藤君のおかげとしかいい様がないですよね。それなのに、僕だけが決勝に乗ってしまって、悪い気持ちもありますね。その中でも、前のレースで慎太郎が俊敏な動きで前のラインに切り替えていったのを見ていたので、その分自分も上手く反応することが出来たのは良かったのかなと思いますけど」

■決勝戦私的予想
まずは、並びからです。
(2)渡邉一成─(4)佐藤慎太郎─(8)齋藤登志信
(9)浅井康太─(1)山口幸二
(3)武田豊樹─(5)神山雄一郎
(7)村上義弘─(6)小岩大介

 メンバーを見てもお分かりの通り、このレースを予想するのはハッキリいってチョー難しい! ライン3車は北日本だけど、浅井選手と武田選手は記念3連覇中と勢いが違うので、やっぱりこの2人のどちらかが4連覇を達成しそうな気がします。そこで、ちょっとオカルトですけど、浅井選手の記念3連覇は、岐阜・久留米・小田原と全部僕が担当する記念だったという不思議な縁を信じて今回は浅井選手を本命にします! ということで、車券的には浅井選手から武田選手へ。そして3着に山口選手、神山選手、渡邉選手を絞るというのはいかがでしょうか。
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第8回サマーナイトフェスティバル(GII)の優勝は武田豊樹選手!

強かったですね…武田選手。京都勢の中から優勝者が出るのでは?と思ったのですが、それを打ち砕いたのが武田選手でした。村上義弘選手も武田選手の後ろに切り替え、ゴール前、肉薄したのですが届かなかったですね。
武田選手優勝おめでとうございました!

第8回サマーナイトフェスティバル(GII)決勝ダイジェスト

スタートで飛び出したのが渡邉一成、それを追って菅田壱道が追走、周回中の並びは、先頭員以下、菅田‐渡邉、武田豊樹‐長塚智広、深谷知広‐中村浩士、藤木裕‐川村晃司、村上義弘。残り2周前で、藤木が上昇開始。これで、深谷、武田も併せて上昇するが、藤木が強引に前に出て、京都勢が前団を取って先行。その後ろですが菅田と深谷が位置の取り合いとなった。そのタイミングで、武田は後方から上昇し最終ホームで4番手の位置をキープ。最終2コーナーでは、川村が番手捲りを打つが、後方から武田が一気に踏み上げ、3コーナーでは先頭に出切った。この後ろに村上は長塚をどかしキープ。ゴール前は村上が武田に迫ったが届かず、武田が1着ゴール、2着に村上、3着深谷となった。


周回中。



残り2周。


残り2周過ぎ。


最終ホーム


ゴール



優勝インタビュー


四日市市市長と。


ダッグアウトから

2レース
発走機についた瞬間に大雨に降られた2レースの面々
その中の1人、吉田敏洋は「いきなりの大雨はどうにも対処できん。昨年の全日本選抜(岸和田)の時もそうだったし、宮杯でも2回くらい、こういう目にあってます。特別でいきなりの大雨に4回くらいあってるけど、人間は自然には勝てないね(笑)」というか、4回って他の選手よりも多いような気がします(笑)。

5レース
先行した新田祐大を交わし1着の芦澤大輔
「新田がいつも通り、強いレースをしてくれました。おかげで誰もこれなかったので、仕事のしようがありませんでしたね(笑)。もちろん、誰かがくれば、仕事するのが当たり前だと思って臨んでいます。もっと頑張らないと上位にはいけないので、頑張りたいと思います」

6レース
捲り追い込んで1着の野田源一
「もう行かなきゃと思っているところに、山賀が来たので慌ててでるような形になっちゃいました。大塚(健一郎)さんが位置を取ってくれたし、ワンツーを決めたかったですね。大塚さんとは次の川崎も一緒なんです。初日特選に乗れそうだし、頑張ります」
捲っていたが、野田に合わせられた山賀雅仁
「野田さんのヨコを通り過ぎればと思って踏んだけど、すごい勢いで合わせられました。あそこまでいい勢いで行けたから、行けると思ったのにな、あ~ぁ…」

8レース
伏見俊昭と同期で1着同着の金子貴志
「浅井(康太)が頑張ってくれたので。打鐘2センターで危なかったですけどね。その後2コーナーで仕掛けてくれました。自分の調子もよかったと思います。調子を崩さずにオールスターに向けて頑張りたいと思います」

