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KEIRINグランプリ09(GP)優勝は海老根恵太選手!

12月30日はやっぱり競輪ですよね。
本当にグランプリの雰囲気はいいですね~。
とっぷりと日が暮れた中、ナイター照明が点灯し、大観衆の中でグランプリ9選手が走るのは感動的なものがあります。
皆さん、ご観戦いただけましたでしょうか?
そして、当然、車券もしっかり払い戻しされた?と思います。
私は…。

今年は、後一日ありますが、しっかり競輪を楽しんでくださいね。
そして明けて1月4日からは立川記念がスタートします。
1月1日から、2010年のKEIRINグランプリ2010に向けスタートを切るのですから、しっかり追いかけて行きましょう。


KEIRINグランプリ09(GP)ダイジェスト

周回は永井清史‐加藤慎平、海老根恵太、平原康多‐武田豊樹‐神山雄一郎、石丸寛之、山崎芳仁‐伏見俊昭。
残り3周半で山崎が上昇開始。残り2周で永井は引いて、山崎が誘導員の後ろに入る。打鐘で山崎が先行かと思われたのだが、3番手に居た平原が残り1周で山崎を叩きに。山崎は神山のところで粘ると、神山が1車下げ、その後ろに伏見が入った。その後ろに海老根。最終バックで伏見が捲って出ると最終2センターで伏見に合わせ、武田が番手から発進。伏見の後ろを追走した海老根が、ゴール前、武田をわずかに捉え優勝を飾った。2着は武田、3着に伏見。


KEIRINグランプリ09最終ホーム


KEIRINグランプリ09ゴール


胴上げ


表彰


ウイニングラン


ダッグアウト

4レース
連係は離れたが、直線追い込んで1着の久米康徳
「もうムチャクチャ緊張しました。粘られて、で、安福さんと連係離れちゃったんで、申し訳なかったです。けど、最後に1着とれてよかった」

番手で競った小泉俊也
「選手紹介で泣いていた安福さんを見てもらい泣きしちゃいました。だからこそ正々堂々と戦いたいと思ったんです。イン粘りは自分の戦法にはありますが、叩きあいたいと思ったんですけど、結果的にああいう形になっちゃいました」
早めに先行した中野彰人
「3人つれていくなら、早めに行くしかないなと思っていました。うーん、でも調子がムラがありすぎるんよね。やばいな、来年の目標のヤンググランプリに向けて、頑張らないとですね!」

本日がラストランだった安福洋一(9着)

「なんかまだ、自分は次も走るんじゃないかっていう感覚です(苦笑)。今はまだ、捲れなかったんでかっかしてますね(笑)。今まで応援してくれたファンの皆さん、選手仲間、関係者の皆さんありがとうございました!」

5レース
逃げ切って1着の篠原龍馬
「最後、先行でどこまで出来るか勝負しようと思ったんですけど、結果、逃げ切れてよかったです。昨日も納得いかないレースだったけど、今日は久しぶりに1着取れたし、気持ちよく締められてよかった」

6レース
先行した竹田和幸の番手から1着の富永益生
「今年はずっと1着取れなくて、不甲斐ない競走が続いていたんですけど、最後に1着取れてよかったです。だからこそ、来年頑張りたいですね。再来年には名古屋でダービーあるし、それを目標に頑張ろうと思っています。それに、山内卓也らと話しているんですけど、SSに中部があんなにいるのに、そこに愛知が1人もいないのはダメだ、来年は愛知で頑張ろうって言っているんです」

7レース
佐々木雄一を交わして1着の高谷雅彦
「雄一が苦しいところを一生懸命行ってくれたおかげですね」
捲った佐々木雄一が2着
「風が強くて、今日はどこにいてもきつかったと思います。いやー、よく届きましたね。今年はいいとこなかったけど、最後にいいレースが出来ました」

8レース
捲って1着の吉川誠

「風がめちゃくちゃ強かったんで、前は止まるなと思っていたんで、行けてよかったです。自分もびっくりの1番時計ですよ! 今回の目標は脱・徹底先行だったんですけど、これからも先行だけじゃないところをみせたいです。来年の目標はGI戦線に戻れるように頑張りたいです。…今年は僕も(志村)太賀も前半がボロボロだったんで…、だからこそ太賀と一緒にGIで頑張りたいです」

9レース
直線追い込んで1着の伊勢崎彰大

「風が強いから、前が止まると思ったんで、前々に踏んで正解でした。3.92のギアにしてよかったです。来年の目標はGIに出るように頑張ります。ダービーとト寛仁親王牌は出られそうなんで、他も頑張りたいです。それで海老根恵太の後ろをまわれるようになることが一番の目標です。海老根も3.92なんですよ。あいつも嬉しそうだったんでよかった。あいつにいい弾みをつけられたかな」

10レース
守谷の番手から抜け出し1着の井上剛

「守谷が優勝してくれればいいなと思っていたんですけど、思い切って行ってくれましたね! 今、岡山が盛り上がっているのは守谷の頑張りが大きいので、なんとか援護して、もっと岡山から特別に出られるように頑張りたいです」
先行した守谷陽介
「どっちかが獲れればいいと思って、思い切って行きました。これが石丸(寛之)さんへの勢いにつながれば嬉しいですね」

