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第18回寛仁親王牌(GI)明日決勝!勝つのは誰だ?

関東勢、特に平原康多、武田豊樹は良いですね!
常に安定してきました。
勝ち方がよくわかっているというか、対戦する相手を良く研究しているというか、切れがありますね。
両選手とも、腹のくくり方ができています。

だから、あわてずしっかり先行できるのでしょう。

さて明日の決勝は、当然この二人の後ろの神山雄一郎から売れてくるはず。

武田も、平原もGIタイトル獲っていますからね。
ここは一気に先行して…。
しかし、永井が立ちふさがるはず。共同インタビューにて、
「まだGIを勝てる足ではないので。明日は平原さんを先行させないように、自分が先行します」と言っています。

猛烈な先行バトルも予想されると思います。そうすると、井上、海老根、伏見が有利な展開になりそうです。
さあ、どのような結果が待っているのでしょうか。
かなりワクワクします!

さて、昨日のこのブログで、ツールドフランスに出ている日本人選手の成績について触れましたが、
なんと朝起きたら、第2ステージで5位に!凄い!
もう一人も35位?に。
がんばってほしいですね。

準決勝フォトダイジェスト
10レース
後方で見合う、浅井と北津留。前うけしていた武田が、一気に先行。そのまま押し切るかと思いきや、海老根が捲り追い込んで、1着。2着に武田、3着は突っ込んできた山口富。
10レース最終ホーム。

10レースゴール。


11レース
平原の後方で、永井が新田をけん制し、出させないようにしながら、最終ホームからかまし先行。
平原はその3番手にはまる。最終4コーナーから平原が踏み込みゴール前は神山と勝負。結果1着神山、2着平原、3着永井。
11レース最終ホーム。

11レースゴール。


12レース
藤野が先行し、最終バックで井上が番手捲り、そのまま押し切ってゴール。その後ろにつけた山崎は動けず。井上1着、2着大塚、3着伏見。
12レース最終ホーム。

12レースゴール。


共同インタビューで

神山選手がインタビューを終えるとカメラマンが写真を撮っていたんですが、
神山選手だけねぶたの前で。
どの新聞に載るのでしょうか?




ダッグアウト

3レース
直線追い込み1着の三宅伸
「皆に『伸さん、よく走りますね』って言われたけど、当然走りますよ! 今年はそれでなくても2ヶ月も休んでいるんだから。まぁ、これからマグレでSSに乗った人のために壁を下げておいてあげないとね(笑)。でも、先月くらいから走れるようになってきているんで、それが何よりも嬉しいです」

4レース
逃げ切り1着の中川誠一郎
「展開に恵まれました。練習のように駆けられましたね。1着に残れたのは西川さんが残してくれたおかげです」
中川マークで2着の西川親幸
「力を出し切れれば強いですからね、誠一郎は」

5レース
先行した鈴木健太郎の番手から追い込んで1着の海野敦男

「鈴木君が最後までしっかり踏んでくれましたね。2着まで残したかったけど、あれ以上残していたら、室井(竜二)さんにこられていましたね」

6レース
柴崎淳の番手から追い込んで1着の小嶋敬二

「とりあえず良かったです。初日に負けた時に、こうやって(負けることに)慣れていくのかなとか思ったけど、やっぱり負けたくないですね」
中部ラインの3番手から2着の小林潤二
「この中ではやっぱり小嶋さんが強いし、顔見せからつかさせてもらいました。僕の後ろに(小林)潤二もいるし、ラインが長くなった方が先行しやすいだろうし、その方がいいかなと思ったんで。結果、中部ラインにつれていってもらって、僕が2着で、潤二も3着ですからね」

7レース
関東ラインの3番手から2着にきた竹内智彦
「ごちゃごちゃなレースになりましたね。徹底先行・松田君は先行しかないですからね! 市田(佳寿浩)が内を空けたその隙をついて行ってくれました。僕はたまたま恵まれただけですよ(笑)」