9レース
1着の武田豊樹

「今日は苦しいレース展開でしたね。どこからでも行く準備はしていました。京都が3人いたし、前を走る藤木が強いから、彼は今先行選手として確立している選手だから、やはり戦うのは苦しいですよね。苦しいけど、自分の力で勝ったので内容のある優勝だったと思います」

2着の村上義弘

「京都3人とも最高の展開でレースを運べたと思います。それで優勝できなかったのは、力不足です。僕が悪いですね。しっかりまた頑張ります」

3着の深谷知広

「とりあえず、外で勝負したら勝てないので、弱気だけど、切って4番手勝負と思ってました。甘いですね。甘いし、弱いです…。オールスターを目標に頑張っていきたいと思います。でも、こういうレースをしていると脚が落ちるので、青森記念はしっかり先行していきたいと思います」

4着の中村浩士
「なんかゴッチャゴチャになってしまって、その分、後方の人たちが行きやすくなってしまいました。でも、やっぱり武田さんが強かった、それだけですね。また自分も頑張ります」

5着の菅田壱道
「初手で前を取って、藤木さんらの後ろを取れれば、勝負あるかなと思ったんですけど、深谷も狙っていたし、そこで絡んでしまって、武田さんの展開になってしまいましたね。でも、全体的にレースに余裕がなかったんで、力不足だし、練習不足だと思うし、自分に足りないものがわかったので、また頑張りたいと思います」

6着の川村晃司
「藤木が仕掛けてくれて、あとは僕がどこから行くかだけの問題だったと思うけど、結果、武田さんに行かれているので失敗ですね。スピードが違いました。難しかったですね、深谷君が見えて、それで武田さんが見えて、2人とも脚があるからどう行けばいいのか難しいですね。また力をつけて頑張ります」

7着の渡邉一成
「前で受けて、最低でも4番手っていう作戦だったけど、皆の思惑通りに動かされた感はありますね、ああやってスタート出ないってことは。僕らが前を取るのを見越しての作戦だったと思うので、そこで裏をつけなかったのがだめでしたね。でも、昨日よりも緊張もなかったし、身体の切れもよかったので、今後に向けていいスタートが切れたと思います」

9着の藤木裕
「自分の仕事はできたと思うけど、優勝者を出せなかったのも自分の力のせいだと思います。(武田さんに)そういってもろうたんは光栄ですけど。さらに先行を磨いて頑張りたいと思います。緊張感よりも、これから先のことを考え走ろうと思ってました。次はGIの決勝にも乗りたいし、優勝する方向にも目指していきたい、そういうのも考えて、今回は臨みました」


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第8回サマーナイトフェスティバル(GII)予選1着が決勝へ!9選手出そろう!

さあ、出揃いました9選手。1レースから川村晃司、2レース長塚智広、3レース中村浩士、4レース藤木裕、5レース渡邉一成、6レース村上義弘、7レース菅田壱道。8レース武田豊樹、9レース深谷知広と納得するメンバーとなりました。

さて明日はどのような決勝になるのでしょうか。
皆さん、一晩考えてビシッと投票の程お願いします。

それにしても、本当にうれしかったのが、渡邉一成選手の1着。その勝ち方も、渡邊選手がケイリンで得意とする見事な捲り。ロンドンオリンピックの決勝で観たかった捲りでした。
その後のインタビューで、「本当に疲れています。取り合えず上手くいって良かった…」と応えたのが印象的でした。
本当にお疲れさまでした。でも明日の決勝も頑張ってほしいですね!
また、村上義弘選手も見事でした。真価発揮でしたね。










ダッグアウトから

1レース

逃げ切って1着の川村晃司

「展開がよかったですね。博幸はしっかり仕事もしてくれましたし、おかげで(結果的に)逃げ切れました。博幸はいつも仕事してくれるので、一緒に走っていて安心感がありますね」

2着の村上博幸
「最後にこられて力をつかったのもあるけど、踏み直しがすごかったですね」

2レース
先行した守谷の番手の岩津裕介(2着)

「あの長塚(智広)さんを止めるのはムリですね…。上がりタイムが10秒7って…」

先行した守谷陽介
「(菊地)圭尚が3番手にいてくれれば、波をつくってくれたかもしれないですけどね。でも、圭尚がカマシてくるんじゃないかって、警戒はしてました」、岩津は「うん、後ろを警戒してるのがわかったので、守谷さんが見やすいように小さくなってました」