11レース GP
優勝した海老根恵太
「永井がきたのが見えたので、踏もうと思ったら、伏見さんが先に踏んだんで、その勢いをもらえました、伏見さんを抜けば優勝だと思ったんですけど、武田さんが内にいて、ゴール後に手を挙げたんですけど、抜いていなかったらやばいなと思ってました。周りからは『優勝出来るよ』って言われたけど、自分では優勝するイメージがなかったんで、びっくりしています。スタート取るのは苦手なんで、来年はスタートを取る練習してきます(笑)。これからは競輪界の代表としてプレッシャーはありますが、頑張ります。脚力をもっとつけ、千葉と南関を盛り上げていきたい」
微差で2着の武田豊樹

 車間をもうちょっと空けてればスッと出れたかも知れないですね。後ろに山崎君が入ってるのは分かってたし、僕も風を受けてたから簡単に出ると踏み負けると思ったんですよね。ダービーで写真判定に勝ってGⅠ獲って、GPで写真判定に負けた1年でしたね」

3着の伏見俊昭

「最後まで踏み切れなかったのが悔しいですね。いつもなら4コーナー回ってからひと伸びがあるんだけど、今日は武田さんの動きを見てしまったから、伸びなかったのが悔しいですね」
4着の神山雄一郎
「あのダッシュはキツかった。踏み出しには気が付いたけど、その後が強かったね。それで口が開いて、山崎君に入られてしまいましたね。あそこで俺がキッチリ付いていけば、俺は無理でも武田は獲れてたかもしれないですね」
5着の山崎芳仁
「関東が出切ったら厳しくなるから、そうなった時は武田さんのところで粘ろうと思ってたんですけど、ちょっと遅れちゃいましたね。武田さんの後ろに入った後はもう、武田さんに任せるしかなかった。あれですぐ出てくれれば面白かったんですけどね」
6着の加藤慎平
「(永井に)引けって思ったんですけど、申し訳ないですね…。永井にはもう一度、競輪を教え込まないと…。来年はもう1回、2人で頑張れってことでしょうね」
7着の永井清史
「作戦で前を取ろうと思っていました。…こういう風な展開になるかもとは思ったけど…最悪な展開になりました」
8着の石丸寛之
「ホームでエビちゃんに付いていった方がいいと思ったし、レースは見えていましたけど、脚が伴わなかったですね。2コーナーでバック踏んだのが痛かったですね。まあ、あの位置で勝負したいと思ってたから仕方ないし、今の状態では悔いはないですよ。ただ、目の前で優勝を決められたので、悔しいは悔しいですけど。それにしてもエビちゃんのスピードはとにかくすごかった」
9着の平原康多
 「負けはしましたけど、勝負どころで周りを見ずにしっかり駆けられたし、関東でいいレースができたと思うので、それは良かったかなと。結果的に4コーナーまで持ってレースを作れましたし、来年につながるレースができたんじゃないかなと思います。また、来年もこの3人でこの舞台に帰ってきたいですし、そのときは4コーナーまでじゃなくて、ゴール前までいい勝負ができる様に、またしっかりと脚を作っていきたいと思います」

応援に駆けつけた師匠の森下太志

「本当にすごいことをやってくれたよね。おかげでなんだか気が抜けちゃったよ。俺のことじゃないのに燃え尽き症候群みたいな感じ(笑)。アイツがGⅠ獲った時も嬉しかったけど、今回は目の前で決めてくれたからね、本当に嬉しいですよ。それに、俺はGⅠよりもGPの方が賞金的にもメンバー的にも権威のある大会だと思ってるから、それを獲ってくれた訳だからね、もう言葉ではいい表せないというか。本当なら、俺が25歳くらいであんな風になってるはずだったんだけど(笑)。でも、そんな俺が果たせなかった夢を託すつもりでアイツには指導してきたつもりだし、その夢をしっかりと実現させてくれて師匠冥利につきますね。これで、他の弟子にもハッパをかけられるし、あいつもこれに満足することなく2回、3回とGPを獲る選手に育ってくれるといいね」





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明日はKEIRINグランプリ09!みのり09は山田裕仁が優勝

今年も、というか、中年が頑張っていますね。40代が大活躍のみのり09でしたね。
ラインを引っ張った小嶋敬二選手。3番手から突っ込んできた山口幸二選手。見事な競走でした。

明日はいよいよKEIRINグランプリ09(GP)。
どの選手が勝ってもおかしくないベスト9による戦いですね。

もうしっかり予想はしましたでしょうか?

でも、買う直前、レース直前で気が変わってしまうこと多いですよね。

そんな方は、気が変わる前と後、両方車券を押さえておくと後悔しないで済みます。
そのようなときの私は常に両方押さえます。

来るか、来ないかは別として。
本当に後悔しますからね。来ちゃうと。

さて、本日行われたSSカップみのり09(GI)ダイジェストです。

スタートで、先頭誘導員の後ろを取り合いになったが、結局、村上義弘‐村上博幸‐市田佳寿浩、小嶋敬二‐山田裕仁‐山口幸二、浅井康太‐成田和也‐渡邉晴智で周回を重ねた。
動いたのは残り二周前。浅井が上昇し、打鐘で前に出ると、すかさず小嶋が巻き返し先行態勢に。残り一周では村上義がさらに叩こうと上昇。しかし出きれず。村上博は山口の後ろに収まる。最終3コーナーでは浅井が捲り上げたが、不発。ゴール前は山田と山口が接戦となり、写真判定で1着山田、2着山口となった。3着は村上博。


最終1コーナーの攻防。


みのり09ゴール



表彰。


本日の公開練習



投げ込む伏見と山崎

守谷劇場
8レース2着でゴールした守谷選手。検車場にいた全員の目の前でカチンコが鳴り響きました!