8レース
柴崎俊光の番手から追い込んで1着の山田裕仁
「初めて連係したんで、どんな選手なのかわからないし。まぁ、後ろから来たら、それに合わせてから行って間に合うと思ったんで。基本はこうやって最後までつくんです。初日は、勝ち上がらなきゃという気持ちと、後ろに(渡邉)一成がいるのと、自分の感触がわからないんで、焦っていた出させてもあいましたけど。基本は今日みたいな感じです」
山田マークで2着の坂上忠克
「山田さんが、あんまり(俊光を)使い過ぎるんで大丈夫かなとちょっと思っていました。前が垂れてきちゃうと、後ろもスピードなくなりますからね。でも、先輩だし、だまってついていきましたけど」

9レース
空いたコースを抜けて1着の岩津裕介
「達也さんと決めたかったんですけど、バラバラになっちゃって…。内に行った時に、ちょっと浮き気味だったんですけど、2センターで達也さんがいたの見えたんで、これは持っていけんなと思っていました。そうしたらコースが空いたんで、そこを行きました」
先行した村上義弘(4着)
「35歳になった初めての日に先行できたんで、今後もいけそうですね(笑)」
捲り不発の三宅達也(8着)
「緩んだら行こうと思っていたけど、さすが村上さん、緩まんかったです。悔しいな…」

10レース
捲り追い込んで1着の海老根恵太

「来ていたので、自分のタイミングじゃなかったけど踏みました。成田に持っておられていたら終わりでしたね」
逃げ切り2着の武田豊樹
「先行しようと思う気持ちで走っていたから、ああゆうレースになりました。恵まれましたね。関東が盛り上がっているのを感じます!」
接戦制し、3着に入った山口富生
「僕は差したと思ったんですけど、帰ってきたら、微妙って言われたんで、同着だったら成田は特選スタートだし負けだぞって思ったんで、勝てて良かったです。特別の決勝はいつぶりだろう? 覚えてないくらい前ですね(笑)。えっ、宮杯以来になるんですか。3年ぶりの決勝かぁ」
武田の番手で仕事し、4着に沈んだ成田和也
「武田さんが強かったです。最後は、あんまり外に持っていったら晴智さんが内から来るし、難しいですね。立ち直ってからあんまり伸びなかったです。チャンスをものに出来なかったな…」
海老根マークの渡邉晴智は8着
「恵太が前から2番目が欲しいって言っていたんで、そこを取りにいきました。『一緒に決勝に乗りましょう』って恵太が言ってくれたんですけど、それに応えられなくて残念です。うーん、最後はいっぱいでした」

11レース
平原康多を交わして1着の神山雄一郎

「前のレースの武田も見ていて強かったし、平原も強かったです! 決勝に乗れて良かった。初日はダメだったけど、修正できました」
捲り追い込んで2着の平原康多
「永井が良いスピードだったし、2車なんで、やりあうより出させた方がいいなと思って、それが好判断でしたね。新田もきたけど、永井が掛かっていたんで、あれは相当じゃないと出れないなと思って、そうしたらやっぱりヨコで止まりましたからね」
逃げて3着に粘った永井清史
「新田君を後ろにおいて、5番手からなら行けると思ったんで、落ち着いて行きました。宣言通り3日間はバックを取っているので良いと思います」
永井マークも5着に沈んだ山口幸二
「ホームのダッシュで力使い果たした。ゴールはもう残ってなかった。富生も決勝に乗ったし、一緒に乗りたかったけど…」
捲り不発の新田祐大(8着)
「永井さんにぴったりくっついていけばよかったけど、千切れたところから行ったので、あれでは合わせられてしまいますね…」

12レース
先行した藤野孝彦(写真右)の番手から捲って1着の井上昌己(写真左)

