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第18回寛仁親王牌(GI)明日決勝!勝つのは誰だ?

関東勢、特に平原康多、武田豊樹は良いですね!
常に安定してきました。
勝ち方がよくわかっているというか、対戦する相手を良く研究しているというか、切れがありますね。
両選手とも、腹のくくり方ができています。

だから、あわてずしっかり先行できるのでしょう。

さて明日の決勝は、当然この二人の後ろの神山雄一郎から売れてくるはず。

武田も、平原もGIタイトル獲っていますからね。
ここは一気に先行して…。
しかし、永井が立ちふさがるはず。共同インタビューにて、
「まだGIを勝てる足ではないので。明日は平原さんを先行させないように、自分が先行します」と言っています。

猛烈な先行バトルも予想されると思います。そうすると、井上、海老根、伏見が有利な展開になりそうです。
さあ、どのような結果が待っているのでしょうか。
かなりワクワクします!

さて、昨日のこのブログで、ツールドフランスに出ている日本人選手の成績について触れましたが、
なんと朝起きたら、第2ステージで5位に!凄い!
もう一人も35位?に。
がんばってほしいですね。

準決勝フォトダイジェスト
10レース
後方で見合う、浅井と北津留。前うけしていた武田が、一気に先行。そのまま押し切るかと思いきや、海老根が捲り追い込んで、1着。2着に武田、3着は突っ込んできた山口富。
10レース最終ホーム。

10レースゴール。


11レース
平原の後方で、永井が新田をけん制し、出させないようにしながら、最終ホームからかまし先行。
平原はその3番手にはまる。最終4コーナーから平原が踏み込みゴール前は神山と勝負。結果1着神山、2着平原、3着永井。
11レース最終ホーム。

11レースゴール。


12レース
藤野が先行し、最終バックで井上が番手捲り、そのまま押し切ってゴール。その後ろにつけた山崎は動けず。井上1着、2着大塚、3着伏見。
12レース最終ホーム。

12レースゴール。


共同インタビューで

神山選手がインタビューを終えるとカメラマンが写真を撮っていたんですが、
神山選手だけねぶたの前で。
どの新聞に載るのでしょうか?




ダッグアウト

3レース
直線追い込み1着の三宅伸
「皆に『伸さん、よく走りますね』って言われたけど、当然走りますよ! 今年はそれでなくても2ヶ月も休んでいるんだから。まぁ、これからマグレでSSに乗った人のために壁を下げておいてあげないとね(笑)。でも、先月くらいから走れるようになってきているんで、それが何よりも嬉しいです」

4レース
逃げ切り1着の中川誠一郎
「展開に恵まれました。練習のように駆けられましたね。1着に残れたのは西川さんが残してくれたおかげです」
中川マークで2着の西川親幸
「力を出し切れれば強いですからね、誠一郎は」

5レース
先行した鈴木健太郎の番手から追い込んで1着の海野敦男

「鈴木君が最後までしっかり踏んでくれましたね。2着まで残したかったけど、あれ以上残していたら、室井(竜二)さんにこられていましたね」

6レース
柴崎淳の番手から追い込んで1着の小嶋敬二

「とりあえず良かったです。初日に負けた時に、こうやって(負けることに)慣れていくのかなとか思ったけど、やっぱり負けたくないですね」
中部ラインの3番手から2着の小林潤二
「この中ではやっぱり小嶋さんが強いし、顔見せからつかさせてもらいました。僕の後ろに(小林)潤二もいるし、ラインが長くなった方が先行しやすいだろうし、その方がいいかなと思ったんで。結果、中部ラインにつれていってもらって、僕が2着で、潤二も3着ですからね」

7レース
関東ラインの3番手から2着にきた竹内智彦
「ごちゃごちゃなレースになりましたね。徹底先行・松田君は先行しかないですからね! 市田(佳寿浩)が内を空けたその隙をついて行ってくれました。僕はたまたま恵まれただけですよ(笑)」

8レース
柴崎俊光の番手から追い込んで1着の山田裕仁
「初めて連係したんで、どんな選手なのかわからないし。まぁ、後ろから来たら、それに合わせてから行って間に合うと思ったんで。基本はこうやって最後までつくんです。初日は、勝ち上がらなきゃという気持ちと、後ろに(渡邉)一成がいるのと、自分の感触がわからないんで、焦っていた出させてもあいましたけど。基本は今日みたいな感じです」
山田マークで2着の坂上忠克
「山田さんが、あんまり(俊光を)使い過ぎるんで大丈夫かなとちょっと思っていました。前が垂れてきちゃうと、後ろもスピードなくなりますからね。でも、先輩だし、だまってついていきましたけど」

