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初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

銀塩モノクロ印画紙「ベロナ」

2012年09月10日 20時50分14秒 | Weblog


銀塩印画紙(モノクロ)には

密着用印画紙、ガスライト

密着と引伸しの両方に

使えるクロロブロマイド

引伸し専用のスピードの早いブロマイドと

3種類ありました



写真が始まったころは

現像されたネガフィルムと印画紙を

重ねて日光で焼き付けていました



やがて密着用印画紙の感度が上がって

暗室のガスライト(ガス灯)で

焼き付けられるようなって

ガスライトと呼ばれるようになったのでしょう



私の引伸し印画紙は、冨士フィルムの

クロロブロマイド紙、ベロナ(光沢紙)を使っていました



ベロナは現像処理後、最後のフェロタイプ仕上げが

ムラ無く仕上がったのと、

印画が温調なのが気に入っていました



銀塩印画紙のコントラストは

軟調の1号から硬調の5号までありました

引伸しにはクロロブロマイド紙

「ベロナ」2号光沢紙(グロッシー)が

私には標準でした



銀塩印画紙が最後にはバライタ紙から

RCペーパーになりました

冨士ブロマイド2号に印画紙用現像液は

コレクトールを使っていました



RCペーパーになって

現像処理後の水洗時間は短くなりそれに

光沢紙なのにフェロタイプが無くなりました










インクカートリッジ

2012年09月09日 19時04分44秒 | Weblog


明るい部屋でプリンターから

印刷された写真が出てくるのは

信じられませんでした



新聞はカラー印刷の写真ですし

カメラ雑誌や美術関係の本も

印刷された写真が掲載されています



しかしプリンターから

印刷された写真が

出てくるのは初めてです



サービスサイズのL判から

A4サイズまで

簡単に印刷できるのですから



いい気になってプリントをしていくと

インクがどんどん減っていきます



ブラック・マゼンタ・イエロー・シアンの

それぞれのインクカートリッジの

インクが無くなってくると警告が出ます

プリンターを開くと

減少しているインクカートリッジの

LEDが点滅しています



その点滅しているインクカートリッジを

交換するのですが



プリンターの値段は

どんどん安くなってきたのに

インクカートリッジの価格が

下がりませんね









続・キャノンPIXUS610プリンター

2012年09月08日 19時32分01秒 | Weblog


パソコンのプリンターは

文書を印刷するものだと

思っていました

… … …

写真も印刷すると

いうのですから

私には不思議でした



取説(とりせつ=取扱説明書)どおりに

プリンターの右ポケットの

カードホルダーに

SDカードを装填します



プリンターに小さな

液晶モニターがあって

いろいろ操作の指示がでます

やがてプリンターの前蓋が開いて

L判の綺麗なプリントが出てきました



銀塩写真のプリントは、モノクロもカラーも

暗室で処理されていました



それが明るい場所で

インクジェットプリンターから

写真(プリント)が出てきます

デジタル写真になって暗室は全く

いらなくなりました



ダゲレオタイプの発表で

170年ほど前に銀塩写真が

始まりました

それ以来、写真と暗室処理は

切っても切れない間柄でした

… … …

銀塩カメラからデジタルカメラに

なって、私のまわりから暗室と

ネガ画像がなくなりました










キャノンPIXUS610プリンター

2012年09月07日 18時27分15秒 | Weblog


U杉カメラ千代田支店の

閉店は私にはこたえました



銀塩カラーネガフィルムの

現像処理はずっとこの店でした

… … …

私の好みを心得ていて

少し押しめの同時プリントに

仕上げてくれていました



携帯電話カメラやデジカメの

プリントはいままでの

銀塩プリント仕上げです



U杉カメラ千代田支店が

なくなるとこれからプリントは

どうするかです



近所の家電量販店へ行きます

デジタルカメラがずらり並んでいます

店員さんがどの程度、写真の知識があるか

わかりませんが、デジタル写真は

家電の分野なのですね



いままで家電量販店のプリンターに

全く関心がなかったのですが

デジカメとプリンター直結で

簡単に綺麗なプリントが出来ますよと

云うので



キャノンPIXUS610プリンターを

購入しました











スライドショー

2012年09月06日 18時47分54秒 | Weblog


銀塩カラーフィルムでは

ネガ現像だけでは陰画ですから

子供のスナップでどんな表情か

わかりませんでした



携帯電話カメラや

コンパクトデジカメでは

撮った瞬間に子供の表情や

ピント、構図の良否がわかります

… … …

液晶モニターを見て

具合が悪ければすぐに撮り直せます



デジカメ(携帯電話カメラも)で

良い写真が撮れても液晶モニターで

見るだけでプリントしない人が

多いらしいですね



カメラ内のメモリーに撮りためて

スライドショーで見ているのでしょうか



写真がデジタル主流になって

まず、銀塩フィルムが要らなくなって

フィルム現像も同時プリントも

無くなってしまいました



デジタルカメラは、最初

カメラと、記録用のSDカードと

充電池の充電だけで、あと費用か

