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前橋記念三山王冠争奪戦3日目ガールズケイリンコレクションは加瀬加奈子が優勝!激戦の準決勝は?

なんか凄い事になっています…。
補充選手がかなり多い!

ちょっとびっくりな開催ですね。
さて、その事も関連して、SSが浅井康太選手しかいなくなってしまいました。

明日の決勝戦はどのような展開になるのでしょうか?
その決勝メンバーは
1番矢口啓一郎
2番菅田壱道
3番浅井康太
4番天田裕輝
5番北野武史
6番小橋秀幸
7番脇本雄太
8番松田優一
9番佐藤朋也

普通で考えれば、脇本、浅井の裏表がカンカンの鉄!かダイヤモンド?
まあダイヤモンドの場合、燃えちゃう事がありますからね…。でもね…。

一体オッズはどのくらいになるのでしょう?

さて、本日行われたのがガールズケイリンコレクション2013前橋ステージ。

優勝は外報通り、加瀬加奈子選手でした。
いや強い!
先行逃げ切り。
この選手を破るのは一体誰なんでしょうね?


周回中


残り2周。


打鐘


残り1周。


最終バック


ゴール前


ゴール


表彰の加瀬選手



前橋記念三山王冠争奪戦3日目

■10R(準決勝)

 脇本雄太が赤板から一気にカマして先行。脇本の番手の山田裕仁が離れ、脇本の番手に天田裕輝がはまる。そのまま押し切って脇本が逃げ切り。天田が2着。3番手に入った佐藤朋也が3着に入った。

1着の脇本雄太

「初日も、2日目もあれだったので、順決勝はすごい不安でした。結果を出すためには、力を出し切るしかないと思って走りました」
2着の天田裕輝
「車間が空けられなくて、最後は差せませんでしたね。ワッキーは踏んだり、止めたりがすごかったですね」



■11R(準決勝)

 赤板から鈴木謙太郎が先頭に立って駆ける。最終ホームから浅井康太が捲っていくと、齊藤登志信が牽制するも、それをかいくぐり、浅井がスパート。後続を千切って捲っていき、1着を取った。2着は離れながらも、必死に浅井追った北野武史。3着は写真判定の結果、松田優一が微差で勝った。

1着の浅井康太

「今日の1着はまぐれですよ。まだ、自転車の違和感がありますね。タイムは最後流していたので、あんまり気にしてなかったですね」…という浅井、上がりタイム9秒2ともう少しでバンクレコード(9秒1)に迫る勢いだった。
浅井マークで2着の北野武史
「ドキドキしました。浅井についていけるかなって、怪我しているし、大丈夫かなって。やっぱり浅井はダッシュ鋭いですね。よしっ、決勝頑張ろう!」



■12R(準決勝)

 残り2周から菅田壱道が前に出るが、打鐘で矢口啓一郎が叩きにくると、成田和也が矢口の番手の木暮安由をどかし、菅田が番手になった。最終ホームで山賀雅仁が捲っていくが、それを成田がブロック。最終バックから菅田が捲りにいくが、簡単には矢口も捲らせないが、直線に入り菅田の車が伸びる。ゴール前、成田が前を交わすが1着失格となり、菅田が1着に繰り上がった。2着は矢口。3着に小橋秀幸が入った。

1着の菅田壱道

「前々に踏んでいれば、やっぱり成田さんは仕事してくれますからね。自分だけなら、4コーナー勝負でもいいけど、成田さんに仕事してもらってなんで、自分がだめでも前へ前へ踏もうと思ってました」
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前橋記念三山王冠争奪戦2日目疾風迅雷賞は矢口啓一郎選手

前橋記念2日目11Rの疾風迅雷賞は、のこり3周半前からバトルは開始され、鈴木謙太郎選手、成田和也選手は突っ張って先行。これを更に叩こうとした脇本雄太選手は残り2周過ぎの1コーナーで成田選手にブロックされ終了、更に後続も捌いて、最終バック、後方から一気に捲った矢口啓一郎選手はには行かれたが、浅井をブロックしながら踏み込んで2位。勝ったのは矢口選手でした。3位は井上昌己選手でした。

残り1周。


捲る8番矢口。


成田のブロックを掻い潜る。


ゴール前。


ゴール。


ウイニングラン。


表彰。

さて明日はガールズケイリンコレクションin前橋。本日はこのレースの前検日で、7選手は元気にしっかり前橋競輪場に集合しました。
またバンク内で、選考順位順で前橋競輪場のキャラクターの車番チャメット君を引いてガールズケイリンコレクションの車番を決めました。


さて明日はどのようなレースになるのでしょうか?
楽しみな一戦となりそうです。
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久留米開設64周年記念「第20回中野カップレース」(GIII)は池田勇人が記念初優勝!