「今日は展開に恵まれました。孝彦が行ってくれたおかげです。ギアを上げたのも正解でしたね」
井上マークで2着の大塚健一郎
「前が頑張ってくれたおかげです。自分の調子は良くないですね。前を抜いているなら調子がいいといえるかもしれないけど、初日から1人も抜けていないので。明日も昌己に任せます」
山崎芳仁を交わし3着に入った伏見俊昭
「山崎は打鐘で踏み過ぎたか、車間が空き過ぎたみたいで、最後抜くことができました。今日はワンツー決めたかったけど残念です。北日本から3、4人乗れれば一番良かったんですけど、北日本・最後の砦だと思い頑張ります」
4着の山崎芳仁
「追いつきざまに捲ろうと思ったけど、あんまり行き過ぎると後ろを連れてくるなと思って、バックを踏んだところで、井上君に踏まれました。変なタイミングが合っちゃいましたね。普通、3コーナーくらいまでついていくだろうと思っていたけど、その前に行かれたのが誤算でした」
ダッグアウトに戻ってきてすぐの九州勢の会話…
荒井崇博「孝彦、あれで全開に踏んだ?」
藤野「全開です」
荒井「テレビ見ながら、皆で『孝彦、全開で踏まんかい! はよ、全開で踏まんかい!!』って言ってた(笑)」
合志正臣「後ろの2人は座りながらついていったからさ(笑)」
荒井「そうか、あれが全開だったのか(笑)」
松本大地「ひどいな、孝彦、怒った方がいいぞ(笑)」

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第18回寛仁親王牌(GI)二日目ローズカップは伏見俊昭!

ちょっとマニアックな話になりますが、
日本人はやっぱり競輪ですよね。

ツールドフランスに今日本人選手二人が参加し、7月4日からスタートしました。
4日はタイムトライアルだったんですが、127位と174位(180人中)。もうちょっと上の成績が…。
5日はがんばってほしいですね。

今青森行われている寛仁親王牌は1990年に前橋で世界選手権(トラックだけではなくロードも行われた)が行われ、それを記念してこの大会が創設されたのでした。

その時の世界選手権に出場していた稲村成浩選手、斉藤登志信選手も今大会に出場しています。
是非、見に来てくださいね!
KEIRINマガジンの若生です。

いや伏見選手は強い!本当に強い!
今日のレースは負けたかと思っていたら、ゴールには黒い弾丸が…。


ローズカップダイジェスト

周回は、海老根恵太‐渡邉晴智、永井清史‐金子貴志、武田豊樹‐神山雄一郎‐小林大介、新田祐大‐伏見俊昭。
まず新田が、残り2周の赤板前3コーナーで上昇開始。それに合わせて武田も動き、打鐘前の1センターでは、先頭に立つ。後方に引いていた永井がここで発進し打鐘で先頭に。それを見た新田が再度アタックし、先行する永井ともがき合いに。新田は最終バック前に不発。さらに後方から海老根が捲り、最終2センターで捲りきる。このとき、伏見は、上手く引いて渡邉の後ろに位置し、最終4コーナーから一気に踏み込み、激戦を制し1着。2着は渡邉、3着海老根。

残り1周。先行する永井、叩く新田。



叩けず不発に終わる新田。最終2コーナー。


引いて捲き返す黒い弾丸伏見。最終2センター。


ゴール。


ローズカップ表彰。



昨日に引き続き
M女史カメラマンレポート

場内で激写はフラダンスです。
お母さんとこともたちが踊っています。ふんわかしていい感じですよね。


検車場内は、倉野隆太郎選手。
「本当にすいません」Tシャツをきています。
いったい何にあやまっているのでしょう?



ダッグアウト

2レース
先行した伊藤太一の番手から捲って2着の矢口啓一郎
「今日は120%、太一のおかげです。うーん、もっと待ってあげたかったけど、あれ以上待っていたら稲村(成浩)さんのところに後ろからこられちゃうし、あれしかないかなと思ったんですけど。バンクが重いですね。うーん、自分の中に宮杯の軽いイメージがまだあるので、なんか自分の調子が悪いのかなって思うくらい重いです」

3レース
自ら捲って1着の堤洋
「たまたまですよ、あの脚は。前についていって、前は止まっちゃったけど、その勢いをもらって行くことが出来ました」
先行した木暮安由の番手の諸橋愛は3着
「うーん、木暮は本当の力を出し切れてない感じですね」
純地元の伊藤大志(6着)
「最後は『コースどこあるのよ!?』って必死に探しました。木暮が垂れると思わなかったから、内は空かないと思っていたのに。あれ、もっと早くあのコースにいけたら2着までいけたかな…」

