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初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

:剣客商売

2009年09月22日 16時10分42秒 | Weblog


 生前、母親は,中村吉右衛門主演「鬼平犯科帳(おにへいはんかちょう)」の

テレビ映画を毎週欠かさず見ていました。

吉右衛門のファンでした。

私も時々,話を合わせるためによく見ていました。

私は密偵役の江戸屋猫八が好きでした。

少し暗いナイトシーンに江戸情緒が感じられる雰囲気が好きでした。




平凡で明るいライトのナイトシーン、

若い俳優さんの侍姿の出演する時代劇,

学芸会のような演技のテレビの時代劇があります。

これには閉口します。

                 … … …

池波正太郎作品を読むことにしたのですが,

「鬼平…」はテレビで先に見てしまったので、

何にしようか迷っていました。

翻訳家の常盤新平氏がエッセーでよく話題にしていた

「剣客商売(けんかくしょうばい)」にしました。




「剣客商売」の登場人物は,

剣の達人の秋山小兵衛は若い後妻

おはると隠居暮らしをしています。

おはるの漕ぐ舟で大川を渡ります。

息子大治郎、

佐々木三冬は美貌の女剣士です。

大冶郎の嫁になります。


剣客商売もバックナンバーで読み切りました…。



テレビ映画では,藤田まことの秋山小兵衛を見ました。

藤田まことの当たり芸はなんといっても「必殺…」です。

原作は「仕事人・藤枝梅安」らしいのですが…。

テレビ映画「必殺…」のナイトシーンは、

黒がよく締まっていて,綺麗な画面でした。

針医師の梅安の裏家業は金で人でなしを抹殺する、

仕掛人 (殺し屋)の話です。

原作の梅安ものは4冊ぐらいですから、映画では話を膨らませたのでしょう。

原作では、梅安一行は,東海道を大阪と江戸を往復する話があります。


昔の老若男女は、健脚で元気です…。



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