 捲り一閃! 久留米開設64周年記念「第20回中野カップレース」は、本日(25日)決勝戦が行われ、今開催も好調キープしていた池田勇人が冷静な組み立てで捲りを打ち、最後はマーク南修二の猛追を振り切って記念初の優勝を達成した。


 ゴール後にはガッツポーズが飛び出した。大波乱が続いた準決勝では、先行逃げ切りの強い内容で決勝に進出、同乗した選手から「池田、強し」のコメントが飛び交うが、本人は落ち着き払って、「これで9分の1、チャンスはあると思います。(3着以内で)競輪祭の権利が取れれば」と控えめ。当然だが、まずは決勝の舞台に立たないことには優勝もありえない。そして、その決勝で訪れたチャンスをしっかりとモノにして見せた。
「今日は獲れると思っていなかったんですが、獲ることができて良かったです。2つのラインがモガキきあうか、どっちかが中団にこだわるのかなと。後ろから抑えてどうこうするよりは、脚を使ってもらってから勝負した方が2車だし良いかなと。ああなればいいなとは思っていました。ホームからいったんですけど、あそこから行かなかったら獲れないと思っていました。南(修二)さんがスタートを取ってくれたので、それで頑張ろうと。脚は初日と3日目でしっかり踏んでいたので大丈夫でした」。記念初優勝についての感想を聞かれると、「嬉しいですけど、実感がまだないですね。今年の目標にはしていたんですけど、まさか半年で獲れるとは(笑)。とりあえず競輪祭の権利も取れましたしね。これも今までの積み重ねだと思います。あとは、支えてくれた人たちのおかげです。師匠をはじめ、練習グループ、親もそうだけど、嫁もそうだし、みんなに支えられて獲れました。それが一番かな」。今後については「一個一個やっていきたいです。(ビッグの決勝は)行ってみたいですね。そこで平原さんの前で走りたいです、理想としては」。これで今年の前期はFI3度の優勝に、初の記念優勝。「良い思い出になりました(笑)。これで九州の1つが自分の中で良い土地になりました。また来たときも、暴れたいと思います」。後半戦に向けて、ますます勢いは加速していきそうだ。

池田勇人マークの南修二は2着。池田の強さを強調する。
「全部、(池田に)任せていきました。強かったです。自分の脚力はあんなものなので、抜けるようにまた練習して、ああいう展開をモノにできるように頑張ります」

服部克久との主導権争いになる中、最終的には3番手に入った村上直久が3着入線。レース内容に関して反省の言葉が続く。
「切り替えられても仕方ないので、入れてもらったんですけど…。1周くらいでちゃんと切れば良かったんですけど、中途半端になってしまいました。高木(隆弘)さんと鈴木(誠)さんが入れてくれたおかげ。前と開いてしまって、詰めるのに脚が一杯です。でも行かないと後ろに付いてもらっている意味がないですし。申し訳なかったです。次はしっかりと先行できるように頑張ります」

服部克久が主導権を握り、番手から捲りに出た坂本亮馬だったが地元記念は決勝5着に終わる。
「ある程度早めにということだけ決めていて、あとは落ち着いていこうと。無理に駆けても、池田(勇人)が仕上がっていたので。でも、あそこから踏んだり止めたりを繰り返すのはきつかったし、結局2車になってしまって…池田の思うつぼだったかな。もっと一杯、勝ち上がりから仲間を連れてこられなかったのが敗因ですね。二次予選で、もう地元が2人だけになってしまったし、ライン競走だから。服部(克久)さんがいたのはすごく大きかったんですけど、自分もまだまだ実力不足だし、自力選手を乗せられるくらい、頑張らないといけないなと思いました。そこが課題ですね。でも、最近は全然脚光を浴びていなかったので、久しぶりにこういう舞台を走れました。競輪は安定感が大事で、(決勝に)乗り続ければ獲れるものだと思っています。特別の決勝だって、100回乗って100回獲れないということはないと思うし、そのためにも底力をつけていきたいです」


番手から捲った坂本亮馬だが、池田の捲りに屈して5着。

九州ラインを追走した筒井敦史だったが、連係が崩れてしまい6着。悔しさをにじませる。
「残念というか、無様というか…。付いていけなかったですね…。限りなく、付いていく準備をしていたんですけど、一回引きそうになったので、あれでちょっと付いていくのが厳しくなりましたね。慌てて追い上げようと思ったんですけど、それも出来ずに九州勢に迷惑をかけてしまいました。あそこだけなんですけどね…。すごい集中はしていたんですけど。亮馬と俺で売れていたので、ファンにも迷惑をかけました」