動画のほうが良いですね…






4レース
捲って1着の藤木裕
「鈴木(雄一郎)君が先行だと思ったので、中団取って捲りと思っていました。そんなにガッツリ作戦を考えていたわけではなかったんですけど、身体が動きましたね。終わってみれば、最終ホームから捲って正解でした。ここに向けてやってきたんで、調子はいいです。ワンツー決まって、安福(洋一)さんも喜んでくれたし、良かったです」

5レース
先行した小泉俊也の番手から1着の大木雅也
「小泉さんのおかげです。走る前から『行くから』って言ってくれました。もっと援護出来ればよかったんですけど、そこは僕の技術不足でした…。ずっとケガが続いていたんですけど、伊東温泉記念くらいからよくなってきました。今日いきなりシューズをぶっつけ本番で変えたんです。(渡邉)晴智さんに『調子が悪いんだったら、思い切って変えてみろ』って言われたんで。それがよかったのかもしれないですね。これで150勝出来たんで、明日もう1勝したいですね」

6レース
先行した中野彰人の番手を取り、直線追い込んで1着の荻原尚人
「前を取った時点で70%くらいは粘るつもりでした。まあ、カマシだったら突っ張りとかも選択肢としてはあったんですけど、普通に抑えに来たんでね。澤田(光浩)さんはポジション取りが上手かったし、ホームでガツンとこられたんできつかったです。あれだけやったら、前と離れますよね。でも、離れたら、内が有利ですしね。取り切った後に、後ろの高谷(雅彦)さんが付いてきてたら捲りに行くことも考えたんですけど、澤田さんがハマってたから、普通に交わしに行きました高谷さんが3着に入ってくれたんでよかった」
先行した中野彰人(4着)
「昨日よりはマシですけど、それでも納得するかと言えば、そうでもないですね。広島記念の時とは感覚的に全然違うんですよね。ちょっと疲れが残っているのかも」

7レース
直線追い込んで1着の米澤大輔
「(篠原)龍馬が早く行っちゃったから。あれ、もう少し遅くてもよかったですね。そうすればワンツーだったと思うんですよね。とりあえず1着取れて良かったです」
先行して2着に粘った岩本俊介
「ちょっと力が入らないんで、誤魔化しながらといった感じなんでどね。抑えたいんだけど、抑えられずにちょっと苦戦しましたね。まだ、本調子とは言いづらいですけど、あと1日頑張ります」
捲るも出切れずの篠原龍馬(5着)
「番手にはまる展開でしたけど、力を出し切りたかったんで、番手からでも早めに出ちゃいましたね。もうちょっと待ってから出れば1着もあったかも知れないですけど、今後の為にも力を出し切りたかったので。あえて、力を出し切らないレースをする必要性はないですからね。まあ、そうは言っても今日は簡単に出切られてるんで(笑)。まだまだではありますけど、ちょっとづつ戻していきます」

8レース
最後、コースを作って、追い込んで1着の武井大介

「吉川君はカマシが強いんで、カマせればいいなと思ったんです。捲っていった時、南(修二)さんが見ていたから、これは合わされたなと思って、内に差したその勢いで行っちゃいました。吉川君と決めたかったんで残念ですね。昨日は捲って、今日はあんなレースして、明日は何をすればいいんでしょう?(笑)」
先行して2着の守谷陽介
「吉永(和生)さんは相性いいし、最近先行できてないんで、倒れてもいいんで行ってやれと思って。吉永さんが番手だと絶対に仕事してくれるっていう安心感があって、ペースで仕掛けられたのが大きいですね。4回転のギアを生かすためにも早めに踏もうと思ってた中で、しっかり仕掛けられてるんで、調子はいいと思います。とりあえず、決勝進出の最低条件はクリアできました。まだ、S級で優勝したことがないので、明日S級初優勝を決めて、(GPに出る)石丸さんを盛り上げられればいいですね」
3着の佐藤成人
「武井君に押し込まれてからはもう付いていくしかなかったですね。普通なら緩めるところを、ある意味落車覚悟で前に踏んで正解でしたね。押し込まれてなかったらあのコースは空かなかったんでしょうけど。これも安福さん効果ですかね」
9着の宿口陽一
「後ろから攻めるつもりはなかったんですけどね。でも、そういう展開の中でもしっかり合わせられない様じゃダメですよね」