4レース
石橋慎太郎を交わして1着の村本大輔
「なんとか2人で決まって良かったです。でも、ちょっと慎太郎がいいみたい。身体が動いているからね」
先行して2着に粘った石橋慎太郎
「脚は本当に良くないです。でも、ムリにでも動いているのが逆に良い方に向いているのかもしれないですね」
不発の伊原克彦(8着)
「うーん、3番手が取れたと思ったんですけどね、ちょっと空いている隙を内につめられましたね。FIとはやっぱり違いますね。明日頑張ります!」

5レース
逃げ切って1着の小嶋敬二
「すっごいしんどい。二度と先行なんてしたくない(笑)」
捲って2着の大西祐
「香川(雄介)さんが落ち着いていけって言ってくれて。小嶋さんが行っても、番手が離れる場合があるから、そうしたら番手に入れてやるからって言ってくれたんです。それで捲っていったら俺らおもしろいんじゃないかって言っていたんですけど。…すごくお世話になっている香川さんが落車しちゃったんで、申し訳ないです」

6レース
直線追い込み1着の小野俊之

「(中川)誠一郎と(藤野)孝彦、2人とも同じ戦法なんで、それなら誠一郎が前でということで並びが決まりました。それで、中団を狙うという作戦だったんです。誠一郎が頑張ってくれたおかげで、後ろの2人が決まりましたね」
初GIで準決勝に進んだ藤野孝彦
「今の心境は信じられないです(笑)。最後は小野さんについていきました。調子はいいですね。普通の時は立ち漕ぎ出来ないけど、今日はどこからでも行ける感じでしたからね」
先行して5着の柴崎俊光
「うーん、最後が5着か。2車だったけど上手く行けたし、残れるかなと思ったけど、ダメでしたね。でも、昨年に比べればだいぶマシです」

7レース
捲り追い込んで1着の松岡健介

「顔見せの後に『バックが追い風だから、あんまり遅い仕掛けだと間に合わないんじゃないか』って博幸に言われたんですけど、レースを走ってみたら、そんなこともなかったんで、大丈夫だろうと思って、あそこから行きました。博幸、ほれみろ(笑)。宮杯もダメだったんで、今回はあまり気負わずに走っています」
松岡マークで2着の村上博幸
「もう3コーナーで遅いんじゃないかなって思って、内にいこうと思ったんですけど、余計なことしなくて良かったです(笑)」
先行した三宅達也(4着)
「力は出し切りました。あとは力がないってことです。うーん、最後に行かれますね…」

8レース
逃げ切り1着の浅井康太

「打鐘で誘導を抜いたら重注がつくと思って、やめたら、前に誘導を使われたんでそこは失敗しました。最終ホームで、幸二さんが行けと思ったのと、僕が踏んだタイミングがピッタシ一緒だったんです。最後まで踏み切れたし、良かったですね。準決勝も力を出し切りたいですね!」
浅井の番手を死守して2着の山口幸二
「オッズを見たらすごい人気で、これは負けられないなと思いました。お客さんは『山口は番手を守り切る』って思ってくれたってことですからね」

9レース
直線鋭く伸びて1着の成田和也

「自分でも1着まで行けると思わなかったんでびっくりして、興奮しました(笑)。菅田(壱道)はもう見えなかったので、(佐藤)友和がなんとかしてくれると思っていたので、ずっとついていたんですけど、もう難しいかなと思って、2センターから内にいかせてもらいました。友和の地元だし、2人で乗りたかったですね、それが残念です。これが準決勝ならかっこいいんですけどね(笑)、まだ二次予選だし、目標は上の方なんで頑張ります!」
先行して2着の北津留翼
「いつもは先行するまでがヘマするんですけど、今日は作戦通りいきました。先行すれば紫原さんがなんとかしてくれるって言っていたんで」
北津留マークで3着の紫原政文
「翼は強いですね! 後方に置かれさえしなきゃ(笑)。『俺より先着するには、先行しかないぞ』って言っておいたおかげですかね(笑)。九州3人で上がれて良かったです」