果敢に先行した服部克久は初の記念決勝8着に終わる。
「後ろも地元の(坂本)亮馬だし、決めたかったんですけど、僕の力不足でした。(村上)直久さんも積極的にくると思ったし、あそこのラインを出させたら(優勝は)ありえませんし、あとは僕が出し切っていこうと。前回は初めて特別を走らせてもらって、自分の中での気持ちも変わりましたし、来期からはS級1班なので、守りじゃなく攻めた競走をしていこうと思っていました。今回も期の最後の記念で決勝に乗れましたし、次ぎに繋がるかなとは思います。また練習して、頑張ります」


南関ライン3番手を回った鈴木誠(9着)は「2周から始まっちゃって、バックを踏んだりしていたら脚が一杯になってしまいました。体調は良かったんですけど、ああいう風にもまれてしまっては厳しかったですね」

■レース展開
誘導以下、池田勇人-南修二、服部克久-坂本亮馬-筒井敦史、岡部芳幸、村上直久-高木隆弘-鈴木誠で周回。青板バックから村上が上昇していくと、服部もそれを警戒しながら、合わせて上昇していく。赤板過ぎに服部が譲らずに先頭に立つと、その動きに坂本亮馬は続くが、筒井は付いていけず、3番手には村上、高木が入る。筒井は追い上げていくが、村上もすかさず3番手から踏んだため、筒井は後退。村上の仕掛けに服部も応戦して、打鍾で突っ張って主導権を握っていく。車間が開いたが村上は再度3番手に入り、池田は8番手で最終ホームを通過。車間を詰める勢いで村上が九州ラインに迫り、坂本も最終バック前から番手捲りを打つも、最終ホーム過ぎ8番手から仕掛けた池田-南が猛烈なスピードで捲ると、坂本を最終3コーナーで捕らえて完全に抜け出す。南が懸命に差し脚を伸ばすものの池田のスピードは衰えず、そのままの態勢で記念初優勝のゴール。2着に南、離れた3着にはゴール前で坂本を捕らえた村上が入線した。

周回


赤板


打鐘


最終ホーム


最終バック


ゴール


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久留米記念3日目!大波乱となった準決勝戦

久留米競輪場において開設64周年記念「第20回中野カップレース」(GIII)3日目・準決勝戦が開催されました。準決勝3個レースは、その全てが3連単10万を超える大波乱の決着!特に10レースは今開催一番の35万を越す超万車券が飛び出しました。優勝候補と目されていた、佐藤友和選手や藤木裕選手らが準決で姿を消した、そんな激戦を勝ち上がった9選手が、明日(25日)に決勝で火花を散らします。さあ、表彰式で中野浩一氏から優勝カップを手渡されるのは、果たして誰でしょうか!

■3日目レポート■
■9レース(準決勝)
●打鍾で前団を抑えた池田勇人が、吉本卓仁の動きを見て先行態勢に入る。そのまま快ペースで飛ばした池田が逃げ切って準決1番乗りを果たす。
「今日はもうあの位置だったら、先行だと思っていました。後ろも(佐藤)慎太郎さん、岡部(芳幸)さんとしっかりしていますからね。吉本(卓仁)さんの動きも見えていました。でも必死でしたよ(笑)。決勝に乗れたから、チャンスはあるし、9分の1まで来ましたからね。何があるか分からないので、明日も頑張ります」

逃げ切りを決めた池田勇人選手

●海老根恵太マークの鈴木誠が直線で外から鋭く伸びて2着に入線。ベテラン健在!
「ちょっと最後は岡部(芳幸)を押しちゃったんですよね。俺は海老根(恵太)が仕掛けていって、7番(吉本)を見て、めがけながらいきました。ゴール前で広がったから、岡部と肘が当たってしまって、内は見えなかったし、外してからでした。(決勝進出は)良かったです」

直線鋭く伸びた鈴木誠選手

●池田勇人の3番手から伸びた岡部芳幸が3着で決勝進出を決める。
「恵まれました。(池田が)強いね。静岡FIの初日特選でも池田の3番手を回ったんですけど、そのときも、カカリっぱなしで、番手の宗景(祐樹)が一度も後ろを見ないくらいでしたから。今日も3番手でもチャンスはあると思っていました。(3着は)たまたま。海老根(恵太)はこうする、吉本(卓仁)はこうしたいだろう、そうしたものがはまっただけ。開けたら、絶対に合志(正臣)と(鈴木)誠さんが突っ込んでくると思ったから、しゃくられないようにだけ。やっぱり誠さんは来ましたからね。でも最後は誠さんに押された感じ。そうでもしないと慎太郎は交わせないですよ」