9レース
渡部を交わして1着の山口富生

「今日は哲男のおかげ。ホームから全開だったんで苦しかったと思いますけどね。僕はただ付いていっただけだけど、感じとしてはいいと思いますよ。悪い時もあればいい時もあるって感じですかね」
2着の金成和幸
「今日は展開一本ですね。哲男さんがライン4車なのに、あれだけ行ってくれて、その気持ちが嬉しかったです。おかげで道中はかなり余裕がありましたし、本当に哲男サマサマですね」
早めに巻き返して3着の渡部哲男
「打鐘から休まず追いつきざまに行ったので、かなりキツかった。踏み出した瞬間は良かったんですけど、その後がなんか流れなかった。展開としては理想的だったけど、ちょっとバンクが重かったし」



10レース
志村太賀を交わして1着の後閑信一

「地元だし、決勝に乗れてよかったです」


直線追い込み2着に届いた井上剛

「今日は九州の2人が頑張ってくれたから、僕は脚を溜めて付いていくだけでした。道中は余裕がありましたし、調子そのものもいいと思いますよ」
繰り上がって3着の坂本健太郎
「志村君が先行の番手にハマってるのが見えたので、行けるところまで行こうと思ったら内になったって感じですね。(小野俊之さんが失格で)繰り上がりでの優出なので、素直には喜べないですけど、せっかくのチャンスなのでなんとかモノにしたいですね」


11レース みのり09
優勝した山田裕仁

「今日は小嶋が行ってくれたおかげですね。最後、内に来るかと思って、コースを空けていたんですけど、まさか外から来るとは思いませんでした。内から抜かれるにはしょうがないけど、外から抜かれたらショックなんで、その分、力が入りましたね。今回は気楽に臨むつもりだったけど、幸二が後ろを固めるっていう時点で気合いが入って、それがよかったのかもしれないですね。世代交代って言われますけど、どこもおじさんが頑張っているし、明日もおじさんが頑張るかもしれないですね! 自分は岐阜の2人を応援しますけど。近況、なかなかGIで中部から優勝が出なかったけど、今日は優勝出来て、これがいいきかっけになればいいですね」


微差で2着の山口幸二

「今年を象徴するレースでしたね。微差で2着…。最後は交わしたか交わせなかったかは分からなかったけど、山田が優勝したし、僕が2着で岐阜ワンツーが出来たので、良かったんじゃないですかね。明日の(加藤)慎平と永井(清史)につなげられたと思います。最後は中割りにいけたのかも知れないけど、それはまったく頭になかったですね。岐阜の裕仁・幸二には歴史がありますから(笑)」


3着の村上博幸

「あのハイピッチを行ってしまう人なんていないですよ。行く気持ちがすごいですね。後ろもついているだけでしんどいし、やっぱり兄ちゃんは格別ですね。その分、緊張感もみなぎって…。なのに、あまり伸びなかったです。先行は真似出来なくても、ああゆう気迫は見習いたいと思います。あれだけ頑張ってくれたんで、何としても結果をという気持ちだったんですけどね」
先行した小嶋敬二は5着
「いや、脚いっぱいですよ。脚を使うところで村上に来られたんで。ペースでペースで踏んだけど、3コーナーから伸びる感じはなかったし、自分としては差されるだろうなと思いました。やっぱり、最低でも4コーナーまでは持たないといけなかったね」
6着の成田和也
「見せ場なかったですね…。最後は全然車が伸びなかったというか、前に進んでいかなかったな。前が掛かってたんですかね」
7着の渡邉晴智
「走れる状態だから、出場した訳ですし、それで結果を出せなかったのは力不足としか。浅井も頑張ってくれたけどね。ちょっと6周は長かったかな。あれが5周だったら、違う結果になったんでしょうけど。あの位置ではね。成田が6着ですから、しょうがないです」
8着の浅井康太
「今日は誘導がとにかく早かったし、小嶋さんの仕掛けが予想以上に早かったりっていうのがあて、かなりしんどかったですね。早めに巻き返そうと思ったんですけど、力負けした感じですね。(村上義さんの来た)タイミングも微妙で、もう少し遅かったら突っ張ったんですけどね。村上さんが行って、すかさず2~3秒くらいで行ったけどダメでした。(来年は)赤パンツなんで、初心に戻って、また頑張ります。今日の経験を生かして、来年は30日の最終レースに出られる様に頑張ります」
捲り不発の9着の村上義弘
「こういう大きな舞台で近畿3人で、しかも弟と一緒で変なプレッシャーはありましたね。打鐘で突っ張れればというのはあったかも知れないけど、それが出来なかったのは力不足ですね」
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YGP09は神山拓弥選手が優勝!明日はみのり09!