10レース
空いた内を突いて、直線伸びて1着の井上昌己

「亮馬がダメだったら、自分で行けるように車間を空けていたら、そこを市田(佳寿浩)さんにこられてヤバイなと思いました。けど、兵藤(一也)の内が空いたのが見えたので、行っちゃえと思って行きました。これで長塚(智広)さんが降りてきたらヤバイなとは思ったけど、もうバックなんて踏めないですからね。1着で良かったです。勝ち上がりでの1着って久しぶりですね。佐世保GII(4月)以来かな(笑)」
捲り追い込んで2着の坂本亮馬
「今回は位置取りはイマイチですね(苦笑)。でも、力を上手く自転車に伝えられていると思います」
後方から追い込んで4着に届いた石丸寛之
「伸びているので、脚は悪くないですからね。(岩津)裕介には悪いことしたけど…。明日はなんとか上にあがりたいですね」

11レース
早めに捲って、そのまま押し切り1着の山崎芳仁

「緊張しました。昨日はもつれたレースになっちゃたから、今日は負けられないというか、絶対に準決勝には乗らないとですからね。村上(義弘)さんもけっこう粘っていたけど、山おろしで、勢いかかっていたので、行けると思いました。3人で決まって良かったです」
山崎マークで2着の岡部芳幸
「あれを抜けるんなら、まだ自分が前で戦いますよ(笑)。それくらい前は強いですね」

12レース
渡邉晴智に牽制されたが、最後伸びて1着の伏見俊昭

「祐大とはスタートの位置だけ決めて、後ろからって言っていたんで、それ以上は何も言わず任せました。決めておいても上手くいかないこと多いし、言わなくてもわかると思ったんで。最後、晴智さんに止められて、ムリかなと思ったけど、よく行けましたね。明日はしっかり前の山崎(芳仁)君についていきます。今日は強かったんで、僕も見ていて気合が入りました。さすが王者の走りです」
海老根の番手から2着の渡邉晴智
「伏見を止めたと思ったけど、止まりませんでしたね。恵太が頑張ってくれました。緩んだらいくって言っていたけど、緩まなくても行きましたからね!」
早めに捲って3着の海老根恵太
「行くのはあそこしかないですよ。武田(豊樹)さんかぶっていたし、前は短くなっていたし。僕が行けたのは新田が行ってくれたおかげですよ」
永井の番手だった金子貴志(4着)
「ホームで永井が行く気マンマンでしたね。でも、自分のスイッチが変えられなかったです。けど、永井はよく新田に合わせ切りましたね、すごいですよ」
先行し、新田祐大に合わせ切った永井清史(8着)
「新田に合わせて、後は余裕がなかったですね。でも、2日間とも力を出し切るレースが出来ているので悪くはないです。明日も、今後につながるレースがしたいですね」
行けずの新田祐大(9着)
「ホームで、これじゃ昨日と同じだと思って、必死に踏んだけど、一旦落として踏んだから永井さんに合わせられました…」
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第18回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)初日

こんにちは、KEIRINマガジンの若生です。

寛仁親王牌をみなさん楽しまれていますでしょうか?

昨日の晩は青森の夜を堪能しました。
そしておいしいラーメンも!

元気をつけて、本日第18回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)初日の取材をしてきました。

みなさんご存じかもしれませんが、
青森競輪場は、青森市街からちょっと離れた山の上にあります。
遠くには八甲田の山々が見えたり、青森市内が見えます。

のーんびりとした良い競輪場ですのぜひお越しくださいね。

で、明日こそは、青森の食べ物を紹介する予定です。
がんばるぞ!
で本日は、
競輪場のイベントを激写!
この写真を撮ったM女史カメラマンは、昨日の検車場内で
元超有名競輪選手(現CS解説者)の背中にあったロゴ
Y-3を「ヨシオカサン」と読んで大笑いされていました。
場内で演奏されていたねぶた。



日本競輪選手会理事長杯ダイジェスト
周回は平原康多‐武田豊樹‐神山雄一郎、北津留翼‐井上昌己‐渡邉晴智、新田祐大‐山崎芳仁‐伏見俊昭。レースが動いたのは、残り2周前のバック。新田が上昇し、北津留をけん制しながら、北津留の様子を伺っていると、残り1周半過ぎから平原が先行。中団に新田、後方に北津留。新田は、最終2コーナーから捲って出ようとしたが、捲れず。平原の番手から武田が捲って出て、1着ゴール、2着神山、3着流れ込んだ新田。


