初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

阪神大震災と携帯電話

2017年12月03日 22時20分41秒 | Weblog


携帯電話が徐々に普及していきます

NTTから始まった携帯電話も

新会社が出来て、いよいよ携帯電話が

広がっていきます。



新しい方式でPHSも始まりましたが

PHSは広がりませんでした。

携帯電話を受信する中継局が首都圏では

徐々に建設されていきましたが、地方では

まだ通話できないところがあったようでした



大きくて重い自動車電話(ショルダーホン)も

徐々に小さくなって、洋服のポケットに入るほどに

なりました。

… … …

20余年前の、1995年1月17日、

阪神大震災で神戸市は壊滅的な被害でした。

市内の電信柱はすべて倒壊して有線電話は使用不可で

唯一の通信手段は無線電話つまり携帯電話のみになりました。



阪神大震災の神戸からの生中継番組では、現場と

テレビ報道部との連絡手段は携帯電話のみになりました。

当時は携帯電話回線の容量が少なく、携帯電話はなかなか

つながらなかったのでした。

テレビ中継現場では、携帯電話で本社とやっとつながったら

番組が終わるまで、その携帯電話を

つなぎっぱなしにしていたようです

一般被災者にまじって、テレビ各局の取材現場も

携帯電話の連絡が

殺到していたのでしょう。

せっかくつながった携帯電話を

切ることが出来なかったのでした…