かかりません



大阪府羽曳野市(はびきのし)に

本店のあるU杉カメラ千代田支店が

閉店すると張り紙を張り出しました








コンパクトデジカメ

2012年09月05日 21時07分56秒 | Weblog


「フォトビックス」は出力映像を

テレビ受像機で見るようになっています

それがネックになって具合が悪かったのでしょう



本格的なスキャナーとパソコンの

ディスプレーでカラーネガを見ていたら

ピントがシャープで調子の整った

ポジ像(陽画)が見られたのかも知れません



カラーネガフィルムの現像処理で

時プリントを節約するための

大げさな道具立ては不可能です



やがて私は、携帯電話カメラからニコンLー6

コンパクトデジタルに変わって行きました



携帯電話カメラやニコンLー6は透視ファインダーが

ありません。小さな液晶画面がファインダーです



シャッターを切ると液晶画面に

いま撮った写真が映し出されます




デジタルカメラになって

どの段階でもポジ(陽画)のみです

銀塩カラーネガフィルムのように

厄介な陰画がありません。











続・フォトビックス

2012年09月04日 20時38分26秒 | Weblog


U杉カメラ千代田店で

「フォトビックス」は

14インチブラウン管テレビに

つないでいました



カラーネガを

装填してくれました



カラーネガが見事にポジ(陽画)になって

ディスプレー(テレビ)一杯に映し出されました



ディスプレーはテレビ受像機で

NTSC信号の飛越走査ですから

走査線は見えますし

テレビ特有のピントの甘い画面でした



肝心のカラーネガのピントが

合っているかまた、ピントの山が

画面のどこにきているのかわかりません



撮影したカラーネガフィルムの

同時プリントはやっぱり必要です

プリント焼き増しのときに必要なネガの

確認に使う程度でした

しかし、同時プリント印画紙の裏面に

ネガの通し番号が印刷されています



その後「フォトビックス」の改良型が

何回か続きました。

… … …

カメラ雑誌の広告や記事で見ましたが

U杉カメラ千代田店から姿を消しました。










フォトビックス

2012年09月03日 20時55分52秒 | Weblog


銀塩フィルムはモノクロや

カラーネガは撮影して現像すると

ネガ(陰画)になります



そのネガの写り具合を

見たいときは印画紙に

焼き付けなくては

わかりません



そのネガの写り具合を

見たいときは印画紙に

焼き付けなくては

わかりません



同時プリントを見て初めて

露出やピントが合っていたのか

笑顔で撮れていたのかがわかります



私の場合、カラーネガフィルムの

同時プリントで全駒(24枚)で

これといったものが無いことがしばしばでした



子供の写真は24駒撮影して

ワンカット傑作が撮れればOKと

云われていましたから



フィルム現像だけしてこのネガフィルムを

ある装置に通すと、陽画になって見える

のはないものかと思っていましたら



レンズメーカーが発売しました

「フォトビックス」です

この「フォトビックス」に

35ミリネガフィルム(モノクロ、カラーネガ)を

装填して、装置から出ているRCA端子をテレビの

外部映像入力端子につなぐとテレビに

カラーネガ(モノクロ)のポジ像が

大きく映し出されました

… … …

馴染みのU杉カメラ千代田店に

新製品としてありました













U杉カメラ店の閉店

2012年09月02日 23時38分52秒 | Weblog


近所に銀塩フィルムの現像処理を

頼んでいるU杉カメラ千代田支店があります



U杉カメラ店のショーウィンドウには

銀塩カメラがズラリと並んでいました



しばらくして、U杉カメラ店のウィンドウに

コンパクトデジタルカメラが銀塩カメラに

混じって並びました



遂に、ショーウィンドウで銀塩カメラ対デジカメ

が逆転して、デジカメが占領してしまいました



私はコンパクトデジタル、ニコンLー6を

入手しました



600万画素でこのカメラは

半切まで引伸ができました



ある日馴染みのU杉カメラ千代田店へ

行くと張り紙が眼につきました

… … …

このU杉カメラ千代田店が

閉店するというのです




続・携帯電話のカメラ

2012年09月01日 19時27分28秒 | Weblog


携帯電話を持たされて

ありがたいことに緊急の

連絡はありませんでした

仕事も友人との連絡もありません

携帯電話にカメラがついていたことで

散歩の携帯に意義がありました



200万画素の携帯電話カメラは、

どこまで引き伸ばしプリントに耐えるのか

テストして見ることにしました

四つ切りまでまあまあできました



試しに、河内長野市が行っている

写真コンテストに応募してみました

幸い、入選しました



携帯電話カメラはスナップするときに

どこへ向けても目立たないのが

ありがたいことです

街を歩いている人からは

「お爺ちゃん、うまいこと写せるの…」

と思われているようでした



毎日の散歩で、携帯電話カメラはいくら

撮っても銀塩フィルムのように

同時プリントもいりません

それとデジタルにはネガ(陰画)が

ありません

撮った瞬間からプリントアウトまで

すべてポジ(陽画)です



あとで液晶画面を見て気に入らなければ

簡単に消去できます



なんばの家電量販店で携帯電話カメラ用の

望遠と広角のアタッチメントを見つけました



携帯電話カメラが

私のデジタル写真の始まりでした