



写真説明:10月10日、11日の2日間は秋祭りです。
地車(だんじり)で太鼓を打ち鳴らして,
千代田神社に町内から何台も集まります。
神社境内で,大勢の見物客の前で地車を
ぐるぐる廻して神殿に供えます。


祭神は菅原道真で平安時代の像が祀ってあるそうです。
ほかに、天児屋根命、底筒男命、蛭子命、足仲津彦命、
気長足姫命、稲田姫命が祀られています


菅原神社とも天神宮とか天満宮とかいわれていましたが,今は千代田神社です。

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長春の冬は,外はあまり寒さで遊べませんでした。
住居の窓は,二重窓になっています。
二重窓の間の水蒸気が窓ガラスに色々の形になって凍り付きます。
その日の温度の変化で毎日違った模様を描きます。
台所の二重のガラス窓は間が広くとってあります。
そこが、冬の間の自然の冷凍庫になります。
ジャガイモなどの野菜や、生卵など完全に冷凍になっていました。
いまの電気冷蔵庫の冷凍室の温度が外の気温と思ってください。
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学校から帰宅すると,外で遊べませんので,
家の中のあちらこちらの引き出しを開けてなかになにがあるか…、
それが遊びのひとつでした。
客間の本棚の引き出しから,「さくら天然色フィルム」
と書いた箱が出てきました。
なかに、35㍉リバーサル陽画が紙のマウントに挟んでありました。
マウントにセットされたカラー陽画は初めて見ました。
人物のアップが写っていました。
1940年代にさくらでカラーフィルムが出来ていたのです…。
さくらカラーは戦後,日活で日本初の総天然色映画が作られたはずです。

私は「土井ミッチェル」の実物は拝んでいません。私は,「精機ミッチェル」、NCミッチェル、ミッチェル・スタンダード、それにライカ判のフレームのビスタビジョン・カメラ・ミッチェルそれに、ベルエンドハウエル、アイモなど見ています。
一昨日はスリットカメラで、今夜は、土井ミッチェルで検索しておりましたら、同じブログに2度ヒットしましたので、勇気を出してコメントさせていただきました。
私の父が、土井ミッチェル制作メンバーの一人なので、父の足跡を調べておりました。父も91歳になり、最近10歳年下の妻を亡くしたものですから、父を励ましたくて、何か父の若かりし頃を思い出させる者はないかと探していたところです。自分の作った物が、どなたかの記憶の中で生きていると知れば、喜ぶに違いない、ネットで検索してみよう。そんな思いで、ここに行き着きました。
まだ、ブログの内容を詳しく読ませていただいていませんが、カメラにお詳しい方なのですね。(失礼に当たったらお許しください)
父もパソコンで日記はつけていますが、インターネットには接続していないので、父に見せてあげられないのが残念です。若い頃からから、写真が趣味で、それを仕事にした人なので、このブログを見たら、きっと興味深く見る事だろうと思います。
また、訪問させていただくかもしれません。