関東の結束は、ヤンググランプリでも堅かったですね…

優勝は神山拓弥選手。
牛山貴広選手が気持ちよく主導権を取って行きました。
それにしても落ち着いてる神山選手。
その落ち着いている秘密は、師匠の神山雄一郎選手にしっかりアドバイスをもらったそうです。
やはり師弟関係は重要ですね。

さて明日はSSカップみのり09(GI)。皆さんの予想はすでにお済ですか?
どの選手が勝つのでしょうか。

予想通りに選手が入線すると良いのですが。

では、ヤンググランプリ09のダイジェストです。
周回は、柴崎淳‐池田良、伊原克彦、菅田壱道‐藤野孝彦、牛山貴広‐神山拓弥、木暮安由‐篠原忍。残り2周前で木暮が上昇し前を押さえると、牛山が打鐘で後ろを見ながら徐々にスパート。残り1周では完全に主導権をとって先行態勢に。しかし残り半周の最終バックでは、後方から一気に捲った伊原が出切った。この後ろを追走してきた菅田を飛ばし、神山は伊原に切り替えた。4コーナーから神山は踏み込んで、前の伊原を捉え、ゴールを1着で駆け抜け優勝を決めた。2着は伊原、3着に菅田。




最終ホーム。先行する牛山。

ゴール。

胴上げされる神山。


表彰式。


優勝後の共同記者会見で応える神山。

本日はバンク内で、特別選手紹介、公開練習等が行われました。

朝は、女性ファンがヤンググランプリ09、みのり09、ケイリングランプリ09の選手に、花束贈呈とファンの皆さまの前で一言。

成田選手に花束。


そして、ヤンググランプリ出場の9選手による特別選手紹介、みのり09、GP09出場の選手による公開練習が行われました。


YGP特別選手紹介。


みのり09公開練習。


GP09公開練習。


そしてヤンググランプリ終了後には、恒例の夜間練習が行われました。





ダッグアウトから
1レース
直線追い込んで1着の横山邦彦

「まさか1着を取れると思わなかったので、自分でびっくりです。(上野真吾君とは)もっと早めに行こうと言っていたんですけど、しょうがないですね。伊藤君は特進してきてすぐで、こういう場で先行が出来るんだから、すごいですね。お客さんに『44歳、大丈夫か』って心配されたいましたよ(笑)」
先行した伊藤信(4着)
「あそこまで遅かったら突っ張るしかないですよ」

2レース
連係は離れたが、直線で追い込んできて1着の山原利秀

「なーんか、篠原とは妙に相性がいいですよ。今日みたいに離れても、こうやって1着に来たりね。僕らから買っていたお客さんは『あぁ、離れた…』って思っただろうね。そうしたら最後にドッキング。競艇ではありえないけど、これが競輪の醍醐味ですね!」
先行して2着の篠原龍馬
「いい展開になったし、逃げ切りのチャンスだと思ったんですけどね。後ろから追い込まれたのはしょうがないです」

3レース
捲って1着の三上佳孝

「もう、最終ホームで終わったなと思ったし、まさか届くとはね。けん制がくるのは分かってましたけど、それがけっこう厳しくて。でも、とりあえず行けるところまでという感じで前々に踏んだのがいい結果につながりましたね。先行できなくてラインには迷惑かけたけど、1着取れたので良かったです」
藤木の番手を取りき切り、3着の小泉俊也
「自分の感覚では、三上君は3コーナーで来るかなと思ってたんだけど、それがなかなか来なくて。タイミングを上手く外されて結局行かれちゃいました。もったいない…。けど、体が反応できてるし、いいレースが出来たんじゃないですかね」
先行した藤木裕(4着)
「悔しい。めっちゃ悔しいですね。打鐘前に突っ張られると思って踏んだ分、出切ってからがシンドかったですね。でも、それは自分の力不足なので仕方ないです」

4レース
捲って1着の宿口陽一

「久々の捲りだったからタイミングが取りにくかったけど、上手く仕掛けられましたね。普段は先行基本ですけど、今回はS級の点数も掛かってるし、展開上捲りになるのは仕方ないかなという感じはありました。でも、これでよっぽどのことがない限りS級キープできそうなので、捲りは『今日だけ』ということで(笑)」
高橋隆太(7着)
「本当は前を取ってからの組み立てを考えてたんですけど、後ろからになってしまって、それで抑えに行った時点で誘導がけっこう上がってたし、だいぶ脚を使ってしまったのが誤算でした。自分の中では軽い感じがあっただけに余計に悔しいです」

5レース
直線追い込んで1着の大塚英伸

「自分でもビックリですよ(笑)。せいぜい4~6着くらいまでに入れればいいかなという感じだったんですけど、ゴールの時には抜けた感触はありました。実は、体調的にあんまり良くなかったんですけど、それが逆に良かったみたいで、力みが抜けて落ち着いてレースできたのが良かったんじゃないですかね」
先行した中野彰人(4着)
「本当に悔しい。自転車進み方がサイアクでしたね。あまりにも掛からな過ぎました。なので、ギアをちょっと変えてみようかなと思っていて。今日の3・77のギアは広島記念の2日目から使ってるものなんですけど、初日から77のギアは今日が初めてで。もしかしたら、それが失敗だったのかな」

6レース
近藤を交わして1着の佐々木昭彦

「近藤がいいレースをしてくれましたね。葉狩(伸泰)は後ろに安福(洋一)いるし、行くと思ってました。前だったら中団取って捲りだと思ったし、でも、中団だったからこれは行くだろうと思って、その通りになりましたね。これで今年3勝目です(笑)。久々にこんなフラッシュを浴びるんで、どうしたらいいかわかんなくなっちゃいますよ(笑)」
捲って2着の近藤範昌
「1着権利のレースは難しいですね。でもですからね、1着と2着がこんなに扱いが違うから、2着じゃ目立たないですから(苦笑)。僕らにとって、FIと言ってもここは大舞台ですからね。目立ちたかった~」