ゴール前の接戦を制して3着の岡部芳幸選手

●準決で敗退の吉本卓仁(9着)は「負けた時点で言い訳になってしまうし、自分が弱いだけです」。吉本マークの合志正臣(4着)は「(吉本の)2角捲りに離れてしまっていますしね…」。

■10レース(準決勝)
●藤木裕が動こうとした打鍾で志村太賀が落車。芦澤大輔がしきりに中団から藤木を警戒する中、前受けの坂本亮馬が最終ホームから先行態勢に入っていく。京都勢を追走していた筒井敦史は、打鍾過ぎに切り替えて九州3番手を奪取。藤木も再度踏むが、芦澤の牽制もあり藤木は後退。直線に入ると、コースが開いた筒井が直線一気に差し切りを決めた。
「思わず前にいってしまいました。申し訳ないことをしました。最後も外を踏みたかったけど、(服部が)振っていったし、芦澤ともかぶっていました。(ゴール後は)嬉しいときは体で表現しました(笑)。オールスターのファン投票もありますから、ゴール後もアピールを(笑)。調子も良いので、決勝も頑張ります」

連勝を決めた筒井敦史選手

●先行した坂本亮馬マークの服部克久が好牽制から2着。嬉しい記念初優出だ。
「今日はもう(坂本)亮馬さまさま、亮馬のおかげです。芦澤(大輔)が来ているのも見えていたので、ここで牽制をしないとと思っていました。亮馬の地元でもありますし、(牽制に)いかないと。でも、まだまだ勉強です。(最後は)筒井さんのスピードが違いましたね。記念決勝は初めてです」

記念初優出の服部克久選手

●前受けから先行策に打って出た坂本亮馬が3着に粘り、見事地元記念の決勝に駒を進めた。
「戻ったとは言えないですが、展開が良かったです。自分が弱いから牽制も入って(決勝に)乗れました。弱い人、特有(笑)。今日は駆けるつもりはありました。ダッシュは自信があったので、先捲りがないなら、突っ張れるなと。中団を取り合っても、そこから捲れないですしね。気持ちだけでした。これが、地元パワーですね(笑)。毎日たくさんのお客さんが来てくれているし、何とか盛り上げないとと気持ちも入っていました。今日のメンバーでは、展開が良くてもマグレでは(決勝には)乗れないと思いますし、良いとは言えないですが、総力戦なら勝負になると思いました」

地元記念で決勝進出の坂本亮馬選手

●不発に終わった茨城勢は、芦澤大輔(6着)が「自分が前と言ったのに、申し訳ないです」。牛山貴広(5着)は「(芦澤に)任せていましたので、仕方ないです。藤木にどうしても目がいったと思うし、あの展開になると捲れないし、きつかったと思います」

■11レース(準決勝)
●上昇した柴崎淳を、村上直久が抑えて南関ラインが主導権を握っていく。佐藤友和が7番手から捲りに出るが、中団・柴マークの南修二が牽制。南は返す刀で、直線あいたコースを一気に貫く差し脚をみせて1着突破を果たす。
「柴崎(淳)が良いレースをしてくれました。(佐藤)友和に行かれたら、後ろも付いてきたら、全部に行かれてしまいますからね。止められないときもあるんですけど、タイミングがあえば牽制と。後ろの雰囲気で牽制しましたが、タイミングが合って良かったです。決勝は、池田のハコにいきます。頑張ります」

前回からの好調持続の南修二選手

●二次予選と同様に村上直久をマークした高木隆弘が2着入線。
「いや~良かったです!これでオールスターも、もしかしたら競輪祭にも出られるかもしれない。でも、それは欲張り過ぎかな(笑)。今日も村上(直久)君のおかげです。最後は内に(渡邉)晴智が来たと思って、外に踏んだんですけど、そうしたら来たのが南(修二)でビックリしました。南関3人で決まったと思ったんですけどね、晴智には申し訳ないことをしました。決勝も村上君の番手で頑張ります!」

決勝進出で喜び爆発の高木隆弘選手

●3着は写真判定も持ち込まれたが、微差で村上直久が逃げ粘った。
「記念決勝は、桜花賞(12年の川崎記念)以来2回目です。今日は後ろの2人(高木隆弘、渡邉晴智)のおかげだと思います。良いタイミングで仕掛けられましたし、高木さんが残してくれました。決勝も自力で積極的にいきたいと思います」