9レース
空いたコースを抜けて1着の岩津裕介
「達也さんと決めたかったんですけど、バラバラになっちゃって…。内に行った時に、ちょっと浮き気味だったんですけど、2センターで達也さんがいたの見えたんで、これは持っていけんなと思っていました。そうしたらコースが空いたんで、そこを行きました」
先行した村上義弘(4着)
「35歳になった初めての日に先行できたんで、今後もいけそうですね(笑)」
捲り不発の三宅達也(8着)
「緩んだら行こうと思っていたけど、さすが村上さん、緩まんかったです。悔しいな…」

10レース
捲り追い込んで1着の海老根恵太

「来ていたので、自分のタイミングじゃなかったけど踏みました。成田に持っておられていたら終わりでしたね」
逃げ切り2着の武田豊樹
「先行しようと思う気持ちで走っていたから、ああゆうレースになりました。恵まれましたね。関東が盛り上がっているのを感じます!」
接戦制し、3着に入った山口富生
「僕は差したと思ったんですけど、帰ってきたら、微妙って言われたんで、同着だったら成田は特選スタートだし負けだぞって思ったんで、勝てて良かったです。特別の決勝はいつぶりだろう? 覚えてないくらい前ですね(笑)。えっ、宮杯以来になるんですか。3年ぶりの決勝かぁ」
武田の番手で仕事し、4着に沈んだ成田和也
「武田さんが強かったです。最後は、あんまり外に持っていったら晴智さんが内から来るし、難しいですね。立ち直ってからあんまり伸びなかったです。チャンスをものに出来なかったな…」
海老根マークの渡邉晴智は8着
「恵太が前から2番目が欲しいって言っていたんで、そこを取りにいきました。『一緒に決勝に乗りましょう』って恵太が言ってくれたんですけど、それに応えられなくて残念です。うーん、最後はいっぱいでした」

11レース
平原康多を交わして1着の神山雄一郎

「前のレースの武田も見ていて強かったし、平原も強かったです! 決勝に乗れて良かった。初日はダメだったけど、修正できました」
捲り追い込んで2着の平原康多
「永井が良いスピードだったし、2車なんで、やりあうより出させた方がいいなと思って、それが好判断でしたね。新田もきたけど、永井が掛かっていたんで、あれは相当じゃないと出れないなと思って、そうしたらやっぱりヨコで止まりましたからね」
逃げて3着に粘った永井清史
「新田君を後ろにおいて、5番手からなら行けると思ったんで、落ち着いて行きました。宣言通り3日間はバックを取っているので良いと思います」
永井マークも5着に沈んだ山口幸二
「ホームのダッシュで力使い果たした。ゴールはもう残ってなかった。富生も決勝に乗ったし、一緒に乗りたかったけど…」
捲り不発の新田祐大(8着)
「永井さんにぴったりくっついていけばよかったけど、千切れたところから行ったので、あれでは合わせられてしまいますね…」

12レース
先行した藤野孝彦(写真右)の番手から捲って1着の井上昌己(写真左)

「今日は展開に恵まれました。孝彦が行ってくれたおかげです。ギアを上げたのも正解でしたね」
井上マークで2着の大塚健一郎
「前が頑張ってくれたおかげです。自分の調子は良くないですね。前を抜いているなら調子がいいといえるかもしれないけど、初日から1人も抜けていないので。明日も昌己に任せます」
山崎芳仁を交わし3着に入った伏見俊昭
「山崎は打鐘で踏み過ぎたか、車間が空き過ぎたみたいで、最後抜くことができました。今日はワンツー決めたかったけど残念です。北日本から3、4人乗れれば一番良かったんですけど、北日本・最後の砦だと思い頑張ります」
4着の山崎芳仁
「追いつきざまに捲ろうと思ったけど、あんまり行き過ぎると後ろを連れてくるなと思って、バックを踏んだところで、井上君に踏まれました。変なタイミングが合っちゃいましたね。普通、3コーナーくらいまでついていくだろうと思っていたけど、その前に行かれたのが誤算でした」
ダッグアウトに戻ってきてすぐの九州勢の会話…
荒井崇博「孝彦、あれで全開に踏んだ?」
藤野「全開です」
荒井「テレビ見ながら、皆で『孝彦、全開で踏まんかい! はよ、全開で踏まんかい!!』って言ってた(笑)」
合志正臣「後ろの2人は座りながらついていったからさ(笑)」
荒井「そうか、あれが全開だったのか(笑)」
松本大地「ひどいな、孝彦、怒った方がいいぞ(笑)」

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