3レース
直線鋭く伸びて1着の中村浩士

「小埜(正義)が頑張ってくれました。北津留(翼)が内にいたので、それを気をつけながら、そこで先に勝負してから行こうと思ってました。1着にこれたのはたまたまです。スポットに入ったような感じですよ」

4レース
逃げ切って1着の藤木裕

「1着権利で勝ち上がれて嬉しいですね。これからも戦っていけるという自信につながりました。川村(晃司)さんと、あと誰が近畿から勝ち上がってくるかわからないけど、決勝頑張りたいと思います」

5レース
すごい捲りで圧勝の渡邉一成

「緊張しました。自転車もルールも違うんで、まだ、感じは取り戻し切ってはないですね。お客さんが『お疲れ様』って、大きな声援をくれたのは嬉しかったですね。皆さんの期待通りの走りができたんじゃないかと思います」
先行した吉田敏洋は「すっげースピードだった。俺的にはいい展開だったんだけど、あれはムリ。世界だ、世界の走り! 愛知じゃだめだった」と、渡邉の強さに脱帽。

6レース
捲って1着の村上義弘

「昨日は単騎だと思っていたけど、大木(雅也)君がついてくれるとなったので、自力らしく走ろうと思いました。出切るまでが勝負だと思って踏みましたが、きつかったですね。走る前からすごい声援をもらって、ドリームにも選んでもらって、あの声援もあり、この1着は素直に嬉しいです」

7レース
3番手の位置から鋭く伸びて1着の菅田壱道

「前を取って、できるだけ脚を使わないでと思っていました。浅井(康太)さんと新田(祐大)先輩がきて、新田先輩が駆けたんで、そっちにスイッチしました。4コーナーからは冷静に踏めましたね。久々の特別の決勝ですけど、前回は落車したんで、今回はゴールしたいですね(笑)」

8レース
直線追い込んで1着の武田豊樹
「今日は1着を取る競走に徹しました」
先行した鈴木謙太郎の番手についた南修二、振ったが武田を止められず3着
「もっと早く武田さんがきてくれれば、もっと何とかできたんですけどね。波を作った時にピクッとなったのが見えたので、これはチャンスかと思ったけど、だめでした。謙太郎も頑張ってくれたんで、決めたかったけど、残念」

9レース
鈴木裕の番手に入り、そこから捲ってくる井上昌己に合わせて、捲ってゆき深谷知広が1着

「鈴木さんが1人だったんで番手にはまって、捲ってくる前に行こうと思って、先に捲りました。調子は悪くないですね。ファンの声援がすごかったので勝ててよかったです。決勝も頑張ります」
3着の稲垣裕之
「動いて位置を取っていこうと思ってました」

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第8回サマーナイトフェスティバル(GII)は明日、四日市競輪場で開幕!




ここ最近、夏!という感じがしていませんでした。
なんででしょうと考えてみたら、あまり昼間に出歩く事が無かった事に気づきました。ナイター競輪の取材などには行っているんですが、燦燦と照る太陽にはあまりあたっていなかった感じがします。
が、四日市は暑いですね…。凄く。太陽が暴力的な事に、久々に気が付きました。
やっと夏を感じたと申しましょうか…。本当に暑いです。検車場にいるだけで結構体力が奪われていく感じがしました。
その、四日市競輪場に、81名の選手が集まってきました。口々に、暑さをつぶやきながら。

でも夏ですよね!
さて、明日はどのようなレースとなるのでしょうか。とにかく1着のみが決勝進出。一発優勝を狙ってくる選手は必死になって頑張ってくるでしょう。

さて、気になるのは、オリンピック帰りの選手達。
新田選手、中川選手は、オリンピックの疲れは感じていないとのことでした。
中川選手は、自転車に対する感覚がかなり変わったらしく、競技用の自転車はカーボン製の堅いフレームに慣れてしまったようで、いつものフレームでは無く、堅く作ったフレームを今回使用するそうです。
新田選手は、体調自体は良いそうですが、感覚的にどうなのかが自分では判断できないとのこと。
疲れは無いと言っても、あると思いますけれども、でも競輪選手ですからね。驚異的な回復力は競輪選手の持ち味でもありますからね。
渡邉一成選手は、ボチボチのようです。渡邉選手はかなりのプレッシャーがある中でオリンピックを走らなければならなかったのですから、その疲労はかなりなものだと思います。しかし、出場してくれば、万全の態勢で競走に臨まなくてはなりません。
オリンピックの男子ケイリン一回戦敗者復活戦で見せた脚を是非見せて欲しいと思います。