2度目の記念決勝進出を決めた村上直久選手

●微差で決勝進出を逃した渡邉晴智(4着)は「残念だけど仕方ないです。自分の力不足です」。柴崎淳(5着)は「今までは先行か、7番手でしたが、いろいろやっていきたいし、今日のような展開の時にもどう対処するか、勉強ですね」。南の牽制もあり捲り不発の佐藤友和(7着)は「難しかったですね。明日もしっかり頑張りたいと思います」。

■私的決勝展望
●11レース(決勝)
(6)服部克久―(1)坂本亮馬―(9)筒井敦史
(8)村上直久―(2)高木隆弘―(5)鈴木誠
(7)池田勇人―(3)南修二
(4)岡部芳幸

注目は九州コンビで、準決と並びが逆で(6)服部に(1)坂本、そこに好調の(9)筒井が続く3車のラインとなった。また
(3)南が(7)池田の番手を回り、(4)岡部は単騎でのレースを選択した。主導権を狙うのは、準決でも先行した(8)村上か。だが並びからも推測されるとおり、(6)服部も地元の(1)坂本の前で後手に回るわけにはいかない。もちろん(6)服部の先制が決まれば、(1)坂本の地元復活Vの可能性は高い。私的にはレース巧者の(7)池田を利する(3)南の記念初Vに期待したい。

※並びは当日の選手紹介または各紙新聞でご確認下さい。
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久留米記念で面白いイベントレポート!【久留米記念番外編】ガールズVSオートレーサー!

激戦続く久留米記念ですが、ここでちょっと一息。3日目の第5レース終了後に、オートレースとのコラボイベントがバンク内で行われました。

まずは、竹谷隆選手(飯塚所属・23期)と有吉辰也選手(飯塚所属・25期)が愛車にまたがり、エンジン音を響かせながらゆっくりと周回(走っているのは、走路ではありません)。普段は競輪場で聞くことのできない爆音に、お客さんもドンドン集まってきます。


オートレーサーの竹谷隆選手


同じく有吉辰也選手

そしてメインの、オートレーサーVSガールズの対決が始まります。以前、浜松オートで競輪選手が自転車で、オートレーサーはバイクでの対決がありましたが、今回はオートレーサーが自転車に乗っての勝負(笑)。ルールは2周で、オートレーサー3名とガールズ2名の計5名でのバトルです。

出場選手は
1番車・別府敬剛選手(飯塚所属・25期)
2番車・石橋大選手(山陽所属・28期)
3番車・田中茂選手(飯塚所属・26期)
4番車・矢野光世選手(福岡・104期)
5番車・森美紀選手(岡山・102期)


ちゃんと発走機からのスタートです。


スターターはオートの竹谷隆選手!兄貴~!


そして打鍾担当が有吉辰也選手。ちょっと弱々しい打鐘でした(笑)。


果敢に先行するオートの(2)石橋大選手。そこに別府選手、田中選手が続きます。


最終的には、ガールズが貫禄を見せ付けてワンツー!


力尽きたオートの田中茂選手。すわ田中劇場か?


見ていた2選手からは「情けない…(笑)」


レース後には別府選手「前が悪い」、田中選手「前が悪い」。すると石橋選手も「前が悪い」(?)。


森選手は「緊張しました(笑)。矢野さんに任せていたので、前が良かったです(笑)」


矢野選手は「オートの選手を先にいかせて追い上げようと思っていましたが、まあまあ強かったです(笑)」


最後に全員で記念撮影。


こうした業界の垣根を越えたイベントはとても良いですね。オートの石橋選手も「また来年やりたいです!」と早くも宣戦布告をしていました。そういえば福岡は3競オートすべてが揃っている県(全国ではあと埼玉県だけ)なんですよね。ちなみに今回の企画は、競輪選手と交流のあった別府選手による「『ガールズには勝てるかも』というビッグマウス的な発言から」(竹谷選手談)始まったそうです。藤田剣次支部長いわく「別府選手には自転車一式を以前プレゼントしたので、それでオートレース場でも練習していたんだと思います。前に今回出ている2人のガールズが飯塚オートの試走先導をしたんですけど、そのときに別府選手の走りを見て、『やばいかも!』と今回に向けて練習していました。そうしたら、森選手はこの前のミッドナイトで優勝して、練習の成果がそこで出たみたいです(笑)。今後もこうした企画はやっていきたいですね」。ちなみに久留米バンクの走路は、当然のことながらオートレースのバイクでは「右側のマフラーがこすってしまうので、ひっくり返ってしまうので」(竹谷選手談)走れません。レースはもちろんのこと、こうしたイベントをきっかけにして公営競技全体の人気や知名度がさらにアップしてくれると良いですね!
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