Aスタジオで「ラプソディ・イン・ブルー」の
リハーサルで曲頭のクラリネットのソロで
音が裏返ってしまったアクシデントでその
奏者は気持ちがすっかり動転してしまいました
何度出直ししても演奏できなくなっていました
私はいままで、プロの演奏家が
そんな初歩的なミスをおかすなど考えていませんでした。
私の好きなクラシックはムソルグスキーのピアノ組曲
「展覧会の絵」をラヴェルがオーケストラに編曲したのが
好きでした…ラヴェル作曲の「ボレロ」もよく聴いていました
Maurice Ravel Bolero London Symphony Orchestra Valery Gergiev
「ボレロ」は同じテーマをソロで展開していきます
フルート→クラリネット→オーボエ→サックスなどです
レコードで聴いているのはいいのですが、
生演奏のコンサートでの「ボレロ」では
どうぞ、独奏者にNG音がでないようにと
祈るように聴くようになっていました。
ラヴェル - 亡き王女のためのパヴァーヌ カラヤン ベルリンフィル 1985
ラヴェルの作品では,もう一つ
「亡き王女のためのパヴァーヌ」が好きです
ラヴェルがルーブル美術館で、見た
スペインの宮廷画家ベラスケスが描いた
マルガリータ王女の肖像画からインスピレーション
を得て作曲したのでした。
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