ゴール。

勝った武田選手。


ダッグアウト

1レース
直線追い込んで1着の坂上忠克

「牽制の煽りで膨らんだんで、そこを抜けていきました。4着までに入れるかと思ったけど、まさか1着にこれるとは思いませんでした」
先行した菅田壱道が2着
「後ろの競りも気になりましたけど、(渡部)哲男さんが4番手に入ったのが見えたので、哲男さんだけを見ていました。哲男さんはカマシはなさそうだったので、あとは自分の残れるところから行きました。バックは重かったですね」

2レース
直線追い込んで1着の市田佳寿浩


「行けるところから行ってみたら、結果、行けたという感じですね。正直、疲れはありますけどね。うーん、あんまり話すことないです…、コメント少なくて申し訳ありません(笑)」
矢口啓一郎の番手から2着の兵藤一也
「矢口が頑張ってくれたおかげですね。残れそうな感じだったんですけど、打鐘で踏み過ぎたんだろうな」
市田マークで3着に入った北野武史
「思ったよりも市田が行くのが遅くて、ちょっと離れましたね。でも、ワンスリーなんで良かったです。これで展開に恵まれて準決勝に行けないかな。いや、欲はかきません(笑)」
先行した矢口啓一郎(5着)
「うーん、残れると思ったけど、それまでに無駄に踏み過ぎましたね。良い感じだっただけにもったいない。でも、踏んでいなかったら、市田さんが何をするかわからないですからね」

3レース
捲り追い込んで1着の長塚智広

「恵まれました」
2着の遠澤健二
「気がついたら豊田(知之)と並走になっていて、これは9着になるのはイヤだなって思っていて、でも、また気がついたらあの位置で、内もすんなり行けたし、良かったです。お客さんもびっくりしただろうけど、自分もびっくりです(笑)」
先行した吉田敏洋(5着)
「悪い展開じゃなかったけど、調子はイマイチでしたね」

4レース
山田裕仁を追い込んで1着の山口富生

「二次予選Aは2着権利なんで、ワンツーを決めなきゃと思っていました。倉野(隆太郎)はああゆう先行だし、後ろに(渡邉)一成いるし、岡本(大嗣)で後ろ見えなかったしで、あそこから行くのは仕方ないですね。それもきっちり決めるのは、さすが山田さんです。久々に1着ですね」
先行した倉野隆太郎の番手から捲って2着の山田裕仁
「2コーナーの終わりでこられるのがイヤだったのと、倉野君のトップスピードがイメージ出来なくて、それと一次予選の焦りから、踏んじゃいましたね」

5レース
先行した稲垣裕之が1着

「踏む距離がちょっと長かったけど、展開に恵まれましたね。今日は先行意欲はそんなになかったけど、順番がきたんで先行しました」
稲垣マークで2着の山内卓也
「稲垣がいいところで行ってくれました。岡村(潤)の位置はわかっていたし、あとは濱田(浩司)と金成(和幸)がどうするか警戒するだけでしたね。最後、差しにいったけど差せなかった」

6レース
三宅達也の番手を取り、追い込んで1着の平沼由充

「珍しく反応が良かったですね。100回に1回出るか出ないか(笑)。ここに来る前ハワイに行ってきたんです。リフレッシュメインだったんだけど自転車持っていって、家族が遊んでいる間、朝練習しました。帰ってきてから焦っちゃって練習しちゃって、ちょっと疲れがあってヤバイかなと思ったけど、身体は反応しましたね!」
先行した三宅達也は4着
「岩津(裕介)も後ろにいるし、(橋本)強までついてくれたんで、行くだけ行こうと思っていました。でも、ちょっと長かったですね」それを聞いていた友定祐己は「あれが持ち味じゃ」三宅「そう?(笑)」

7レース
捲り追い込んで1着の坂本亮馬

「4コーナーで『俺って(組み立て)下手くそだな…』って思ってあきらめたけど、よく1着にこれたなって自分でも思います。おりるトコロを探していたら、なんか伸びましたね」
坂本マークで2着の合志正臣
「坂本は、スピードに自信があるからかわからないけど、なかなか行かなくてヒヤヒヤして、捲ったら捲ったで、すぐヨコを捲っていくから牽制されたらすぐ止まるじゃんってヒヤヒヤしてました。それでなくても不安があるのに、スタートしたらもっと不安になりました(笑)」