7レース
逃げ切って1着の吉川誠

「やったー、すっごい嬉しい!! 中団で遣り合ってくれたんで、展開が向きましたね。脚も戻ってきているし、新車も進むし、なんといってもこのバンクはデビューした所なんで気合いが入りますね! 明日も頑張ります!」
直線伸びて2着の守谷陽介
「吉川なんで引いて巻き返そうと思ったけど、金成さんにこられたんでびっくりしました。でも、あれは引けないですね。石丸(寛之)さん(GP)のすぐ前(FIの決勝戦)で走りたいんで頑張ります!」
3着の伊勢崎彰大
「ちょっと車間を空けたら、けっこう掛かっていましたね。」
中団争った金成和幸(4着)
「やっちゃいましたね…。守谷が早く引いてくれればよかったんですけど。気持ちを切り替えて明日頑張ります」

8レース
直線伸びて1着の川口満宏

「坂本君の捲りは止めたかったですね。荻原君があれだけ頑張ってくれた訳ですから。僕はいつも前の選手を残したいと思いながらレースをしているので、そういう意味では今日は1着取れたかもしれないけど、点数的には50点くらい」
2着の坂本健太郎
「楽な展開だったはずなのに苦しくなっちゃいましたね(苦笑)。今日、走る前に予想紙を見たら、対戦成績が載っていて、けっこう僕は荻原(尚人)や竹田(和幸)さんに負け越しているんですよね。読んだ後は『見るんじゃなかった』って気分でした。でも、2着でよかった。こそって勝ち上がって、そろそろ優勝したいですね!」

9レース
3番手に入り、捲り追い込んで1着の石川雅望

「朝倉さんが入れてくれたことが全てです。どうしようかと思っていたタイミングで岩本(俊介)にこられて、最悪の展開になったんですけど、朝倉さんが入れてくれました。2~3コーナーはニュートラルに入れていたんで、脚は楽でしたね」
4着に入った地元の朝倉佳弘
「今日は自分の仕事はきっちりとっていうのを考えてました。最後はちょっと伸びきらなかったですけど、道中で内から来られたりしてたんで、まあ、仕方ないですね。4着に入れてよかった! 4着権利なんで、4着と5着じゃ雲泥の差がありますからね」

10レース
捲って快勝の武井大介

「自分でも半信半疑で捲りました(笑)。行けてよかった。久々に出しました。さらにその上を誰かが来るかと思ったけど来ませんでしたね。このまま、明日も頑張って、明後日も頑張って、グランプリを走る海老根恵太さんにいいバトンを渡したいですね」
先行して2着の渡部哲男
「関東に出させたら番手捲りもあったんで、最初から突っ張るつもりでしたよ。まあ、あの展開である程度は粘れた訳だし、状態的にはそんなに悪くはないんじゃないですかね。
志村太賀(4着)
「やっちゃいましたね…。行けるかなと思ったんですけど、哲男さんが目一杯踏んでましたからね。もう、あそこまでが精一杯でした」
後閑信一(5着)
「(連係が外れたのは)ちょっと残念ですね。(志村が)内へ行っちゃったからね。そんな展開でも自分で捲っていけてるし、体調的にはそんなに悪くないんで、また明日から気持ちを切り替えて頑張ります」

11レース・YGP
優勝した神山拓弥

「牛山君のおかげです。あんなに早駆けになると想わなかったので、大丈夫かな、頑張ってくれって思いながらついていました。(神山)雄一郎さんに、いろいろアドバイスをもらって、その通りになりました。来年は、もっとバック取る競走をして、上位の先輩たちに信頼してもらえる選手になりたいです」

2着の伊原克彦


「タイミング、スピード全部出し切ろうと思っていたので、それはよかったでっすけど、あれで差されたのは力が足りませんね。ギアをあげてもよかったのかな、そうすれば直線勝負もいけたかもしれないですね。そこも課題です。うーん、単騎は難しかったですね。市田(佳寿浩)さんには『良かったけど、でも、勝てよ』って言われました。いつも捲りの時は勝てって言われるんで。でも、これでダービーの権利も手に入りそうだし、出れるなら、今度はGIで頑張りたいです」

3着の菅田壱道

「伊原さんが出て、そこに神山さんが合わせたところを仕掛けるつもりだったので、ある程度理想の展開だったし、僕自身の調子も良かったんですけどね。最終バックくらいではコースが空くかなと思ったんだけど、そうは上手くはいかなかったですね」
4着柴崎淳
「また、後ろの方でレースをして終わっちゃいましたね。4着までしか行けなかった…。やっぱり、どうも一発勝負には弱いみたいで(苦笑)。打鐘で菅田君がどうするのか分からなくて、ちょっと見てたらその隙に内をすくわれてしまったのが、敗因ですね」
5着の池田良
「やっぱり、打鐘が勝負所でしたね。あそこで内をすくわれなければ面白かったかもしれないですね。僕は内から来られることも想定はしてましたけど、柴崎君がちょっと対応が遅れてしまったみたいで。それも前を任せた結果だから仕方ないですし、これが一発勝負の怖さなんですよね(苦笑)」
6着の牛山貴広
「先行は決めていたことなんで、それが出来たことについては良かったですね。ただ、最終3コーナーくらいまでは引っ張っていきたかったですけど。それでも、後ろの神山君が優勝してくれたんで、良かったです」
7着の藤野孝彦
「今回に関してはいかんせん、練習不足というか。こんな状態で来てしまったことが悔しいというか…」
8着の篠原忍
「1着か9着かのレースな訳だし、1着取るためには前に付いていかないとどうにもならないですからね。落車に乗り上げなければっていうのはありますけど、そこは展開なんで仕方ないでしょう。まあ、それも全てが終わったことなんで、あれこれ考えても仕方ないし、来年に気持ちを切り替えて、復活を狙う篠原忍に期待して下さい」


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グランプリシリーズいよいよ明日開幕!明日はYGP09!