ダッグアウトから

1レース
武井大介

「新車は3場所なんですけど、最初の吉井秀仁杯で優勝できたんで、縁起がいいと思います。その後に落車したけど軽傷でしたしね。色は、勝手に、吉井さんの現役の時に乗っていた色と同じにしました(笑)。今期はずっと予選からスタートで、いい勝ちグセをつけられているので、今回も頑張りたいですね」というわけで、師匠のフレーム色を真似た若草色のフレームにも注目です。


2レース
守谷陽介

「(和歌山の)バンクレコードの話題は恥ずかしいです(笑)。僕なんかがね(笑)。展開も良かったおかげです。今回も同じような展開に持っていければ、いけるかもしれないですね。後ろがうるさいのなんで(笑)、岡山でワンツーを決めたいです」

内藤宣彦

今までピンクのフレームから白いフレームに変えた内藤、「失恋したんで白にしました。というのは冗談です(笑)。僕の中ではけっこうセッティングを変えたんですけど、そうしたら、なんか乗っていて、他人の自転車を借りて乗っているみたいな感じで違和感がぬぐえないんですよね。でも、進むから不思議なんですよ(笑)」


3レース
伏見俊昭
「初日は北津留(翼)に任せます。一度っ切りだろうけど、旧ナショナルチーム連係です(笑)」


小埜正義

「今月に入ってすぐに、腸炎をわずらってしまってきつかったです。もう食べても出ちゃうし、飲んでも出ちゃうし、苦しかったー。でも、生きているので大丈夫!(笑) いい経験になりました。その後に松戸記念で誘導だったので、今日はしっかり競走用の自転車の感覚を確かめるように乗りたいと思います」
荒木伸哉
「落車は大丈夫です。自転車も…たぶん大丈夫だと思います」


4レース
山賀雅仁

「これが僕の真の姿です。は、冗談ですけど(笑)、あんまり年取ると髪型を変えられなくなるんで、今の内にチャレンジしました(笑)」


5レース
吉田敏洋

「平FIから中3日で、ここで、次の川崎FIまで中5日ですからね。あっせんつまってます(苦笑)。しかも、川崎は僕は予選スタートになるかもしれないくらいメンバーがいいそうです。今までS級に上がって、特別以外予選を走ったことなかったんですけどね。
 1着権利のレースで、しかも自動番組って、自分の思い通りにレースをできるわけがない! もちろん、1着を目指していきますが、皆が1着を目指していくわけですからね。なので、いつも通りに自分の走りをして頑張りたいと思います!」


6レース
山田英明

「大塚(健一郎)さんに気合を入れてもらったんで、やるしかないです!! 四日市は何度も走っているけど、決勝にも乗っているし、普通に走りやすいバンクですよね」


7レース
新田祐大

「今まで、ワールドカップや世界選を走ってきたけど、オリンピックは違うと言われていたけど、今回オリンピックに出場させてもらって、その意味がわかりました。成績がともなわなかったのが残念でしたが…」


中川誠一郎

「疲れは感じないんですけど、ずっとカーボンの自転車に乗っていたので、競輪用の自転車が柔らかく感じるんですよね。なので、一番硬い自転車を持ってきました。オリンピックでは、自分の種目が終わった後に、ローラ・トロットの応援もしました。オムニアムの逆転優勝は感動的でしたね。えっ、ローラはジェイソン・ケニーと交際しているんですか! あぁ…、ケニーじゃ、しょうがないですね」
(注1:ローラ・トロットはイギリスの自転車選手。オムニアムと女子団抜きで金メダルを獲得した。小悪魔系美少女。世界選から中川選手の注目選手(笑)。
 注2:ジェイソン・ケニーはイギリスの自転車選手、スプリントで優勝した)


8レース
小林大介

「前回のいわき平FIの初日で3.88に乗ったんですけど、自分で踏みこなせていないなって疑問に思いながら踏んでいたら、やっぱり失敗して。それで吹っ切れました! 77に戻して、負け戦だけど1着、1着だったし、当分は77でいきます」
南修二
「初日は鈴木謙太郎君に任せて、頑張ります。もちろん初連携ですね」


9レース
稲垣裕之

「前回はオーバーワークで、今回の前に休養を入れて、ここにきました。1着権利は考えず、いつも通りの自分のレースをするだけです。面白いメンバーだし、面白いレースになると思います」


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