8レース
捲って1の着荒井崇博

「小嶋(敬二)さんにかぶってしまってもしょうがないと思っていたら、小嶋さんが引いたんで、あれが意外でしたね。恵まれました(笑)」それを聞いていた吉岡稔真のツッコミ「あんなスピードで捲っておいて、何が『恵まれました』だ!!(笑)」
荒井マークで2着の大塚健一郎
「荒井が強かったですね! あれは前が強くて抜けないですよ」
捲り不発の小嶋敬二(8着)
「失敗した~~~」

9レース
捲り追い込んで1着の佐藤友和

「うーん、展開でああなりました。抑え先行するなら中団で粘ることも考えたんですけど、あの展開なら前は早めに行くだろうと思って、そうしたら捲れるかなって思ったんで」
3着に入った前反祐一郎
「(捲った松岡)健介についていったら、たまたま3着に入れただけです。前は2人だったし、友和は捲ってくるし、(齋藤)登志信さんもくるだろうしで、前を1人抜かないと4着はないと思って追い込んだら3着に入れたという感じです」

10レース
空いた内をつき、コースをぬって追い込み1着にきた小林大介

「感触は良いですね。松田(優一)君に任せていたので、作戦は考えてなかったけど、ダメだった時は臨機応変に構えていました。番手が生粋の追い込み選手じゃないんで、どこかで隙があるだろうと思って、それを狙っていました。普段はやらないレースですけどね(笑)」
直線追い込んで2着の海老根恵太
「引ききるのに時間があって、持ち出すのが大変でした。あとは石丸さんを目標に追い込んでいったら2着にこれましたね」
捲って3着の石丸寛之
「中部が2段駆けなんで、そこを越えなきゃいけないと思って踏んだ分、最後の末がなかったですね」

11レース
永井清史の番手を死守し、交わして1着の金子貴志

「最終ホームだったら誰かくるかなとは思っていたんですけど、あんなに早く粘るとは思いませんでしたね。きつかったです。でも、出だしだけ気をつけていけば大丈夫だと思っていました。脚は軽かったですね」
番手で粘った村上義弘は3着
「粘るつもりはなかったけど、中川(誠一郎)が番手に行くのか引くのか中途半端だったんで、僕も引けなくなりました。あれで引いたら僕らは8番手ですからね。3番手取ってから、いくなら番手にいくべきだと思って出たけど、全く車が出なかったですね(苦笑)。後ろに酒井(耕介)さんもいるし、少しでも前にいこうと思って」

12レース
平原康多の番手から捲って1着の武田豊樹

「ああゆう展開になったら神山(雄一郎)さんと決めるレースですからね。ああいう展開になったんで番手から行きましたが、脚は軽かったですね」
武田マークで2着の神山雄一郎
「ついていって2着だけど、でも、脚の感触的にはもう一歩という感じですね。明日は武田君の後ろで」
3着にいった新田祐大
「北津留(翼)君を牽制しながら、抑えて行こうと思ったら、平原さんに先行されて予想外でした。ホームから捲ろうと思ったけど、武田さんが番手捲りをして、出切れず、そのライン追走という形になって3着に入ったけど、自分の役目を果たせなかったので、反省のレースでした」
先行した平原康多(9着)
「いやぁ、きつかったですね。新田のヤツ、俺の先行はないと思ってなめていましたね(笑)」

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第18回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)明日スタート

2009年下半期を占うGIレース第18回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)が明日からスタートします。
5月に行われた全プロ大会で上位入賞した選手が多数出場するこの大会は、他のGIと一味二味違う大会です。
明日からの4日間、青森競輪場にくぎ付けになってください!

こんにちはKEIRINマガジンの若生です。

本日の青森競輪場の模様です。


バンクでは選手達が、練習で気分良く汗を流していました。

この青森バンクの特徴は、直線が長いこと。


選手たちは各々口にしていました。また、結構な数の選手が青森競輪場は初めてと言っているようです。
特に、若い選手は、あまり走ったことがないようです。

そして、青森と言えばねぶた!