今年大一番、KEIRINグランプリ09(GP)が三日後に迫りました!

ワクワクしてきますね!
2009年を盛り上げた9選手が勢ぞろいし、その覇を競い合うわけですから、もう楽しみで楽しみで!
皆さんはいかがですか?

そのKEIRINグランプリ09(GP)の前に、明日はヤンググランプリ09(GII)、明後日にSSカップみのり09(GI)が行われます。

明日のヤンググランプリ09は、細切れ戦となりました。ヤングらしいレースになりそうですね。

さて、本日は前検日。京王閣競輪場では、GPに向け、共同インタビューや恒例となった出場選手による集合写真を撮影したりと、選手たちは大忙しの1日でした。

その1コマがこれ。

GP出場選手とみのり出場選手が一緒に撮影。

なんか変…。

その前には、変な格好している村上義弘選手と山口幸二選手。一瞬前には成田和也選手もしていたんですが…。

これは、たぶん2010年月刊競輪1月号を見ていただけるとわかりますが、この恰好をしている選手達が撮影されています。

そのまね?と思われますが、明日確認してみたいと思います。

で、みのりの共同インタビューでは、終わった村上選手と入ってきた山口選手で睨みあい…。
本当に面白い2選手ですね。

ダッグアウトから

1レース
伊藤信
「S級に特昇したとは言っても、A級とS級では全然違うので、しっかりリセットして、気を引き締めて頑張りたいですね。実は前回の京王閣GPはデビュー前だったので、客として金網越しに見てたんですよ。しかも、1番いいところで(笑)。そんな舞台にこんなに早く辿り着けるとは思わなかったですけど、見せ場を作れる様に頑張りたいですね」
島田竜二
「調子は良くも悪くもって感じかな。今シリーズは九州の若手が少なくて、展開的には苦しいだろうけど、その辺は3番手なりでしっかりと脚を溜めて4コーナー勝負に懸けますよ。京王閣はけっこう走ってるバンクなので、その辺りの経験も生かせるといいですね」

2レース
村上卓茂
「最近は積極的に行こうと心がけているんですけど、それが成績にも結びついてる感じですね。だから、今回もその気持ちを忘れずに、なおかつ勝てる様に仕掛けていきたいですね。京王閣は今年の記念で2勝してるし、イメージはそんなに悪くないですよ」
河野通孝
「前回の落車は何とか大丈夫です。ちょっと日にちも空いたし、自転車に乗ることには乗れたんで。まあ、それでも少しは不安もありますけど」

篠原龍馬

「調子は…成績を見てもらった通りですね。前回は自分のレースが出来なかったんで、良くなかったですけど。明日は自分のレース出来そうだし、後ろが同県だし、自分のレースをして、勝ち上がりたいですね」

3レース
小泉俊也
「今はちょっと結果が出てないですけど、自分でも調子がいいのか、悪いのかイマイチよく分からなくて…。点数的にはかなり厳しいけど、3連勝すれば(S級キープの)望みもあるので、キセキを信じて頑張りたいですね。まあ、キセキだけでここまで選手をやってこれた様なものですし(笑)」

4レース
村本慎吾

「明日は(高橋)隆太と一緒なんで、隆太に任せます。自分の調子が良ければ、前でもいいんですけどね、今の調子なら番手をまわらせてもらいます。2人で勝ちあがりたいですね。開催は見る人も多いし、アピールしていきたいです」
宿口陽一
「練習はしっかりやってきました。今期は前半が相当悪かった影響で、S級生き残りへまずは初日が勝負だけど、それを意識しすぎちゃうとレースが小さくなるので、とにかく自分の力を出し切ることだけを考えていきたいと思います。京王閣記念ではダメだったから、何とか今回挽回できればいいですね」

5レース
中野彰人

「調子はまぁまぁですね。京王閣は初めてですよ。これから練習して、どんなバンクか確かめたいと思います。来年はヤンググランプリに乗りたいので、ここでも頑張りたいですね」
松山勝久
「前回、決勝に乗れてるので、調子自体はそんなに悪くないと思いますよ。明日はいい若手(中野彰人)を付けてもらってやっぱり嬉しいですね。何とか一緒にワンツーを決めて、決勝まで一緒に行けたらなおいいですよね(笑)。こういう大きな舞台を走る機会はそうそうないので、何とか決勝までは進みたいですね」