本物のねぶたが競輪場内に飾ってあります。

みなさんもお時間のある方は青森競輪場までお越しください!
お待ちしています!




ダッグアウトから

1レース
菅田壱道

「記念も優勝して、前回の函館FIも3日間先行しての優勝だったんで、調子は悪くないですね。ここは走りやすいし、頑張ります!」


坂上忠克

「髪型は後ろを見てください。Vの字です! 出る前に子どもに言われたんですけど『お父さん、あれ見せて、“Y”の字』って(笑)。『下棒が一本多いやんけ!!』ってツッコミ入れました(笑)」

2レース
矢口啓一郎

「宮杯の前がそんなに練習できなかったので、練習はしてきました。調子は変わらずだと思うので、戦える状態にあると思います!………どうかな? 今回もいけると思います!………どうかな?(笑)」と疑問系になる矢口。

3レース
山賀雅仁

「前回、前々回が良くなかったので、練習してきて、調子は前回よりも良いと思います。緊張は普通にしますけど、選手になって8年目ですからね、GIだからって特別に緊張はしないですよ。今回は海老根(恵太)さんと千葉2人だけなんで、海老根さんと一緒に乗りたいですね。そのためには僕が上にあがっていくしかないので、頑張りたいです。海老根さんには『3日目でいなくなるのだけはやめろ。俺を1人にするな』って言われました(笑)。それを最低目標に頑張ります!」

4レース
諸橋愛

「調子は宮杯から変わらないと思います。疲れだけ取ってきました。ここは初GIII優勝した場所ですけど、それはあんまり考えないようにします。ここは直線も長いし、弥彦のバンクに似ているのかもしれないですね。前回がいいと、次はダメになるってパターンが多いけど、強い人はコンスタントに結果出しているし、今回も結果を出せるように頑張りたいです」

5レース
村本大輔

「うーん、僕の調子はあんまり良くないけど、でも、(岡村)潤が良いからね。明日は楽しみですね!」

6レース
松本大地

「明日は藤野(孝彦)君に任せます。初連係ですね。でも、明日はこのメンバーじゃきついでしょ(苦笑)。1着は難しいかもしれないですけど、なんとか勝ちあがれるように、お客さんの声援に応えられるように頑張ります」

7レース
井上剛

「位置決めずに、先手ラインの後ろから狙います。誰が行くかわからないから、誰の後ろって決められないですからね。ここは1回走ったんですけど、あんまり良くなかったように思い出が(苦笑)」

8レース
小嶋敬二

「明日は8レース!? ちぇ、予選のメインじゃないんだ…。明日は坂上(樹大)に任せます。あいつがイン切り先行で、僕がホームから出て行く」それって、ただの先行では?「そうですよ、僕の先行です(笑)」

9レース
大西祐

「調子は全然ダメです。腰が痛くて、右足の付け根に違和感があるんですよね。練習に身が入らないのが何よりつらいです。でも、今回はそんなことを言ってられないんで、4日間先行するように頑張ります!」

10レース
浅井康太

「ここに来る前に、学校の訓練に行ってきました。でも、タイムも出ているし、問題はないと思います。明日は(山口)幸二さんがまわしてくれたので、(柴崎)淳の番手です。気持ちだけは負けないように頑張ります」

11レース
柴崎俊充

「弟とは一緒にはならないだろうけど、(浅井)康太とは一緒に乗れるかなと思っていたんですけど別でしたね(笑)。番組を見た時は、これは前で発進かな…失敗は出来ないなって思っていたんですけど、永井(清史)さんが『俺が前で頑張る』ってことで、僕は3番手になりました。S級復活初戦で、大きなきとは言えないんですけど、なんとか魅せれるように頑張ります!」

12レース
北津留翼

「豪雨は、僕の家の方はそこまで酷くなかったです。練習は、朝の雨が止んでいる内を狙ってやりました。やらないわけにいかないですからね。でも、いつもは昼からやっているのに、朝早く起きるのはきつかったです。普段は10時くらいなのに、朝5時起きはきつかった~。初日は気持ち悪くなっちゃいました(笑)。調子は戻ってくるといいんですけどね(苦笑)。頑張ります」


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