6レース
鈴木雄一朗
「地元での大一番だし、当然気合いは入ってますけど、それが空回りしない様に、適度な緊張感を持って戦えればいいんですけど。A級時代は地元バンクとの相性はバツグンだったので、今回もその流れを切らさない様な内容と結果を残せばいいですね」

7レース
伊勢崎彰大
「今まで配分がちょっと詰まってて、あんまり練習もできなかったから、ここ2場所はFⅠでも決勝を外してしまいまたけど、今回は2週間くらい空いての参加だから、しっかり練習できました。なので、良くなるとは思いますよ。ただ、僕は寒いのが苦手なんだよね(苦笑)。だけど、今日走った感じではバンクはそんなに重くなかったし、セッティングを少しいじれば大丈夫だと思いますよ」
金成和幸
「追加で入りました! でも、ここは3年前のヤンググランプリを獲ったバンクだし、験のいいバンクですからね。前回のいわき平で完全優勝だし、しかも先行しているんで、調子は上向いています!」

吉川誠

「ここでデビューして、気合いの入るバンクですね! S級になってから走るのは久々なんで頑張りたいです。6番車ですけど、やります! 新車なんですけど、出てくれないかな!」

8レース
藤野義高

「関東は、九州と風の吹き方がちがうから、ちょっと走りにくいですね。でも、息子(藤野孝彦)の前だし、いい走りがしたいですね」
佐藤成人
「前回は(FⅠで)準優勝ですけど、たまたま流れが良かっただけですよ。今年最後の開催だし、安福(洋一)さんのラストレースでもあるので、何とかいい成績で締めくくりたいと思います」
坂本健太郎
「今年は3月に落車してからずっと良くない時期が続いたけど、最近になってようやく戻ってきた感じがしますね。だいぶ踏める様になってきましたし。それに、今年は弟もかなり頑張っていたから、兄貴として負けられない気持ちも当然あるので、その辺の刺激を上手く力に変えて好結果を残したいと思います」

9レース
細川洋
「前回は1ヶ月の欠場明けでのレースでしたけど、前の選手が連日頑張ってくれたおかげで決勝まで行けたって感じですかね。だから、状態としてはそこまでいいって感じではないですね。ただ、悪くもないですよ。要するに、戦えるレベルってことかな。今回はイキのいい若手が沢山参加してるから、その中でベテランの味というか、意地みたいなものを見せられる様に精一杯頑張りますよ」

朝倉佳弘

「1ヶ月空きましたけど、ウエイト中心の練習メニューをしっかりこなしてきました。実は、来月から1ヶ月斡旋が止まるんですよ。だから、今開催は地元で大暴れしてやりたいなと。地元でこんな大きいレースを走るチャンスなんて、これから先そうそうやってくるものじゃないですし、やれるだけ頑張りたいですね。石川君とはよく連係するけど、けっこう1着を取らしてもらうし、相性はいいですね。地元は毎開催、1回は必ず1着を取れてるので相性はいいと思います。6番車ですけど、地元を盛り上げられるように頑張りたいです。京王閣のお客さんは優しいけど、6番車の時はけっこうシビアです(苦笑)」

石川雅望

「しっかり練習出来たし、地元勢の前で頑張ります。京王閣は実はデビュー場所だったんです。デビュー戦はホロ苦い思い出ですね(苦笑)。前走った時はもっと大きかったイメージなんですけど、今日はそうでもなく感じたのはなんでかな。頑張りたいです」

10レース
渡部哲男

「競輪祭の時はイキナリ熱があがって、一晩で一気に下がった。インフルエンザでもなかったし、なんだったのかな、あれ?って感じでした。京王閣バンクは相性悪くないですよ」
小野俊之
「今年は上位で結果を残せず、本当に苦しい1年でしたけど、今シリーズで何とか挽回したいですね。まあ、前回は自分で決勝を逃してしまった感じで、流れに乗り切れてないところはあるかも知れないけど、セッティング面ではどこがどう悪かったのかっていう部分はしっかり把握しているし、今回は来年に向けてという意味も含めて新車を持ってきたから、自分でもちょっと楽しみなところではあるんですけどね」
吉永和生
「武雄記念は地元(広島)記念に向けてやってきた成果が出たと思います。まあ、その地元記念までがスケジュール的に厳しくてかなり追い込んで仕上げた分、その貯金が今になって生きてきてる様な感じなので、今回もその貯金がまだ残ってるといいですね。京王閣は良かったり、悪かったりなんですよ。1着もとってるけど、失格もあって(笑)。今回はいい方に転んでくれればいいんですけど(笑)」

11レース・YGP
柴崎淳
「調子はまぁまぁ。9月にもここを走ったけど、走りやすいバンクですね」そんな柴崎を見て、山口富生が「ニヤニヤして、仕上がってるな!」と言うと、柴崎はシーとジェスチャー。
藤野孝彦
「調子はあんまりよくないですね。けど、一発レースなんで頑張ります」
伊原克彦
「『ムーブメント』を見ました? 上手くまとめてくれましたね(笑)。調子も良くなってきたし、単騎なんで、落ち着いて行きます。この前の松山も惜しかったし、あんな感じで身体が反応したところで動きます!」
池田良
「緊張はまだしてないですね。一発勝負なんで、気持ちで負けないように走ります」

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